さとみ さん プロフィール

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さとみさん: 絶望の底から青空を見て・・・
ハンドル名さとみ さん
ブログタイトル絶望の底から青空を見て・・・
ブログURLhttp://yoshikasatomi.muragon.com/
サイト紹介文吐血後緊急入院、24時間の余命宣告、最愛の夫が他界した。哀しみに耐え独り未亡人として生きる奮闘記
自由文突然の死。肝硬変、糖尿病、肝性脳症、溶血性貧血を抱えながらも必死に働き家族とお酒を何よりも愛した夫。一人娘と共に23日間の介護生活をおくった。それから1年。拭い去れない「哀しみ」。それでも「喜び」を探し・・「独り未亡人」として生きる奮闘記。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供143回 / 365日(平均2.7回/週) - 参加 2015/02/15 14:16

さとみ さんのブログ記事

  • 心の鍵をかけたまま・・
  • 自分の心の鍵は… 自分で… 自分の意志で閉じてしまったから… 開けるのは… 自分自身で…・・しかない。 人の偉大な力を借りようとも… 人の優しさの中にいようとも… この哀しみが消せない限り 開けることはできない。 いくら・・・時間が過ぎても… 春になっても… 心に鍵をかけたまま… 過ごしていく… [続きを読む]
  • Kiroroで泣いた
  • 「お母さん…どんな音楽聴いたら…心が少しでも和みそう?」 Kiroroかな… 即…インターネットで検索。 すると、山口県の防府で3月28日コンサートがあった。直ぐに購入。 「お母さん…チケット取れたから一緒に聞きに行こう。」 流石…アナログ時代の私と違って、この素早さ…良いも悪いも答える暇なく決まった。 あっちゃんが他界して…2ヶ月のことだった。その頃の私は… コンビニのこと… 借金のこと… あっ [続きを読む]
  • 優しいひかり
  • 私に2人の子どもができました。 世帯主は私なので…これから重い責任を負う…・・・そんな事もないけれど…。 「お母様…もうお聴きになっていらっしゃると思いますが、昨日養子縁組の手続きが完了したようです。書類だけの事とは言え、大事な大事な息子さんを申し訳ありません。そして…ありがとうございました。 正直…主人の最大の意向であったのは確かですが、亡き後…私自身はそう重要視していませんでした。 しかし…義 [続きを読む]
  • コンビニが消えた…
  • 高速に乗るインターは、上りに進もうが…下りに行こうが…決まっていた。立ち寄るコンビニも決まっていた。 そのコンビニは、インターの手前直ぐにあった。そこでコーヒーとサンドイッチとチョコを買って、ETCカードを挿入して・・・いざ出発。これが旅の始まりだった。 あっちゃんは、暫く吸えない煙草をそのコンビニの店頭で気持ちよさそうにいつもより長めに吸っていた。 そのコンビニが、いつも…旅のスタートでありゴー [続きを読む]
  • ごめんなさい
  • ごめんなさい… この上ないほど優しい人でした。 面白くて…楽しい人でした。 スタイルが良くて…かっこ良くて…素敵な人でした。 繊細で…人を大切にする人でした。 細やかな気配りが出来る人でした。 私と正反対でした。 だから…だから・・大好きでした。 だから…私より長生きすべき人だったのです。 [続きを読む]
  • あっちゃんを探して…
  • そうそう…冬の海は、夏の海より輝いていたのを忘れていた。 海を…海だけを眺めるためにこの場所に来るようになったのも…こんな寒い日だったような気がする。あっちゃんがいなくなって休日に何もすることがなくなった。 家の中にいるよりも…気が晴れるのではないかと思い車を走らせ、辿り着いた所は、娘が小さかった時によく行っていた海だった。公園もあり…そこで遊んだ。春には桜が満開になり、その桜の樹の下でお弁当も食 [続きを読む]
  • 堕ちる感情
  • 天気が荒れていた。 私の心も荒れていた。 「今日は…いけないなっ。」 こんな日が… そう…感じる時が…周期的にやって来る。 止めどなく涙が溢れる。 顔が見たい…声が聞きたい…って… 携帯の中のアルバムを探す。 笑っている顔 戯けている顔 会いたくて… 会いたくて…苦しくなる。 すると…もう止められない。 そんな心と向かい合いながら…落ち込んだり・・上を向いたり…「いない」現実を1日1日…確認しなが [続きを読む]
