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  • 記事:猿の惑星創世記について

    youtu.be 「猿の惑星:創世記について改めて調べてみたら、当時の町山智浩氏の説明がデタラメだったと分かった」というお話

  • 映画感想:スパイの妻

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  • 映画感想:BURN THE WITCH

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  • 雑記:近況報告

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  • 映画感想:ミッドナイトスワン

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  • Vlog:自己紹介

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  • Vlog:近況報告

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  • Vlog:映画「名探偵ピカチュウ」がいかに残念な映画か予習しよう

    Vlog:映画「名探偵ピカチュウ」がいかに残念な映画か予習しよう - 儘にならぬは浮世の謀り

  • Vlog:日常系難民よ、映画があるぞ

    Vlog:日常系難民よ、映画があるぞ - 儘にならぬは浮世の謀り

  • 雑記:お知らせ

    ※今回は動画でお知らせです。 www.youtube.com 【お知らせ】儘にならぬは浮世の謀りをYoutubeへ移転します お久しぶりです。儘にならぬは浮世の謀り管理人のハルトライです。 当ブログをYoutubeベースのブログへとリニューアルすることに致しました。 記事の投稿自体は今後も続けていく予定ですが、文章ではなく、 あくまで「メインは動画」という扱いになります。 理由は色々と動画内で述べているので、一聴ください。 では、今後とも当ブログをよろしくお願い致します。

  • 映画感想:初恋

    窪田正孝主演×三池崇史監督作品『初恋』特報 恒例の手短な感想から ついに”完成”した三池映画 といったところでしょうか。 ネットでは、大して作品を見てもいないくせに、知ったかぶりたがるネット民から叩かれがちな三池崇史監督ですが、無限の住人といい、本作といい、本気を出した時は毎回毎回バッチリ面白いことが多いです。 そして、予告編の時点で「あーこれ、本気出してないやつだわ」「あーこれは本気出してるやつだわ」という判別が付きやすいのも三池崇史の特徴かもしれません。ともかくとして、本作は久々の三池監督の本気がにじみ出ている一作となっておりました。 本作がいかに見事なのか、ということに関しては枚挙に暇が…

  • 映画感想:ジュディ 虹の彼方に

    【公式】『ジュディ 虹の彼方に』3.6公開/本予告 恒例の手短な感想から 誠実な、あくまで誠実な といったところでしょうか。 伝記映画というのは、極めて難しいジャンルだと常々思っています。何が難しいのかというと「人の一生をたかだか二時間に収めるのは無理がある」ということです。 当たり前ですが、人間の経験した時間は、二時間なんかでは替えの効かないものです。 中には、無為に過ごした時間も多くあることだと思います。他人が大スクリーンでポップコーン片手に鑑賞できるレベルではない、くだらない些末な出来事さえ起きます。 しかし、そういう無為な出来事と時間があるからこそ、人生の急転直下は「より急転直下として…

  • 映画感想:1917 命をかけた伝令

    サム・メンデス監督作!映画『1917 命をかけた伝令』予告 恒例の手短な感想から やはり、力業の見事な一作! といったところでしょうか。 全編ワンカットという、映画好きとしてはとても興味をそそられる宣伝文句が踊っていた本作でしたが、実際の中身はその期待に応えるであったかというと……映画の内容のうち8割は期待に応える出来足り得ていました。 逆に言うと2割ほど「え、この映画でそれをやったら興ざめじゃないの?」という箇所も存在しているのですが……。 ともかくとして、本作「1917」は間違いなく戦争映画として、いえ、映画として斬新な出来であることは間違いないでしょう。 やはり、なんと言っても白眉なのは…

  • 映画感想:ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密

    映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』 予告編 恒例の手短な感想から 見事なアガサパスティーシュ映画 といったところでしょうか。 パスティーシュというのは、既存の探偵小説やミステリー小説などを模倣して作り上げる二次創作のことを指すのですが、まさに本作「ナイヴスアウト」は、そのパスティーシュ映画にあたる作品だと言えるでしょう。 実にアガサ・クリスティらしい、要素が多く散りばめられた作品であり、彼女が確立させたいわゆる「探偵もの」のフォーマットを上手いこと踏襲しながら、「探偵もの以外のアガサクリスティ作品」で描かれた要素を混ぜ、実に器用な手腕で一つの斬新なミステリー映画を作り上げています。…

  • 映画感想:パラサイト 半地下の家族

    第72回カンヌ国際映画祭で最高賞!『パラサイト 半地下の家族』予告編 恒例の手短な感想から これ、ポン・ジュノにしては微妙だろ といったところでしょうか。 アカデミー賞の監督賞まで獲得した本作ですが、端的に言ってこの感想が似合うと思います。「前評判だけで過大評価されてしまった」と。「ポン・ジュノという天才監督が居るらしい」「見てみたけど、なんかよく分からないところあったなー、でも天才らしいし、高評価した方がいいよね」というその風潮だけでここまで行ってしまった映画が、本作「パラサイト」です。 ハッキリ言って本作は、今までのポン・ジュノ映画の中でも、下の方から1、2番目の出来です。スノーピアサーよ…

  • 映画感想:テリーギリアムのドン・キホーテ

    全世界賛否両論、カルトか?傑作か?映画『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』予告編 恒例の手短な感想から うわぁ、なんだこれ… といったところでしょうか。 アレハンドロ・ホドロフスキーだの、カレル・ゼマンだのの、シュールとしか形容しようのない芸術映画を度々嗜んでいる自分ですが、その自分でも、さすがに本作に関してはこの感想しか出てきませんでした。 「うわぁ……これ……どう捉えたらいいんだろう」と。 本作はそれほど見ている人の感慨やら感情やらを吹き飛ばしてしまう、強い力のある映画であることは間違いないでしょう。 内容がシュールすぎるとか、そういう話ではないのです。むしろ、テリーギリアムの映画としては…

