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- 2008/09/02 00:55おとな買い。
- ふだん私は漫画を読みません。子供の頃も、コミックスは買っていませんでした。それでも月刊のコミック雑誌は、どうしても読みたくて、少ないおこずかいの中からしぼりだして買っていました。その時に読んでいたのは、「りぼん」という月刊コミック雑誌。あの頃「なかよし」派と「りぼん」派に分かれてたなー。今の子供たちもそうなのかな?(笑)私は断然「りぼん」派。「ちびまるこちゃん」とかもあったなー。あぁ、懐かしい。「... [続きを読む]
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- 2008/08/29 01:53「ななつのこ」 加納朋子
- 第3回鮎川哲也賞受賞。短大生の入江駒子は『ななつのこ』という本に出逢い、ファンレターを書こうと思い立つ。身辺を騒がせた〈スイカジュース事件〉をまじえて長い手紙を綴ったところ、事件の“解決編”ともいうべき返事が舞い込んだ! こうして始まった駒子と作家のやりとりが鮮やかにミステリを描き出す、フレッシュな連作長編。主人公の駒子が出会う『ななつのこ』という本が駒子が出会う日常のミステリーにピッタリとはまって... [続きを読む]
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- 2008/08/24 03:27「風に舞いあがるビニールシート」森絵都<br />
- 表題作で第135回直木賞受賞。6つの短編集。森絵都というと児童文学のイメージで、今まで読んだ「アーモンド入りチョコレートのワルツ」「永遠の出口」「DIVE!!」「つきのふね」のどれもが当てはまっていました。本書は児童文学ではなく、大人の為の短編集。どの短編も素晴しく、内容が濃い。そんな充実した短編が1冊にまとめられていて、凄く贅沢な感じがします。今までの児童文学とは対照的に、本書全ての話が「大人の事情」に左... [続きを読む]
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- 2008/08/20 23:14「1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記」木藤亜也
- ドラマ化、映画化されています。「脊髄小脳変性症」という難病は初めて知りました。ゆっくりとゆっくりと病状は悪化していき、今の医学では良くなることはない。14歳の中学生が背負うにはあまりにも辛い難病。これからの未来を胸にときめかせ、どんどん大人に成長する年頃の女の子が、病気に立ち向かう姿は涙無くては読めません。この本を読むと、今の自分が恥ずかしい。健康って幸せなことなんだ。今を健康に生きていられることに... [続きを読む]
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- 2008/08/15 21:23「幸福な食卓」瀬尾まいこ
- 父さんが自殺を失敗したときも、母さんが家を出たときも、朝は普通にやってきた。そして、その悲しい出来事のあとも…。泣きたくなるのはなぜだろう?優しすぎるストーリー。 「父さんは今日で父さんをやめようと思う」こんなひと言から話が始まる。母さんは離婚するわけではないのに、別居中。天才の兄は真剣に考えることをやめてしまっている。へんてこな家族。それでも、家族なんだ。瀬尾まいこは文章が暖かくて好きです。ラスト... [続きを読む]
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- 2008/08/11 02:00これ、温暖化でしょ。
- 夕方の帰り途中。帰りは座りたいので(歳だな・・・)各駅停車に乗ります。そこでの急行通過待ちをしている時に「ダー!!」と物凄い音がしたと思ったら、開いている電車のドアから雨が勢い良く降りこんできました。そのうち、ドア付近の席だと雨に濡れてしまうようになり、ドア前は水溜りに。すぐに7人掛けの席の真ん中でないと濡れてしまうくらい、雨は飛び跳ね、車内は水浸し。周りの人たちがきゃーきゃー言うのも、雨音で聞こえな... [続きを読む]
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- 2008/08/08 00:53「真昼の花」角田光代
- 角田さんの本は今までに数冊読んできました。角田さんの文章に慣れてしまったのもあるし、似ている内容だったり設定だったりで、同じ様な感想になってしまいます。この本も今まで読んだ中に似ている内容もあったし、感想もそう違わない感じがします。まぁ、読むときの気分次第で左右されますけど。それでも不思議、少し経つとなぜか読みたくなってしまう角田光代。行方不明の兄を追うようにしてアジアの国へ来た私。闇両替で所持金... [続きを読む]
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- 2008/08/04 21:52「ブラックペアン1988」海堂尊
- 「チーム・バチスタの栄光」シリーズではないけれど、いつものように舞台は同じ桜宮市にある東城大学医学部付属病院だし、登場人物もかぶってきます。なんと病院長の高階が東城医大に赴任してきた時代を書いていて、田口先生や速水先生をはじめ、藤原、猫田、花房看護婦などいつものメンバーも若くなって出てきます。実際の医者である筆者が書いているくらいなのだから、沢山出てくる裏事情のようなものも本当なんだろうな。様々な... [続きを読む]
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- 2008/08/02 00:49「フライ、ダディ、フライ」金城一紀<br />
