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  • I/O比、もっと早く知りたかった

    3年以上ぶりの投稿。 自分のために書いているものの、公開投稿している以上は見てもらいたいはずで、ビューが増えないと自分が書いている中身について自信が持てなくなる。そうすると書かなくなる。という本末転倒。若いというか、視野が狭いというか… 一時はサイトを閉鎖しようかとも思ったけど、しなくてよかった。 アウトプットを蓄積する場所として残しておけば、こうしてふと書きたいと思ったときに書けるから。 I/O比という概念 立花隆「東大生と語り尽くした6時間 立花隆の最終講義」(文春新書)を読んでいる。 出典は語られていないので、アカデミズムの世界では共通語彙なのか、はたまた立花の造語なのかわからない。 I…

  • メモ:ゾンビランドサガ

    佐賀県の古屋敷で、日々アイドルの訓練を受けるのは、ゾンビとして蘇った美少女たち。自身の死、そして現状に戸惑いながらも、全国に名を轟かすアイドルを目指し奮闘していく。①強いキャラを降臨させ放題の設定 謎のプロデューサー・巽によって蘇生されたメンバーは、伝説のアイドルから、明治の花魁に昭和の天才子役と、バックグラウンドは多様。強いキャラを同じ舞台上に持ってくる手法はFateや文ストと共通している。(スマホアプリニンテンドーSwitchがその最たる例だが、過去のコンテンツが現代のコンテンツと同列に楽しめるプラットホームが流行ってるんだなあ) 幽霊か蘇生か転生かMMOか、って感じかなあ。②物語の牽引役…

  • 「鳩の撃退法」(佐藤正午)がスゴい小説すぎて笑った

    いい小説、って何だろう。 夢中になって徹夜で読んだとか、涙のこぼれた跡がところどころ付いているとか、なぜかもう1冊買いたい気持ちになったとか、人によって全然違うかもしれない。そもそも定義する意味なんてないのかも。 でもこの本を読んで、 一つのイメージが記憶に焼き付いたか、否か。 これを「いい小説」の、一つの基準にしてもいいんじゃないか。そう思うようになりました。 たとえば登場人物が本のカバーを栞代わりに挟み込むくせがあって、何度も何度もそういう仕草が折に触れて現れるとします。その本を読み終わって何年かして、棚のなかで埃を被っているのを見付けたとき、思い出すのは筋なんかではなく、カバーが栞代わり…

  • 「以下同文」みたいな正義がイヤだ。

    いまTwitterで大バッシングを受けている政治学者の三浦るりさん。事の発端はテレビ番組「ワイドナショー」のなかで、北朝鮮スパイが大阪に潜伏していると発言したことでした。エビデンスはあるのか、誤解に基づく私刑を招きかねない暴論だ、など多数の批判的なリプライが彼女のもとに殺到しています。 確かに、インフルエンサーがテレビで行うコメントとしては、少し過激で、いい加減だったでしょう。ですから上に挙げたような批判も、的を射たものだと言わざるを得ませんし、文句を言う人が続出するのも、まあわかります。批判ツイートがRTされまくってるのも納得です。 でも、あえて言いたい。 お前らクソつまらんな、と。 当たり…

  • 毎日やっても伸びない人にありがちなこと

    どうもです。 最近、風呂から上がる瞬間の寒さがイヤすぎて、 ①身体をシャワーで温めながら頭をタオルで拭く ②背中をシャワーで温めながら身体の前半分を拭く ③お湯を止め、浴室内で残りを拭く という悪魔的アプローチで対処しています。 めちゃくちゃ使えます。使ってください。 さて、今日は有名ツイッタラーさんの引用から。 やる気満々でベンチプレス100kg10発挙げようとやる気0でベンチプレス100kg10発挙げようと効果は同じだ。やる気なんて筋肉にとってはどうでもいい。努力も同じ。やる気満々で努力しようとやる気0で努力しようと効果は同じ。やったらやっただけ前に進める。やる気0の時に黙々と前に進める奴…

  • キーボードとかいう機械(?)がマジ神なんですけど…!!!

