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相撲古美術 https://blog.goo.ne.jp/sumokobi

相撲に関する資料の紹介や相撲史の研究の成果を発表していきたいと思います。

相撲古美術
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2015/03/02

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  • 土俵下観客の怪我

    前々回に「土俵周りの整備」と題して、桟敷席の削減を記した。転落した力士のために審班員が怪我を負ったこともあると記した。調べたら一般観客の怪我もあった。平成26年5月12日の夏場所2日目に、日馬富士のダメ押しにより碧山が土俵下に転落し、男性が救急車で病院に搬送された。土俵下観客の怪我

  • 白鵬の行く末

    ネットによると白鵬(宮城野)の部屋がどうなるのか興味深い。弟子は同系統へ分散して移籍とか、モンゴル系の年寄にも見放されたとか、部屋の閉鎖とかまた白鵬の引き取りの部屋はあるのかとか、どうやら貴乃花に似てきた。鳥取城北高校がモンゴルに手を出し、それを白鵬などの角界に送り込んできたが、これが切れるのか見ていきたい。白鵬の行く末

  • 土俵周りの整備

    昨夜のテレビ報道で、友風が土俵から転落した際に観客と審班員を避けるため、無理な姿勢をとったため大ケガをして、ひざ切断寸前の大ケガを負い、7場所休場して幕内から序二段まで落ちたことを知った。現在も補助具を使用しているという。かって審判員が転落した力士に、重傷を負ったこともあった。余りにも土俵の近くまで、観客を詰め込みすぎていないか。よく女性や老人が、怖くないのか。せめて現在より最前列を1周(できれば2周)なくしたらどうか。むかしの栃若時代の身軽な時代と違って、巨体になった現状を見据えるべきである。観客が重傷を負ってからでは遅い。(そうならないと動かないだろうが。)以前にも書いたが土俵ももっと低くすべきで、そして蛇の目の部分の面積をもっと広くすべきである。これはアマチュアの土俵を参考にしてほしい。土俵周りの整備

  • 白鵬杯

    白鵬だけが得をする白鵬杯も禁止したらどうか。個人的大会で国技館使用をするのもやめたらどうか。白鵬杯

  • テレビの文字の誤り

    本日第一テレビの「ミヤネ屋」で白鵬の部屋の暴力行為をとりあげたが、その中で2019年の”なると”部屋の暴力行為を例示した。鳴門部屋と書かれていたが、鳴戸部屋が正しい。テレビの文字の誤り

  • 白鵬屈辱的処分

    白鵬(宮城野)への処分が決まった。3月場所は伊勢ケ浜一門で師匠代行をして監督し、4月以降は伊勢ケ浜一門が部屋を預かり師匠としての教育をするという。元横綱に対してなんたる屈辱的決定か。これも現役時代にやりたい放題にやってきた裏返しか。厳重注意が10回以上もあった。どこまでこの辛抱がもつか。白鵬屈辱的処分

  • 北青鵬廃業と白鵬最下位

    北青鵬の暴力と盗癖には驚いた。この部屋ではかって石浦(間垣)の喧嘩もあり、炎鵬と伯桜鵬も勢いを失っている。逸ノ城の廃業といい、みんな鳥取城北高校である。とにかくМ国に手を出さないことである。白鵬(宮城野)の年寄最下位転落は、引退条件からして納得である。これで理事長どころか、理事も遠のいた。気が短いから嫌気がさいて、貴乃花みたいに角界から自爆を懸念する。どいやら大鵬・千代の富士・貴乃花・白鵬と、大横綱といわれる力士とは理事長は無縁のようである。北青鵬廃業と白鵬最下位

  • 備州山にプレート

    かって福山市の備州山の新品の墓が無縁となり、身石だけが寺の無縁墓に移されたと発信したところ、福山市の方から残念との連絡があった。このほどその方から案内のプレート板を設けたとの連絡があった。これからもっと頑張りたいとのことで期待したい。備州山にプレート

  • 『壬午山ノート』8号完成

    『壬午山ノート』8号が完成しました。内容は「民俗と相撲考」一話です。これまでよりもボリュームアップも、価格はこれまで通り〒共千円です。申込先とお問い合わせは下記まで。〒437-1203静岡県磐田市福田1878-1杉浦弘電話0538-55-2655『壬午山ノート』8号完成

  • 故障者対策は

    昨日は北勝富士が車椅子で運ばれ、本日から休場となったかと思ったら、朝乃山が本日から休場となつた。これで幕内の休場が他に貴景勝・高安・北青鵬・碧山と6力士となった。特に白鵬の部屋は、北青鵬・伯桜鵬・炎鵬と怪我人が続いている。若隆景も幕下に陥落した。出場はしているものの横綱照ノ富士や宇良は、両ひざに分厚いサポーターをして、なんとか対策が急がれる。ひざの怪我は体重過多と稽古不足か。土俵が高すぎるのか。場所の過多と併せて考えねばならない。故障者対策は

  • 『壬午山ノート』8号完成

    拙著『壬午山ノート』8号がやっと完成した。これまでは年内の発行をめざしてきたが、今回はページ数が増えたりで延びてしまった。内容は「民俗と相撲考」一話のみである。実はもう一話を予定していたが、紙数オーバーで次号に回さざるを得ない。増ページでもこれまで通り〒共千円です。既に申し込んでいただいた方から順に、明日から送本いたします。なお申込先は〒437-1203静岡県磐田市福田1878-1杉浦弘電話0538-55-2655『壬午山ノート』8号完成

  • 本年もよろしくお願いいたします。しかし

    新しい年があけたが、早々に飛び込んできたのが大地震と飛行機事故で、散々な幕開けとなってしまった。昨年来の統一教会・ジャニーズ・宝塚・政治と金の問題など、持ち越しのものもある。どうも令和になつてからコロナ・ウクライナとハマスの戦争・阿部元総理殺害などなど不幸な事件や事故が多いように思われる。昔なら改元となつているかもしれない。本年もよろしくお願いいたします。しかし