- 映画化されています。いたって平凡な人生を歩んできた47歳のサラリーマン、鈴木一。妻と娘を大切に思い、築き上げてきた日常は、とある日、あっけなく崩壊した。その失意のさなかに、鈴木は奇妙な高校生のグループと知り合う。「レヴォリューションNo.3」の登場人物が出ている、というのは読了後に知りました。まだ読まずに、こちらを先に読んでしまったみたい。まぁ、話は全然関係ないようなので良いですが、なんとなく失敗したな... [続きを読む]
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- 2008/07/30 11:50写真の表情。
- 部屋の整理をしていたら、10年くらい前の昔の写真が沢山出てきた。お約束のように部屋の整理は中断、写真に見入ってしまった。私、なんだかすごく怖い顔をしてる。どの写真も、笑っているのに目つきが怖い。つり上がってる感じ。それとこれと、関係があるのか分からないけれど、思い当たる節がある。この頃は、学校を卒業して社会に出た頃。何か心配事があると、すぐにお腹が痛くなるほど心配性だった。悪いほうへ悪いほうへ考えて... [続きを読む]
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- 2008/07/28 23:50「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」北尾トロ
- ワイドショーも小説もぶっとぶほどリアルで面白いのがナマの裁判だ。しかもタダで誰でも傍聴できる。殺人、DV、詐欺、強姦…。突っ込みどころ満載の弁明や、外見からは想像できない性癖、傍聴席の女子高生にハッスルする裁判官。「こいつ、絶対やってるよ!」と心の中で叫びつつ足繁く通った傑作裁判傍聴記。題名に惹かれて買いました。「どうすか」って・・・(笑)知識がない状態から、傍聴の常連になっていく著者なので、文章がわか... [続きを読む]
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- 2008/07/25 22:55「明日の記憶」荻原浩
- 2005年本屋大賞2位。映画化されています。「明日の記憶」公式サイト知っているはずの言葉がとっさに出てこない。物忘れ、頭痛、不眠、目眩――告げられた病名は若年性アルツハイマー。どんなにメモでポケットを膨らませても確実に失われていく記憶。そして悲しくもほのかな光が見える感動の結末。上質のユーモア感覚を持つ著者が、シリアスなテーマに挑んだ最高傑作。荻原浩の本だから、こんなシリアスなテーマでもどこか笑わせら... [続きを読む]
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- 2008/07/23 12:17暮らしにくい日本・・・。
- 昨日楽譜を買いに行きました。楽譜は財産の一つだと思っているので、すぐに使わないものも買えるときに買っておこうと思って、気が付いたら全部合わせて4万円を超えていました。そして、この楽譜たちを入れる本棚は既に満タンで、入れる場所がありません・・・。CDも最近良く買っています。パソコンでダウンロードできるようになってからも、クラシックの仕事で使うCDは解説などが載っているCDの方が使えます。CDも楽譜と同じ... [続きを読む]
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- 2008/07/18 23:30「銀輪の覇者」斎藤純
- 「このミステリーがすごい!2005年版」第5位。戦前が舞台の自転車レースで、本州縦断という過酷なコース。レース用ではない重い自転車、改造等はすべて禁止、参加費も高額。それでも賞金欲しさに沢山に人が参加する。「このミス」第5位というのを忘れてしまうほど、スポーツを題材にしたさわやかな小説で、後半まではどこがミステリーなのか?と思ってしまいます。自転車ロードレースという競技が、オリンピックによってプロとアマ... [続きを読む]
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- 2008/07/14 22:43「天使の代理人」山田宗樹
- 生命を誕生させるはずの分娩室で行われた後期妊娠中絶。過去、数百にのぼる胎児の命を奪ってきた助産婦・桐山冬子はある日、無造作に放置された赤ん坊の目に映る醜い己の顔を見た。その時から罪の償いのために半生を捧げる決意をした彼女は、声高に語られることのない“生”を守る挑戦を始める―。胎児の命、そして中絶の意味を問う衝撃作。重いテーマです。胎児は人間として扱われない事実。生々しい描写もあり、読んでいて辛くな... [続きを読む]
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- 2008/07/10 00:29「余白の愛」小川洋子
- 久しぶりに満点の★10/10を付けました。小川洋子の文章を満喫した気分です。耳を病んだ主人公わたしは、速記者Yと出会う。突発性難聴で耳鳴りがして病院に通い続け、やたらに苦い水薬を飲み続けるが、なかなか治らない。Yの速記をしている指が、なんともわたしにとって必要な存在になっていく。そんな中、昔の思い出のヴァイオリンを弾く13歳の少年を思い出す。改めて、耳と心は深く結びついているのだなと思いました。主人公のわ... [続きを読む]
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- 2008/07/03 23:33「極め道-爆裂エッセイ」三浦しをん
- 三浦しをんのエッセイだったら、絶対面白いに決まっている!だって「しをんのしおり」だって「人生激場」だって大爆笑だったもの。って、期待しすぎていたのかもしれません。それでも面白かったのは間違いないですけど。極め道―爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)発売元: 光文社価格: ¥ 520発売日: 2007/06売上ランキング: 69570おすすめ度 posted with Socialtunes★7/10... [続きを読む]