  • 映画感想:メイドインアビス 深き魂の黎明

    劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」本予告 恒例の手短な感想から 度し難く、ファンタジーの傑作 といったところでしょうか。 メイドインアビスは2017年に巷で話題になっていたアニメシリーズでした。極めて特徴的で作品をよく象徴している音楽のクオリティや、想像力豊かで残酷なアビス内部の様相、原作の漫画そのものの完成度の高さ、作画の良さ、そして、その苛烈な内容から話題となり、2019年には総集編の映画が公開されるにまで至った、そんな作品です。 そのメイドインアビスの最新作が、本作「深き魂の黎明」となります。公開前後から各所でいろんな意味で話題となっており、個人的にも内容が気になっていたため、鑑賞…

  • 2019年映画ランキング

    明けましておめでとうございます。 年が明けましたので、今年も昨年の映画をランキング形式で振り返っていきたいと思います。 10位 見えない目撃者 harutorai.hatenablog.com 自分、実はホラー映画が大の苦手なのです。*1そんな自分でも認めざるを得ません。どう見ても傑作です。まあ心の底から怖い演出が多いのです。 しかも、どれもこれも、びっくり箱ではありません。本作の殺人鬼の怖さは、例えるならノーカントリーの「シガー」です。 それが邦画で描けてしまったということに驚愕します。 9位 アナと雪の女王2 harutorai.hatenablog.com 前作はランク外でしたが、本作は…

  • 映画感想:スター・ウォーズ スカイ・ウォーカーの夜明け

    「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」特報 恒例の手短な感想から 普通につまらない といったところでしょうか。 ひょっとすると初めてかもしれません。新しいスターウォーズシリーズで、ここまでハッキリとガッカリさせられたのは。 ローグ・ワンやEP8など、「確かにこれは問題点があるなぁ」と感じさせられてしまう映画は、確かに一連のスターウォーズ新三部作シリーズにもありました。 しかし、いずれも問題点と同時に評価できるポイントもありました。特にEP8は、フォースという存在を仏教の観念的な事象にまで昇華させることに成功しており、だからこそ、問題点があっても傑作と言える出来になっていました。 で、今…

  • 映画感想:アナと雪の女王2

    『アナと雪の女王2』- 予告編 ※ネタバレ全開です。 恒例の手短な感想から 子供が大人になるための物語 といったところでしょうか 自分は一作目のアナと雪の女王について、物語の雑な作りにガッカリしていたクチなのですが、その自分からすると本作は極めて良い出来であるように感じました。一作目のダメだった点などをキチンと改善し、正統的なファンタジー映画へ昇華させているのは見事と言えるでしょう。 巷では、本作の最後「アナとエルサが別々の国で過ごしている」という描写で終わることについて賛否があるようですが、この作品ならば、むしろ、あのオチにしないほうがむしろ変でしょう。 逆に「姉妹が暮らしているままが良かっ…

  • 映画感想:殺さない彼と死なない彼女

    間宮祥太朗×桜井日奈子『殺さない彼と死なない彼女』本予告 恒例の手短な感想から これほどに相性のピッタリな実写化映画は奇跡 といったところでしょうか。 小林啓一監督のことは「ももいろそらを」から、当ブログでは延々と作品が出るごとに評し続けてきましたが、今回の映画化については特に楽しみにしていました。「殺さない彼と死なない彼女」については、事前に原作を読み込んでいたのですが、内容からして「これを小林啓一監督に映画化させるのは、名采配だろう」と言わざるを得ないものだったからです。 青春をテーマにしつつも、ただ単に「青春が良い」とも「青春の恋愛って素敵」とも言おうとしない、ひねくれたストーリーとひね…

  • 映画感想:オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁

    映画「オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁」本予告(60秒)11/15全国公開! ※今回はネタバレ満載のレビューです。 恒例の手短な感想から 間違いなく、ヘンテコ映画 といったところでしょうか。 そうです。ヘンテコ映画。 それ以外に表現のしようがない一作ではないかと思います。 本作、日中合作でエベレストを舞台にした壮大なサスペンス映画という時点で、90年代くらいにあった、昔の邦画ーー例えば「ホワイトアウト」だとか、ああいった映画を彷彿とさせる面があったのですが、やはり、その想像を裏切らない出来になっています。 観客の誰もが「なんじゃそりゃ」と心の中でツッコミを入れたであろうほどにヘンテコな描写が満…

  • 映画感想:ブラック校則

    映画『ブラック校則』(11.1公開)予告編 恒例の手短な感想から 良いんじゃない? といったところでしょうか。 いえ、決してずば抜けていい出来の作品だというつもりは毛頭ないのですが、そうだとしても本作が面白い作品であることは事実でしょう。タイトルにもあるとおり、本作は若干前に世間で騒がれた古臭い「意味が分からない校則」――ブラック校則のことを、描いた作品です。 センセーショナルな話題を安易に追って作られたと思しき本作は、主役二人がジャニーズアイドルで、しかもテレビのドラマとの連動企画で作られた映画という時点で普通の映画ファンの食指はまず届かないものと思われますが、これを見に行かないのは少し勿体…

  • 映画感想:閉鎖病棟―それぞれの朝―

    『閉鎖病棟―それぞれの朝―』予告編 ※注意 ネタバレ全開の記事になっています。 恒例の手短な感想から 手放しで褒めるにはノイズ多すぎ… といったところでしょうか。 一部で好評を博しつつある本作の話題を聞きつけて鑑賞したのですが、自分としては、本作に対して「確かに感動できる内容にはなってるけど、これを手放しで褒めるのは不味くないか?」という感想を抱いています。 上記で評したように、まさに本作は「ノイズ」が多すぎです。本来の話の筋書きからすると「え、その話、そんな雑な処理でいいの?」と言いたくなるような箇所がチラホラとあり、それが無駄なノイズとなって本作の鑑賞を妨げる要因となっています。 特にノイ…

