阿武隈風太郎 さん プロフィール

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阿武隈風太郎さん: おっちゃんのぼやき〜汚されちゃったふるさとの大地
ハンドル名阿武隈風太郎 さん
ブログタイトルおっちゃんのぼやき〜汚されちゃったふるさとの大地
ブログURLhttp://shiareyageo.blog.fc2.com/
サイト紹介文原発災害でもふる里を離れないことを選択した、「おっちゃん」が真摯な思いと出来事、里山自然を綴ります。
自由文還暦で定年退職して、亡父から委ねられた田畑を耕作する日々です。福島県では原発災害から4年を経過しますが、五感で感知不可能な放射能汚染に県民は不安と恐怖のトラウマとなって閉塞感が漂います。災害の置き土産として地域の人口減少にも歯止めがかかりません。区域の線引き、経済的恩恵の是否で県民の分断も生じています。原発事故を忘れたい人がいますが、忘れられない人が福島にいることを声高々に叫びたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2015/02/19 16:56

阿武隈風太郎 さんのブログ記事

  • あらら真っ白だ(弥生の雪)
  • 目覚めには古民家は 白い綿帽子にスッポリ覆われていた弥生の名残り雪は ジメジメしてズッシリ重い春雪は いそいそと舞い降りて 慌しく融けて消え去る斑模様の錆びたトタン屋根に留まっていた雪魂はある時突然 ドサドサズシーン ドサドサズシーンとつぎつぎと雪崩の様に 大地を目指して一気に落下する それは凛と張り詰めた冷気を震わせ 轟き響く春へと繋がる号砲                            [続きを読む]
  • 生命すら危ないのを知りながら何で?
  •   今月の3月2日に郡山市文化センターで、小泉純一郎氏の講演会が開催されました。講演開会の15分前には到着したいと会場に車を走らせました。予定時間に会場付近へ到着したのですが、会場周辺の駐車場は何れも満車で駐車スペースがありませんでした。仕方なく少し会場まで遠いのですが、ショッピングモール駐車場へ行き駐車させました。慌しく小走りで会場に駆け付けたのは、開会時刻から5分が過ぎてしまい、既に講演会は始 [続きを読む]
  • お米の値段
  •   2月中旬に地域にある農産物直売所協議会主催した、日帰りのバス研修旅行に参加しました。群馬県川場村にあります道の駅「川場田園プラザ」への視察見学でありました。高速道路、一般道と乗り継いで片道4時間余りで到着しました。バスから降りると、路上傍には雪が多く、道の駅敷地も雪で覆われて、数棟の建物間を行き来する通路の両端には取り除かれた雪が積まれてありました。前景には大衆演劇や映画で有名な国定忠治所縁の [続きを読む]
  • こんな田舎でも
  • あんた、何でこんな山深い、田舎に住むかと尋ねられれば ただ見慣れた、あの山並みが かの川が愛しくて うつむきながら、ポツリポツリと語ります ここには息をのむような絶景も、由緒のある名所旧跡もないけれど 日本の山里ならばどこにでもある、何の変哲もない風景ですが 慣れ親しんで来た山川が、ずっと昔から変わらぬ風貌で 朝にはニッコリ微笑んで 夕には勇気を出せよと励ます様に ただ毎日対面するだけで、乱れる心が何気な [続きを読む]
  • 刻まれた残像 如何に刻む今様(童)
  • 桃源郷にある集落は狭い耕地に縋る零細農家が多く、生活は決して楽ではありません。しかし、「貧乏人の子沢山」でどこの家にも3人から5人くらいの子供はおりました。家族構成は祖父母、父母、子供の3世代が同居する世帯が多く、曾孫も居て4世代が同居する世帯も少しはありました。集落の子供は大家族で暮らすこんな家族形態は、万国共通なものと思い込んでいました。児童等は「ただいま」と学校から帰宅すると板間にランドセル [続きを読む]
  • 刻まれた残像そして刻む今様(集落)
  • 桃源郷には集落を取り囲む小山の山麓を背にして、光を呼び込むかの様に、南向きや東向きに建つ木造平屋茅葺屋根の家が散在してあります。早朝に小高い丘に登り集落を見渡すと家々からは煙が立ち上り、舒明天皇が香久山で国見をなさった折りに詠まれたと教わった「大和には群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立つ立つ 海原は 鴎立つ立つ うまし国ぞ 蜻蛉島(あきづしま)」万葉集の長歌が脳裏を掠め [続きを読む]
  • それぞれの余命
  • 私は東風(こち)、そろりそろりと貴方の頬を擦りながら走り去る   まだまだ、あどけない顔してる、お兄さん、お姉さん達 貴方からは桜蕾の膨らみにも似た、淡い希望が点滅している 両手をズボンのポケットに包み 無垢で純粋な表情を翳しながら 私に逆らい 闘争心を翳して東方を目指して歩み続ける しかし、私は風 命は無限 あなたは生命体 命は有限 あなたに、100%の明日が来ると誰も保証など出来きるはずもないだから [続きを読む]
