A.C さん プロフィール

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A.Cさん: 日本人PTのアメリカ留学記〜最先端腰痛リハ〜
ハンドル名A.C さん
ブログタイトル日本人PTのアメリカ留学記〜最先端腰痛リハ〜
ブログURLhttp://reharevolution.blog.fc2.com/
サイト紹介文臨床経験8年半経てイリノイ大学に留学。アメリカ最先端の腰痛リハについて掲載。留学への道のり情報も多数
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2015/02/06 02:24

A.C さんのブログ記事

  • PTの世界でも当たり前、学ぶことに終わりなし!
  • 前回の記事でも紹介しましたが、慢性腰痛1つとっても85%は原因不明です。つまり、現在の知識には大きな限りがありますし、20年後の未来人が現在の治療方法を見ると正しくないと言っちゃう可能性もあります。個人的にはCentral Sensitizationの解明によりこれからの慢性痛の医療は根幹から変わると思っています。腰痛、膝痛、肩痛、肩こり、リウマチ、顎関節症、線維筋症などたくさんの医療がです。(詳しくは前回の記事を参照 [続きを読む]
  • 腰痛、膝OA、その他慢性痛の医療が根本的に変わりだす!
  • Central Sensitization (CS;中枢感作)の父とも呼ばれることがあるミシガン大学のClauw医師が最近出し
    たレビューペーパーは必見です。(Clauw DJ. Diagnosing and treating chronic musculoskeletal pain based on the underly
    ing mechanism(s). Best practice & research Clinical rheumatology. 2015;29(1):6-19.)私がこれまでずっと持っていた感
    覚をほぼ確信に近いものにしてくれました。このClauw医師、アメリカの痛みの研究 [続きを読む]
  • お墨付きの確信へ!臨床経験が科学を進歩させる!!
  • EBM(P)(Evidence Based Medicine/Practice)が医療の常識。ある研究の結果がエビデンスとして現時点で正しいこととして医療の中で普及する。そしてそのことが一般の方、臨床家にも伝わる。PT(理学療法士)OT(作業療法士)の世界でも同じ。さてそのエビデンスは誰が作るのでしょうか?科学者です。アメリカやオーストラリアなどのPT先進国ではPTやリハビリ「専門」の大学院や研究機関があり、その高度教育の中で研究者になるため [続きを読む]
  • ジムにてDPT授業!筋力増強訓練10RM設定(Oddvar Holten Diagram)
  • 今学期はDPT1年生のOrthopedic PT I に関わっています。 熱心な学生が多くてとても楽しいです。さて昨日、大学のジムで10RMについての授業がありました。元々ノルウェー人PTが考案したOddvar Holten Diagramはとても簡易的でとても臨床に使いやすく、KU Med CenterのDPTでも”Standard”な方法として授業に出ていました。EBP。目的に沿って運動強度を設定して、その強度を守りながら運動することはもはや当たり前。やみ雲にと [続きを読む]
  • 病は気から、痛みは気から!?否!それもCentral Sensitization!
  • 先日35歳の誕生日を迎えました。2017年はPTになって13年目の年。まだまだ未熟で、真の意味で患者さんをHappyにできるだけの実力あるPTにはほど遠し!今年は更なる意気込みで勉強・経験に励んでいき、少しでも成長できるように精進していこうと思います。このブログでは2017年も「裏付けのある正確かつナマ情報」をモットーに、アメリカでの研究、PT教育から生活情報まで幅広く配信していきたいと思っております。そして [続きを読む]
  • カテゴリーリニューアルと再掲載のお知らせ
  • カンザスは冬本番となり先日は−21℃を記録しました。さて、2013年4月からブログを始めてからはや3年8か月。記事数もおかげ様で170となりました。ありがとうございます!要望もあり、今回カテゴリーを一新しました。少しでも皆さんがほしい情報を手に入れやすくなればいいなと思っています。アメリカでの腰痛や慢性痛のコンセプトとその治療法、PhDプログラムやDPT教育の実際、EBM、研究、さらにはお金やアメリカ生活のことなど、 [続きを読む]
  • 素晴らしい!アメリカ子育て事情!!
  • 「学生は金がない!」これ、もちろんアメリカでも同じです。学生ビザF−1では収入に上限があります。州や大学によっても異なるようなのですが、ざっとTAとRAでもらえるお金の上限は月$2000(税引き前)。これにキャンパス内の図書館や事務などでバイトは許可されています。大体自給$12ぐらい。つまり、F1ビザを持っている限りどんなに恵まれていようが収入面で言えば「貧困層」に属します。これ、知らぬが大損の1つの素晴らしい [続きを読む]
  • Project Coordinator 青柳
  • 以前も少し紹介しましたがウチの研究室では現在、腰痛患者さんへの術後のヨガ介入に関する研究を行っています。これは大きなグラントが下りている大きな研究です。P.I. (Principal Investigator)が2人、私、DPTの学生6人、ヨガインストラクター2人の計11人で行っている大きな研究です。これまでも少しは関わってきたのですが、今週の火曜日に急遽、本当に突然、Study Coordinatorのポジションを与えられました。簡単に言えば、研 [続きを読む]
  • オレの卒業はいつだ?アメリカPhDの卒業事情、、、
  • カンザス大学メディカルセンターのPhDには卒業の為に3つのマイルストーンをクリアしなければなりません。1つ目は以前記事にしたQualifying Exam (詳しくはこちら)、2つ目はProposal そして3つ目がPhD論文ディフェンス。現在は2つ目のProposalに向けて、研究Proposalを練っています。Proposal試験を受ける為には自分のProposalを書き上げ、それから自分のコミッティーを5人以上(同じ学部、大学、カンザス大学病院から最低4 [続きを読む]