  • 雑記:相似、そして双極――「ジョーカー」と「永遠に僕のもの」

    映画ファン間で密かに話題になっている事柄がある。それは今年公開された映画、「ジョーカー」についてだ。 ――というと、まるで、ジョーカーに関しての考察だのどうだのという話をこれから、この記事で行うように見えてしまっているかもしれない。だが違う。今回の記事ではアメコミのみならず様々な映画を見漁る映画ファンの間で話題になっていることを取り上げたい。 それは今年公開された二つの犯罪映画についてである。 片方はもちろん「ジョーカー」――もう片方は「永遠に僕のもの」である。 一部の映画ファンの間で、この二つが実に話題になっているのである。この二作品、様々な要素がとても似通っている。しかも、互いの作品の作り…

  • 映画感想:ジョーカー

    『ジョーカー』心優しき男がなぜ悪のカリスマへ変貌したのか!? 衝撃の予告編解禁 恒例の手短な感想から もはや、一つのデカダンスな犯罪映画 といったところでしょうか。 巷での評判も相当なものになっており、自分としても興味を抱くところがありましたので、「ジョーカー」鑑賞してきました。いや、これかなり素晴らしいですね。とてもハングオーバーのトッド・フィリップスが監督脚本したとは思えない、上品なデカダンス映画となったのではないでしょうか。 個人的にはダークナイトより本作のほうが遥かに好きです。 象徴的な話に終始し、善も悪も全てが「お空の上の出来事」という描かれ方でしかなかったあの作品とは違い、本作「ジ…

  • 映画感想:クロール ―凶暴領域―

    映画「クロール -凶暴領域-」予告編(出演:カヤ・スコデラーリオ ) ※若干、ネタバレありです 恒例の手短な感想から 主人公、ゴリラかな……? といったところでしょうか サム・ライミ製作の映画については、正直、前回の「ドント・ブリーズ」といい、なんだか最近は「うーん、それでいいのか?」と言いたくなることが多いのですが、本作のおかげで「うーん、それでいいのか?」と言いたくなる例が増えてしまいました。 いや、本当にこれでいいんでしょうか、サム・ライミ。 わざわざ、アレクサンドル・アジャなんて素晴らしいホラー映画の才能を使ってまで、やりたいことがこれなのかと。こんな書き方をしていると、この手のパニッ…

  • 映画感想:ジョン・ウィック:パラベラム

    映画『ジョン・ウィック:パラベラム』特報 恒例の手短な感想から 前半は駄作、後半は良作 といったところでしょうか。 映画の前半と後半でこうも中味が違う映画も珍しいです。ハッキリ言って「前後を二つに分けて、それぞれ別の映画として鑑賞するべきではないか」と感じるほどに、映画としてのタッチが違うのです。まるで別々の監督同士で二本連作映画を作っているような違和感が本作にはあります。なぜ、このようなことになってしまったのでしょう。 ハッキリ言って、映画の前半はどう見ても救いようがないほどに駄作です。 古くさいボンドガールを連れるキアヌ・リーヴスが、ぐだぐだと台詞で、シュールだった前作までの物語を整合性を…

  • 映画感想:見えない目撃者

    【本予告】映画 『見えない目撃者』/9月20日(金)公開 恒例の手短な感想から かなり面白いけど、かなり怖い といったところでしょうか。 韓国のサスペンス・スリラー映画を元に作り上げた映画ということで、本ブログとしては「22年目の告白-私が殺人犯です-」をどこか思い出すような過程を経ている映画だなぁと思いながらの鑑賞となりましたが、いやー、本作「22年目の告白-私が殺人犯です-」とは、印象がまったく異なります。 「22年目の告白」はアクションや残酷描写を軽めにしつつ、謎解き部分をより面白くしていくという、いかにも日本人らしいやり方でのリメイクを図っていましたが、本作、見えない目撃者はその逆を行…

  • 映画感想:この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説

    『映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』本予告第1弾 恒例の手短な感想から ふざけているようで、ちゃんとしてる! といったところでしょうか。 本作に対してこのような感想を書くことはかなり意外かもしれませんが、自分が鑑賞したかぎり、この「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」は、かなりちゃんとした面白い映画でした。 もともとTVシリーズの時点で、昔の90年代前後にあったファンタジーアニメやライトノベルの薫陶を受けたことが分かる内容で、とても好感を持っていたのですが、その好感を決して裏切らない内容になっていると言えます。 90年代のファンタジーアニメの薫陶とは、ズバリ言って「既存の真面目なファン…

  • 映画感想:ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -

    『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』予告 恒例の手短な感想から 面白いが、とてつもなく歪な出来。 といったところでしょうか。 今の京都アニメーションの状況を鑑みると、このようなレビューを書くことは大変に心苦しいのですが……しかし、本作が作品として歪な出来になっていることは指摘せざるを得ない状態です。 面白いことは面白い映画でした。しかし、その面白さよりも本作はテーマや、話の構成のヘンテコさが異様に目立つのです。 これは決して、京都アニメーション自体が抱えている問題ではありません。 このブログでも、何度か京都アニメーションの映画は取り上げていますが、そのいずれも…

  • 映画感想:永遠に僕のもの

    【予告編#1】永遠に僕のもの (2018) - ロレンソ・フェロ,チノ・ダリン,メルセデス・モラーン 原題:EL ANGEL 恒例の手短な感想から もはや、気狂いピエロを超えている といったところでしょうか。 SNSに流れていた本作の予告編を見て「あれ、なんだかすごい映画なんじゃないか、これ」と直感的に思うところがあり、鑑賞してきました。アルゼンチン映画である本作は、アルゼンチンで実在した、シリアルキラー「カルロス・ロブレド・プッチ」をモデルにして、自由奔放に、自分の感情のままに怪物じみた少年が、次々楽しいままに、非道徳的な行為や、犯罪を犯していく姿を描いている――いわゆる犯罪映画です。 本編…

  • 映画感想:ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

    「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」予告② 恒例の手短な感想 いつもの山崎貴! といったところでしょうか。 デビルマン級に酷い等々の、散々な巷での評価を聞きつけまして「ならば、テンペスト3D*1を見て、映画館で悶絶した経験から、ネット上に映画の評価を書き込むようになった、自分としては見ないわけには行かないなぁ」と思いまして、見に行きました。 「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」 最近、妙に日本のゲーム業界が「映画化、映画化」と活気づいていますが、本作もまさにその活気の一つに数えられると思います。なにせ、あの大御所ファンタジーRPG、ドラゴンクエストが――しかも、その中でもストーリーが特に濃…