  • 刻まれた残像そして刻む今様(里山)夏秋冬
  •  夏になると、噂の桃源郷では、落葉樹の枝には光を遮るほどの葉が繁り、森の中ではあの強烈な夏の日差しが嘘のようです。木の葉を揺らす微風が心地よく感じられます。7月中頃、南向きの土手に黄色いニッコウギスゲや橙色のノカンゾウが開花します。やがて、森に夜の帳が訪れると森の小っちゃなせせらぎでは、ピカリピカリと淡い光が森のやみ夜を飛び交います。この世に生を得てから、地中で長く過ごしてきた幼虫は、ようやく脱 [続きを読む]
  • 刻まれた残像そして刻む今様(里山)  春から初夏
  •  噂の桃源郷は、四方八方緩やかな小山で囲まれて、ここに生息するものらは、いつも小山と一緒に暮らし来ました。小山には楢や栗や櫟の落葉樹が混在していて、四季折々にはおしゃれに衣替えして村人や森の生物らにいっぱい恵みをもたらして来ました。森に雪が消え、日差しが柔らかく思える頃となると、地表には枯葉の中から這出る淡いピンク色のカタクリの花が咲きほころび、心地好いそよ風に誘われて黄色くヤマブキが続き、見上げ [続きを読む]
  • 刻まれた残像、刻む今様(自然)
  • 噂の桃源郷はいくつもの山越谷越えした処の、山懐(やまふところ)深い狭小な窪地にありました。 窪地の中央には、西の山麓から東の谷の方へ蛇行して蜘糸のように光りながら、清らかな小川が延びています。小川の水面(みなも)は陽光が乱反射して、虹色の光をキラキラと放って、水辺周辺には何故か神々しく思える、不思議な空間を醸し出していました。静寂の世界から聴こえるせせらぎの音色は、心地好いリズムを奏でながら、遥か [続きを読む]
  • 諭し教え導かれて
  • 幼い日 「そよ風にやさしさ乗せて送ると、ブーメランの様にあなたのもとに戻って来るよ」 母の言葉を大切に、虹色の風にやさしさをそっと乗せて送り続けました 「嘘は駄目よ、いけないよ、泥棒の始まりだからね、正直が大切よ」と 諭された母のくちぐせが頭から離れず、のろ間な歩みで二歩前進一歩後退しつつ 誰にも嘘や偽りなどするまいと誓い、窮屈な狭い道を一途に歩んで来ました                   [続きを読む]
  • なんでだろう?
  • 私は毎日、新聞の「おくやみ欄」を覗いてチェックすることを習慣としてます。以前から気にはなっていることがあって、「何でなんだ」と思っていました。おくやみ欄には地域方部別に故人の氏名、年齢、葬儀の日程などが記されています。私が気にするのは、全体を見ると、死亡年齢には、男と女では顕然した差異が見られるのです。大雑把ですが、男は75歳〜85歳頃、女は83歳〜95歳頃の範囲に亡くなる比率が多いのです [続きを読む]
  • 恐怖の原発爆発から6年目のふくしまあれこれ
  •        私の一日は、朝刊を見開いて拾い読みすることから始まります。この頃は物臭癖がついて、熟読せずに一面、二面とおくやみ欄をチェックし、スポーツ記事を覗いて、わずか数分で紙面を閉じます。我が家では中央紙と地方紙の2紙を購読していますが、私が愛読するのは専ら、地方紙である福島民報新聞です。なぜかと問われれば、地域での死亡記事が載っている「おくやみ欄」のチェックは必須なのが [続きを読む]
  • 【生き様】還暦過ぎて、四苦と向き合い(老残Ⅱ)
  • と                             (愚息の章)    「四苦八苦」という四字熟語があります。百科事典マイペディアの解説によると、仏教で人間の苦悩の原因をあげたもので、生・老・病・死の四苦,およびそれに愛別離苦,怨憎会苦(おんぞうえく),求不得苦(ぐふとくく),五蘊盛苦(ごうんじょうく)の四苦を合わせたものとあります。 また、フリー百科事典ウィキペディアでは仏教における苦の分類。 [続きを読む]
  • 【生き様】還暦過ぎて、四苦と向き合い(老残)
  •                             (母の章) よそ様はわしゃを見がげっと(見つけると)、誰となく「婆ちゃん、丈夫で好いない、いづまでも長生きしなんしょよ」なんて、語りかけんだわ。そうりゃ(そうだ)ない、わげい(若い)頃の様に、身体が丈夫で明日は〇〇遣んなんねって気持ちがあんだら(あるんだったら)ない、そりゃ100までだって、200の歳までも長生きしだって好いごどでねえがい。そ [続きを読む]
  • 【生き様】還暦過ぎて、四苦と向き合い(別離Ⅱ)
  •                             (愚息の章)  母は退院して自宅に戻りましたが、重度の後遺症が残りました。家族は母が障がい者となって思い知らされたですが、私達健常者が当然と無意識にしている日常の動作が母にとっては大変難しいことなのです。移動すること(麻痺した足を動かせない・歩行困難)、トイレ(歩行困難と麻痺した利き手が感覚がない・脱着衣困難)、会話(儀礼的あいさつ程度の言語 [続きを読む]