    ironyuc.hatenablog.com 前の記事で、 「編集者になります。 これからは自己研鑽も兼ねて、 ぼちぼちブログを更新していきますね(キリッ」 みたいなことを書きました。 あれから139日。 1本も記事書いてません。 単に面倒くさかったから、ってのもぶっちゃけあるんですけど、 そもそも1個大事なことを忘れてて、PC持ってないんです。 前の記事は頑張ってスマホで書いたんですが、この時はヤル気がキモ上がりしてたんで 「PCがない程度のことで、この俺のインスピレーションの奔流をせき止めることはできない…」とか思ってたんでしょう。 なので意志薄弱というのはまあ認めるとしても、 今回はむし…

  • 「脳みそ」って疲れないらしい…!めっちゃ面白い本見つけた。

    今日は「海馬」という本を読みました。 コピーライター糸井重里×海馬研究者の池谷裕二の対談本。 紀伊國屋書店で買いました。別に平積みになってるわけでも、「○○な100冊」みたいなキャンペーンで目立つように置かれているわけでもなく、ただ無個性な1冊、といった感じでその他大勢と共に背表紙だけが見える形で陳列されていたわけです。 そんな目立たない場所から購入にまで至ったのは、まあ当然おもしろそうだな、と思ったからなんですが、なんでおもしろそうと思ったかといえば、「コピーライター×脳科学者」ってところです。人の感性を知り尽くして、しかもそれを言葉に置き換えるプロである糸井さん。そして、池谷さんは科学に精…

  • マンガ「恋は雨上がりのように」が、おっさんの夢すぎて泣ける

    ま、そこまでおっさんじゃないんですけども。ピチピチですけども。 とはいえ、もう25歳ですし、高校時代がもう7年前とか白目剥きそうなんですけど。 通勤途中の乗り換えのために、駅をちょっと走るだけで息が上がる今日この頃。 JKに白い目でさげすまれる歳になりました(´∀`) ということで、今日ご紹介したいのはこちら! 恋は雨上がりのように(1) (ビッグコミックス) 作者: 眉月じゅん 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/04/03 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 「恋は雨上がりのように」という、眉月じゅんさんの漫画です。現在は、「ビッグコミックスピリ…

  • あけましておめでとうございます

    あけましておめでとうございます。 1月も終わりに差し掛かる頃まで新年の挨拶を怠るふつつか者ですが、今年もゆるりとよろしくおねがいいたします! 挨拶だけってのもなんなので、少しだけ近況報告させてもらいます。 ■仕事⇒割と順調。PDCAの回し方がわかってきた。昇給した。 ■小説⇒まずい。仕事が面白くてなおざりになってるのが現状。頑張る。 ■恋愛⇒(´・ω・`) ■遊び⇒お金使いすぎ。家計簿付け始めたので少しずつ抑え目に。カラオケ行きまくって歌が上手くなった。あ、あとHUBに繰り出して女の子にではなく外国人(基本男性)にアタックして異文化交流はじめました。 …遊びに対するコメント量が際立ってるのがな…

  • 「嫌われる勇気」の良いとこ、悪いとこ

    ※あくまで主観なのでご了承ください。 自己啓発、あんま好きじゃないんだよね。 めちゃくちゃ売れてるなー。アホたちを惹きつける小細工はどんなもんなんだろう。 そんな冷やかし半分で立ち読みしたら、「おっ?」と思ったので購入。 フロイト・ユングと並ぶ心理学3大巨頭の1人のアドラー心理学の本で、 なおかつ話はソクラテスを彷彿とさせる対話形式で進行してる。 ちょっと学術チックなところにまんまとはまってしまったわけです(その他大勢と同様に) 「変わりたい、けど変われない」という人に向けられた本。 まず、「人は変われる」、と「哲人」は言う。人間という存在は「原因論」ではなく「目的論」の住人なのだと。だから過…

