水尾 央 さん プロフィール

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水尾 央さん: 夢の続きを見る処
ハンドル名水尾 央 さん
ブログタイトル夢の続きを見る処
ブログURLhttp://370naka.blog.fc2.com/
サイト紹介文小説置き場。大人BL多めです。 R18 自己中受 ヘタレ攻
自由文毎日0時頃更新されます。人気俳優(へたれ)×小説家(ナルシスト)のお話メイン。他のお話もへたれ攻が多いです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供326回 / 365日(平均6.3回/週) - 参加 2015/03/08 12:44

水尾 央 さんのブログ記事

  • 青春はプールの中で10-12
  • 目を覚ますとまだだるい身体を起こし重い頭を抱える「・・・」それでも昨日よりもずっと楽で、傍で眠る柚木に気付いてそっと頭を撫でる。合宿で疲れた柚木の帰りを先に戻って待ってるハズだったのにこうやって介抱されたなんて情けなく感じてしまう「ん・・・」小さく身じろぎした柚木に手を引っ込めるけれどすぐに目を開けた柚木に目を細める「柿内ー?起きたかー・・・調子は?」「だるい」「ん、でも顔色少し良くなったな・・・ [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-11
  • 柚木が合宿でいない間、柚木が戻るまでに色々カタをつけようといつも以上に真剣に取り組む柿内それでも教授は柿内が完璧だと思って提出したレポートもいつも通り突っ返してきて頭をクシャクシャと掻き毟りながらも必死に1週間を耐え忍ぶ「柿内、大丈夫?」「あ?」「や、なんか顔色悪い」「ん、今日は帰る。絶対全部終わらせてあのクソジジイに文句も再提出もさせねぇ」顔色が悪いと沙耶に指摘されたけれど、それは柿内もわかって [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-10
  • 名前を呼ばれて重い目を開ける「・・・」眠い。もっと眠っていたい「柿内?起きた?」「・・・っ?!」柚木の声ではっきりと覚醒した柿内は柚木の顔を見上げて慌てて体を起こす夢じゃなかった。頭を撫でてくれた手は本物だった「時間大丈夫か?」「あー・・・起きる」「おう。んじゃ顔洗ってヒゲ剃ってこいよ」「ん、そうする」ぼーっとした頭でフラフラ洗面所に向かい顔を洗い、歯を磨いていると柚木が入って来て使うかと思って少 [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-9
  • 夏休みに入っても柿内の言った通り、柿内とほとんど顔を合わせずに過ごす・・・最近、夜中に寝に戻ってきているらしいのは判っていたけれど、柚木が寝た後のことで知らない内にまた出て行ってしまう合宿の準備をしながら時計を見上げる。戻って来る日と戻ってこない日はバラバラだったし、今日起きていても柿内が戻って来るかも判らない・・・でも、昨日も一昨日も戻ってこなかったから今日は戻ってくるような気がする・・・明日か [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-8
  • 柚木に心の準備だけしていろと言われてから頭の中は気付けばその事ばかりぐるぐると回っていた大学は忙しいし、やることはたくさんあるのに1日1日とだんだん近付いて来る休みが怖いのに待ち遠しいような複雑な感情別に抱かれたいわけじゃないでも、柚木に愛されているという自信柚木に愛されていると思うと一気に頭の中が柚木でいっぱいになってしまうあの柚木が・・・皆に愛されている柚木がこの自分を・・・少し仮眠を取りたくて [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-7
  • キッチンから全然出て来ない柿内を見ているとテレビでも見てろだとかこっち見るなだとか風呂へ入れだとかやたらと煩いから仕方なく風呂へ行って戻って来る「休み・・・多分まとめてあるのは盆ぐらい・・・だぞ」「ふーん」「でも盆じゃ今からどっか宿取るのムリだしっ!あんた・・・実家帰らなくていいのかよ」意外にも色々考えてくれていた柿内にあの態度はやっぱりいつもの照れ隠しなのだと小さく笑った柚木「だから、日帰りでも [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-6
  • 夕食が終わり、沙耶が帰ってからも柿内はまだ料理を続けていた「柿内ー」「なんだよ。今、メシ作ってんだけど!主にあんたのっ!」「お前さー、今いくらあるー?」「はぁ?なんだよ・・・金余ってたら肉買って来いとか言いてぇわけ?っつかもう少し待ってろっつーの。そしたら全部終わるし」「夏休み入ったらどっか行かねぇ?行く金あるー?や、もちろんオレも金出すけどお前の分まではどうにもならないかもしれない」柿内が手を止 [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-5