  • 【生き様】還暦過ぎて、四苦と向き合い(別離)
  •         (母の章)     あれから、齢とって(重ねて)、わしゃの優しい方々に世話になりながら、こんな身体でもよく米寿になるまで、生きながらいたもんだない。わしゃ、わあげ(我が家)に来た(帰って)年に、学校(母はディサービスを学校と言います)に通い始めてない、あれがら25年にもなっぞい。行き始めの頃は週3回ぐらいだったど思うげんと、週5日行くように [続きを読む]
  • ある朝ある処で
  • 寒い、寒い朝                                                    大地は凍てつき、吐息も凍る 小鳥は木の実を求めて、 雪原をあちこち彷徨う                                  ゴーゴーと唸り響く、木枯らし 青く澄んだ絨毯を、白雲は滑り去る 負けじと黒鳥が、天空を乱舞する 渦となって駆け上る、粉雪の中を [続きを読む]
  • 戯れ言
  •        アメリカ合衆国では1月20日の大統領就任式を経て、第45代新大統領が誕生しました。就任以降、トランプ新大統領はアメリカ第一主義を掲げ、アメリカ国内のみならず、世界各国からも批難する声を無視して、日々新しい大統領令を発しています。永久的なTPP協定からの離脱、メキシコ国境への物理的な壁の建設、特定地域のイスラム教国7ヵ国を対象にした120日間入国禁止、北米自由貿易協定の再交渉などと、次 [続きを読む]
  • 【生き様】還暦過ぎて、四苦と向き合い(自宅療養)
  •                                 (母の章)   わしゃ、ほぼ1年ぶりに成んだげんど(なってしまったのだが)、やっと(しばらくぶりに)家に来らちゃ(帰宅出来た)だわ。やっぱりわあげ(我が家)はいがった(良かった)ない。連れ合いはわしゃのために、いづ用意してくっちゃんだが便所のある隣部屋掃除しで、新らしベッド2台買い込んで置いであんだわい、わしゃがちっど(少し)でも立った [続きを読む]
  • 【生き様】還暦過ぎて、四苦と向き合い(転院)
  • ID:u3jowb                         (母の章)  いわきの病院には、やっと陽ざしが暖まる3月中ごろまではいだない。わしゃ、病院で朝飯食ってがらない、歩かせらちゃり、手回したり、ゴムボール握ったり繰りげい(返し)していだんだわ。あそご(いわき)は雪降んねえし、凍んねえくてぬぐがった(暖かい)がら身体には楽だったない。何時っだったべえない、わしゃの子めらが孫せで(伴って)病院に [続きを読む]
  • 【生き様】還暦過ぎて、四苦と向き合い(病棟)
  •                       (母の章) どのって(回復して)病院に7カ月間余り入院治療してたんだけど、わしゃの旦那と子めらと妹ら、親戚がない交互に助け合ってない、昼夜厭わずわしゃの傍で寝泊まりしてない、看病を遣ってくっちゃんだ。わしゃが意識戻ったのは6月の中頃だったって聞いたぞい。わしゃの意識は戻ったげんど、重い後遺症があってない、右手、右足がない、全くいうごど利かねえんだわ。まだ [続きを読む]
  • 【生き様】還暦過ぎて、四苦と向き合い(ICU)
  •                             (母の章) わしゃ全くわがんねいがった(分からなかった)けんどない、子めらの話では一月以上意識が戻らなかっただそうだ。しかも、手術後1週間過ぎにない発作がおごって(起こって)上の血圧60まで下がっちゃって、親戚や隣組ではわしゃのざざんぼ(葬式)の用意までしたそうだぞい。子めらはなーい、わしゃが意識ねえ(ない)がったげんと、会津の勝常寺やいわき [続きを読む]
  • 【生き様】還暦過ぎて、四苦と向き合い(手術)
  •                (母の章)   わしゃ(私)、去年まだ年とって(重ねて)米寿になったんだぞい。 考えでみっどない、こんなに長生きすん(する)なんて思ってもいながったぞい。 んだってない、わしゃは還暦を過ぎた62の齢に生死を彷徨うほどの大病したんだわ。 あん時は、あだまズキズキいだくて(頭ズキズキ痛くて)稼ぎで会津に行ってだそーりょう(長男)の車に乗せらちぇ姪子を頼って郡山市の病院に行ったん [続きを読む]
  • 私達にはトランプ大統領は救世主、それとも悪魔の化身
  •  世界各国では、今日20日に就任式を行うアメリカ合衆国45代大統領ドナルド・トランプ氏に大きな関心が寄せられています。トランプ氏は大統領選勝利後から度々SNSのツイッターを駆使して一方的に自らの考えを発信してきました。その都度世界有数の大企業では右往左往させられてきました。米国に本社がある世界有数の大手自動車メーカーや通販アマゾンなどでは氏のツイッターに過敏に反応し、海外生産する工場を米国回帰にへ [続きを読む]