sketchbook さん プロフィール

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sketchbookさん: 脳卒中リハビリのお勉強
ハンドル名sketchbook さん
ブログタイトル脳卒中リハビリのお勉強
ブログURLhttps://sukecchi2003.blogspot.com/
サイト紹介文脳卒中リハについて勉強してきたことについてまとめています。ニューロリハ、ボバースコンセプト等…
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2015/02/15 03:08

sketchbook さんのブログ記事

  • 最近思うこと…
  • 以前書いたブログ(ボバースアプローチと整形外科的アプローチの比較)について、紹介した論文に対するLetter to the editorをもとにNegativeに書かれたブログがあったため、そこで紹介されていたLetterr to the editorを紹介したいと思う。ちなみに、Letterr to the editorとは雑誌で発表された論文に対して、反論などの意見を述べるために出された「意見書」のようなものである。Letter to the editor 私はこの学術誌に掲載され [続きを読む]
  • 脳卒中患者の自立を促すための装具療法
  • 久しぶりの投稿です。年末年始は論文の執筆等でなかなか時間がとれなかったのですが、一段落したのでまた少しずつブログへの投稿を再開したと思います。先日、当院が回復期リハ病棟を開設予定ということもあり、広島市であった回リハ学会に参加した。3,000人も参加したと聞いて、地元広島県で行う学会でもたくさんの人が集まるんだなぁと少し誇らしく思った。学会で興味深かったのは大高先生の特別講演であった。「回復期リハ病棟 [続きを読む]
  • 課題指向型アプローチ
  •  今度院内の勉強会で課題指向型アプローチの講義を行う事となった。 今回は、その講義に向けてまとめたものを紹介したいと思う。●リハビリテーションの歴史● 中枢神経疾患に対するリハビリテーションモデルは、科学の進展によって変化を続けている。最初のパラダイムシフトは、神経発達学(反射・階層理論)に基づくアプローチとファシリテーションテクニックである。この変化により、従来、筋再教育に基づくリハビリテーショ [続きを読む]
    • 関連キーワード
    • システム理論
    • 課題指向型
    • 反射階層理論
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  • 海外の文献③(慢性期脳卒中患者における皮質網様体路の機能的役割)
  •  今回も皮質網様体脊髄路に関する海外の文献を紹介したいと思う。 脳卒中患者の20〜30%は歩行障害を有していると言われている。歩行能力の重要な神経路として、皮質網様体路と網様体脊髄路からなる皮質網様体脊髄路が知られている。今回紹介する文献は、拡散テンソル画像を用いて、慢性期脳卒中片麻痺患者の皮質網様体路と歩行能力の関係性を調査したものである。慢性期脳卒中片麻痺患者における皮質網様体路の機能的役割 脳卒 [続きを読む]
  • 第6回ボバース研究会学術大会
  •  7月30日、31日に大阪で行われた第6回ボバース研究会学術大会に参加した。前年度に引き続き、今回も演題発表をさせて頂いた。  今回の発表では多くの先生より、アドバイスを頂き、大変勉強になった。今回の発表と通じて、①患者望む課題を明らかにすること②その課題に必要な構成要素を明らかにすること③構成要素と構成要素のConnectionを図るためのPart taskを明らかにすることの難しさと重要性を改めて実感した。 私た [続きを読む]
  • 海外の文献①(ヒトの皮質網様体路〜拡散テンソル画像による検査〜)
  •  今回は、皮質網様体路に関する文献を紹介したいと思う。皮質網様体路に関する報告は、ネコなどの四足動物のものが多く、ヒトの皮質網様体路の同定は困難であった。しかし、近年の画像診断技術の発展により、拡散テンソル画像などを利用し、皮質下レベルの神経路の明視化と局在化が可能となった。今回の研究は、拡散テンソル画像を用いてヒトの皮質網様体路の同定を行ったものである。ヒトの皮質網様体路〜拡散テンソル画像による [続きを読む]
  • 第51回日本理学療法学術大会
  • 今年も日本理学療法学術大会に参加した。今回は札幌で行われたが、羽田空港の火事で講師の先生や発表者が来れず、セッションが中止されるものがあったり(参加できなくなった方もおられると思う)、最終日はJRのトラブルで空港行の電車のダイヤが乱れたりと交通機関のトラブルが続いた学会であった。今回の学会で一番印象に残ったものは、再生医療に関するものであった。亜急性期の脳卒中患者や脊髄損傷患者に対するものであったが [続きを読む]
