さとみ さん プロフィール

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さとみさん: 絶望の底から青空を見て・・・
ハンドル名さとみ さん
ブログタイトル絶望の底から青空を見て・・・
ブログURLhttp://yoshikasatomi.muragon.com/
サイト紹介文吐血後緊急入院、24時間の余命宣告、最愛の夫が他界した。哀しみに耐え独り未亡人として生きる奮闘記
自由文突然の死。肝硬変、糖尿病、肝性脳症、溶血性貧血を抱えながらも必死に働き家族とお酒を何よりも愛した夫。一人娘と共に23日間の介護生活をおくった。それから1年。拭い去れない「哀しみ」。それでも「喜び」を探し・・「独り未亡人」として生きる奮闘記。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供133回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2015/02/15 14:16

さとみ さんのブログ記事

  • 私の心だけ置いてきぼり…
  • あっちゃんがいなくても桜は咲き… 散り…また・・新緑の季節を迎えようとしている。 どんなに哀しくても… 辛くても…自然の中にあっては、『我関せず… 』と言わんばかりに時は流れている。 例え大きな自然災害に見舞われても、見渡せば… 何もなかったかのように… 全てが歩み出しているではないか…。 私の心だけ置いてきぼり・・・。 私の心は、『ここ』にあって… 桜が咲いて…散って …葉桜になっても、何の変化 [続きを読む]
  • ストレス事件
  • 大阪から帰って…今日で6日間外に出ていない。 と…言うか、出られなかった。 出たくなかった。 人に会いたくなかったし…話もしたくなかった。 ただ、娘と姉とだけライン交換はしていた。 私の車が何日も動かないことを心配して、義母からは何度か電話があった。携帯も家の固定電話も受信音を最小音にしていたので気づかないことも何度かあったが・・・ 気づいでも…出ないこともあった。 だから、風邪を引いて熱が出てい [続きを読む]
  • 哀しみの追いかけっこ
  • ずっと共働きだった… だから通勤用として2台の車が必要だった。 いつも1台は新車を購入し、もう1台は中古車にした。どっちの車を使うか話し合いにはなるものの…決まって私が「新車」の主人となった。 そんなある日…2人で買い物にあっちゃんの車で出掛けた。助手席に座った私は、開けなくてもいいのに…あっちゃんの車のダッシュボードを開け、その中から手紙を見つけてしまったのだ。 それは、職場の人からの手紙だった [続きを読む]
  • 私が1番可哀想…
  • いつからだろう… 私は、 「私が可哀想で…」で泣いていた。 始めは、 あっちゃんが、 「どんなに無念だっただろうか…」 「やりたい事沢山あっただろうに…」 「体も心もしんどかっただろう…」 「娘にも会えない…可哀想に…」 ・・・・って泣いていた。 でも・・ もう絶対に会いたくても会えなくて、 触れられなくて、 声が聞けなくて、 辛いことがあっても 慰めてもらえなくて、 一緒にどこにも行けなくて、 [続きを読む]
  • 独りぼっちの心地良さ
  • 行き交う人の波… どうして… こんなにも人が多いのだろう。 流石… 大阪・・・。 しかし、こんなに人がいるのに、ごちゃごちゃしているのに、この解放感は何なのだろうか… 。 知り合いがいない… 私の素性を知っている人がいない… 誰もいない… って… 寂しいことなのではないのか… 私は、誰もいない事に… 「独り」を悲しむどころか、その何の接触もない空間に心地良ささえ感じているようだった。 行き交う人の [続きを読む]
  • 結婚記念日が月命日
  • 今年の結婚記念日も… やっぱり帰ってこないよね… 今日は…娘夫妻も結婚記念日。 みんなで一緒にお祝いしようと、同じ4月20日に入籍したのに・・ 結局…1度も一緒に祝えなかった。 毎年4月20日は、 結婚記念日じゃなくて、 月命日になってしまった… いつも…いつも… 会いたい… [続きを読む]
  • 桜と涙
  • 家族がいっぱいいる。 笑顔がたくさんある。 若い夫婦に可愛いあかちゃん、 学校があるはずなのに、制服を着た高校生のカップルが、 ひときわ笑い声の大きい奥様グループに、 白髪のおじいさんにおばあさん… 桜の花を前にしては、誰しも幸せそうに見える。 桜の花は、幸せの象徴かもしれない。 ピンクの薄い花びらの色が優しさを、 固まって咲き誇る花のさまに…温かさを、 風が吹くたびに、ひとひら…ひとひら散る花び [続きを読む]