  • デートとは言ったけれど特別どこかへ寄ることもなくただ、スーパーで見る食材に「これ食べたい」「あれ作って」と言う柚木の言葉に呆れたように「はいはい」とカゴへと入れて行く柿内はいつものことでデートってなんだったかと彼女がいた中学、高校の頃を回想する大抵は彼女から「買い物行きたい」だとか「見たい映画がある」「新しくできたケーキ屋さん行ってみたい」と誘われるがままついて行き精一杯のエスコートをしてきた。け [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-4
  • 「柿内ぃー、腰やられたー!やっべぇー腰超だるいー」「誰だよ。エロすぎる顔と声で煽りまくってきたの」「まぁ、まだやれるかっつったらやれるけどー!とりあえず水ーーー」「っ・・・くっそ。オレだって体きっついっつーの。ずっと寝不足続いてたんだぞ?労われっ!」悪態をつきながらもベッドから抜け出るとコップに水を注いで戻る「はい。どーぞっ!」「んあーサンキュー」体を起こすとコップに口をつける「来週は遅くなっても [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-3
  • 柿内がよろよろと疲れ切った体で部屋に戻ると明かりのついた部屋に少しだけ微笑んでリビングを覗く。ソファで眠る柚木を見てそのままふらふらバスルームへ向かい、熱いシャワーを浴びる寝不足の体にこの時間までのバイトは正直きつかった。それでも今日は部屋へ戻れるという目標があったから頑張れた。でも、部屋へ戻れた安心感から一気にやってきた疲れ。目を瞑ったらこのまま眠れそうな気がした「あー、もーダメ。バイト辞めっか [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-2
  • 電話を切ると、眠かった目も冴えてしまって仮眠室代わりにしている部屋で天井を仰ぐ一緒にいたくて一緒に住んで。自分の勝手な都合で考えで柚木と会わないようにして傷つけた。でも、今、会えないのは違う。遠距離で会えないのとも違う。近くでも会えない・・・でもこれからも柚木の近くにいるために選んだ選択。毎日が忙しい。でも辛い今を乗り越えなければ柚木と一緒にいるために。これからもずっと一緒にいるために柿内はため息 [続きを読む]
  • 青春はプールの中で10-1
  • 3年に上がった2人は相変わらず喧嘩してふざけ合って笑って。。。という毎日・・・が最初は続いていたが、夏に近付いた頃から柿内の勉強が一気に忙しくなり、大学や、一緒に研究をしている友人の部屋から帰ってこなくなることも続いていた今年のインカレ予選で敗北した頃からのこと。柚木たちの順調に勝ち上がり、インカレに出ることができるのに柿内は今年も夢の舞台に立つことはできない「あー?また帰れねぇの?マジかー」それで [続きを読む]
  • おやすみ謝罪文
  • こんばんは。水尾ですいつも訪問ありがとうございますーええ。ええ。リアルタイム更新です。そしてタイトル通り謝りに参上しましたやること多すぎてバタバタしているうちにストックゼロです((( ;゚Д゚)))で、ですねーーー数日おやすみを・・・いただきたいなー・・・と本日の更新を楽しみにしてくださった方申し訳ないですーーーあ、でも今回は多分数日で大丈夫なので。来週にはアップ始めます(超頑張って書く)スターサファイア [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-37《最終話》
  • 幸せな日々。全て吹っ切れたような但馬が何故か急にモテるようになって新井の心配事は増えたけれど、一緒にいるときの但馬の表情を見ていたら不安なんて不思議と消えてしまう「なぁなぁー、恋人できると垢抜けるとか言うだろー?」「うん。えー?但馬のことぉ?」「・・・いや、なんかムカついたからもうイイや」江口は幸せそうな新井の姿を見てため息を吐き出して机へ突っ伏す「・・・新井さんのメシ作るっつーのは付き合うとか付 [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-36
  • 目を開けて腕の中に小さな頭があることに微笑み、あまりにも幸せでこみ上げてきた笑いが思わず口から小さく漏れだす「ん・・・おはよ」「起こした。ごめん」「んーん?あー、まだ昼間だぁー!朝からコトに及んで昼寝してまだ昼間ー!ぜーんぶサボりって超だらけるー」「っすね・・・腹、減りません?」新井は少し考えて但馬の胸に頭を押し付ける「たーじまぁー」「はい?」「オレら付き合ってるー」「・・・はい」再確認。新井から [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-35
  • キスをすると口の中に広がる鉄の味そして、自分で噛みついた傷口の痛み「痛い?」「ん。ちょっとしみる」「痛そう・・・」「但馬のほうが痛そうだよ?あ!!!手当てとか先にした方がよかった?!」「・・・今、それに気付いてそれ聞いちゃいますか・・・」但馬が苦笑しながら新井の髪をそっと掻き上げる「だって・・・うーん・・・」「痛いけど、こっちも結構限界かも」そっと新井の手を下肢へと導くと昂ぶりを手で感じて新井が甘 [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-34
