おら さん プロフィール

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おらさん: なんとなく過ごす日々
ハンドル名おら さん
ブログタイトルなんとなく過ごす日々
ブログURLhttp://nantohibi.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文僕は間質性肺炎と白血病、連れ合いは多発性骨髄腫 けどそんなものには負けません。船旅・陸旅出かけます。
自由文病気を抱えながらも、元気に過ごそうとしています。そのための努力も惜しみません。酸素ボンベかついで、夫婦であちこち。海外旅行にも行きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供58回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2015/02/14 21:46

おら さんのブログ記事

  • 土鍋で炊飯に挑む
  • 連れ合いが寝込むという事態になって、はからずも彼女の聖域であったお料理に足を踏み入れることになった。やって見れば簡単で、おかずは何でも出来合いを買ってこられる。やるにしても、「の素」を買ってきてインストラクション通りに材料を入れればよい。連れ合いに言わせればそんなものは料理ではないと言うことだが、一応の味はする。要するに材料と味付けがあればいいのだ。ところが、これで解決しない問題が一つある。それは [続きを読む]
  • 痛みはあっても、お花見にはでかける
  • 水曜日が化学療法の日だから、副作用が減る週明けに連れ合いは一番元気になる。筍ご飯のおにぎりを作ってお花見に行こうと言いだした。ここしばらく、出かけるというようなことはなかった。圧迫骨折した背中の痛みも今日は少ないらしい。空は晴れている。出かける先は家からほど遠からぬ記念公園だ。大きな広場は一面の芝生なのだが、その周囲を桜の木が取り囲んでいる。明るい陽ざしをうけて、「あでやか」と言う表現がぴったりな [続きを読む]
  • 間質性肺炎で亡くなった旧友を悼む
  • 僕と同病の友人が亡くなったことを知った。フェースブックに自作の戒名がアップされて、エイプリルフールのいたずらかと思ったら、前日になくなっていた。死期を知り、あらかじめ公開日を指定しておいたらしい。彼との30年来の付き合いは僕がアメリカにいた時に始まる。シカゴにも日本人は多く住んでいたが、大部分は北西の高級住宅街に住んでいて、そこには日本語学校もあった。僕は勤務の関係でかなり遠い西の郊外に住まざるを得 [続きを読む]
  • 危うく-------てるみくらぶ
  • 旅行社てるみくらぶの倒産で、旅行者の被害が話題になっている。僕らも全くの他人事というわけではなく、危うく被害者になろところだった。そのいきさつを書いておこう。ことの起こりは年金である。少しではあるがアメリカの年金をもらえることになった。その事情は前にも書いたとおりだ。国民年金(social security benefit )ではなく厚生年金みたいなものだが、その手続きで公証人のサインがいる。太平洋横断の船旅はこのサイン [続きを読む]
  • 年金生活入門-----貧困老人恐怖症
  • 退職して年金生活を始める時には戸惑った。なにしろ老人になるのは初めてだから、不安は誰にもある。貧困老人だとか熟年離婚だとか騒がれると気になるものだ。確かに、最初に年金をもらった時、少なさに驚いた。政府広報で「給料の60%くらい」と言われているのを信じていたら、足元をすくわれる。賞与とか経費とかを引いた可処分所得の60%と言う意味なのだ。つまり、まあ40%がいいところだ。ああ僕もいよいよ貧困老人の仲間入りか [続きを読む]
  • ゼロの焦点ーーアラ探ししているわけではないのだが
  • 抗がん剤の投与が始まって身動きならない連れ合いにつきあって家で過ごすことが多い。つれづれに、DVDを借りてきて映画「ゼロの焦点」を見た。僕は元来推理劇と相性が悪い。ファンタジーなら荒唐無稽でもよい。だが推理物はなまじ論理的なストーリー展開を売りにするものだから、ついアラが見えてしまう。新婚の夫が金沢に行ったまま行方不明になる。金沢支社に勤めていたのだが、本社に戻り見合い結婚した。金沢へは後始末に行 [続きを読む]
  • 抗がん剤にねを上げた
  • 連れ合いの抗がん剤治療。致命的に大きな副作用は出ていないのだが、嘔吐と倦怠感が続いている。水曜日に投薬して、金土日が厳しい。4週やって1クールが終わり、2クール目まで一週間の休みがあるかと思っていたら、休みなしだと聞かされた。金土日以外もなかなかすっきりしない。これがあと3クール続くとなると気が滅入ってくる。これに圧迫骨折の痛みが重なっている。4週間に1回の休みを実は心待ちにしていた。温泉にでも出かけて [続きを読む]
