風わたる丘 さん プロフィール

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風わたる丘さん: 風わたる丘
ハンドル名風わたる丘 さん
ブログタイトル風わたる丘
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/belbetring
サイト紹介文元校長の日々の生活
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供197回 / 365日(平均3.8回/週) - 参加 2015/02/26 06:12

風わたる丘 さんのブログ記事

  • 第166回古都旅歩き創作 「夏休み」
  • 第166回古都旅歩き 創作 「夏休み」  作 大山哲生序私が小学校三年生の時のことである。七月二十日。 終業式が終わって、家で昼ご飯を食べていると表の広場からみんなの遊ぶ声が聞こえてくる。そうなると、気持ちはそわそわして昼ご飯どころではなくなってくる。食べ終わるやすぐに広場に行ってみんなと遊ぶ。明日から夏休みだ。みんな心なしかうきうきしている。 しかし、私は浮かれているばかりではなかった。夜になると [続きを読む]
  • 第166回古都旅歩き 禅定寺
  • 今日は第166回古都旅歩きとして禅定寺に行ってきた。禅定寺はね京都から信楽にぬける途中にある。かなり遠いが隠れた名刹である。平安時代中期に作られた寺である。茅葺屋根の珍しい寺である。いかにも山寺であるが、京都市内の正伝寺ほど洗練されていない。そこに味わいがある。本当の山寺である。これが珍しい八重のキキョウである。ここは奈良時代の影響を強く受けていて、四天王像は十一面観音など素晴らしい像が間近で見られ [続きを読む]
  • Waterfoxの日本語化
  • インターネットを見るアプリをブラウザと言います。その中でも、最も優秀と思われるのが、Waterfoxというブラウザです。広告は入らないし、安定している。フリーズすることがないし高速です。おまけに無料で手に入ります。ところが、日本語のバージョンが存在しないのです。だから、自分で少しいじくって日本語にしてやらなくてはなりません。下に、私が実行した最も簡単な日本語化の仕方を書きましたので参考にしてください。なお [続きを読む]
  • 第165回古都旅歩き創作 「九本の糸」
  • 第165回古都旅歩き 創作  「九本の糸」 作 大山哲生一昔、江戸に徳川将軍がいた頃、京都の室町に備前屋という店があった。備前屋は仏像と仏壇を売る店で、たいそう繁盛していた。 備前屋の主は左右衛門といった。左右衛門は備前屋の四代目で、商売柄、大変信心深い人であった。左右衛門は、京都のお寺というお寺にはぜんぶ足を運んで念仏を唱えた。また、多くの寺に寄進をするなど、その信心家ぶりは京の町で知らない人はな [続きを読む]
  • 第165回古都旅歩き 紫織庵 壬生寺
  • 今日は第165回古都旅歩きとして、紫織庵、と壬生寺に行ってきた。7,8キロ紫織庵は、友禅染の会社であるが、古い建物を開放して見せてくれる。大正友禅なども復刻して多数展示されている。あとは、襦袢を専門にしていたらしく、昭和初期の型友禅の襦袢を多数展示している。建物は京町屋と洋風建築が混ざったものである。途中によった、武信稲荷神社。タクシーで乗り付けた参拝する人もあった。次は壬生寺。実は新選組の扇子がボロボ [続きを読む]
  • 第164回古都旅歩き創作 「世にも不思議な物語」
  • 第164回古都旅歩き 創作   「世にも不思議な物語」 作 大山哲生一私が日吉ヶ丘高校二年生のときのことである。日吉ヶ丘高校は京都東山の中腹にある。京阪電車の東福寺駅から延々と坂を上らねばならない。東福寺を右に見てひたすら上る。鉄筋校舎の間にある木造校舎、それが二年生の教室であった。木造というのが少し残念だったが、そのかわり食堂には一番近い。二年生には倫理社会という授業があった。私たちはリンシャと呼 [続きを読む]
  • 第164回古都旅歩き 浄瑠璃寺
  • 今日は第164回古都旅歩きとして浄瑠璃寺に行ってきた。4.2キロ。やはり、浄瑠璃寺は真夏がいい。三重塔と九体寺の本堂。真夏で、木々や草がむんむんとしている時が、この寺は最も美しい。九体の阿弥陀像があるのは平安時代に流行った様式である。最大、三十ほどこういう寺があったらしい。最もすごいのは道長が立てた法性寺である。丈六の阿弥陀像が九体並んでいたらしい。ここは、その様式を伝える日本で唯一の寺である。いろいろ [続きを読む]