  • 本年もありがとうございました

    今年も残すところ1日となりました。本年も本欄をご覧いただき、ありがとうございました。毎年、年内には完了していた『壬午山ノート』が、次が8号になりますが、越年してしまいました。次の主題が「民俗と相撲考」で、がっぷり四つに取り組んでいます。なんとか1月場所中には出したいとおもっていますので、よろしくお願いします。本年もありがとうございました

  • 大相撲の未来

    初場所番付が発表され、大相撲の力士数が45年ぶりに600人を割ったという。最高は若貴ブームのころの943人というから、3割も減ったことになる。いずれ日本人が半数以上減るというから、角界も400人ぐらいの団体になると思われる。そうなると年寄の数も減員をまぬがれないであろう。最近は結婚しない人たちが多いので、もっと恐ろしいのは、徴兵制が言われ出す日がくることである。大相撲の未来

  • 『壬午山ノート』8号について

    『壬午山ノート』8号執筆は鋭意進行中であるが、今回は年をまたぎそうである。対象が大きいためであるが、しかもいつも3話で構成しているが、今回はこれだけでいっぱいになりそうである。もう1話書きたかったが、それも9号に回す予定である。なんとか1月中には出したいが、本欄と年賀状と斎藤氏の『土俵』でおしらせします。『壬午山ノート』8号について

  • 四股名考

    四股名について考えてみた。その1呼び上げにくい例阿炎や獅司の2文字の四股名。若隆景も舌が回らない。その2漢字3文字でつながりがないもの。天空海や日翔志や天照鵬など。やはり昔ながらの郷里の山や川が、大相撲には合っている。四股名考

  • 嘆かわしい

    連日、突いて叩いて勝つ相撲が見られる。部屋の稽古でもこれを教えているのか。かって幕内力士が翠富士クラスのころは、引いてくれればシメタと思って、引きに乗じてそのまま押し出したものである。ところが現在は稽古不足のうえに、過食で太りすぎで膝を怪我して、すぐに引き技を喰ってしまう。相撲の格言に「押さば押せ、引かば押せ、押して勝つのが相撲の極意」といわれたが、現在は「押さば引け、引けば引け、引いて勝つのが相撲の極意」に変わってしまったのか。嘆かわしい。嘆かわしい

  • 今場所一番の相撲

    今場所一番のカードとなった熱海富士対霧島戦であるが、本日でなくて明日でもよかったのではないのか。本日にした理由は?今場所一番の相撲

  • 横綱不在も

    横綱が不在で、大関陣がこう弱くては近い将来、横綱不在となるかも知れない。今場所後半も互いの星のつぶし合いで、後半戦で負けが込んでくる。大関の連続優勝はよほどのことがないと直近では可能性がない。番付に横綱欄がなく、横綱土俵入りもない時代が近づいている。横綱不在も

  • 最期に笑うものは

    前半戦を終えて全く混沌としてきた。毎場所のことであるが、角界はどうなってしまうのだろう。相撲協会も大弱りであろう。横綱問題も吹っ飛んだ。仮りに貴景勝が11勝で優勝したら、横綱はどうするのだろう。大関は2場所で1度8勝すればいいので、安住してしまうのだろうか。全力士平均化で横綱不在も考えられる。最期に笑うものは

  • 果たして?

    宝富士対狼雅戦で物言いがつき狼雅が勝った。私は狼雅の足は着いているとみたが、誰一人現場を確認にいかなかった。これは今回に限ったことでなく、なぜ確認にいかないのであろう。何のために砂が敷いてあるのか分からない。モニターでは微妙な場面は分からない。果たして?

  • 豊昇龍に喝

    豪ノ山に対して立会い全く仕切りに入る気がなく一体なにを考えているのだろう。この間に相撲が二番くらいやれただろう。審判部もあとで注意したとのことであるが、すぐにその場で注意すべきである。大関の地位が泣く。豊昇龍に喝

  • 講演が終わりました

    本日、磐田市福田南交流センターで「ふくでの大庄屋寺田家の物語」のタイトルで講演をした。明治期に3度衆議院議員を勤めた寺田彦太郎とその子県会議員の彦八郎を中心に話したが、全く偶然ながらその先祖に幕内力士の山分熊右衛門を産んでいるのである。山分は大相撲の草創期に活躍した力士で、京都で現役死亡している。廃仏毀釈で寺が廃棄されているため、当時あった墓は不明である。これからは『壬午山ノート』8号に追込みをかけなければならない。講演が終わりました

  • 近況

    11月4日に当市で講演をやります。当町の寺田家の話ですが、同家出身の幕内力士の山分熊右衛門の話もします。『壬午山ノート』8号も苦闘中です。今回は一話だけに終わりそうですが、対象が広く連日、苦闘しています。近況

  • 八百長(続き)

    現在の幕内は上から下まで平幕で、これは八百長がなくなったからではないか。八百長(続き)

  • 八百長について

    他ページで八百長を扱っているので、簡単に歴史を振り返ってみる。明治23年5月25日に初代高砂が八百長対策を講じている。同34年10月2日に「八百長」が死亡している。伊勢ノ海との囲碁の八百長は余りにも有名。同36年6月10日には協会が禁止しているので、蔓延していたのであろう。同43年1月31日には板垣伯が、八百長排斥を訴えている。大きく飛んで昭和38年9月22日の、石原慎太郎の柏鵬の八百長問題は世間を騒がせた。その後、横綱Tが同じく横綱Tに、本割と優勝決定戦とも八百長で譲り、後味の悪い結果をもたらした。平成に入り週刊誌が八百長の報道が激しくなり、とうとう22年と23年には巡業が中止となり、23年3月場所は中止に追い込まれた。現在は談合は無いと信じたい。八百長について

  • 『相撲史発掘』届きました

    『相撲史発掘』104号届きました。内容につきましては「相撲史に関心・興味のある方どうぞ」の頁を御覧下さい。お問い合わせは095-845-6799の田中健氏まで。『相撲史発掘』届きました

  • 幕内全員平幕

    今日10日目を前にして、役力士で最高が7勝3敗の貴景勝ただ一人で、あとは4敗以上とはこの後どうなつてしまうのだろう。横綱なしでこの状態である。平幕が優勝争いを引っ張っている。なんどもいうように、幕内の上から下まで平幕同様である。大関の給金をもらうのが恥ずかしい。幕内全員平幕