  • 散る桜こそ意味がある
  • 雨がようやく止んだ。 桜が咲く頃に降る雨は恨めしい。 1年待って…やっと咲いた桜の花びらを…美しくも可愛らしい小さな花びらを…一瞬にして散らしてしまう雨が…。 恨めしかった・・けれど…。 あれから3回目の春を迎えた。 毎年…桜が満開になる頃は、お互いに忙しくて…桜の木の下でお弁当を広げてお花見を楽しんだのも、娘が小学生の頃までだっただろう。 いずれ…桜を見に散歩したり、 曜日を気にせず旅行したり、 [続きを読む]
  • 大阪…恋人探し
  • 「お前を松田聖子にしてやる。」 って、大阪のあるお店に連れて行かれた。 まるで行きつけのお店にでも入るかのように颯爽と…進み、ある店員さんの名前を指名し呼んだ。 「頼んだあれ…出してみて。」と。 出てきたのは、履きたくてたまらなかった・・・ ブーツだった。 ブーツ…履いたことがなかった。膝までのブーツ。 正直に言おう。 入るブーツがなかった。 しかし、店員さんが持ってきたブーツは、 サイズもぴった [続きを読む]
  • 死別離婚
  • 死別離婚 なんて…残酷な響きなんだろう。 夫婦の場合、相手が亡くなったからといって離婚した事にはならないが、死亡届を出すと同時に自動的に「婚姻解消」となるらしい。(女性の場合は一定の期間必要)苗字はそのままにするか、旧姓に復氏するかはいつでも選べる。ただ、伴侶の親族との姻族関係は解消されていない為、そこを切りたい場合は別途「姻族関係終了届」を提出する必要がある。介護の問題等から、この手続きをする未 [続きを読む]
  • 菜の花なっちゃん
  • 自由人… 聞こえは良いが・・・ なかなか自由人も窮屈である。そして…なかなか忙しい。 落ち込むことも多く… 「自由人」とは名ばかりで、心の解放までの「自由人」には、まだまだほど遠い…。 しかし、今までなかった「時間」は、自由に・・山ほどある。 今の私にはそんなに要らないのに…。 今になって… 必要な時にはなくて、必要としなくなった…とたんに有り余るほど…。人生なんて… 所詮こんなものだろう。 「時 [続きを読む]
  • 人の迷惑顧みず
  • いつもなら…年度始めで、バタバタと走り回っている頃だろう…。 なんて…思いながら・・・私は、やっぱり娘の所へ向かって車を走らせていた。 皆は仕事。 私は、こんなに太陽を浴びながら、音楽が流れる車の中で気持ちよくハンドルを握っている。 まるで悪い事でもしているかのように罪悪感さえ感じてしまうが・・とても気持ちがいい。 私を縛るものは何にもない。 時間も・・・ 仕事も・・・ そして…人も・・・ 本当に [続きを読む]
  • 息を…大きく吸って
  • 心が悲鳴をあげない日は… 1日もなかった。 これからも… 哀しさの中で 寂しさの中で もがきながら… 生き続けなければならない。 この哀しみを… 乗り越えることは出来ないと思う。乗り越える時は、あっちゃんの処へ逝くときだろう。 ならば、この哀しみを抱いて生きるしかない。(そう長くなくていい…。) あっちゃんの妻として…ではなく… もう・・・これからは1人の人として…歩き始めよう…と思った。 山あり [続きを読む]
  • 心の鍵をかけたまま・・
  • 自分の心の鍵は… 自分で… 自分の意志で閉じてしまったから… 開けるのは… 自分自身で…・・しかない。 人の偉大な力を借りようとも… 人の優しさの中にいようとも… この哀しみが消せない限り 開けることはできない。 いくら・・・時間が過ぎても… 春になっても… 心に鍵をかけたまま… 過ごしていく… [続きを読む]
  • Kiroroで泣いた
  • 「お母さん…どんな音楽聴いたら…心が少しでも和みそう?」 Kiroroかな… 即…インターネットで検索。 すると、山口県の防府で3月28日コンサートがあった。直ぐに購入。 「お母さん…チケット取れたから一緒に聞きに行こう。」 流石…アナログ時代の私と違って、この素早さ…良いも悪いも答える暇なく決まった。 あっちゃんが他界して…2ヶ月のことだった。その頃の私は… コンビニのこと… 借金のこと… あっ [続きを読む]
  • 優しいひかり
  • 私に2人の子どもができました。 世帯主は私なので…これから重い責任を負う…・・・そんな事もないけれど…。 「お母様…もうお聴きになっていらっしゃると思いますが、昨日養子縁組の手続きが完了したようです。書類だけの事とは言え、大事な大事な息子さんを申し訳ありません。そして…ありがとうございました。 正直…主人の最大の意向であったのは確かですが、亡き後…私自身はそう重要視していませんでした。 しかし…義 [続きを読む]