  • ぐるりと指で内壁を撫でまわされて息を詰める聞く気はやっぱりないのか・・・言わせるつもりがないのだ・・・そう思うと唇に歯を立て、痛みを感じると口の中に血の味が広がる鉄の味が不味いけれどその不味さが新井の意識をはっきりとさせてくれる「新井・・・さん?口・・・新井さんっ!」「但馬にいっぱい初めてのモノ貰ったから。江口のことは大好きだけどっ・・・オレ、但馬にたくさん初めて貰って気付いたんだよ。オレ、ずっと [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-33
  • 結局、最寄りの駅でもなく、2人の住むマンションまで高田に車で送ってもらうとほかほかと温かい気持ちで階段を登っていく「・・・但馬・・・」「ん?」新井の階で手を振ろうとした但馬が呼び止められて足を止める新井の部屋の前に1人の男・・・それはそこにいるとは思わなかった相手・・・「・・・話、早くできるかもしれないね」新井が強がってそう言っているのは震える声で判ること。感じているのは恐怖・・・但馬もひとつ深呼吸 [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-32
  • 朝、新井を抱きしめた状態で目を覚まし、痛む頭を押さえながらも飛び退き、頭を床に擦りつけるような土下座をする「すいませんでしたっ!!!」「・・・おはよ・・・但馬」目を擦りながら目を開けた新井は背伸びをしながら明るい外を見る「ごめ・・・オレ、そのっ」「但馬さー・・・」「うん・・・ごめん」「もっと感情出せばいいと思う」「・・・」新井は笑って布団から出ると頭を上げない但馬の頭をくしゃくしゃと撫でる「オレ、 [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-31
  • 風呂を上がり、但馬は自販機前で新井に水でも飲むかと聞いていると「こっちー!」と待合室で手を振る父2人を見て絶句する「な・・・はぁ?!」「わー。イイなぁー!風呂上がりのビール美味しそう」「何飲んでんだよ!車っ!」「んー、シーズン直前でまだ部屋空きまくってるーって言うから2部屋取った」「ばっ・・・何言ってんだよ」但馬は時計を見上げるけれどバスはもうとっくに終わっている時間で、タクシーを呼ぶかと考えている [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-30
  • 砂だらけになって戻ってきた新井と但馬を見て、予想通り高田が叫び声を上げながら2人の砂を落とすために腕を引いて外へ戻す「ヤダ!もーーー!!!このままお風呂ー!!!」「・・・オレの着替えまだある?」「そりゃあるしっ!」「新井さんもオレも着替え持ってきてない」「もー!このまま待ってなさい!あーもー!!!」バタバタと階上の自宅へと上がっていく高田を見ながら吹き出すと火を点けていないタバコを咥えた但馬の父、 [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-29
  • 3人の親を離れた場所へ連れて行ったあとバツが悪そうに戻ってきた但馬は「少し出ましょうか」と新井に告げる「・・・うん」「あー、まぁ、何もないんだけど歩きます?」「お腹苦しい」「・・・ジャージ貸したほうがイイですかね?」但馬の言葉に吹き出すと「歩けばすっきりするかも」と立ち上がる「和範ー、お会計ー」「後でするっつーの!っていうかツケとけ!」「戻ってくる気あるんだな?」「・・・判んないけど」「新井くーん [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-28
  • 「・・・え・・・えぇっ!?」「あ、引いた?ごめん・・・簡単に受けいられることじゃないとは思うけど」新井は慌てて頭を横に振る聞いてない。両親が2人とも同性だって聞いていない・・・初耳で、確かに新井がゲイだと但馬に言ってからも偏見も何もないと言っていたけれどまさか但馬の父がそうだったなんて知らなくて「あ・・・わっ・・・や・・・オレっ・・・えーっと・・・オレも・・・っていうか・・・あ、や!違う!但馬は違 [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-27
  • 柚木に自分の気持ちを明らかにされても但馬を選ぶことができなくて、江口から離れる決心もつかなくてとうとう但馬との約束の日を迎えた但馬の実家にオムライスを食べに行く約束・・・トントントン但馬のノックの音だと顔を上げてドアを開けると「準備できました?」といつも通りの但馬。いつだってしっかりしていて優しい但馬が柿内の前ではすごくめんどくさいというのが想像できなくて頷くと鍵を閉めようとして鍵がないことに気付 [続きを読む]
  • コイゴコロミズゴコロ3-26
  • 「うっわー。超めんどくせぇ!酔ってなくてもめんどくせぇのに酔ったら酔ったで超めんどくせぇ!!!」「そんなこと言って!!!大体なぁ?オレの気が済むまで飲んでメシ作るっつったのお前だからなぁ?!」柿内は何時間も絡まれてうんざりした顔で目の前で赤い顔をした友人に冷たい視線を送っていた。祝いの席になると思っていたけれど、やっぱりフラれたとやってきた但馬に約束通り酒を出し、料理も作ったのだが、酔っぱらった但 [続きを読む]