  • 映画感想:トイ・ストーリー4

    「トイ・ストーリー4」日本版予告 ※今回はネタバレを結構している感想になります。 恒例の手短な感想から 意外なオチでもないし、普通に面白かった といったところでしょうか。 いきなり、真っ向から巷の評判を覆すようなことを書きますが、本作、「トイ・ストーリー4」を意外なオチだとか、今までとは違う作品であるというような感じ方をするのは、かなりおかしいです。 まず「意外なオチ」という点についてですが、いくらなんでもこの内容で、ウッディが外の世界に残っていくオチになることについて「意外だ!」と感じてしまうのは、受け取る側の方の問題かと思います。 この映画の冒頭に、わざわざ過去の回想という形で「ボー・ピー…

  • 映画感想:凪待ち

    映画『凪待ち』予告(30秒) 恒例の手短な感想から 僕らは既にあの波に飲み込まれている といったところでしょうか。 本作、「凪待ち」は元SMAP改め、新しい地図の香取慎吾が主演を務めている作品で、なおかつ、本ブログで絶賛した「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督の最新作です。 白石監督は非常に多作な監督であり、また必ずしも毎回良い映画を確実に撮ってくるタイプの監督ではないため、基本、自分は評判の良さそうな作品が公開されているのが偶然目についたら、見に行くというスタンスで鑑賞しているのですが……今回はいろんな人の評判を聞くかぎり、鑑賞して損のない内容らしいので、鑑賞いたしました。 感想としては、想…

  • 映画感想:ホットギミック ガールミーツボーイ

    新時代の青春恋愛映画誕生。 映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』本予告/6月28日(金)公開 恒例の手短な感想から 困ったなぁ……ピンと来ない といったところでしょうか。 個人的にこんなに感想に困る映画もない、というのが正直な自分の感想になります。 おそらく、検索によって当ブログにたどり着いた方は、冒頭のこの一文があるだけで「お前は分かってない」と一笑に付し、山戸結希監督のことをまるで分かってないやつだと思われることかと思います。 が、それでも、自分がそういう感想を抱き、とても困っているのは大きな事実ですので、ちゃんとそう記しておきたいと思います。本作は世間的な評価も高く、なおかつ自分も…

  • 6月に見た映画

    ・くるみ割り人形と秘密の王国 くるみ割り人形と秘密の王国 (吹替版) 発売日: 2019/02/06 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・麒麟の翼 麒麟の翼~劇場版・新参者~ 通常版 [DVD] 出版社/メーカー: 東宝 発売日: 2012/07/27 メディア: DVD クリック: 30回 この商品を含むブログ (57件) を見る ・ ゴジラ キングオブモンスターズ ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン…4大怪獣の壮絶バトルシーン解禁 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』最新版予告 ・アラジン 「アラジン」本予告編 ・プロメア 映画『プロメア』本予告 制作…

  • 映画感想:プロメア

    映画『プロメア』本予告 制作:TRIGGER 5月24日〈金〉全国公開 恒例の手短な感想から いかにもオタクコンテンツ といったところでしょうか 良くも悪くも、いかにも昔のオタクコンテンツというのが、本作に対する的確な感想ではないかと思います。 ただ、アニメであるとか、美少女が出ているとか、そういった面だけでなく、内容の突拍子の無さと、妙なハードSF要素、王道を微妙に外れるストーリー展開ーーなによりも全体的に漂う「変なことをやることを目的として」作品が作られている感じが、まさにエヴァ以降の「昔のオタクが匂わせていたあの感じ」という臭いを感じさせる作品になっています。 表現としては汚い表現になり…

  • 映画感想:アラジン

    「アラジン」本予告編 恒例の手短な感想から これが理想的なアラジン といったところでしょうか。 間違いなく、最近のディズニー実写化映画の中では、いい出来の作品でしょう。ディズニーの実写化といえば、ジャングル・ブックとか、くるみ割り人形などの、ガッカリ映画も目立つため、その類に入っていないのかと心配される方もいると思いますが、その点については心配なさらなくて大丈夫です。 本作、アラジンは、あの有名なディズニー・アニメ映画「アラジン」を実写化した映画なのですが、そもそも、原作の「アラジン」自体が話としては結構微妙な映画です。ジーニーの登場シーンと、A Whole New Worldのシーンに宿る魅…

  • 映画感想:ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

    映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』予告2 恒例の手短な感想から 完璧に本作はゴジラ といったところでしょうか。 本作、はっきり言ってゴジラが相当に好きな人でないと、面白さが半減してしまうと思います。個人的に、この「そのジャンルが相当に好きじゃないと面白くならないかも」という評価の仕方はあまり好きではないのですが、本作に限っては、そう評するしかないでしょう。 始めから終わりまで、本作ほどゴジラシリーズのあれこれをオマージュし尽くそうとしている作品は、なかなかないです。音楽や登場人物の名前などの分かりやすいところから、非常に細かいところにまで、隙間なく過去のゴジラ作品へのオマージュ、リスペ…

  • 5月に見た映画

    ・名探偵ピカチュウ 『ポケモン 名探偵ピカチュウ』 予告編 (2019年) ・賭ケグルイ 【公式】『映画 賭ケグルイ』5月3日(金・祝)公開/特報 ・サーチ Search/サーチ (吹替版) 発売日: 2019/02/13 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・フリークス 怪物團 [DVD] 出版社/メーカー: ゴマブックス 発売日: 2014/10/31 メディア: DVD この商品を含むブログを見る ・バースデー・ワンダーランド 映画『バースデー・ワンダーランド』90秒予告【HD】2019年4月26日(金)公開 以上、5本です。 うっかりしてしまい、少ない鑑賞本…