  • コンビニが消えた…
  • 高速に乗るインターは、上りに進もうが…下りに行こうが…決まっていた。立ち寄るコンビニも決まっていた。 そのコンビニは、インターの手前直ぐにあった。そこでコーヒーとサンドイッチとチョコを買って、ETCカードを挿入して・・・いざ出発。これが旅の始まりだった。 あっちゃんは、暫く吸えない煙草をそのコンビニの店頭で気持ちよさそうにいつもより長めに吸っていた。 そのコンビニが、いつも…旅のスタートでありゴー [続きを読む]
  • ごめんなさい
  • ごめんなさい… この上ないほど優しい人でした。 面白くて…楽しい人でした。 スタイルが良くて…かっこ良くて…素敵な人でした。 繊細で…人を大切にする人でした。 細やかな気配りが出来る人でした。 私と正反対でした。 だから…だから・・大好きでした。 だから…私より長生きすべき人だったのです。 [続きを読む]
  • あっちゃんを探して…
  • そうそう…冬の海は、夏の海より輝いていたのを忘れていた。 海を…海だけを眺めるためにこの場所に来るようになったのも…こんな寒い日だったような気がする。あっちゃんがいなくなって休日に何もすることがなくなった。 家の中にいるよりも…気が晴れるのではないかと思い車を走らせ、辿り着いた所は、娘が小さかった時によく行っていた海だった。公園もあり…そこで遊んだ。春には桜が満開になり、その桜の樹の下でお弁当も食 [続きを読む]
  • 堕ちる感情
  • 天気が荒れていた。 私の心も荒れていた。 「今日は…いけないなっ。」 こんな日が… そう…感じる時が…周期的にやって来る。 止めどなく涙が溢れる。 顔が見たい…声が聞きたい…って… 携帯の中のアルバムを探す。 笑っている顔 戯けている顔 会いたくて… 会いたくて…苦しくなる。 すると…もう止められない。 そんな心と向かい合いながら…落ち込んだり・・上を向いたり…「いない」現実を1日1日…確認しなが [続きを読む]
  • 醜い姿
  • 抜け毛…に、 薄毛…・・・ 加齢によるものだろうから仕方がないけれど… たった…2年で随分変わってしまった。 私ばかりが歳をとってゆく。 「お前の美しさは罪だ…!」 なんて・・私を喜ばせてくれていたあっちゃんがいないから… 通販も止めた。 大好きなショップチャンネルを見て、買い物するのも…止めた。 欲しい物もなくなった。 美容院へは…随分行ってない。 娘に切ってもらう。 娘だって美容師の資格を持っ [続きを読む]
  • 私は、息をしていないのだろう。
  • 勤務時間終了は、 16時45分。 いつも残業する人が決まっている。 4人・・同世代…。 帰るのはいつも…20時前後になる。 月の残業時間は毎月60時間を超える。だから…と、言って残業代がつくわけではない。ただ…仕事が他の人に比べて遅いだけ…。 段取りが悪いだけ…。 だけど…勤務時間を過ぎた5時からの方が面白いこともある。 それは仕事をしながらの本音トークが始まるからだ。 仕事の事 子どもの事 昔の [続きを読む]
  • 重罪(2)絶望の底へ…
  • こんなことはなかったですか? なぜか、愛する人が… 身近に居る人が…病気になると「腹が立つ」ってこと…ありませんか? 娘から、 「なっちゃんが鼻が詰まってかわいそう。風邪を引いたみたい…。」って聞くと… 何故か・・・ なっちゃんも娘にも… 腹が立ってしまう。 「旦那が風邪を引いてしまったんよ。」と聞くと… 風邪を引いた娘婿に腹が立つ。 だから… あっちゃんが体調が悪いとか、風邪引いて頭が痛いとか言 [続きを読む]
  • 私は重罪…
  • 生きている者は…生きて罪を償わなければならないのだろう。 配偶者と死別した人は、多かれ少なかれ感じているのではないだろうか。 私は、ずっと悩まされていることがある。 「この死は…私のせいだ」…と。 あっちゃんが死んでしまったのは、私のせいだと…思っている。 この「哀しみ」は… この「寂しさ」は…私への罰だと。 同じ死別でも… 様々な感情が…違う感情が…それぞれの環境に応じて渦巻いている。 以前のブ [続きを読む]
  • 亭主…元気で留守がいい…⁉?
  • 私の友達に…長い期間「鬱」のような症状に悩まされ、今では、更年期障害と相重なって…ほぼ日中は、布団の中で過ごしている人がいる。 彼女の楽しみは、月に2,3度行く娘さんとのお買い物(食品)。その時は、目一杯オシャレしてお化粧して出掛けると言う。 たまに、スーパーで出会うことがある。 その時は元気そうに見える。 しかし、日頃は、料理も掃除もほとんどしないそうだ。 もう…そんな状態が20年近く続いている [続きを読む]