  • 新弟子勧誘は慎重に

    錦戸部屋(水戸泉)付の年寄千田川(闘牙)が廃業したという。このため水戸龍が4年以内に日本国籍を取得して、年寄株を得て、部屋を取得して継がないと、他の部屋へ移籍となるだろう。この部屋には他に新弟子が一人だけで、この一人が当地の近くで、体も大きくなく相撲経験もない。大勢に送られて角界入りしたが、各年寄は新弟子獲得に、もっと慎重であるべきであろう。新弟子勧誘は慎重に

  • 震災記念日によせて

    関東大震災は東京相撲にも国技館が炎上するなど、多大な影響をもたらした。人的損害としては年寄春日山・音羽山の死亡のほか、粂川の子供夫婦と孫も亡くなり、力士としては幕内大ノ川の妻と長男が死亡、なかでも出羽ノ海部屋の高ノ山は妻とその両親および子供二人を火災で亡くした。高ノ山は和歌山県の出身で、高野山にちなんで高ノ山と名乗った。震災後の大正12年11月24日の朝日新聞によると、高ノ山が高野山で断髪し、出家してしまった。よほどショックが大きかったのであろう。高ノ山のその後の消息は分からず、歿日も不明である。震災記念日によせて

  • 震災記念日によせて

    震災記念日によせて

  • 磐南文化発表会と『壬午山ノート』8号

    『磐南文化』40号の原稿も終わり、11月4日に磐田市福田南交流センターで開催される磐南文化福田支部発表会に向けて、資料を取り揃えていかなければならない。今回は「福田の大庄屋寺田家の物語」として、寺田彦太郎と彦八郎親子と、先祖の幕内力士山分熊右衛門を紹介する。そのあとはいよいよ『壬午山ノート』8号にとりかかる。今回は全編一話の予定である。磐南文化発表会と『壬午山ノート』8号

  • 旧盆休み

    かっては旧盆休みは全国の相撲史跡を回ったが、主な所は回ってしまったので、今はのんびり自宅で過ごしている。旧盆休みは北の県を回り、5月のゴールデンウイークは南県を、1っの県を3泊4日のペースで回った。現在は次号の『磐南文化』の原稿にとりかかり、そのあと『壬午山ノート』8号の原稿にとりかかる予定である。旧盆休み

  • 角界の実力低下を憂える

    あわや百年振りの新入幕力士の幕内優勝となりかけた。また、今回の新入幕の3力士が3賞とは、筆者がいつも言っている通り、幕内の上から下まで前頭状態である。これでまた優勝経験者が増えた。場所前には3関脇の同時大関昇進かと騒がれたが、やっと1人に終わった。横綱と大関がほとんどいないのにでもある。かっての貴乃花・曙時代に比べたらあきらかに実力低下は否めない。やがて幕内に昇進すると思える大の里も加え、朝乃山・琴ノ若など加え戦国時代は続く。それにしても北勝富士は大事にところで引いてしまった。一生悔やまれる。角界の実力低下を憂える

  • 土俵の周りにセンサーを

    昨日の錦富士対湘南乃海戦でもそうであるが、土俵外へ足を踏み出したかの判定は砂では微妙で難しい。これを砂からセンサーにというのが、本稿の主眼である。江戸時代から続いている蛇の目の砂であるが、もう時代遅れは否めない。土俵の外周10センチ幅で、土俵の形に沿ってセンサーを組み込み、ゴム製で土俵へ埋め込んでできないものか。できれば充電式がよい。土俵入りの時はセンサーを切り、その外周を回るようにしたらよい。足の裏に付いた泥が落ちてセンサーが感知しても困るので、調整を繰り返して実現へもっていってもらいたい。土俵の周りにセンサーを

  • 小型力士の怪我

    十両輝鵬が怪我で休場という。伯桜鵬といい、この部屋の怪我対策を考えてほしい。若隆景もしかりである。小型力士は怪我を怖れず最期まで粘るのではなく、一敗してもいいから無事に土俵を勤めてほしい。力士はますます大型化している。アマチュア相撲や柔道は体重別があるが、大相撲はない。大型力士でも照ノ富士などは怪我で休場である。また、土俵の高さを低くしたり、土俵の外側の四角部分の俵を広くしたり、俵の材質も怪我をしないようなものにするとかも考えるべきである。小型力士の怪我

  • 戦国場所

    今場所は果たして誰が優勝するのか、まだ分からない。場所前は3関脇の大関昇進の話題で盛り上がっていたのに、このままいくと番付の上下に関係ない最悪場所になる怖れがある。相撲協会も頭が痛いだろう。元優勝力士がまた増えるのか。また、近く5大関の可能性も出てきた。戦国場所

  • 場所数が多すぎる

    横綱照ノ富士が休場という。もう、膝が限界ではないか。一瞬、横綱と大関のいない場所となりかけた。稽古不足→太りすぎ→膝を痛める→突いて叩くだけの相撲、が多い。これも以前に書いたが、場所数が多すぎる。この制度が出来た当時から比べると、現在は力士が肥大化した。また地球温暖化もあり、猛暑の7月に本場所は無理である。夏は各部屋がサマーキャンプを張り、英気を養い、痛めた古傷を治し、各地のファンとの交流を図りたい。7月場所を外し、9月を名古屋場所と提案したい。場所数が多すぎる

  • 大関の地位の再考

    世の中は関脇陣の3人同時大関と浮かれている。大関は2場所のうち1場所で8勝すればその地位を陥落しないことになっている。陥落しても次の場所で10勝すれば、大関に復帰することにもなっている。その制度を大いに利用したのが、今場所の貴景勝であるが、2代目霧島も悪用とみられたが途中出場とのことである。そんな大甘の制度ながら最近でも栃ノ心・高安・朝乃山・正代・御嶽海などが大関から陥落している。元大関ばかり増えて困るので、この制度の再考をしなければならない。また、昇進基準を厳しくしなければならない。大関の地位の再考