  • 第163回古都旅歩き創作 「越後屋忠兵衛」
  • 第163回古都旅歩き 創作 「越後屋忠兵衛」   作  大山哲生昔、京都の衣棚通りに越後屋という大きな木綿問屋があった。衣の棚通りには数多くの呉服店が並んでいたが、その中でもひときわ大きな店が越後屋であった。なんせ六間間口の大店(おおだな)である。主の忠兵衛は、一代で越後屋を作り上げ、今では使用人を十人使うまでになった。その立身出世物語は、京都の町で知らない者はないほどであった。一 忠兵衛は、園部の貧 [続きを読む]
  • 第163回古都旅歩き 大徳寺、今宮神社
  • 今日は第163回こと旅歩きとして大徳寺と今宮神社に行ってきた。まず入ったのが龍源院。いい庭だとは思うが今一つという感じであった。今日は、高桐院に行ってみようと意気込んでいたが、なんと工事のために来年の10月まで拝観中止仕方ないので入り口だけ撮ってきた。大徳寺派塔頭はたくさんあるが、公開しているのは上二つくらいである。非常に暑かったが今宮神社にも行ってみた。ここは由緒ある神社なのである。今日はさすがに人 [続きを読む]
  • 第162回古都旅歩き創作 「赤いロボット人形」
  • 第162回古都旅歩き 創作  「赤いロボット人形」 作 大山哲生一岸川紀夫、六十六歳。岸川は、退職してからはカメラを持って京都の寺巡りをするのを楽しみにしている。六月のある日、梅雨入り宣言はまだなのに朝から小雨が降っていた。この日は東寺に行こうと思っていたが、雨がその決心を鈍らせた。なぜ、東寺にと自問自答したが、なぜか東寺に呼ばれているような気がしてならなかったのである。未練がましくテレビを見ている [続きを読む]
  • 第162回古都旅歩き 法金剛院、退蔵院
  • 今日は第162回古都旅歩きとして法金剛院と退蔵院に行ってきた。7.6キロ法金剛院は、蓮が咲いてるかなと思っていったが鉢植えが何輪か咲いている程度で、池の蓮は皆無だった。これは鉢植え。池はこんな感じ。つぼみさえ見えない。あと二週間くらいかな。仕方ないから境内のいろいろを撮ってみた。次は妙心寺の塔頭、退蔵院。ここは庭がきれい。奥行きを感じる。暑い日だった。 [続きを読む]
  • 毎朝のスクワット
  • 3年前から毎朝スクワットをしている。私はずぼらで忘れやすいので、朝のコーヒーをいれている時にスクワットをしている。これだと忘れずにできる。3年前に始めたときは、連続20回が限度であった。20回で筋肉がだるく痛くなりそれ以上は無理であった。そこから、30回、50回と増やしていき、現在は連続90回できるまでになった。100回越えもいけそうだが、肉離れがこわい。この筋肉の付き方は本当に夢みたいである。年をとっても、鍛 [続きを読む]
  • 藤井四段が負けた理由
  • 藤井四段の連勝がとまった。それでも29連勝はすごい記録である。止めたのは若手の実力者、佐々木勇気五段。私が考える藤井四段が負けた理由は二つである。1.角を手持ちにできなかった2.桂馬を手持ちにできずかつ盤上で完封された藤井四段は角と桂馬の使い方が非常にうまい。私は彼を「地獄の桂使い」と呼んでいる。今までの勝利のほぼすべてに桂馬がかかわっている。角に至っては二枚角で勝った将棋も多い。佐々木五段は、これらを [続きを読む]
  • 第161回古都旅歩き創作 「七月二日」
  • 第161回古都旅歩き 創作  「七月二日」 作 大山哲生一 十六年前の下津山中学。 校長は小谷純一郎、教頭は私。年齢は三歳しか違わない。小谷純一郎先生は、名前があの元首相に似ているだけではなく、ライオン丸のような髪もそっくりなのであった。そのくせ照れ屋さんだから風貌との落差がおもしろい。 ある日、二年二組で男子二人がけんかをした。当初は単なるけんかと思われたが、担任によると入学時から続いていたいじめ [続きを読む]
  • 第161回古都旅歩き 三室戸寺、源氏物語ミュージアム
  • 今日は第161回古都旅歩きとして三室戸寺、源氏物語ミュージアムに行ってきた。9.7キロ三室戸寺はアジサイで有名だが、アジサイには名札が一切ない。アジサイのある風情を楽しむだけでアジサイそのものを楽しむところではないようだ。雨がけっこうきつく降って困った。雨があがったのはちょうど昼だった。この通りの雨。ハスが咲いていた。次は源氏物語ミュージアム。最近、源氏物語を読んだところだから内容はよくわかった。 [続きを読む]