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- 2008/07/02 22:42エレファント・アート
- 今話題のゾウ。「エレファント・アート」は、1990年にタイ政府が発令した森林伐採禁止令のため、それまで伐採に従事しており職を失った象と、その象使いたちを救済・保護する目的で開始されたプロジェクトです。これらの絵は、象使いの指導によって描かれたものですが、鼻をつかんで描かせたものではありません。あくまで象によって描かれたものです。フェア・トレードにより、収益はタイ国象保護センターにおける象保護活動の支援... [続きを読む]
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- 2008/06/28 00:17「午前三時のルースター」垣根涼介
- デビュー作で第17回サントリーミステリー大賞・読者賞受賞。旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で、失踪した父親の消息を尋ねることだった。現地の娼婦・メイや運転手・ビエンと共に父親を探す一行を何者かが妨害する…最後に辿りついた切ない真実とは。「ワイルド・ソウル」が★10/10で最高に面白かったので、本書... [続きを読む]
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- 2008/06/21 23:00「卵の緒」瀬尾まいこ
- 第7回坊っちゃん文学大賞受賞。主人公の育生は自分が捨て子だと思っている。聞いてみても冗談にしてくれないし、母さんにへその緒を見せてといったら、ごそごそ出してきた箱の中には卵の殻が入っていた。そんなばかな話があるのか?と思うが、なんともあっけらかんとしている母親の態度が気持ちが良い。こんな家庭環境だったらグレてしまいそうだけど、この母親だったらこの調子で良い子に育てるのだろうな。育生もとても良い子だ... [続きを読む]
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- 2008/06/11 22:19「ボクの町」乃南アサ
- 今どきの若者が彼女に振られて、見返してやろうというなんとも軽い動機で志望してしまった警察官という職業。見習い期間ではあるが、警察手帳にプリクラ貼って怒られ、身勝手な地域の住民にキレては怒られる、休日にはピアスは欠かせないし昔はよくナンパしていた警視庁巡査見習い・高木聖大23歳。聖大にとっては我慢の連続な仕事で、もう辞めようかなと思っている矢先、同期の優等生三浦が犯人追跡中に大ケガを負ったことで俄然、... [続きを読む]
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- 2008/06/09 01:17私の自転車、後日談。
- 「私の自転車。」を書いた2日後。自転車の後輪が・・・パンクしました(´。`;;)そういえば、自転車屋さんに言われたのでした。タイヤがもう限界でボロボロだから、今度パンクしたら穴を埋める修理じゃなくて、タイヤを交換しないとダメだよ、と。でもまさか2日後にパンクするとは・・・。タイヤ交換、安いところで1本3,000円前後。うぅむ。前輪も危ないし6,000円でタイヤ交換ならばと、超特急で新品を買いに行きました。最近は安いで... [続きを読む]
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- 2008/06/08 23:50「白戸修の事件簿」大倉崇裕
- 第20回小説推理新人賞受賞「ツール&ストール」を含む連作短編集。どこにでもいる善良な大学生・白戸修にとって東京の中野は鬼門である。スリ、万引、ストーカー、銀行強盗など、次々と事件に巻き込まれる。かるーく読めました。よくもまぁ、こんなに事件に巻き込まれるなぁ・・・と、設定は少し強引ですが(笑)鬼門である中野で事件が起こります。自分で鬼門だと思いながらそこに居てしまうのも、つっこんでいたら話が始まりませ... [続きを読む]
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- 2008/06/02 02:17私の自転車。
- 先日、出先から帰ってくるときに自転車に乗ろうとしたら「カラリン」と音がする。なんだろうかと思ってみてみると、自転車のチェーンが外れてしまいました!夜だったし、暗かったし、寒かったので、そのまま自転車を引いて帰ってきました。最近、乗っている時に何度もチェーンが外れかかっていたんです。伸びきってしまっていたみたいで。さすがに・・・寿命だよなー。だってこの自転車は、私が大学4年の教育実習のときに買ったもの。... [続きを読む]
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- 2008/05/31 21:09「おまけのこ」畠中恵
- 「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」に続く「しゃばけシリーズ」第4弾。あぁ、やっと読めて嬉しい!こういう連作モノは、登場人物に対しての愛着がわいている状態で読み始めるから、楽しくて仕方がありません(笑)体の弱い寝込みっぱなしの若だんなや、若だんなを可愛がり過ぎの仁吉と佐助や、一向に腕の上がらない和菓子職人の栄吉や、沢山の妖たち。いつも通りでほっとさせてくれます。親友の栄吉と大喧嘩する「こわい」 [続きを読む]
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