  • 壮大なる無駄

    今回は直接には相撲に関係ありませんが、書かせていただきます。人類がこの世に現れてから現在まで、戦争を辞めたことがない。動物で最も賢いのが人間で、最も愚かなのも人間である。日本も明治以来、侵略戦争で壮大なる戦費と人命を失ってきた。日本の場合は鎖国と、武士という階級が破綻を招いた。そして今も戦争の遺物である建物や石造物を遺している。このままいくと核戦争で、人類が絶滅するまで進むのかもしれない。現在の世界中の毎年の戦費を、人類のために使用したらどんなにか良い世の中になることか。何年か後には日本は、少子化で最後には徴兵制になるであろう。角界も力士がいずれ400人ぐらいになると予想する。そうなれば必然的に年寄も半減すると思われる。どれも現在の人間が招いた結果であるので仕方がない。壮大なる無駄

  • 相撲講演がありました

    本日、先日の袋井市での別の団体から相撲講演の依頼があり、再度出かけてまいりました。先日と同様、相撲よもやま話のあと、袋井市と相撲の歴史、錦絵など相撲資料紹介、最後に例の通り質疑応答でお開きとなりました。なおご連絡くだされば、相撲の講演にうかがいます。電話090-3563-5827相撲講演がありました

  • 大相撲の国際化

    ネットでみると、どうも白鵬(宮城野)は大相撲の国際化を考えているらしい。現在でも日本相撲協会のモンゴルの侵食が激しいのに、これ以上日本人が排除されれば国技相撲の本家、日本人の相撲離れに水を差すだけである。そんなに大相撲の国際化を考えるなら、モンゴルに帰って他の国も巻き込んでモンゴル相撲協会を作ったらどうか。日本で余計な騒動をするなといいたい。いずれ相撲協会の理事を目指し、各部屋の外国人枠の撤廃などをされたらいい迷惑である。現在のところ伊勢ケ浜一門の票が無いのでいいと思うが、貴乃花のようになにをしでかすか分からない。もう石浦を年寄間垣とした。次は炎鵬か。白鵬から目が離せない。大相撲の国際化

  • 大相撲力士の体重制限

    「シコ踏んじゃった」の周防監督が力士の体重を120㎏以下と提唱しているそうである。現在幕内最軽量の翠富士クラスなので、これはさすがにきついが、以前は100㎏の入幕力士もあったことを思えば、考えられないことではない。私はせめてかっての40貫の150㎏の限度でいいのではないかと思われる。幕下に200㎏や250㎏超の力士がみられるのは異常なことである。これには二つの意味がある。一つ目は力士の健康のためである。体重過多の上に稽古不足で、力士の健康に異常がみられることである。特にひざが体重に耐えられない。照ノ富士・貴景勝・宇良のひざに分厚く巻かれたサポーターを見ればよく分かる。かっての大関把瑠都や琴欧州もそうであったし、北青鵬も心配である。二つ目は観客に面白い相撲を見せることである。現在のような突いて叩く相撲では全...大相撲力士の体重制限

  • 相撲講演がありました

    先日、袋井市のある地区から依頼がありまして相撲講演をしてきました。1時間半ということで相撲よもやま話・袋井市の相撲の歴史・相撲資料紹介を30分ずつ話しました。そのあと質疑応答をするのだが、いつもこれが一番楽しい。今回は初めて封じ手の質問があり、私はタジタジ。その内容については、ナイショ。相撲講演がありました

  • 『相撲史発掘』103号届く

    田中健氏の『相撲史発掘』103号が届いた。内容につきましては、同氏のブログ「相撲史に関心・興味のある方どうぞ」をご覧下さい。お問い合わせは、電話095-845-6799まで。『相撲史発掘』103号届く

  • 次の大関争い

    ひとまず霧馬山(霧島)が大関となった。次の場所で残りの3関脇の大栄翔・若元春・豊昇龍の大関争いが熾烈となった。2人が上がるのではないかとみる。北青鵬・朝乃山・落合(伯桜鵬)・大の里が下から追いかけてきているので、それまでに上がっておかなくては。それとは関係ないが、先場所で照ノ富士と大栄翔が対戦していなかったという。なぜだか分からない。次の大関争い

  • いよいよ大詰め

    本日11日目を終わって1敗が照ノ富士と朝乃山、2敗が霧馬山に絞られた。優勝はこの3人になると思うが、最後に笑うのは誰か。優勝は1敗の両者のうちとみるが、千秋楽まで対戦させないで欲しい。鍵をにぎるのが霧馬山で、彼に星を落としたほうが脱落である。場所前に懸念された霧馬山の大関は当確である。一方の貴景勝の大関は最後まで分からない。いよいよ大詰め

  • 相撲錦絵の戸籍調べ

    森國弘氏が生前、相撲錦絵の戸籍調べをされ、私も多くの資料を提供したが、逝去された。その後も私は気に留めて、収集してきた。だいぶ集まったので提供したいが、第2の森國弘氏を待っている。大変な作業だが、だれか錦絵の戸籍調べをする人を待っている。相撲錦絵の戸籍調べ

  • 大相撲を面白くするには

    近年の大相撲は太りすぎで稽古不足なのですぐにはたき込みや引き落としにたより、相手力士もそれに引っかかってしまう。突いてはたく相撲ではなく、栃若時代の四ツ相撲を見せてほしい。いっそ、はたきこみと引き落としで勝ったら、再試合としたら面白い相撲がみられるのだが、そうもいくまいが・・・。大相撲を面白くするには

  • 門戸開放

    過日のオリンピックで水泳で黒人女性(差別用語で使用していません)が水泳で優勝した。いずれスキー・スケートにも進出するかもしれない。バスケットボールを見ていると体格が良いのに、スピードがある。これも黒人選手が多い。大相撲は世界に門戸を開放しているので、このような人が入門希望してきたらどうするのか。皮膚の色が黒いから入門を断るとなると、差別にならないのか。髪の問題もあるが、落合が短髪で土俵に上がっているのでこれも問題にならないだろう。杞憂に帰すべき問題だと思うが、いかがであろうか。門戸開放