  • 映画感想:バースデー・ワンダーランド

    映画『バースデー・ワンダーランド』90秒予告【HD】2019年4月26日(金)公開 恒例の手短な感想から これを作った連中は、恥を知れ といったところでしょうか。 本作、ネット上の微妙な評判も頷ける、なんとも言えない作品でした。また、その微妙な点というのが、ことごとく「もともと原恵一作品にあった問題点」であり、それが一同に会した結果、なんとも腹立たしく、ガッカリした気分にさせられる作品になってしまっています。 まず、物語の筋書きになりますが「おい、ここまで凡庸でどうでもいい話になるか」というくらいに、平々凡々な出来映えであることは間違いがないでしょう。 本作、この手のファンタジー物語にありがち…

  • 映画感想:賭ケグルイ

    浜辺美波主演『賭ケグルイ』予告映像 恒例の手短な感想から ギャンブルシーンが最高! といったところでしょうか。 ――とは言っても、過剰に期待をして見に行くと、いろいろ引っかかる点もあるであろう出来なのですが……。 この映画の監督である英勉は、正直、今まで撮ってきた映画の経歴はとても褒められたものではありません。ハッキリ言って、2000年代の邦画をどうしようもないまでに腐らせてきた歴々のクソ映画を撮っている一人です。 そんな人なので、本作も実際、いろいろと演出が甘かったり、変にチンタラしているシーンもあったりするのは事実です。 また、ドラマ版から物語が続いている前提の内容であることもあってか、「…

  • 映画感想:名探偵ピカチュウ

    【公式】映画「名探偵ピカチュウ」WEB用プロモ映像② 恒例の手短な感想から ポケモンがかわいい以外はゴミ映画 といったところでしょうか。 正直、がっかりした、という気持ちはあまりありません。言ってしまっては、なんですが、本作のこのツッコミどころだらけの、どうしようもない出来に関しては「まー、そうなるだろうなー」と予見できていましたので。 というのも、本作の監督である、ロブ・レターマンはお世辞にも面白い映画を撮ってきたとは言い難い監督だからです。いえ、この言い方には語弊がありますね。正確には彼は「つまらない映画しか撮ってないゴミ監督」です。 そんな人が監督になってしまった、という時点で、レジェン…

  • 4月に見た映画

    ・廓育ち 廓育ち [DVD] 出版社/メーカー: 東映ビデオ 発売日: 2005/12/09 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (1件) を見る ・グリーンブック 【公式】『グリーンブック』3.1(金)公開/本予告 ・キングダム 実写映画「キングダム」特別映像が公開!山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈らキャスト発表! ・埋もれる 埋もれる メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・トムとジェリー ジャックと豆の木 トムとジェリー ジャックと豆の木 (吹替版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を…

  • 映画感想:キングダム

    映画『キングダム』WEBCM楊端和篇 恒例の手短な感想から この堂々たる風格! 邦画も遂にここまで来た! といったところでしょうか。 ここ数年、ずっとネットの誰がなんと言おうと、著名人がなんと悲観しようと、どう見ても邦画は駄作ばかりを産み出していた時期を脱し、回復傾向にあると散々に論じてきた当ブログですが、もう、この映画を見れば、いかに自分の言っていることが正しかったのかを誰もが認めざるをえないことでしょう。 本作はそれほどに凄まじいパワーを持った一作です。スターウォーズとか、ロードオブザリング等に並べることの出来る、見事なアクション大作――と称しても言い過ぎではないかもしれません。 本作、下…

  • 映画感想:グリーンブック

    【公式】『グリーンブック』3.1(金)公開/本予告 恒例の手短な感想から 評判よりも更に良いかもしれない。 といったところでしょうか。 元々かなり評判の良い映画でしたが、実際に見ると評判以上に素晴らしい映画でした。ここまで素晴らしい映画ならば、もっと早くに見に行くべきだったなぁと後悔するくらいには、良い映画です。 もちろん、本作は見た目どおり、そして、評判に違わない人種を越えた友情の話であり、人種に関する話であります。予告編で見た印象や、巷の評判から想像した内容から大きく逸脱しているわけではありません。 ただ、その人種に関する話の掘り下げ方が、非常に深い考えのもと行われているのです。 早い話が…

  • 映画レビュー:廓育ち

    廓育ち [DVD] 昭和32年初秋、売春防止法が施行される一月前ほどの時期、昔から続く廓(くるわ)の住人たちは、戦々恐々としていた。廓の商売はあと僅かばかりで、廃止か、あるいは別の娯楽施設に生まれ変わらなければならない時期に来ていたのだ。 そんな中、主人公・たみ子は医局に勤める恋人と付き合っており、恋人とどうにか一緒になることはできないか、と気を揉んでいる。 彼女は一日でも早く廓から抜け出したいと願っていた。 母親まで満州の慰安婦であったというたみ子は、母親は行方知らずのままで、小さい頃から廓の中で育ってきた、まさに廓育ちの女だった。「女に教育なんか要らん。男を騙すことだけ覚えればいい」と教え…

  • 3月に見た映画

    ・運び屋 クリント・イーストウッド監督・主演『運び屋』特報 ・翔んで埼玉 [字] まさかのあの人も登場!? 映画『翔んで埼玉』予告編 日本語字幕 ・ブラッド・ファーザー ブラッド・ファーザー(吹替版) 発売日: 2017/10/03 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・ イップマン 継承 イップ・マン 継承(吹替版) 発売日: 2017/08/19 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 以上、4本です。3月中は忙しすぎて、映画館すら行けない状態でした。 4月は、さすがに余裕ができるので、もうちょっと見れるかなと思います。

  • 映画感想:運び屋

    クリント・イーストウッド監督・主演『運び屋』特報 恒例の手短な感想から 老いてなおも惑う。それが人生なのだろうか。 といったところでしょうか。 正直なところ、単純にエンターテイメント映画として見てしまうと、本作はあまりにも盛り上がりに欠けた、かつ、なんだか勢いの感じられない作品であることは否めないでしょう。また、感動が散りばめられたような、あるいは人情味に溢れたような、ハートウォーミングなドラマかというと、そうでもありません。 むしろ、本作は昔の欧州映画のような、人生についての芸術映画として見るべき作品であるといっても過言ではありません。 クリント・イーストウッド監督は、俳優としてのイメージと…