  • 新人研修(画像から見る運動障害〜内側運動制御系〜)
  • 前回に引き続き、新人研修で行ったものについてまとめていきたいと思う。今回は、内側運動制御系についてまとめていく。●網様体脊髄路● 内側運動制御系は、網様体脊髄路や前庭脊髄路、視蓋脊髄路など起始核が脳幹に存在する脳幹-脊髄下降路と、大脳皮質に起始する前皮質脊髄路がある。今回は、網様体脊髄路についてまとめていく。網様体脊髄路は、皮質や基底核、視床、小脳などさまざまな場所から入力を受けている(下記図は脳 [続きを読む]
  • 新人研修(画像から見る運動障害〜外側運動制御系〜)
  • 今年度も新人研修を行うこととなった。今年度は前年度のものに加えて、脳画像に関する分野を担当することとなったので、その内容についてまとめていきたいと思う。●姿勢・運動に関わる神経システム● 以前にもブログで書いたことがあるが、我々が行う運動や姿勢のコントロールを行っている神経系は大きく2つに分類される。1つ目は主に姿勢筋緊張の調整に関わる内側運動制御系で、もう1つは随意収縮に関わる外側運動制御系である [続きを読む]
  • CPGについて考える(運動学・神経学的な考察)
  •  以前、ボバースコンセプト(Locomotion)のブログ中で中枢パターン発生器(Central pattern generator:CPG)についてのコメントを掲載した。今回は、もう少し詳しく掘り下げてみたいと思う。 歩行を遂行するためには、①下肢の支持性②ステップ動作③バランス能力が必要である。 歩行におけるCPGは、①下肢の支持性と②ステップ動作の要素からなり、下肢の支持性とステップ動作の切り替えを中枢からの指令なしでも行えるよ [続きを読む]
  • 明けましておめでとうございます。
  • 明けましておめでとうございます。昨年末はブログの更新がなかなかできませんでしたが、少しずつ再開していきたいと思います。私は、本日より仕事始めとなりますので、心機一転頑張っていきたいと思います。昨年はボバースの学会で発表したり、論文の執筆を行ったり、このブログを始めたり・・・私としては変化のある刺激的な一年でした。昨年末、「ビジネスマンは35歳で一度死ぬ」という本を読んでいた(リハビリとは全く関係ない [続きを読む]
  • 理学療法評価と課題設定(Whole task , Part task , Component)
  • 私たちの評価は、ボトムアップ評価とトップダウン評価に分けられるが、臨床的に多く行われる評価はトップダウン評価である。詳しくはこちらトップダウン評価を行う際は、動作観察・分析が重要であり、その動作課題の理解は重要である。今回は動作課題(task)についてまとめたいと思う。動作課題にはwhole task(全課題)とpart task(部分課題)がある。私たちが動作分析・課題を行う際、whole taskとpart taskの把握は重要である。例え [続きを読む]
  • 姿勢制御と単関節筋
  • 今回は、姿勢制御における単関節筋についてまとめたいと思う。ヒトの身体には単関節筋と二関節筋が存在する。単関節筋と二関節筋の働きは異なり、単関節筋は重力対応のために生まれた筋であり、二関節筋は制御担当のために生まれた筋であると言われている。実際、長期臥床患者では二関節筋よりも単関節筋の萎縮が激しく、二関節筋を主体とした関節運動を呈している場合が多いと言われている。また、姿勢制御、特にクラシックバレエ [続きを読む]
  • 第5回ボバース研究会学術大会
  • 7月25、26日にホテルイースト21東京で行われた第5回日本ボバース研究会学術大会に参加し、演題発表を行った。 インストラクターの先生方を前に発表を行うのはかなり緊張しましたねぇ・・・。 私の発表は、ブログでも何度か書いている姿勢コントロールのメカニズムに基づいて評価・介入を行った結果をまとめたもので、自分がまとめてきたものが正しかったのかどうか気になるところであった。 様々な先生方よりご意見 [続きを読む]
  • 理学療法はサイエンス?それともアート??
  • 先日、休暇をいただき沖縄の石垣島に訪れていた。石垣島の海を堪能するため、私たちはシュノーケリングのツアーに参加した。参加した日は台風の影響が少なからずあり、波が高く流れが速い場所があったり、突然雨が降ったりすることもあった。しかし、ツアーのガイドさん達は天候などを瞬時に判断し、安全にきれいな海を楽しめるポイントを判断しながら私たちを案内してくれた。あんなに広大な海の中で、安全でしかもきれいなポイン [続きを読む]