  • 醜い姿
  • 抜け毛…に、 薄毛…・・・ 加齢によるものだろうから仕方がないけれど… たった…2年で随分変わってしまった。 私ばかりが歳をとってゆく。 「お前の美しさは罪だ…!」 なんて・・私を喜ばせてくれていたあっちゃんがいないから… 通販も止めた。 大好きなショップチャンネルを見て、買い物するのも…止めた。 欲しい物もなくなった。 美容院へは…随分行ってない。 娘に切ってもらう。 娘だって美容師の資格を持っ [続きを読む]
  • 私は、息をしていないのだろう。
  • 勤務時間終了は、 16時45分。 いつも残業する人が決まっている。 4人・・同世代…。 帰るのはいつも…20時前後になる。 月の残業時間は毎月60時間を超える。だから…と、言って残業代がつくわけではない。ただ…仕事が他の人に比べて遅いだけ…。 段取りが悪いだけ…。 だけど…勤務時間を過ぎた5時からの方が面白いこともある。 それは仕事をしながらの本音トークが始まるからだ。 仕事の事 子どもの事 昔の [続きを読む]
  • 重罪(2)絶望の底へ…
  • こんなことはなかったですか? なぜか、愛する人が… 身近に居る人が…病気になると「腹が立つ」ってこと…ありませんか? 娘から、 「なっちゃんが鼻が詰まってかわいそう。風邪を引いたみたい…。」って聞くと… 何故か・・・ なっちゃんも娘にも… 腹が立ってしまう。 「旦那が風邪を引いてしまったんよ。」と聞くと… 風邪を引いた娘婿に腹が立つ。 だから… あっちゃんが体調が悪いとか、風邪引いて頭が痛いとか言 [続きを読む]
  • 私は重罪…
  • 生きている者は…生きて罪を償わなければならないのだろう。 配偶者と死別した人は、多かれ少なかれ感じているのではないだろうか。 私は、ずっと悩まされていることがある。 「この死は…私のせいだ」…と。 あっちゃんが死んでしまったのは、私のせいだと…思っている。 この「哀しみ」は… この「寂しさ」は…私への罰だと。 同じ死別でも… 様々な感情が…違う感情が…それぞれの環境に応じて渦巻いている。 以前のブ [続きを読む]
  • 亭主…元気で留守がいい…⁉?
  • 私の友達に…長い期間「鬱」のような症状に悩まされ、今では、更年期障害と相重なって…ほぼ日中は、布団の中で過ごしている人がいる。 彼女の楽しみは、月に2,3度行く娘さんとのお買い物(食品)。その時は、目一杯オシャレしてお化粧して出掛けると言う。 たまに、スーパーで出会うことがある。 その時は元気そうに見える。 しかし、日頃は、料理も掃除もほとんどしないそうだ。 もう…そんな状態が20年近く続いている [続きを読む]
  • 1人…毎日…もう飽きました
  • 夕暮れ時は…特に哀しくなる。 急に…声を上げて泣きたくなる。 「あっちゃん…」って…呼んでみたくなる。 1人って…本当に自由・・・ 1人って…本当に気まま・・ 1人って…本当になぁーんにもしな い・・・ 1人って…本当になぁーんにもない 1人だと…本当に・・動かない。 立春を過ぎて、暦の上では春が来た。 春…はまだまだ まだまだ…先のこと。 [続きを読む]
  • 養子縁組
  • あの日…あっちゃんは、結婚の条件として、「養子」に入ることを伝えた。 彼(今は娘婿)は、即答した。 「分かっています。こちらはなんの問題もありません。」 結婚式でも…「新婦の父」の挨拶の時間を頂き…長々と最後の最期の挨拶をしていた。 今思えば…その話は、入念に練られ構成された文章であったように思う。娘を核とした関わりのある方々に感謝の気持ちを綴っていた。そして…自分が信じる親鸞聖人の言葉を交え「こ [続きを読む]
  • 未来予想図
  • 時々…前向きな、強い私が現れることがある。 もしかしたら…あっちゃんと生活した以上の年月をこれから生きることになるかもしれない。(そんなに長くは生きたくはないが…) 私には、あっちゃんの両親を看る義務はないそうだ。そして、あっちゃんの両親の遺産を受け取る権利もないそうだ。ただ人情的に…道徳的に…年老いた義父母との縁をバスっと切ることはできない。病気になれば看病もするだろう。 今までの縁は、そう簡単 [続きを読む]
  • 優しさではない!