  • 映画感想:翔んで埼玉

    [字] まさかのあの人も登場!? 映画『翔んで埼玉』予告編 日本語字幕 恒例の手短な感想から 悔しいかな、良く出来ている。 といったところでしょうか。 正直、出落ちとしか言いようがない本作が、ここまでちゃんとした映画になっているとは、誰もが想像していなかったことでしょう。最近の邦画は、意外にも面白い映画が多いことは、知っている人ならばとうに知っている事実ですが、本作まで面白い映画になってしまうことは誰も想像だにしていなかったのではないかと。 監督の過去作も大してパッとした出来の映画はなく、個人的には「いくらなんでも、本作はクソ映画に仕上がるはずだ」という予測を立てていたのですが、見事に外れてし…

  • 2月に見た映画

    お久しぶりです。管理人、ハルトライです。 自分の親族の葬祭等でしばらくブログの更新が空いておりましたが、だいぶ落ち着いたため、当ブログの更新を再開いたしたいと思います。 今後も当ブログへのご愛好をよろしくお願いいたします。 さて、2月見た映画のまとめは以下になります。 ・七つの会議 「七つの会議」予告 ・劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ> 「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」本予告第二弾 2019年2月8日(金)全国ロードショー ・メリーポピンズ・リターンズ 「メリー・ポピンズ リターンズ」本予告編 ・実録 私設銀座警察 実録・私設銀座警察 [DVD]…

  • 映画感想:劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉

    「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」本予告第二弾 2019年2月8日(金)全国ロードショー 恒例の手短な感想から あの時代を切り取って、2019年に張り付けたような快作 といったところでしょうか。 これが本当に20年以上も隔てて作られた新作なのだろうか、と誰もが驚愕したことだと思います。ここまで、昔のシティハンターそのまま、昔の北上司そのままのテイストで、今のシティハンターを描くことが出来るのかと。 それくらい、本作シティハンターは、80年代終わりから90年代初頭にあった、この手のコメディアクション作品の良さと悪さの全てがよく出ている作品だと言えます。つまり、悪く言って…

  • 映画感想:七つの会議

    「七つの会議」予告 恒例の手短な感想から 歌舞いてるよ、これ、超歌舞いてる といったところでしょうか。 この映画ほど、各映画サイトで公開されている場面写真や、断片的な予告編だけではつまらなそうに見えてしまう映画もないでしょう。キャストの一覧や、主演である、野村寛斎の演技等々、「映画として、それをやって本当に面白くなるのか?」と疑問に思わざるをえない要素が随所に見えているのが、断片だけ見ても明らかでしたから。 しかし、本作、実は結構面白い映画です。 それも予告編などで見えた「映画として、面白くなるのかな、それ」と疑問に思えた要素のおかげで、むしろ映画として面白くなっているとも言える出来であり、本…

  • 1月に見た映画

    ・天使たちのビッチ・ナイト 天使たちのビッチ・ナイト(字幕版) 発売日: 2018/11/02 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・ 阿部定~最後の七日間~ 阿部定 最後の七日間 [レンタル落ち] 発売日: 2009/01/01 メディア: DVD この商品を含むブログを見る ・シュガーラッシュ:オンライン ディズニーキャラ共演!『シュガー・ラッシュ:オンライン』日本版予告編 ・クリード:炎の復讐 『クリード2』予告編 (2019年) ・がっこうぐらし! 映画『がっこうぐらし!』予告編(楽曲使用版) ・ワンピース ねじまき島の冒険 ワンピース ねじまき島の冒険 発…

  • 映画感想:がっこうぐらし!

    映画『がっこうぐらし!』予告編(楽曲使用版) 恒例の手短な感想から ちゃんと面白かったよ。 といったところでしょうか。 個人的には、こういう作品こそが、一番、自分のような映画ファンの見る力を試されているなぁとよく思います。こういう作品に文句をつけるのって、難しいようでいて、ものすごく簡単なことですから。単に自分の偏見を全開にして映画を観ればいいのです。 そして、雑に「普通」とか「つまらなくはない」とか、なんか分かっているようなことを言ってしまえばいいだけなのです。 だからこそ、キチンと観ている人と観ていない人の差が明確に現れてしまう映画でもあることでしょう。本作、がっこうぐらし!は残念ながら、…

  • 映画感想:クリード 炎の宿敵

    映画『クリード 炎の宿敵』特別映像 恒例の手短な感想から 本当に新人監督が撮ったの?!これ?! といったところでしょうか。 本作、かなり面白かったです。 ロッキーシリーズや、前作のクリードとは違い、かなり無名の新人監督に任せたということで、多少なりとも奇をてらったりする可能性もあるのではないか、と思っていましたが、その不安に反して、本作はかなり王道の手法と、王道の演出が用いられており、新人監督がここまで堂々とベタベタな演出を用いてくるかと感心する出来となっております。 特に感心したのは、この映画の序盤です。 え、そんなに素晴らしい序盤だったかな?感心するような出来だったかな?と映画を鑑賞された…

  • 映画感想:シュガー・ラッシュ:オンライン

    映画「シュガー・ラッシュ: オンライン」日本版予告 第2弾 恒例の手短な感想から なんだこの俺得映画!最高! といったところでしょうか。 今まで散々にディズニー映画への批評を書き、なんなら、世の中のパブリックイメージにあるディズニー像は大きく間違っていると厳しく書いたことすらある自分ですが……いや、本当に、なんなんだ、この映画は! ほとんど、自分の為にあるような映画じゃないか! 本当にここまで、自分が今までの映画を通じて、散々に言ってきたディズニー像をディズニー自身が体現してしまうとは驚きです。もちろん、自分のブログがディズニーに読まれていた、とは到底思っていないのです。 言うなれば「あ、やっ…

