金さん さん プロフィール

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金さんさん: poems
ハンドル名金さん さん
ブログタイトルpoems
ブログURLhttp://nananosonetto.blog.fc2.com/
サイト紹介文詩とソネット
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2015/03/13 18:43

金さん さんのブログ記事

  • 入院
  • 入院のため、少しお休みします。コメントの欄は削除(答えようがないため)しておきます。もっともコメントもあまりないのですが。(急がないコメントは、ブログ拍手でお願いします)まあ時々帰ってきますが、宜しく。 [続きを読む]
  • 本と空間
  • 本好きの方のなかには、壁一面に本を並べている方も多いと思う。しかし僕の場合は、手元にある2つの本箱しかない。200作くらいか。これは僕の性癖で、本に囲まれた生活というのが、駄目なのである。これは僕の病気の躁うつ病と関係しているかもしれない、本を手元に置いていくのが心理的圧迫になるらしい。他のものでもそうである、沢山のモノに囲まれて暮らすのが二が苦手である。女房は沢山のものに囲まれているが、それが僕に [続きを読む]
  • 霧を追って
  • 風を追って霧のなかを彷徨っていた動態と静寂がひとつとなり風はふかい霧に埋もれた生きてゆくのに必要なものはあの霧の奥に隠されていていつもあの奥の頂点に向かおうとするなにひとつ手にするものがなくとも裸身の彫像のようにからだを希望と失意に硬く震わせながら埋もれた未知の霧をすり抜ける [続きを読む]
  • マルス
  • 火星の北極冠に降り立ちその深さに驚くそして地球がなだらかな星だと知る僕らの大地といえば地球しか知らないそしてその地球上の神秘それは僕ら人類が把握すら出来ない広大な地球の穴だそうしてかつて栄えた火星を想うしかし太陽が枯渇して生き物の存在の陰すらない今の火星そしていつか地球も太陽の冷えとともに寒冷してゆくだろういつか火星に降り立つことが出来れば僕らの星の多様性に懐かしさを覚えるだろうこの星の机上の多面 [続きを読む]
  • 泉II
  • 手から零れる泉の水滴がかすかに囁くあなたは善人なの?いいや悪人のほうだろうその想いが胸を突いて掌を震わす今迄幾つもの悪いことを重ねてきただろうどんなに善人ぶっても自分の心は誤魔化せないせめて普通の人でいたかったそして水滴が落ちる掌は淀んでしまったかのように無言のまま透明な囁きを繰り返す [続きを読む]
  • そっと泉の美しい水に手を翳す世界中にそんな美しい水は存在するだろうだが私が触れるのは心の泉絶え間なく揺れる水の粒子の囁きが私の魂の独語を浄化する私はいい人間なのだろうか多分現代人なのだから心より表層的な理論ばかりを崇拝しているに違いない泉よ水の中から天使たちの舞い上がる微かな羽音だけが空耳のように内耳に跳ねかえってくる [続きを読む]
  • 希望
  • 深海の底の泥濘に沈んでいる絶望深海生物のねむる淀んだ水砂の魂の暗部を捏ねくる動物たちの群れ漆黒の水底を見つめていると行く当てのない暗黒の命ある新約の預言者は呟いた地球を覆う絶望は実は夜明けの明星なのだとふかい砂を蹴って謙虚な勇気を抱いて水面へと飛び上がれば太陽の眩しく輝く今迄感受できなかったうつくしい朝焼けに出逢うだろうと [続きを読む]
  • 星の欠片