  • ルージュの伝言
  • 「ルージュの伝言」は荒井由実による1975年の作品だから相当古い歌だ。1989年に全く映画の内容とは関係ないのに、宮崎駿の趣味で「魔女の宅急便」に現れた。そのために、いまや誰でも知っている有名な歌になっている。この曲を初めて聞いた時の事を思い出す。特別に好きな歌というわけでもないのだが、思い出がある。誰でも若いころは音楽に魅かれる。僕も大学に入ったころから音楽を聴くことが多くなった。当時の音楽はフォークソ [続きを読む]
  • 介護保険は役に立つのか
  • 連れ合いの抗がん剤治療が始まって、生活にもいろいろと問題が出てきた。僕の手にあまるところがあるのだから、手助けがほしい。介護保険による支援が受けられるかも知れないと思いついた。介護保険料として結構な額を納めてきているのだから、困った時には助けてもらえるだろう。そこで介護保険で何をしてもらえるのだろうかと調べて見た。パンフレットを手に入れて、楽しそうなシニアの様子を描いてある表紙をめくると「受けられ [続きを読む]
  • 抗がん剤は副作用との闘い
  • 多発性骨髄腫になった連れ合いのCDBカクテルによる抗がん剤治療が始まった。いろんな検査をして、投与が始まったのは入院3日目である。重篤な副作用が懸念されるので入院して様子を見ながら投与を進めるのだから、当然副作用があると予告されているようなものだ。しかし、実際には投与の当日も、その翌日も、これといった副作用は現れなかった。めでたく、一週間で退院と言うことになった。抗がん剤も進歩している。ベルケイド [続きを読む]
  • 下町風情 御徒町
  • 連れ合いは、抗がん剤の第一回目を終えて退院した。重篤な副作用は見られず、あとは通院で4クールの投薬をやればいいとのことだった。しかし、副作用が始まったのは退院してからだった。嘔吐して食事が食べられなくなった。相変わらず腰痛もある。麻薬で痛みを感じなくしているので強い痛みではないのだが、それがむしろ問題だ。ついつい動いて腰に負担をかけてしまう。圧迫骨折が2か所もある身であることを自覚してほしい。嘔吐 [続きを読む]
  • 開業医の囲い込み疑惑
  • 緑内障の手術を受けた時に、「手遅れ」を悔やんでいるブログが多いことに気が付いた。僕の場合、もともと大学病院に通院していたから、手術が必要との診断から、わずか5日目に手術になったのだが、それでも、土日をはさんだこの5日間の進行が、視野欠損を少し残した。入院中に知り合った患者さんの場合も、「手遅れ」の人が多かった。町医者にかかっており、どうしても手術が必要となった段階で大病院を紹介され、予約や再検査など [続きを読む]
  • CBD抗がん剤の投与を開始
  • 連れ合いが入院して抗がん剤の投与が始まる。多発性骨髄腫の根本治療はないから、抗がん剤で進行を抑える試みをするのだ。抗がん剤にはいろいろあって、その選択や組み合わせで有効性が高いとか低いとかの違いが出てくると言われている。今回やるのは、CBD療法と言う、比較的新しい組み合わせによるものだ。Cとはシクロホスファミドでエンドキサンという薬品名で知られるものだ。一番古くから使われている抗がん剤で、毒ガスを起 [続きを読む]
  • 節分-----病気は外!
  • 「福はうち、鬼は外」。なんという正直な叫びだろう。世の中には鬼もいるし福もある。もはやこの現実からは逃れられないが、できることなら選別して家の中は福であってほしいというのが利己的な庶民の願いだ。今年の豆まきには力が入ってしまった。連れ合いの抗がん剤治療が始まり、僕は難聴や緑内障といった不具合が始まり、人生の終末が見えてきた。ここは運、不運の一つの分かれ目だろう。叫びに付け足しをした。「病気は外!! [続きを読む]
  • 多発性骨髄腫の治療を始める
  • 連れ合いが多発性骨髄腫と診断されたのは、2013年春のことだ。喘息の症状が出て、血液検査をしてもらったら、アルブミンが少なく、グロブリンが多くてA/G比が基準値より少し低かった。喘息とは関係ないのだがちょっと気になるなどという話があったところに、検査技師さんが居合わせて、分画やって見ましょうかと口をはさんだ。先生もそうだねということで蛋白分画分析をやった。結果はIgGが多く、正常値ではなかった。僕は白血病で [続きを読む]
  • POC(携帯用酸素濃縮器)の修理
  • 僕がPOC(携帯用酸素濃縮機)を手に入れたのは2009年のことだ。まだ日本では使われておらず、アメリカからの通販を試みたのだが、日本では販売も許可されていなかったので、受け付けてもらえなかった。医療機器の会社として、法令違反にはやたらと敏感なのだ。友達に頼んでアメリカの住所で手に入れてもらうにしても、大型のリチウムイオン電池を含む機器は、荷物として送ることはおろか、飛行機への持ちこみもできない。患者本人が [続きを読む]