  • 12月に見た映画

    ・機動戦士ガンダムNT 2018年11月公開の映画機動戦士ガンダムNTナラティブ予告編 ・ドラゴンボール超 ブロリー 映画「ドラゴンボール超 ブロリー」FINAL予告 ・高慢と偏見とゾンビ 高慢と偏見とゾンビ(吹替版) 発売日: 2017/03/04 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス 劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス(吹替版) 発売日: 2015/08/05 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・ サーシャと魔法のワンダーランド サーシャと魔法のワンダーランド(吹替版) 発売日: 20…

  • 2018年映画ランキング

    あけましておめでとうございます。 だいぶ遅くなってしまいましたが、新年になりましたので、2018年に映画館で鑑賞した映画についてランキングを書いていきたいと思います。 2018年に鑑賞した映画は、以下の通りになっております。 ・カンフーヨガ ・キングスマン:ゴールデンサークル ・劇場版 マジンガーZ/INFINITY ・羊の木 ・ロープ/戦場の生命線 ・祈りの幕が下りる時 ・15時17分、パリ行き ・シェイプ・オブ・ウォーター ・ちはやふる-結び- ・リメンバー・ミー ・パシフィック・リム:アップライジング ・レディ・プレイヤー1 ・孤狼の血 ・いぬやしき ・犬ヶ島 ・万引き家族 ・傀儡 ・リ…

  • 映画感想:グリンチ

    『グリンチ』予告編 (2018年) 恒例の手短な感想から そうそう!これが見たかったグリンチ……じゃないわ! といったところでしょうか。 少なくとも、だいぶ前にあった、ジム・キャリーがよく分からない仮装してだいぶ無理があるグリンチを演じていたあの「グリンチ」よりかは、本作はマシな出来であるとは断言できます。 むしろ、物語の始まり方や、おなじみのグリンチのメインテーマ――を、一部サンプリングしたと思しき、メインテーマ楽曲とともにどんと出てくるグリンチの絵面などには「おぉ! これは、ひょっとして、ちゃんとしたグリンチになっているんじゃないのか?!」と胸を踊らされるところもあるのです。 全体的に、ア…

  • 映画感想:ドラゴンボール超 ブロリー

    映画「ドラゴンボール超 ブロリー」FINAL予告 恒例の手短な感想から 最高! これを待っていたんだ! と言ったところでしょうか。 「神と神」とか「復活のF」とか、あそこらへんの駄作は完全に忘れた状態で、ぜひ見てください! いきなり、上記のような書き出しから始まってしまいましたが、本当に本作に関してはその状態で見ていただきたいと思います。本作、「ドラゴンボール超 ブロリー」を鑑賞するにあたって、過去作をちょっと見てみようかなとか、予習しなきゃいけないかなとか、そういう心がけは一切いりません。 本作、明らかに近年のドラゴンボール映画シリーズとは、根底から別物になっております。なので、「神と神」「…

  • 映画感想:機動戦士ガンダムNT

    2018年11月公開の映画機動戦士ガンダムNTナラティブ予告編 恒例の手短な感想から ……まあ、これで良いんじゃね? といったところでしょうか。 巷で一部の人が言うほどの傑作でもなく、かといって一部の人が言うほど駄作でもない、というのが本作に対しては一番妥当な評価なのではないでしょうか。 決して、つまらない作品というわけではなく、それなりに観客の興味を引き立てるような、思わせぶりな台詞や設定、人間関係がちゃんと序盤から描かれ続け、また(少なくとも、本作品内の筋書き単体に限って言えば)大きな破綻もないわけです。 なおかつ、戦闘シーンの作画などは目を見張るものがありますし、なにより、本作、音楽がな…

  • 11月に見た映画

    ・ヴェノム 『ヴェノム』予告 ・ボヘミアン・ラプソディー 映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁! ・銃 www.youtube.com ・グースバンプス モンスターと秘密の書 グースバンプス モンスターと秘密の書 (吹替版) 発売日: 2017/02/17 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・ 殺しの分け前/ポイント・ブランク 殺しの分け前/ポイント・ブランク [Blu-ray] 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 発売日: 2014/08/06 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (6件) を見る …

  • 映画感想:銃

    www.youtube.com 恒例の手短な感想から 作り手の技量で素晴らしくなった、としか言いようがない といったところでしょうか。 芥川賞作家でもある中村文則の「銃」を原作として、作られた本作なのですが、本当に素晴らしい出来であると思います。 特に何が素晴らしいかは明白です。 あのどうしようもない原作を傑作に作り変えてしまったことが、本当に素晴らしいとしか言いようがないのです。 ハッキリ言ってしまって、原作は石原慎太郎を何から何まで、大劣化させてパクっている中二病小説*1以外の何者でもないです。 と言いますか、中村文則という作家自体の作風自体が、「文系引きこもりが妄想世界でパンクやって自惚…

  • 映画感想:ボヘミアン・ラプソディ

    映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁! 恒例の手短な感想からあー良くも悪くもクイーンだなぁ といった感じでしょうか。 別にクイーンのことを特別に嫌っているわけでもないのですが……ただ、本作に関しては本当にこの評価が似合うのではないでしょうか。 「良くも悪くもクイーンっぽい」と。 良くも悪くもとはなんだ、とクイーンファンの皆様はお怒りになるかもしれませんが、実際、この映画はクイーンの中核メンバーたちがプロデュースした映画です。 作り手がクイーン自身であるために、この映画は、どうにもクイーンの音楽や、あるいは、クイーンというバンドのビジュアルの方向性に近しい出来になってしまってい…

  • 映画感想:ヴェノム

    『ヴェノム』予告 恒例の手短な感想から SFホラーとしては失敗作。が、面白い。 といったところでしょうか。 決して本編がつまらないというわけではないのですが、こう評するのが本作に対しては的確でしょう。 宣伝が上手すぎてしまった、と。 予告編の巧妙な編集や、ポスターのビジュアルなどがあまりにも秀逸であるあまり、本編を見たときの「あれ、思っていたのと全然違うものだった」という感じは、どんなに本作が好きな人であっても認めざるを得ないのではないでしょうか。 事実、自分もかなり本作に対しては好感を持っているのですが、それでもやはり、「予告編の期待からすると二割引きの出来である」と言わざるを得ません。 ―…

  • 10月に見た映画

    ・プーと大人になった僕 「プーと大人になった僕」日本版予告 ・若おかみは小学生 劇場版「若おかみは小学生!」予告編 ・ムタフカズ 映画「ムタフカズ」(MUTAFUKAZ) 予告編 ・クレイジー・リッチ! 映画『クレイジー・リッチ!』予告編 以上、たったの四本でした。 あれ、新作映画しか見れてませんね…。完全に旧作の鑑賞を忘れていました。

  • 映画感想:クレイジー・リッチ!