  • 外国人力士

    モンゴルの逸ノ城が急遽、廃業という。先場所十両優勝し、数場所前に幕内優勝もしている。原因が腰痛というが唐突の感が拭えない。酒を呑むと人が変わるというので、かってのサモアの南海龍を思い出した。外国人力士といえば大麻で首になったロシアの若ノ鵬・露鵬・白露山、暴行で首になったモンゴルの朝青龍・日馬富士・貴ノ岩や、首にはならなかったが厳重注意10回以上の白鵬がいる。この部屋では力士同志の喧嘩もあった。モンゴルに手を出し、高校へ入学させている校長もいる。外国人力士

  • 昨夜の夢

    昨夜の夢に故森國弘氏が現れた。デパートと思われる場所で歩いていたところ、向こうから森氏が来た。彼が亡くなってから初めてのことであった。なぜかいきなり夢に出現したのであった。彼が亡くなる少し前に病院へお見舞いにいったが、私の顔は判別できたが、言葉は聞き取れなかった。彼とは若い頃よりの付き合いで、後に相撲史跡研究会のメンバーである。相撲錦絵の戸籍調べに力を注ぎ、私も多くの資料を提供した。これを基に相撲錦絵の研究発表をしてほしかったが、それを果たせず残念であった。昨夜の夢

  • 谷風と雷電襲名

    古今無類の強敵の谷風と雷電の四股名襲名の話があった。谷風は明治中期に大砲が襲名の記事がしばしば出てくる。一方、雷電は大正初めに宇都宮新七郎に襲名の話があった。谷風と雷電襲名

  • 投票率

    相撲以外で申し訳ありません。本日の当市の県会議員選挙の投票率が44.34%であった。激戦であったのにこの有様であった。やはり18歳からに選挙権を与えたのは無理であった。私が日頃、投票率を上げる奇策がある。それは今回に投票に行かなかった人には、次回の投票権を与えないというものである。いつも投票に行かない人は決まり切っているのではないか。投票権の放棄である。もちろん今回が体調不良や、用事で行けなかった人もあろう。そういう人に対しては、次回の選挙までに申し込めば投票権を復活出来るのである。こうすれば投票率は大幅に上がる。これに不平の者は投票に行くことである。投票率

  • また優勝経験者が増えた

    霧馬山の優勝でまた幕内の優勝経験者が増えた。全員が優勝出来る、まさに戦国時代である。これで、貴景勝の星の具合にもよるが、甘くても大関昇進の可能性が強くなった。若隆景と豊昇龍は後塵を排することになるか。大栄翔や琴ノ若も、下から金峰山・北青鵬・朝乃山が上がってくるのでうかうか出来ない。早く大関の足場を固めたい。なお、10連勝した翠富士は豊昇龍に負けたが、豊昇龍が負けた高安を破っているのは立派である。また優勝経験者が増えた

  • そして誰もいなくなってしまった

    モンゴル勢の横綱朝青龍・日馬富士・鶴竜・白鵬が不祥事や引退で去り、照ノ富士も休場続き。日本人の大関の高安・御嶽海・正代が陥落して、貴景勝も休場。そして横綱・大関に誰もいなくなってしまった。近く横綱と大関に昇進する者もおらず、しばらくこのような状態が続くだろう。相撲協会にとっても困った事態となってしまった。横綱はともかく、大関をなんとかしなくてはならない。しかし、どんぐりの背比べでどうにもならない。照ノ富士の引退までに大関を作らないと番付が出来ないのではたしてどうするのだろう。そして誰もいなくなってしまった

  • 今場所の優勝は?

    貴景勝は前場所優勝で美酒を呑み過ぎたか。横綱どころではなくなってきた。今場所の優勝も誰か分からなくなってきた。高安が有利なのだが、いつも最後にノミの心臓で期待を裏切っている。大栄翔と阿炎の2度目の優勝があるか。最後に笑うのは果たして誰?今場所の優勝は?

  • 台風の目と若隆景

    今場所の幕内の台風の目は本名の2力士である。つまり覚醒した正代と、下位の高安である。両者とも元大関で、実力はある。どこまで順調にいくか、あと13日後が楽しみである。一方、相変わらずスタートの遅い若隆景が心配である。これから琴ノ若・琴勝峰・大翔鵬・王鵬・金峰山・北青鵬や朝乃山・湘南乃海・欧勝馬などの大型力士が実力をつけて上位へ上がってくると、早く大関へ上がっておかないと苦しくなる。台風の目と若隆景

  • 少子化の余波

    少子化が急激に進んでいる。力士の減少も抑えることは出来ない。国会議員の定数を減らす声が、近い将来起こってくるだろう。力士の数が減少してくるので、角界では頭でっかちの役員の数が、いずれ問題になる。借株や准年寄から入っていくであろう。部屋経営も難しくなり、部屋数も減少していくであろう。角界は力士・年寄以外の裏方も多い。行司・呼出・床山などの確保が大変になっていくと、この先が分からない。少子化の余波

  • 朝乃山は十両据え置き

    新番付が発表され先場所十両優勝の朝乃山が十両据え置きとなった。場所前の稽古で現関脇陣より強かったというので、十両連続優勝は間違いないと思われる。今度こそ全勝優勝を期待したい。なかには入幕させると貴景勝の横綱昇進にさしさわるという、うがった考えもあるという。5月場所こそは幕内下位で優勝争いを期待したい。朝乃山は十両据え置き

  • 未経験者の入門は慎重に

    これも以前にもあって書いたことであるが、相撲未経験の子供が角界入りの記事が出ていた。相撲は野球やサッカーなどと違って、未経験であっても誰でも入門出来る。安易に考えて角界入りをすると、あとで後悔することになる。せめて小学生から自宅近くの相撲連盟へ加入し、鍛錬を積むようにしてほしい。本県の場合は9ヶ所に連盟があり、県大会も開催されている。本県出身者でも県内で小学校から高校まで同級生でトップで、体格もよく角界入りしたが、幕下で苦労しているのが実情である。新聞によると体格も小さく、今後が心配である。親方は実情が分かっていると思うのだが。未経験者の入門は慎重に