  • 悲しみを経験した人は、人に優しくしなけれならないのか…。 哀しみを経験した人は、自然と体から「優しさ」が表れるものなのか。 そんなことある訳がない。 誰が…そんなことを言う。 少なくとも私は…違っていた。 人のことなど考えられない。 だから、人に優しくなんてできない。 ただ… ただ…同じ思いをした人に、心底…心から寄り添えることはできる。 そして…本当の涙を…一緒に同じ涙を流すことはできる。 これ [続きを読む]
  • 無言の休日
  • 昼から…氷混じりの雨になった。 陽当たりの良いリビングでも、明かりを点けないと薄暗い。 こんな日は、一日中全くやる気が起こらない。 あっちゃんがいたら、そろそろ店へ行く準備をしている頃かしら…。お風呂に入って、頭髪のセットをして…どうせ、ユニホームを着るのだから、どんな格好でもいいのに・・オシャレして、香水たっぷりふって… そんなあっちゃんの後ろ姿を見送った。 今日は、 空が見えない… 厚い雲に覆 [続きを読む]
  • 沖縄・中年・住み込み
  • 「沖縄県・中年女性・住み込み」 夜な夜な…バソコンで検索してみる。 「リゾート地で… 楽しみながら働きませんか?」 と…出てくる。 沖縄は…大阪の次に、あっちゃんとの思い出が多い。 娘が小学生の時には、夏休みの旅行先は沖縄と決めていた。何度行ってもあの海の色には魅せられた。 そこに行って…「思い出に浸ろう」と、思っている訳ではない。 そこに行って…「心を解き放ちたい」のだ。 私は…1人だから、義父 [続きを読む]
  • 哀しすぎるメール
  • 肝性脳症の昏睡状態に陥る5日前に、当時使っていた私の携帯に届いたあっちゃんからのメールだ。 ただ…ゴン…とだけ・・。 片隅に…ゴン…とだけ・・。 これを見ると、弱々しく感じる。何か言いたそうで…言えない。そんな迷いも感じる。 当時、意識はしっかりしていた。だから、間違えて送信したのか、伝えたいことがあったのか…。 今となっては分からない。 その日から5日後の1月9日…あっちゃんは暫しの深い眠り…昏 [続きを読む]
  • 告別式と結婚式
  • 初めてで…最期の喪主を務めた2年前の今日・・・は、 あっちゃんの告別式だった。 私は、 母が、嫁ぐ時に持たせてくれた家紋入りの喪服を着た。 母の葬儀の時には、姉妹3人で、母がそれぞれに持たせてくれた喪服を着た。3人とも初めてのことだった。 泣きながら… 「母が用意してくれたものだから、母に見せないとねっ」と…言って、着せて貰った。 だから…2度目だった。 この喪服に袖を通すのは…。 あっちゃんの告 [続きを読む]
  • いつでも…迎えに来て
  • 寝室の電気を消したら…我が家は真っ暗になる。 他に人がいないから。 あっちゃんが死んでしまった時、義母に言った。 「家で1人で寝るのは怖いから、こっちの家で寝ていいですか?」と。 2度倒れ、意識を無くし小さな声で助けを呼んでいたであろう風呂場に…1人で行くのが怖かった。 黄疸の症状が出た「黄色い目」のあっちゃんが、 寝室を開けると… 「なんで…仕事を手伝ってくれんやったんかー」 「なんで…ご飯作っ [続きを読む]
  • 母のように…残って「待つ」自信がない
  • 残される者は…去る者より「哀しい」ものだ。 私が、初めて「去った」のは大学進学の時だった。 でも…卒業とともに家に戻った。 今でも鮮明に覚えている。 1年目は、大学の敷地内にある寮に入った。寮まで、母と2人で行った。必要な物を両手いっぱいに買って持たせてくれた。 古い寮だった。これから始まる寮生活。1人暮らしではないけれど(2人部屋だった)ワクワクしていた。 その日の夕方母と喫茶店で食事して別れた [続きを読む]
  • 祥月命日
  • 私だって… 死ねるものなら死にたい…。 ザワザワしている…この心の中の全て…そんな何もかも…を消し去ってくれるのであれば…。 今日は…あっちゃんの祥月命日。 あれから…2年・・・ 生きていても・・・ 私はきっと…ずっと… この苦しい程の「喪失感」と悔しい程の(誰に対してなのかは、分からないけれど…全ての事・人に…)「怒り」にも似た感情(嫉妬心なのかもしれない)を感じ続けていくのであろう…。 それが [続きを読む]
  • 雪とコンビニ
  • すごい…雪だった… 朝起きると隣の屋根瓦が真っ白だった。 家の前の道路には全く雪は残っていないのだが…遠くの山々が薄っすら白い。空は一面雪雲に覆われていた。 今日は、近くで神明さんの子ども会行事があるらしく、久々の雪に歓声を上げながら子ども達が歩いていた。そんな光景一つとってみても… 何故か哀しい… あっちゃんは、雪が嫌いだった。勿論…子どもの頃は好きだっただろう。しかし、コンビニを経営する様にな [続きを読む]
  • 三回忌法要
  • あっちゃんの三回忌法要だった。 三回忌法要だって…。 三十三回忌まで…⁉? 平均寿命まで生きるとしたら私は、ずっとあっちゃんの供養を…この世ですることになる。 申し訳ないけれど… そんなに長く…違う世界で生きたいとは思わない。 適当な時に…あっちゃんのいるところへ逝きたい。 三回忌法要が終わった。 そして… 今日から…また独り…の生活が始まった。 昨日まで…娘が法事に合わせて、年末からずっと、長い [続きを読む]