  • よつばとが、帰ってきた【13巻】

    やっっっぱり面白い。 2年8か月待った甲斐があった。 「よつばと!」の13巻。 (発売当日に買ったんだけど、そういえばブログに書いてないことに今更気づく) よつばのばあちゃんが初登場。 大阪のおばちゃんで、パワフルで、やさしい。 よつばが大好きなおばあちゃん。 コンサートの帰りによつばたちの家に寄ったばあちゃんに、よつばは大喜び。 お掃除の仕方を教わったり、折り紙の折り方を教わったり。 「よつばと!」の何が良いのかって言ったら、それはまあ「日常の再発見」みたいなところだと思うんだけど。でも、描いてるのはあずまきよひこという既に成人した漫画家であって、子供ではない。そういう意味では、「大人がこう…

  • メンタルトレーニングの「ABC」を教えてくれた本。

    また日が空いてしまいました。やれやれ(村上春樹ちっく) 仕事で割かし参っちゃってまして。成果ベースでは最近成長出来てないし、人間関係もなんとなくうまくいってないような。みたいな。なんだかんだ普通に生きてましたけども、悩んだりしてました。 僕の習性として、というか思考の傾向として、ひとつのことをぐんぐん考えていくところがあるんですよ。まっしぐらに。 それがいいときもあります。例えば、論理的に解決できる問題について考える場合には、とにかく論理を発展させていけば答えに辿り着くことができるので、その点では偏差値高い気がする。 その一方で、悪いこともとことん考えようとしちゃう。どうしてこうなった、問題は…

  • ビジネス書なんか読んでないで、早く「キングダム」読んだらどうですか?

    ついに出ましたー!!! 「キングダム」、第40巻!!! いやー、どんだけ待ちわびたことか。 「ジャンプみたいに前日から売ってたりしないかな~」って、一昨日くらいから本屋で探してたレベル。 政と呂不韋(変換一発で出た…!「りょふい」ね)の闘いも、ついに最終決着ということで。今までの巻の中でも特に濃厚な1冊だった気がする。 こんな面白い漫画があるなんて幸せだなーと素直に思えるわけですよ。。。 ………。 どうせ、このブログを読んでる人の中にも、「キングダム」読んでないって人、いるんでしょうね… 「アメトーーク!」で「キングダム芸人」として特集され話題になったというのに、相変わらず読んでない人、いるん…

  • 西加奈子の「しずく」を読んでつまんないってヤツはそういないはず

    どもです。一度ブログを書き始めたら勢いづいたみたいで、なんとなく今日も書こうかなって気分になっちゃいました。 今日は西加奈子の「しずく」。「サラバ!」で直木賞を獲ったエンタメ系文学でいま最も注目されてる作家さんと言っても過言ではないと思いますが、今回はそんな彼女の短編小説集をご紹介。 タイトルでも言いましたが、僕はこの小説を読んでみて、「これをつまんないって思う人はそういないんじゃないかなー」と思ったわけです。今日はその辺をご理解いただけるように書いていきたいなと思ってます。よろしくです。 ざっくり言うと、なんでこの小説が万人にとってオモシロいと言えるのかってことには、3つ理由があります。 1…

  • 又吉「火花」を読んでない人は損をしてると言いたい。

    ども。 ご無沙汰しておりました。仕事を口実に、さぼってました。へへ。 その仕事でですね、週末にちょっとやらかしてしまいました。 「あー、週明けに顔出すのが怖い! じっとしてると怖くなってくるから、ブログでも書くか、うん!」 ってことでこの記事書いてるなうです。あーでもやっぱ怖い。 ところでみなさん、 「火花」、読みました? ピース又吉がこれでなんかすごい賞取っちゃった小説。 増刷に増刷に増刷!って感じに、かなり話題になってるこの小説。 そんだけ話題になってるわけなので、読んでる人はケッコー多いと思います。 「まあ、話のネタになるし、さくっと読んでみるか~」 「お笑い芸人の話らしい(後で説明しま…