  • 『壬午山ノート』7号お分けします

    『壬午山ノート』7号在庫あります。内容は◯渡辺崋山と江戸巨人力士〇相撲史疑拾遺(その2)大碇紋太郎ほか〇大阪博徒頭取列伝〒437-1203静岡県磐田市福田1878-1杉浦弘あて〒送料共千円電話0538-55-2655『壬午山ノート』7号お分けします

  • 故玉の海顕彰準備会に行ってきました

    5日午後2時より蒲郡市体育館隣りの、横綱玉の海の石碑の前で顕彰準備会があったので、招かれて出席してきました。今日が玉の海の誕生日ということで、皆さんと石碑の前で挨拶と献花をした。石碑は以前の場所から移されて、市の相撲場の前となった。このあと場所を変えて懇親会を開き、再開を約して閉会となった。故玉の海顕彰準備会に行ってきました

  • 小生の写真

    以前にネットに当方の写真を見つけたのを書いたことがあったが、また「和田フォト」にあることが分かった。これ以上詳しくは控えるが、当方も気がつかなかった。小生の写真

  • 『相撲史発掘』届く

    田中健氏の『相撲史発掘』102号届きました。内容につきましては同氏のブログ『相撲史に関心・興味のある方どうぞ』をご覧下さい。お問い合わせは、電話095-845-6799田中健氏まで。『相撲史発掘』届く

  • 楽しみな十両陣

    貴景勝が意地を見せて優勝争いに踏みとどまった。これで今場所優勝すれば、来場所は準優勝でも横綱の可能性が出てきた。十両陣の大型の北青鵬・金峰山・大翔鵬・湘南乃海・朝乃山などの楽しみな大型力士が幕内上位へ上がってくれば、琴ノ若・王鵬も加えて、体の大きくない若隆景や豊昇龍は早く大関へ上がっておかなければ、これから苦戦するだろう。楽しみな十両陣

  • NHKの相撲解説

    本年にNHKの相撲解説が北の富士から交代すると思っていたが続投でる。もうじき81歳を迎えるが、いつまでやるのだろう。私は貴乃花かと思っていたが、よい返事がなかったのだろうか。豊ノ島も面白いと思うが、はたしてどうなるのか。NHKの相撲解説

  • 元大関二人に苦言

    正代と御嶽海に苦言を呈したい。正代は二桁勝てば大関復帰というのに、連日不甲斐ない相撲が続き、勝越しも危うくなってきた。かっては強いなあと思わせる一番もあったが、どうしてしまったのであろうか。御嶽海は出だしは順調であったが、また元に戻ってしまった。太りすぎではないのか。二人ともこのまま栃ノ心や高安と同様に、元大関の群れに入ってしまうのか。大関になったら以前の倍の稽古を積み、横綱を目指さなければならない。かって玉乃島(のち玉の海)が大関時代、なかなか星が上がらなくて夜遊びを続けたのを、師匠の片男波に殴打され泣いて謝りやがて強豪横綱になったエピソードがある。元大関二人に苦言

  • 貴景勝早くも土

    ただ一人大関の孤塁を守っていた貴景勝が早くも敗れた。これで今場所の横綱昇進はなくなったとみる。前場所の成績から私は全勝優勝しか横綱昇進はないとみていた。押し相撲の横綱は余りいないが、これからも苦しい試練が待ち構えるであろう。果たしてこれを乗り越えることが出来るか。貴景勝早くも土

  • これからの相撲史跡研究を憂う

    我々が50年以上前に相撲史跡を回り、その後に『相撲の史跡』を刊行した。その頃はコピー機も無い時代で、もちろん携帯電話も無かった。寺院の出入りも自由で、過去帳も気兼ねなく拝見出来た。役所で他人の戸籍を見て、複写も可能であった。半世紀以上たって現在はどうであろうか。寺院の出入りは許可を得ないと詰問されたり、過去帳閲覧は不可能に近い。それだけ世の中に悪人が増えたということであろう。以前は自由にどこにどの力士の墓があるのかを書き、写真も入れた。これからは遺族に写真の掲載の許可を取らなければならないかも知れない。極端にいうと現在は、どこに埋葬されたのかを伏せているので、これを苦心して探しあて発表するとクレームを受けるかも知れない。従ってこれからの相撲史跡の研究は、退歩する一方である。相撲史跡を研究する若者も少ないよ...これからの相撲史跡研究を憂う

  • 消えていく力士墓石

    坪田敦緒氏よりの賀状で、盛岡市の久昌寺にあった南部家抱え力士の墓石が、黒雲雷八を除いて処分されてしまったのを知った。ここは徳島市の焼香庵(蜂須賀家抱え)・高松市えんま堂(松平家抱え)や、高野山・四天王寺・神戸市鵯越霊園、そして東京の万徳院・回向院などと並んで、一ヶ所に多数の相撲関係の墓石が集まっていた。(回向院は既に春日野代々墓が失われた)調査は急がなければならないが、寺側としてもせめて身石だけでも、無縁墓群に保存してほしいものである。消えていく力士墓石

  • おめでとうございます。

    新年おめでとうございます。本年も本ページをよろしくお願いします。恒例の『壬午山ノート』7号が出来上がりました。今号の内容は以下の通りです。◯渡辺崋山と江戸巨人力士〇相撲史疑拾遺(その2)〇大阪博徒頭取列伝(その2)の中で、大碇紋太郎を取り上げてあります。〒437-1203静岡県磐田市福田1878-1杉浦弘☎0538-55-2655〒共1000円でお分けしております。おめでとうございます。

  • 本年もありがとうございました。

    今年も最後の一日となってしまった。私もコロナの注射の影響で前半は最悪の体調であったが、後半は玉の海展や相撲講演もこなし、『壬午山ノート』7号もなんとか滑り込むことが出来た。本年も拙い本欄をご覧いただきありがとうございました。明日の新年も皆様にとって良い年でありますように。本年もありがとうございました。

  • 力士数の減少

    本日の新聞に力士数の減少が載っていた。今度の初場所の力士数は605人で、94年夏場所の943人から、30年で3分の2になったという。現在は結婚しない、しても3分1は離婚してしまうとう、少子化の傾向が続いている。20年後には人口が半数になるとの試算もあるという。その頃には力士数が400人くらいになっているかも知れない。しかし、外国人を増やすというのだけは御免蒙である。力士数の減少