  • 一瞬の流星が一時のうちに消滅するそれが懐かしい記憶を手繰りたくなり夜の瞳がいつしか翳ってゆく深夜の星の破片に懐かしい夢を封印したまま私はひとのかたちのままここに存在するそうしてこの惑星のうえで喜怒哀楽を享受しているふりをしていながらいつか死が訪れる私と地球への鎮魂歌成層圏の夜空が無言で銀河を地軸で傾け私たち人類の不可避な至高の祈りを捧げている [続きを読む]
  • 水の惑星
  • 遥か彼方にある純粋な青い卵のような繊細な星のひとつ水の惑星いきものたちとその水から吐く息を繕い美しい水を還元するそれは捉えきれない程の質感に及ぶ水の惑星遥か彼方の恒星群は静寂の宵に眠り果てしない夜を看過しそして透き通った時の陰をひとつふたつあの惑星は享受している果てしなく湧き上がる水という透明な息吹をそしてかぞえきれない星たちの水の息吹を代価に生きることを [続きを読む]
  • プラネタリウム
  • 人口の星の瞬きのドームに座って転寝をする私の夢の追憶を求めて目覚めると星たちが解説者の重い言葉とともに空間に跳ね返ってくる星座の説明とともに私は星座に何の意味があるか判らずにいるというかそれらの占いに無意味を感じるローマ、アッシリア、新バビロンそれらに滅ぼされたユダヤ人にとって個人の運命など殆ど意味がないだろう私が出会い命を失った人もそうただ嘆くことはない死とともに新しい生命の息吹を教えてくれたか [続きを読む]
  • プラネタリウム
  • プラネタリウム友人と二人で見たあいつは不治の病でおれに気をつかず楽しんでみろと呟いたそれから数年後彼は死んだプラネタリウム彼女と二人で見に行った彼女は躁うつ病だったのでもうはしゃいで大変だったあれが本当の星だったら生きている甲斐もあるのもだとしかし彼女は一年後に自ら命を絶った今想う彼らに必要だったのはプラネタリウムではなくて本当の星たちではなかったのか今になって不治の病に冒された私は思う死を考えな [続きを読む]
  • 朝の歌
  • 微かな冷え切った風とともにかなしみの主軸が私を遮る溢れる程のの悲哀あれはなんだったのだろう私は希望という言葉が嫌いだその言葉は貴族の匂いがする絶望の果てにほんの少しだけ淡い俳句のような川筋がある私は検索する中也の朝の歌を気だるい未来の舞い上がる予測を [続きを読む]
  • 目を瞑ったまま
  • 今目に瞑ったまま初夏の優しく冷たい風が吹きすぎてゆく遥かな昔のことを追憶しながら言葉に出来ない太古の言葉を他国の言葉に変換しながら明滅をくりかえす前頭葉の不確かな初夏という季節の推移を追うそしてまた目を瞑ったまま私が私でなかった頃の初夏の追憶に辿り付く [続きを読む]
  • 別のもの
  • 別のものが目を覚ます沈黙している自分が傍らにいて目を覚ます暗闇に閉ざされていた森が陶土に満ちたバビロンを滅ぼす輪郭さえ持たない形象は声を枯らしている曼荼羅のない未来がユークリッドの点から始まるいきものの抱える柔らかな本質から見極めるちいさな解を差し伸べる意識のマントルで焼け付くからだ別のものを見据える未来への鍵 [続きを読む]
  • 感受性
  • 長い長い不審があった下西のような人格破壊者が正当に呼ばれることがでもどうでもいい私たちは国会議事等を敵に回している心情的に溢れる屑の感受性 [続きを読む]
  • 夜の歌
  • 夢の深さを暖める見えない海が拡がりその波しぶきが心にあたるそして暗闇の脳髄の奥に水が覆い側頭葉の内部から魂の海が満ちてゆく青い青い空が脳の内部からそれを見つめている夜に迸る銀河のため緑の仮想の草原を見つめるそれはどこか哀しみに満ちて人と人との境界線に溢れるその奥から夢のような海は微かな波音を響かせて今此処にある [続きを読む]