  • 【安保が可決されて】政治に対する関わり方を、若者は反省すべきだと思う

    今日はマジメなお話を。 本日2015年7月16日、安保保障関連法案が衆議院で可決された。 与党は強行採決に踏み切り、5つの野党が採決を拒んだものの、過半数を占める与党の賛成によって、法案は通過。 しかしまだ参議院がある、そこで否決されれば… 残念。参議院で否決、若しくは議決されなかったとしても、再採決によって衆議院で3分の2以上の議席を持っている与党が法案を成立させることが出来るので、もはや安保法案の成立はほぼ確定なのだと言う。 会期最終日の9月27日までに、安保法案は成立する。 なんだそれ。なんか変だよ。 メディア系で働き始めて少しは時事に明るくなってきたとはいえ、政治のことは良くわかってな…

  • 「デモ」に興味ゼロだったはずの日本の若者が突然やりまくり出した理由を考えてみた

    「若者なのに、なんで!?」と思ったニュースがある。 それは、「若者が急にデモをし始めた」ということ。 「戦争するな」 3500人コール/若者憲法集会 渋谷デモ 若者2200人京都でデモ/僕らは銃 握らない 19歳フリーター、デモ初企画 戦争怖くてふるえる 26日札幌 どうしんウェブ/電子版(社会) 「日本の若者」と言えば、「全然デモ行かないよねえ~」っていうイメージが社会的にも広く共有されていたように思う。 少し前の記事から「日本 若者 デモ」で検索をかけると、そんなイメージを前提にした記事が沢山出てくる。以下はその中の一部。 立ち上がらない日本の若者:日経ビジネスオンライン 日本の若者は…

  • 面白い記事って何なのか、「ニコ動」社長に教わった

    どうも、乃木坂の夏の全国ツアー、明治神宮のチケットが取れて穏やかに喜んでる僕です。いやあ、言うても8月30日なんでまだ実感湧かないと言うか、狂喜乱舞するには時間的に遠かったです。でも嬉しい。穏やかに。 今日は読書メモというか、読んだ本の感想です。 川上量生の「コンテンツの秘密」 どんな本なのかと言うと… ざっっくり言うと、「情報量」と「コンテンツ」について書かれてる。 「情報量」っていうのは、当たり前なんですけど、まさに「情報の量」のことです。 そして「コンテンツ」というのは、まあ「メディアの中身」ってところで良いんじゃないかと思います。テレビ番組とか、ブログの記事とか、Youtubeの動画と…

  • みんな好きすぎるだろ…ソルティライチが早くも愛されまくりΣ(゚д゚)

    どうも、バイト先に段々慣れてきて同期と切磋琢磨しまくってる僕です。 いやあ、やっぱり持つべきものはライバルかな…(遠い目) もう6月ですね。いや、まだ6月と言うべきでしょうか。 とにかく暑すぎる!!!!! とりあえずおかしい。140年に1度の暑熱がなぜ今年なのか。。 こんな感じだよね、うん。 ただ、そのおかげであの飲み物が既に愛されまくってるわけです。 ソルティライチうまうま pic.twitter.com/2D47LKAxFR — るみねねね (@mzrmxxx) 2015, 5月 31 休憩時間中に飲むソルティライチのうまさよ pic.twitter.com/BTy7uxByHe — RE…

  • 21世紀、駄菓子屋で天下を獲るためにホログラムを使ってみよう

    どうも、女性ファッション誌POPTEENを買うために本屋で女性雑誌の棚の前を何度も往復してさりげなく雑誌を手に取ろうと試みたものの、恥ずかしくて結局まだ変えていない僕です。 いや、今乃木坂の川後陽菜がPOPTEEN専属モデルになれるチャンスがありまして、POPTEENにお試しで掲載された川後が現モデルの〇〇っていう子(名前忘れた)より人気が出れば、晴れて専属モデルになれるというイベントが今月号で行われてるんです。この前乃木坂の全国握手会に行った時に、まりっかと川後のレーンに並んだんですけど、「POPTEEN絶対買うから!」って言ったんでね、そしたら「本当かあ~?」とか言われたんでね、これはもう…