  • 最近の手型色紙

    最近の力士の手型色紙について一言申し入れしたい。まず、サインが下手すぎる。もっと墨筆の練習をしてほしい。それとサインの位置を考えてほしい。手型のど真ん中にサインをする例がある。朱い手型なら多少いいが、手型が墨でサインが中央に墨筆では読めない。これは和紙の連手型でも同様である。かつてはサインの字も上手く、書く位置も考えられていた。最近の手型色紙

  • 『土俵』298号届く

    斎藤健治氏のすもう瓦版『土俵』298が届いていた。今号の主な記事は以下の通り。◯北の富士の涙(斎藤健治)◯須山に夢を託す(櫟原利明)◯「鉄骨会」の思い出(舘野碧)ご連絡は下記へ。℡03-3614-2349斎藤健治『土俵』298号届く

  • 角界の来年はどんな年に?

    九州場所は初の三連続平幕優勝、初の年5回関脇以下優勝、年間別人優勝と記録尽くめで終わり、1月場所は125年振りの1横綱1大関となる。今ほど幕内優勝力士者と、元大関が多いのはないであろう。早くも貴景勝の横綱の話が出ている。阿炎に決定戦で負けているし、私は全勝優勝以外反対である。横綱は不調になったら大関のように、番付を落として在籍することが出来ない。相撲協会は照ノ富士に変わる横綱土俵入りを見せたいところであるが、次の大関の昇進を含め、これまで以上に慎重にすべきである。角界の来年はどんな年に?

  • 高安(昨日の続き)

    高安はこのところ一番安定しているので優勝より再大関を目指したい。優勝は後からついてくるであろう。出稽古に阿炎・玉鷲・大栄翔の突貫力士の部屋を選んでほしい。いかにして組み止めることが出来るかにかかっている。高安(昨日の続き)

  • 高安は改名を勧めたい

    阿炎の逆転優勝で,この一年を象徴する幕切れであった。三人の決定戦で最下位の力士の優勝、一年間全部別の力士の優勝と、横綱から幕尻まで全く番付の地位など関係がない戦国時代で、来年も大関が生まれない一年となるのだろうか。優勝は本割り、三人の決定戦とも高安とみたのだが予想は外れた。それにしも高安は千秋楽に弱い。以前にも書いたが、本姓と師匠の四股名を取って、高の里と改名を勧めたい。来年こそは心機一転しないことには。高安は改名を勧めたい

  • 125年ぶり

    来場所は125年ぶりに1横綱1大関になるとのこと。最高位に大関を据えなければならないので、照ノ富士が引退したらどうするのだろう。大関の貴景勝も確実性がないし、関脇以下もどんぐりの背比べで、どの力士も優勝が一場所だけである。朝の山もパッとしないし、大関から陥落する力士ばかりで上がる力士がいない。頭が痛い。125年ぶり

  • 砂の跡の確認を

    隆の勝対栃ノ心戦で、栃ノ心のかかとが土俵の砂に付いたか物言いがついた。足跡の確認に、栃ノ心の足の裏に付いた砂が落ちて付いたものか、踏み出した跡なのか確認しに行っていないのではないのか。ビデオ室の録画では、上から撮ったものなのでどうしても影だけで判断してしまう。砂の跡の確認を

  • 相撲講演終わる

    本日の相撲講演が無事に終わった。お出でいただいた人数もまずまずで、久しぶりの講演であったが成功裡に終了した。相撲よもやま話と、郷土を含めて簡単な相撲史、錦絵・掛軸巻物・化粧廻しを使っての説明をプロジェクターを使用して紹介した。質疑応答が多く改めて相撲人気の大きいことを感じた。相撲講演終わる

  • 『壬午山ノート』7号

    『壬午山ノート』7号進捗状況今号も3話形式で、第1話を脱稿した。かなり苦労したが、内容はあとのお楽しみに。第2話は6号の続きで、「相撲史疑拾遺」(その2)。第3話は大阪相撲の歴史関係である。あと2話の完成を急がないといけない。『壬午山ノート』7号

  • 相撲の講演があります

    『相撲の歴史とおもしろさ』いつ10月30日(日)午前10時~11時30分どこで磐田市富岡交流センターだれが杉浦弘(相撲史跡研究会・磐南文化協会)申込み0538-34-4735受講料100円内容相撲の錦絵や掛軸・化粧廻しなどを使って相撲の歴史や、よもやま話を分かりやすくお話します。相撲の講演があります

  • 大ノ里の本出る

    このほど『相撲の神様・大関大ノ里ものがたり』が上梓された。筆者は名古屋在の大ノ里の遠戚に当たる藤本皓三氏。出版社は文芸社で、40ページ。価格は1100円+税。ハードカバーで、青少年向きに分かりやすく書かれている。最近、相撲の本が出されていないが、書棚に揃えたい本である。大ノ里の本出る

  • 角界の不思議その2

    以前に、各界ではいくら負越してもこの世界にいれるという、他のスポーツでは考えられない世界であるということを書いた。もう一つの考えられないことは、従業員700人に対して役員100人以上という、頭でっかちの世界である。最近はさらに役員の延長などで優遇策を取っている。よくこれで団体がもっているものである。これから少子化でますます入門する人が減るであろう。その場合、比率がもっと上がってくる。それでも役員の数はそのままにしていくのか。あるいは役員の給料を下げていくのか。何十年後には役員の減員が予想される。角界の不思議その2

  • 玉の海展終わる

    横綱玉の海没後50年記念展が終了した。連日、多くの見物人で賑わい、改めて玉の海の人気に驚いた。わずか27歳で逝ってしまった天国の玉の海も、喜んでくれていると思う。彼の人柄を偲ぶものものとして、今回展示しなかったがファンレターが取ってあったことである。こんな横綱が他にいるのだろうか。今回の実行委員会では今後、記念館を建設を目指すという。なんとか実現にこぎつけるよう、私も応援したいと思う。お問い合わせは荒島伸好氏まで。電話は0533-67-7093玉の海展終わる