  • ブログについての雑文
  • あまり見る人のない、このブログ。誰にも文句を言われないかと思い、読みにくい行書体まで導入してしまった。詩とは何か、というよりも、最近ではそれに拘らず、書いているのが実情。ただ、嘘で飾らないことは、出来るだけ注意している。歌で言う歌詞のようなことを書くと、どうも言葉を飾ってしまってしまうので、古来の詩の伝統に沿って自分の宇宙を拡げている。そのことは、いずれにせよ考えている。ブログなどで、いろいろな詩 [続きを読む]
  • 定型押韻詩2
  • 夜の夢は暗闇のなかで深海のさかなを照射している仄かな灯りのなかで眠りを揺らしている夢の果てに零れ落ちる手脳下垂体のありかを探しているその広がりを求めて水飛沫で揺れる深海から見えない波が揺れる大陸棚をつぶさに覆うその場所から故郷に帰還する深海の爛れた底は果てしなく宇宙の境界線で邂逅するあの羽音は一遍の句 [続きを読む]
  • 定型押韻詩1
  • 夜を埋め尽くす風銀河の風を大気圏の塵に託す風そしてその宿命を受け止める星座からの風その配置を揺れを幻の新星の死に揺らす風現実を超えて揺れるのを星座を埋め尽くす地の風は見ている吹き荒れる風と銀河を覆う荒れた夜を人が見上げる星の瞬きを満たす夜風地が没落してゆくような焦燥が覆う銀の涙の雫が地に押し出す風 [続きを読む]
  • あの天を振り仰いではいけない
  • あの天を振り仰いではいけないあの空の成層圏の果てに偽の神が漂っているふわりと積乱雲のようにまま騙されることが得意な人類に向かって布教を始めている易しい言葉を投げ下ろすあの空からあの天を振り仰いではいけない君は海を濾過した慧眼を持ちあの天を探るのだ天使たちも囚われの身となり真実の天に戻れないでいる心という煉獄に惑わされたまま [続きを読む]
  • 風の風物詩2
  • 風の速さ木々の揺れるそのざわめきが背後から追いかけてくるつめたい風のなかを歩いていると自らの内部の樹木も微笑みながら揺れるその風の深度がいつのまにか心に甦るそうして命の漲る魂がそっと風の奥で揺れている [続きを読む]
  • 象徴詩I
  • 風の実態を語る言葉が可視できない空に散ってゆくその空は放浪しているそしてかなしみの陰を知る自ら喪失したあの故郷に向かい走っているという感覚それを引き起こす囚われの無意識自由という空に似た放浪意識を魂の飛沫に宿したまま収斂された言葉に無意識の変遷を辿るそれは惑星と名づけられた最後の部屋かなしげの陰と言われる銀河に点在しては隠れる [続きを読む]
  • 後悔
  • 風が靡くまるで後悔のように罪悪感に包まれたまま風が靡く爽やかな風を求めながら生に意味を託しながら親鸞の言葉を求めなお自ら阿弥陀仏に縋れず生は自らの責任なのだという煩悩を未だに捨てられないまま風が靡く俺は人間なのだと後悔は人の証拠なのだと確認し過ちを超越するために風が靡く [続きを読む]
  • 予言
  • 見えない霧に包まれている地球の中間層そこに悪の天子がいるだが彼は自ら悪を起さない起すのは人だ秘密の教団に唆されてそれは今まで自ら思考しようと考えも及ばなかった罰ゆえに警告者を笑い飛ばしたままTVや携帯電話を貪るだけの貧血した魂の私 [続きを読む]
  • たまには俳句を
  • オリオンの光に守られ帰宅する夕闇に染まりて蜻蛉口もなし鈴虫の静かに佇む夜明け前青空をちぎって鰯雲の空秋虫の声で目覚める夜長かな友逝きて秋のオリオン色染める秋風に請われて心静まりぬ柿木の枝重たげに実の揺れる鰯雲後悔募り見つめけり欝病みて隣の柿の姿見ず木犀の匂い遥かな詩人かなカンバスに秋空描く果てしなく [続きを読む]