  • そろそろ「出来る王国」が「出来ない王国」にじりじりやられて来た

    どうも、ベッカーズの「別格(たぶんダジャレ)ABCバーガー」を奮発して注文したら、圧倒的なボリューミーさに手こずって床にレタスをぶちまけた僕です。 崩れないようにバーガーを串で固定してあるタイプのやつ、はじめて食べたけどちょっと難易度高すぎるでしょ、あれ。串ごと噛んじゃって激痛ですわ。 まあタイトルにもあるようにね、「出来る王国」がちょっとやられて来てるみたいなんですよね、「出来ない王国」にね。 これだけ言っても「ちょっと頭弱いのかな?」って思われるだけな気がしてきたのでもう少し詳しく説明すると、基本的な軍事力が今までは「出来る王国」の方が上回っていたのに、今や「出来ない王国」の力に屈しようと…

  • 【小説】傾いた異邦人

    町が、傾いている。もしかすると傾いているのは僕の方かもしれない。僕にはどちらでも良かった。今朝、ヨシノブを目一杯歩かせてやろうと思って随分早くに起きた。最近は厄介な仕事ばかりが飛び込んでくるから、深夜にぐじょぐじょになって帰ってきて泥のように眠りこけ、遅刻ぎりぎりのラインになってやっと起きだし(とはいえまだ泥は乾ききっていない)、再びぐじょぐじょになるために会社に向かわなければならない日が続いていた。ヨシノブを散歩に連れて行ってやる気力は残っていなかった。ベッドから起き上がってドアを開け、薄暗い廊下に出る。右側の壁に手を触れながら廊下を歩き、手のひらに伝わるひんやりとした感触を味わう。そうして…

  • 男声ファッション誌ELOの表紙モデルの起用がセンス良すぎて泣ける

    どうも、乃木坂46が好きすぎて、真面目なブログだったにも関わらず最近では記事の終わりに必ず乃木坂メンバーの画像を貼るようになり、ついに記事のトピックにしてしまった僕です。 だって可愛すぎるでしょ、乃木坂。 記事冒頭に貼った画像、「samuraiELO」っていう男性ファッション誌なんですけど、僕は古着が割と好きなので古着系統の特集とか組んでる時はよく読むんですけど、乃木坂を推してくれているのがとても有難い。古着だけでも嬉しいのに、そこに乃木坂も加えてくれるなんて、かわいいだけじゃなくておっぱいも大きかったみたいなもんですよ。 しかも今回は"ななせまる"こと西野七瀬が表紙で、巻頭グラビア&インタビ…

  • やばいって…月400時間働いて年収110万円とか絶対狂ってるだろ

    今日はこんな記事から始めましょう。 平均年収110万円…アニメ業界が抱える「闇」 - NAVER まとめmatome.naver.jp どうも、「麻雀で3万点越えて暫定一位の状態で、先にリーチされた場合は降りるべし」という法則が未だに納得がいってない僕です。あ、別に教科書に載ってたわけじゃなくて、友人が言ってただけです。 ツッパるかオリるかは全体の点数の状態・安牌をどれだけ持ってるのか・自分の手の進み具合・目指す役・相手が親かどうか・前半戦なのか後半戦なのか、などめちゃくちゃ複雑な要因に基づいて、というかぶっちゃけ感覚に基づいてしか最適解に近付けないと思うんです。結局毎回の状況を判断して決断す…

  • 【読書メモ】広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

    どうも、ローソンのカルボナーラを温め過ぎて舌を火傷した僕です。まさかオフィスのレンジが1500Wだとは思わなかった……。 またお仕事の話で恐縮ですが、オフィスには図書館(名前ほど大それたものではなく、単に空いたデスクに本が並べられてるだけで全く館じゃない)がありまして、メディア関連の書籍を自由に借りられるようになってるんです。 何の役にも立たないウンカス新米野郎から一刻も早く脱出するために、これはもう図書館の本を端から端まで全部、ソッコーで読破してやろうと思い立ちました。今回の記事はその借りた本の軽い紹介&読書メモになりますー。 なに、この挑発的なタイトル…… 『広告やメディアで人を動かそうと…