  • 3000歩歩く
  • 以前にも書いたことがあるが、僕は日課として万歩計で3000歩を歩くことにしている。病院に行ったり、研究室に顔を出したり、植物園や図書館に行って歩くこともあるから、自然に記録される歩数もある。実際、東京に出かけたりすれば、駅構内の歩行だけでも軽く5000歩になったりする。通勤だけで一日1万歩の人も珍しくない。だから僕の目標が3000歩だと言うと低い目標だと笑われる。しかし、何もしない日には結構な課題だ。一歩一秒 [続きを読む]
  • ふるさとの空
  • お正月の間、晴れた日が多かった。やはり表日本だ。しかし、7日になって曇り空が現れた。これが僕にとっての冬らしい空だ。僕の育った山陰地方の冬と言えば、毎日がどんよりとした天気で、一月には何回か雪が降り、日陰には必ずザラメ雪の塊が残っていた。長靴をはいて、防空頭巾をかぶって遊びに出る。防空頭巾というのは、いまでは防災頭巾と言っているものだがもっと綿が分厚くて暖かいものだった。防空頭巾という呼び方は戦争 [続きを読む]
  • お正月の今昔
  • 2017年の元旦を迎えた。今年は、連れ合いが腰痛に悩まされたままだし、子供たちも来ないので、手抜きで正月を過ごすことにした。初めて「おせち」を買ってみた。もちろん、何万円もする高級品が買えるわけではない。食べる人数も少ないのだからと、一番安そうなものを申し込んだのだが、それでも1万円だった。ところが、年末に届いた包みを開いて驚いた。ハム、焼き豚、エビチリ、フカヒレスープ、野菜の煮物等々、単なるオードブ [続きを読む]
  • 緑内障手術で入院(3)
  • 外は寒いようだが、病院の中は暑さ寒さの心配はまったく要らない。一日中をパジャマで過ごす。三度の食事はベッドまで持ってきてもらえるし、後片付けもいらない。気楽なものだ。以前入院した時は大学病院らしく、極めて重症の人ばかりで驚いたのだが、眼科の入院はたいてい短期だし、命に別状がないので雰囲気は明るい。同室の人たちとおしゃべりをしたりして、結構くつろげる。しかし、当然行動は制限される。手術後はシャワーも [続きを読む]
  • 緑内障手術で入院(3)
  • 外は寒いようだが、病院の中は暑さ寒さの心配はまったく要らない。一日中をパジャマで過ごす。三度の食事はベッドまで持ってきてもらえるし、後片付けもいらない。気楽なものだ。以前入院した時は大学病院らしく、極めて重症の人ばかりで驚いたのだが、眼科の入院はたいてい短期だし、命に別状がないので雰囲気は明るい。同室の人たちとおしゃべりをしたりして、結構くつろげる。しかし、当然行動は制限される。手術後はシャワーも [続きを読む]
  • 緑内障手術で入院(2)
  • 緑内障の手術というのは嬉しくない。なぜって、手術の結果なにも良くならないからだ。緑内障で失われた視神経が回復することはない。その上手術の結果、眼球が歪み、乱視が出て手術前より確実に視力が低下する。多少の視力を犠牲にしても、眼圧を低下させて将来の失明を避けるというのが、手術の主旨なのである。目の玉を丸く保つために眼内は10?Hgくらい圧力がかかるようになっている。光彩の裏側で房水が作られ、これがレンズの [続きを読む]
  • 緑内障の手術で入院(1)
  • 病気のネタには事欠かない。今度は緑内障だ。一年ほど前から眼圧の高いことが続いていた。しかし、それ以前に、僕の目には経緯がある。間質性肺炎の急性増悪をなんとか乗り切って退院したのだが、目の調子が良くない。眼科に行ったら視力が極端に落ちていた。近視の度が急激に進んでしまっていた。おまけに乱視が入り、青信号が5つに見えた。眼科の専門医を訪れて、白内障の手術が必要だと言われた。別に視野が白濁しているわけで [続きを読む]
  • りんご、そして歌
  • 高校時代の友人がリンゴを一箱送ってくれた。箱の中には青森産の美しくも赤いリンゴがきっちりと並んでいる。そう言えば近年あまりリンゴを食べた覚えがない。果物の種類がいろいろと増えて、りんごを食す機会が減ってしまったのだろう。噛むと甘酸っぱい香りが飛び散り、なぜか懐かしいと感じる味がした。僕らが子供のころ、リンゴ、みかんと柿は一番身近な果物だった。みかんは、こたつに入って家族で食べるもの、柿は友達と木に [続きを読む]
  • お姉ちゃんの大泣き
  • 僕の孫、小学5年生のお姉ちゃんが大泣きしている。校内マラソン大会の途中で足が痛くなって動けなくなってしまったのが悔しいのだ。お姉ちゃんはまじめな努力家である。学校の宿題はもちろん欠かさないし、自分で決めた自主学習の計画も必ずやりとげる。努力は報われるという哲学を確立しているようにも見える。成績はいいのだが、特に頭がいいとは思われない。本人はそれも努力の結果だと自分で思っているらしい。体も大きくはな [続きを読む]