  • テレビは正しいことと間違ったことを言っている
  • たとえは、骨密度を高めることをテーマとすると、健康番組では、カルシウムをとるだけではだめで、日に当たるなどしてビタミンDを体内で作らないとカルシウムは吸収されにくくなると言われる。これが正しい。しかし、テレビ通販などでは、これさえ飲めば自動的に骨密度が増えるかのように言っている。健康番組では、サプリメントはあまり推奨されず食事からとるのがいいと言われる。しかし、テレビ通販ではサプリメントだらけで、 [続きを読む]
  • 藤井四段の強さ
  • 藤井四段が公式戦28連勝に到達した。この連勝記録を生きているうちに見られるとは思わなかった。誠に強いと思う。28の棋譜を全部並べてみた。藤井四段は、自然な手、地味な手でリードを広げていくのが特徴だ。王手飛車などの派手な手は28局で一度もない。昨日の28連勝のかかった、澤田六段戦。中盤、澤田六段が盤の中央に馬を作った。馬は角が成るとできる駒でこれを中央に作ったのは澤田六段が有利である。ところが、15手進むと、 [続きを読む]
  • 第160回古都旅歩き創作「あの日のように」
  • 第160回古都旅歩き創作  「あの日のように」  作 大山哲生一 六十六歳のある日、私は京都の伏見稲荷大社から稲荷山に上ろうとしていた。稲荷山は、私が小学生時代によく遊んだ場所だから懐かしい。 近所の子といっしょに虫取りに来たこともあったし、クラスの友達とふもとのお産場池でアメンボをとったこともあった。また、夏休みの終わり頃には、町内の子どもらで稲荷大社に行き、宿題の写生をした。そして、毎年初詣は家 [続きを読む]
  • 第159回古都旅歩き創作 「禅問答」
  • 古都旅歩きへ第159回古都旅歩き 創作  「禅問答」  作 大山哲生一吉川は、峠山中学校の校長室で昼食をとっていた。今日は午後に校長会があるので少し早めの昼食である。 まだ四時間目の授業の最中であるのでとなりの職員室は静かである。今日の校長会は長くなりそうである。しっかりと腹ごしらえをしておかなくてはならない。 そのとき、教頭が校長室に顔を出し、「校長先生、お電話です」と声をかけた。「はい、ありが [続きを読む]
  • 第159回古都旅歩き 藤森神社、海宝寺、中書島
  • 今日は第159回の旅歩きとして、藤森神社のあじさい園、海宝寺と中書島かいわいを歩いてきた。10.4キロ。アジサイは3分咲きといったところかな。咲いている数は少ないが、きれいに咲いていた。海宝寺で見た珍しい雲。お堂中書島にいく途中にある寺田屋。坂本竜馬が暗殺されたところである。実際には明治時代に建て替えられているらしい。中書島かいわいは美しい。 [続きを読む]
  • 卓球のラケット
  • ラケットを買い換えた。7枚合板のものを2年使っていた。7枚合板は、おそろしく打球は速いが、全くと言っていいほど曲がらない。カットサーブをしてもすぐに返される。カットマンスタイルでも曲がらない。つまり回転がかからないのである。だから、木製の5枚合板のものにした。打球の速さは約2分の1ほど。ということは回転がかかるということである。次の水曜にお披露目となる。最近、チキータを多用している私としては、回転のかか [続きを読む]
  • 第157回古都旅歩き創作 「決闘」
  • 第157回古都旅歩き創作  「決闘」  作 大山哲生一幕末の京都。 三条大橋を新選組副長の土方歳三と沖田総司が歩いている。春先の昼間ともなればうらうらと暖かい。今日は市内巡察ではないので浅黄色の羽織は着ておらず、二人とも小袖に袴という普段着である。「土方さん、京都という所は何もなければ静かな町ですね」と沖田はいった。「確かに静かだが、この静かさの裏で様々な勢力が集まり、暗躍している」と土方は言った。 [続きを読む]
  • 第157回古都旅歩き 東寺、島原、西本願寺
  • 今日は、東寺、島原、西本願寺に行ってきた。東寺東寺の建物は昭和5年に失火で全焼している。その時に真っ黒こげになった四天王像が今も安置してある。全身ぼこぼこの炭状態であるがだいたいの様子はつかめる。相当大きな四天王像であった。島原はね江戸時代、三大遊郭の一つであった。上は大門。置屋であった輪違屋である。島原の角屋というお茶屋では新選組が豪遊したところとして知られている。島原の町はもっと新選組色を出せ [続きを読む]