  • 「本当にバズる」記事っていうのは「よくできた」記事じゃ全然ない

    どうも、明日は仕事で6時起きなのにパソコンのブルーライトのせいで全然眠れずただいま深夜2時、寝坊しないか戦々恐々としている僕です。 昨年度というか、この前の春休みまでは朝に寝床につき、夕方に起き出して眠くなるまでひたすら小説書いたりアニメを見たりっていう毎日を謳歌していたんですけど、4月から生活リズムに地殻変動が起きて、今は夜11時に就寝という健康的な日々。お肌つるつる。 そんな真人間に生まれ変わった僕がどうして今夜は夜更かしをしてしまったかというと、ブログを読み漁ってたんです。 僕の勤めている編集部、そこの編集長が個人的にやってるブログを毎日見るのが僕の日課なんですが、これが面白い(ごめんな…

  • コンビニの山口さん(10分程度)

    自動ドアが開く音と共に、客の来店を告げる陽気な電子音が鳴った。冬の冷たい風が吹き込んでくる。 夜の闇から姿を現したのは、50代くらいの男の人だった。厚手の黒ジャンパーにダボッとしたズボン。2時間ぶりの客だ。彼は僕が立つレジに真っ直ぐにやって来る。突然の事態で、動揺を隠せない。客はレジの前まで迫り来る。接客、するしかないよな。「い、いらっしゃいませ...はい、メ、メビウスを二箱ですね......こちらの煙草でお、お間違いないでしょうか?....では画面の方にタッチをおねがっ、あ、はい、ありがとうございます...では...えー、お会計が860円になりま、あ、はい、ちょ、ちょうどお預かりいたします.…

  • 好きなことを途中で投げ出すための7ステップ

    どうも、「これからはストリーミングの時代だ!」と思って見捨ててしまったCPZオンラインが無性に恋しくなって、CPZで素人モノを毎晩ダウンロードしてる僕です。うん、クオリティが高い。 ブログの更新が長い間止まってしまいました。最終更新が3月8日だから、1か月半くらいですね。申し訳ないです。「どうしちゃったんだろう」と思ってくれた方もいらっしゃると思います。中には「あ、こいつもう飽きたのか」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。しかたないと思います、うん。 結論から言うとですね、 飽きました。気持ちいいくらい飽きました。 本当にね、最初の頃は楽しかったんですよ。本を読むのは好きですし、文章を…

  • 【分析】グレート・ギャツビー/フィッツジェラルド【構造主義・脱構築を通じて】

    ※これは2年前に書いた文章を基にしています。論理関係や視野の狭さについて今更手を加えるのも面倒なので、そうした欠陥が存在することについて予めご了承頂いた上でお読みください。 Ⅰ序論 これは、フィッツジェラルド著『グレート・ギャツビー』に関して、第一には構造主義の観点から、そして第二には脱構築的な観点からの批評を試みるものである。まず構造主義的批評として、ギャツビーとマートルでは、両者がそれぞれデイズィーとトムに対して有している上下関係に対して、異なる認識を持っていること、それ故に両者が引き起こすアクションも異なってくるということを示す。また、暑さ/涼しさという二項対立が、リアリズム/ロマンチシ…

  • 【レビュー】「正義と微笑/太宰治」―少年の成長を描く日記小説【明るい】

    彼の作品の中には「奇跡も、魔法も、あるんだよ」!と言いたかった。 いや、これは全くの嘘である。ソウルジェムも無いしマミさんもマミられない。 だけど明るい(と言っても留保付きで相対的ではあるけれど)作品は本当にある。それが今回紹介する「正義と微笑」だ。

  • 【感想】ネバーランド/恩田陸【少しネガティブ】

    ネバーランド/恩田陸 ・ホラーじゃなかった! 「恩田陸のネバーランドを買ったよ」と友人に伝える。 「ネバーランドはホラーだ」と言われる。 ホラーは怖い。だから買って暫く読まなかった。 そうしてそのまま何年も本棚の肥やしと化していた哀れな一冊を、ある種の後ろめたさによって今になって読むことにした。 僕の友人は嘘つきだった。 ホラー要素、まあ確かにぎくっとする描写はところどころあるものの、お化けが出てくるということはない。もっと早く読めばよかった。 ・教訓じみた物語構造 ・「ネバーランド」の概要&分析 この物語は、うーん、まあ、面白い。「面白い」、というのは物語の中の物語についてそう言っているにす…

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