    映画『クレイジー・リッチ!』予告編 手短な感想から 気軽に見るのに、最適の一作 といったところでしょうか。 傑作というほどの作品ではないのかもしれませんが、映画としては十分に面白い作品ではないでしょうか。 クレイジー・リッチ!と題された本作は、アメリカで育った中国系アメリカ人が、恋人の実家を訪ねてみたところ、なんと実は恋人は、シンガポールで巨万の富を築いた超大金持ち一家の唯一の跡取り息子であったーーという、なんとも、題材だけ聞けば少女漫画チックな物語となっています。 実際、本作は女性向けに作られている面が多少なり見られる作品ではあるのですが、では、男性が見たらつまらない映画なのかというと、そう…

  • 映画感想:若おかみは小学生!

    劇場版「若おかみは小学生!」予告編 恒例の手短な感想から 普通に駄作。なんで、これ評価されてるの? といったところでしょうか。 巷の評判を聞きつけて、鑑賞した本作ですが「過大評価」という言葉がとても似合う作品でした。本作は評判の「今話題の素晴らしい作品」という評価からすると、驚くほどに、作品全体の出来が低調すぎるものとなっています。 ハッキリ言って、見ていて何が面白いのかよく分からないほどに、つまらないのです。 もちろん、評価する人たちがどこを評価しているのか、ということは分かります。 十中八九、クライマックスの展開を見て評価しているのでしょう。かなり強引で、ご都合にも程があるほどツッコミどこ…

  • 映画感想:ムタフカズ-MUTAFUKAZ-

    映画『ムタフカズ』30秒予告 恒例の手短な感想から 散漫な出来 といったところでしょうか。 まず、初めに確実に誤解がないよう、言っておきたいのですが、草彅剛は本作の主人公の声優としては、あまりにもハマり役だったと思います。あの、ちょっとナヨっとした感じで、面倒くさがりそうな声は、まったく違和感がないレベルで、本作のキャラクターとマッチしていました。 また、本作が魅力のない映画だとも思いません。むしろ、魅力はよく溢れています。特にこの映画の前半は、本当に画面にのめり込んで見そうになってしまうほど面白いです。 どこからどう見ても、GTA5に相当強く影響を受けているように見える、ギャングスタ的なビジ…

  • 映画感想:プーと大人になった僕

    「プーと大人になった僕」日本版予告 恒例の手短な感想から まさにプーさんらしい話 といったところでしょうか。 まず、本作について何よりも言いたいのは、実は本作、「プーと大人になった僕」が原作の者である、AAミルンの思想をよく反映させた一作となっているということです。大抵の人は驚かれると思いますが、本作はその見た目とは裏腹に「とてつもなくプーさんらしい一作」となっているのです。 嘘だろ、と思われる方も多くいることだと思われます。 「大人となり、いわゆる最近で言うところの社蓄となってしまったクリストファーロビンが、ボッロボロで、しわがれたおっさん声のプーさんと出会う」なんて、まるでちょっと前に流行…

  • 9月に見た映画

    ・寝ても覚めても 映画『寝ても覚めても』90秒予告 ・泣き虫しょったんの奇跡 『泣き虫しょったんの奇跡』本予告 ・水戸黄門漫遊記 怪猫乱舞 水戸黄門漫遊記 怪猫乱舞 発売日: 2017/09/12 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・ 宇宙快速船 宇宙快速船 発売日: 2017/03/24 メディア: Prime Video この商品を含むブログ (1件) を見る ・サイボーグ009 サイボーグ009 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る ・世界名作童話 白鳥の湖 世界名作童話 白鳥の湖 メディア: Prime Video この商品を含む…

  • 映画感想:泣き虫しょったんの奇跡

    『泣き虫しょったんの奇跡』本予告 恒例の手短な感想から タイトルに似合わず、中身は将棋版ロッキー!!! といったところでしょうか。 自分が将棋ファンであることは、当ブログやツイッターにてしばしば言及していることですが、そんな将棋ファンである贔屓目を抜きにして考えても、本作は間違いなく、傑作であると言えます。 本作は、瀬川晶司五段のベストセラー本が原作となっております。瀬川晶司五段は、藤井聡太七段が起こした、いわゆる「藤井フィーバー」の真っ最中に対局相手の一人として注目されたため、将棋ファン以外の方もご存知の方が多いと思いますが、社会人からプロ棋士へ編入した、将棋界でも珍しい経歴を持つ棋士の一人…

  • 映画感想:寝ても覚めても

    映画『寝ても覚めても』90秒予告 恒例の手短な感想から まさか、ここまで見事に映像化するとは といったところでしょうか。 本作の感想を書くにあたっては、まず何よりも、柴崎友香という作家について語らなければなりません。大抵の映画ファンは彼女のことを知らないだろうと思うからです。柴崎友香は文学畑の人間には、なかなか有名な純文学作家です。 数年前に芥川賞を受賞し、その、日常を的確に捉えた表現力や、またそんな表現力の上で生み出される独特の作風が印象的な作家であり、日常的な場面とその「日常的な場面」に内包された複雑なテーマを描き出す、その内容は「高度に発達した日常系」とでも言うべきでしょう。 自分などの…

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