仲井 智史 さん プロフィール

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仲井 智史さん: 巨人の肩から見る世界
ハンドル名仲井 智史 さん
ブログタイトル巨人の肩から見る世界
ブログURLhttp://sholdersofgiants.seesaa.net/
サイト紹介文歴史、科学を中心に、広く浅く。神話、伝承、人物伝、時にはオカルトネタまで。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供368回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2015/03/11 21:51

仲井 智史 さんのブログ記事

  • ローマ2 プリニウス4 プリニウスの書き残した薀蓄の数々
  •  『プリニウス』には先に挙げた澁澤龍彦の『私のプリニウス』に紹介されている薀蓄が多く出てくることを見るに、種本の1つにしているのだと思われます。『プリニウス』のファンの方は、『私のプリニウス』も併せ読むと更に楽しめるでしょう。例えば、『プリニウス』で出てくるクラウディウス帝の妻のメッサリーナが娼婦と一晩に男と寝られる回数を競い、25回にも及んだという話は第10巻63章にあると『私のプリニウス』で紹介され [続きを読む]
  • ローマ2 4皇帝の年12 ウィテリウスの死と、ムキアヌスのローマ入り
  •  ローマ市内において両軍は激突します。無能な指導者の下、ろくに作戦も持たないウィテリウスが敗北したのは当然の帰結でしょう。ウィテリウスは宮殿に隠れているところを発見され、後ろ手に縛られてサビヌスの遺体がまだ転がっている処刑場へと連れて行かれます。共に引き立てられていた副官が彼に毒づくのに、「それでも余はお前の皇帝だったぞ」と嘯きます。これが、彼の最後の言葉となりました。 どうしようもない愚劣な皇帝 [続きを読む]
  • ローマ2 4皇帝の年8 ウェスパシアヌスの蹶起
  •  反乱は東方で勃発しました。ユダヤ戦争で3個軍団を率いていたウェスパシアヌスが兵士に擁立され、皇帝を名乗ったのです。 ウェスパシアヌスは徴税請負人の父を持ちますから、富豪の家に生まれたことになります。復習になりますが、徴税請負人はペルシアで成立したやり方で、請負人はまず国に税金を収めてから、税を集めるのでしたね。徴税の際には納税額より多くの額を集めるのが慣習でししたので請負人は大金持ちになりました [続きを読む]