  • 各紙に掲載される

    前回の玉の海没後50年記念につき、拙宅での取材の模様を掲載した各紙が掲載されだしてきた。これまで確認したものでは福島民報・伊勢新聞・北日本新聞・中国新聞・新潟日報があり、信濃毎日新聞・中部経済新聞・中日スポーツにも掲載された模様である。なお、7月6日の日本経済新聞の文化欄にも小生が掲載された。これは小生が全国の相撲史跡を回り終えたことを、日経の記者がキャッチして記事にしたものである。各紙に掲載される

  • 横綱玉の海展が開催される

    本日、蒲郡市博物館で横綱玉の海没後50周年記念が開催された。県議・市長などの挨拶のあと、片男波親方(玉春日)と続き、先場所優勝の玉鷲も飛び入りで参加して、参加者を喜ばせた。元玉輝山も挨拶した。相撲甚句もあり無事にオープニングセレモニーが終了した。開場は超満員の参加者で溢れ、会場には玉の海の横綱・塑像・化粧廻し・板番付・トロフィー・横綱推挙状・横綱のマゲ・鳳凰の化粧廻しなどが所狭しと飾られていて、参加者が食い入るように見入っていた。開催は10月8日まで。月曜休館。入場無料。横綱玉の海展が開催される

  • 『相撲史発掘』101号届きました

    田中健氏の『相撲史発掘』101号が届いた。今号の主な記事は次の通り。〇時代超越の力士〇江戸大相撲熱戦譜81回〇天保13年春の別表〇大正期の新聞記事から13回〇昭和20年代の短身力士〇香川県出身入幕力士一覧表お問い合わせは田中健氏まで。電話095-845-6799『相撲史発掘』101号届きました

  • いつまで続く・・・

    またしても前頭の優勝である。大関より前頭のほうが強い時代になってしまった。それにしても先場所優勝の逸ノ城はどうなってしまったのか。わずかの期間でこうも変わってしまうのか。御嶽海も引退まぎわの力士みたいである。まさか早く引退して年寄になりたいのではあるまいか。いつまで続く・・・

  • 横綱玉の海展

    昨年、没後50年を迎えた横綱玉の海を記念して「横綱玉の海展」が決まった。本年10月2日から8日まで(月曜日休館)、愛知県蒲郡市博物館で開催される。入場無料。主な展示内容は当方所蔵の横綱・化粧廻し・明荷・トロフィー・賞状・板番付など。お問合せは0538-55-2655杉浦まで。横綱玉の海展

  • 大関の陥落の制限を

    現在、大関に昇進すれば2場所で1回、8勝すれば陥落しないことになっている。これまでこれを利用して、何人もの大関が大関陥落をまぬがれてきた。現在の大関陣をみると、不甲斐ない者が多い。そこで、この制度も3回なり5回までとするように、変更する時にきているのではないのか。大関の陥落の制限を

  • 昨日熱海富士マゲは?

    昨日の十両熱海富士対東白龍戦で、東白龍が熱海富士のマゲを引いたように見えたが、皆さんはいかがでしょうか。物言いもつかなかった。昨日熱海富士マゲは?

  • 幕下昇進年限設定へ

    かって幕下へ5年30場所で昇進出来なければ廃業という制度があつた。現在も再設定を検討する時が来ているのではないのか。もう一つ、3年で三段目へ昇進しなければ廃業を設けてもよい。三段目以下に長年在籍して、いたずらに貴重な青春の日々を費やすことはない。プロのスポーツで、このような状態の若者を長年在籍させるものは他にないであろう。早く第二の人生を目指してほしい。幕下昇進年限設定へ

  • 相撲コレクターの行く末

    旧盆ということで、これまで逝った相撲コレクターを振り返ってみた。私と親しくしていただいたN氏、T氏、K氏、Y氏、M氏など一生をかけて収集した相撲資料が今は手元にない。思い入れの資料もあっただろうに、これで良かったのだろうか。遺族はなんのわだかまりもないのだろうか。そこへいくと長野のT氏の奥様は、故人の資料を保管されている。やはりコレクターは、最期は自分で処分を考えるべきであろうか。相撲コレクターの行く末

  • 『土俵』届く

    すもう瓦版『土俵』296号が届いた。今号の主な記事は以下の通り。◯相撲の「美」とは(遠藤昭隆)◯東洋大学出身の関取(生嶋元博博◯安部元首相の死に協会異例の黙祷(斎藤健治)◯豊錦余録(同上)ご連絡は斎藤健治氏まで℡03-3614-2349『土俵』届く

  • どこまで続く下位優勝

    名古屋場所は逸ノ城の優勝で終わった。これで下位優勝は栃ノ心・玉鷲・徳勝龍大栄翔・若隆景・逸ノ城の多きに上がった。こんなに幕内優勝経験が多い時代はないであろう。現在は幕内の上下の差がない戦国時代である。なぜか優勝すると次の優勝が出来ない。はたして逸ノ城はどうであろうか。どこまで続く下位優勝

  • 三賞に異議あり

    名古屋場所が紆余曲折を経て終わった。三賞であるが、殊勲賞は優勝の逸ノ城で納得であるが、錦富士の敢闘賞に異議がある。10勝の内なんと3勝が不戦勝である。同じ10勝を上げた翠富士は不戦勝なしで三賞なしである。千秋楽には一方的に豊昇龍に勝っている。錦富士が獲得するなら敢闘賞もしくは技能賞を上げてもいいのではないのか。翠富士は恐らく天龍以来100年振りの、静岡県力士の三役土俵入りであった。入りであった。三賞に異議あり

  • 新型コロナ感染危険信号

    大相撲名古屋場所11日目で、5日連続6部屋目が休場となった。これで場所前に全休になった田子ノ浦部屋を加え7部屋が全休となった。全力士の2割の計125力士という。相撲協会はどこまで休めば停止という、ガイドラインを決めてあるのだろうか。これが場所前に分かっていたら、開催はしなかっただろう。あと数日で、各力士は勝負よりコロナとの闘いのほうが大変である。新型コロナ感染危険信号

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