  • やっぱり素晴らしい!実技試験 in US DPT program!!
  • アメリカDPT、これまでも何度も紹介してきましたが、アメリカのPTになるための3年制の”養成校”。学位は臨床系の”博士”と日本とは大きく違うもののPTSのためのプログラム。さて、KU Med Centerで2年生と3年生に整形外科、中枢神経リハ、そしてEBP(Evidence-based Practice)の授業にどっぷりかかわってきて早4セメスター目。今セメスターは2年生の整形外科系リハの授業に携わっています。去年も全く同じ授業に関わり今回 [続きを読む]
  • チャレンジ!!3 Minutes Thesis Competition!!!
  • 今年から我々のPhDプログラムでも3 Minutes Thesis Competition (3MT) が始まりました。研究をするためには、既存の文献の読み漁ってまとめる(Literature review)、リサーチクエッションを決める、仮説を立てる、そしてきちんとしたリサーチ方法(Methods)を構築しなければなりません。その為には文献を死ぬほど読みます!膨大な時間がかかります!その中で得た知見そして何が足りないのかをまとめて自分のリサーチクエッショ [続きを読む]
  • 「日本人ってさぁ〜」って言い方キライやわー
  • 日本人ってどうして日本のことを悪く言うんでしょうか?日本は素晴らしい国です。日本人って素晴らしいんです!アメリカで教育される「批判的思考」は向上するための前提として必要不可欠とされており、あくまで前向きなもんです。日本のウェブを見ていると、「日本人は〇〇が悪い」とか「日本人は他の国と比べて〇〇が劣っている」とかよーく見かけます。それらの記事は明らかにポジティブなものではなく、ただただ無意味に、何の [続きを読む]
  • 何も考えずにイノシシになることが大切だ!
  • イリノイ大学でMSを取り、カンザス大学メディカルセンターにてPhD2年目。31年間日本で生まれ育ち、そこからアメリカに飛び込んできて早4年目となりました。今回は少し英語について書きたいと思います。アメリカに留学すると決めた時点で、全てが英語となり競争相手はアメリカ人あるいはアメリカに在住している人となります。当たり前ですが、入学が決まり授業が始まると全てが英語。信じて下さい。日本の英語教育はspeaking、li [続きを読む]
  • 疼痛患者さん、コーヒー飲むべからず!
  • 本日セミナーでプレゼンした文献が面白い内容だったので、紹介します。その文献はMartins, D. F.,
    Mazzardo-Martins, L., Cidral-Filho, F. J., Stramosk, J., & Santos, A. R. (2013). Ankle joint mobilization affects postoperative pa
    in through peripheral and central adenosine A1 receptors. Physical therapy, 93(3), 401-412.余談ですが、皆さんインパク
    トファクター(IF)というものをご存知ですか?それはそのジャー [続きを読む]
  • 決定的な違い!日米PT教育!!
  • カンザス大学メディカルセンターの4セメスター目が始まって早3週間が経ちました。2005年に日本でPTとなり、その後臨床を経て2013年秋からアメリカでの大学院生活が始まりました。自分自身が養成校にいた2001年から2005年、それから臨床でスーパーバイザーとして生徒と関わってきたことで、どういう所に日本の養成校の教育が重きを置いているかを知っているつもりです。一方2013年から現在までマル3年、MS/PhD学生としてこっちの教 [続きを読む]
  • 楽ちんLife styleアメリカ
  • 「本当に楽なんだよねー、心が、、、、、、」アメリカ生活マル3年。最近よく妻がそう口走ります。私の妻は元々人付き合いが苦手で、日本にいた頃は精神的に滅入ってしまうこともしばしばありました。広大な土地、人種の多様性、宗教の多様性、考え方の多様性から、アメリカ人は自分の価値観を尊重する傾向にあります。言い換えれば、「人の目を気にしない」個々が、それまでのバックグラウンドで形成された「自分」の価値観を持っ [続きを読む]
  • 日本の養成校でもやるべきだ!!ハイレベルなKUMCDPT学生の最終実技試験!!
  • 昨日、GTAとして担当していた3年生(最終学年)DPTの実技試験がありました。4人の教授らとともに試験官として携わり、いろんなことを感じましたので、ここに少し紹介したいと思います。流れとしてはケース2つ、内側半月板損傷とローテターカフ断裂のどちらかを学生たちは割り当てられました。各ケースについて、主観的評価(基本情報、問診、受傷歴、demands、希望、痛みやADLのセルフレポート)と客観的評価(ROM,MMT,整形外科テ [続きを読む]
  • アメリカPhD事情 〜差がありすぎだ!!〜
  • 入学と卒業の難易度から、アメリカPhDの学生は基本的に学費免除+奨学金付きが当たり前でした。しかし、2008年以降の不景気から状況は一変し、学費免除や奨学金の保証が無いところ多くなりました。大学の質(ランキング)は維持したい、でもお金もいるというのが大学側の本音。さてどういうことが起こるのか。1:一部の学生しか金銭的援助が受けられない ⇒ 学生内での競争が激化する2:合格者を増やす・合格基準を下げる [続きを読む]
  • やったぜ!やっぱり苦労は敢えてするもんだ!!
  • 昨日はカンザス大学メディカルセンター(KUMC)に来て以来、最も良い日でした。ちょっと聞いてください!Norton-Rington scholarship という、学部全体でその年での頑張りや功績を最も認められた者1人に贈られる奨学金をゲットしました!!イェーーー!!2015年秋からKUMCに来て、今学期で3セメスター目。KUMCでの生活は個人的にはイリノイ大学シカゴ校にいた時よりも遥かにいろんなチャレンジをさせてくれます。初セメスターから [続きを読む]