中村 美幸 さん プロフィール

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中村 美幸さん: 悲嘆が生んだ幸福論
ハンドル名中村 美幸 さん
ブログタイトル悲嘆が生んだ幸福論
ブログURLhttp://ameblo.jp/miyu-briller/
サイト紹介文小児がんを患った長男との闘病、別れの中で知った「本当の幸せの意味」「愛のすがた」について綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2015/03/13 23:15

中村 美幸 さんのブログ記事

  • 幸せをもたらすもの
  • 「また春がやって来た!」 お墓参りに行く途中で見つけた、一番好きな花。 この青を見つけた瞬間は、 私が一年でもっともワクワクする瞬間。 「ずっとオオイヌフグリが咲いていたらいいのになぁ〜。」 なんて思いながら 田んぼのあぜ道にしゃがみこみんでいる自分の足元を見て、 (・・・ついこの間まで、雪が積もっていたんだな〜) と [続きを読む]
  • 「小さなお話し会」@恵比寿
  • 闘病をしながらも自分らしく生きた子どもたちが 私たちに与えてくれたのは「希望」と「勇気」。 そして、 その希望や勇気は なにか特別なことをしている姿を見て湧き上がるのではなく 「ただ「今」を見て生きる」 その姿に心が震えるのかもしれない。 だとしたら、私たちは ただただ自分の人生を生きているだけで 誰かの勇気や希望になる。 そして、そ [続きを読む]
  • かなわない
  • ぶつける相手がいない悲しみを 「この子を助けて!!ただ生きているだけでいいから!!」と、 心の中でいくら泣き叫んでみても その叫びはどこにもぶつかることなく ただ胸の中でボワーンと響き渡るだけだったあの時。 疲れきった私の中に、ゆっくりと湧き上がってきた言葉は、 「かなわない・・・」 「叶わない (かなわない)」 ではなく 、 人の力 [続きを読む]
  • いのちには限りがある。だからこそ・・・
  • 「いつかはみんな必ず死ぬ。 死ぬことは、終わりではなくて、本来の姿(光)に戻るだけ。 だからわたしは不幸だとは思ってないの。 いのちには限りがある。 だったら、その残された時間の中で、 『さぁ、なにして楽しもう♪』 って。 『やりたいことを、いっぱい書き出して、片っ端からやっちゃおう♪』 って。 わたしね、末期がんだけど、どこにでも行っちゃう♪うふっ」 [続きを読む]
  • 後悔しないように生きることよりも、私は・・・
  • 「どうせ死んじゃうのに!! なんで治療なんかしなくちゃいけないの!!!」 ある病室から聞こえてきた少女の叫び・・・。 それは あきらめでも、投げやりな言葉でもなくて そのとき私の心に伝わってきたのは 「生きたい意欲」 その言葉を思い出すたび、毎回思う。 「後悔しないように生きることよりも、私は感 [続きを読む]
  • 「小さなお話し会」@長野
  • 人が涙を流すときというのは、 何かのきっかけによって心のフタが開かれて これまで心の奥に封じ込めていた悲しみや喜びが 外に飛びでた瞬間にこぼれ落ちるのだ とある人が教えてくれました。 そして先日・・・ ひとりの人が流した涙が 今度は、ある人の心のフタを開くきっかけにもなるのだということを知りました。 私の地元長野で行われた「小さなお話会」。&n [続きを読む]
  • 与えられたものを感謝して受け取れたら・・・
  • 「目が見えるようになると、見たくないものまで見なくてはならないから、いらない。今は自分が見たいものだけ選んで見ることができるんだよ。」 これは視力を持たない、あるおばあちゃまの言葉です。 自分に与えられた経験や肉体。それが一見、マイナスだと思えるものだったとしても感謝してそれを受け取ることができたとき、それはかけがえのない宝物になるのだと私に教えてくれたこの言葉。 この大切な [続きを読む]
  • 子どもに先立たれるということは・・・
  • 私が中学生だったときのこと。 なにげなく見ていたテレビの中から、 「この世に存在する悲しみの中で最も深いのは、子どもに先立たれることだ。 子どもを亡くした親は、一生その子の年を数えて生きていく。」 という言葉が聞こえてきた。 なぜかこの言葉が、私の心に深く残った。 しかし、当時、私は中学生。 心に残ったものの、当時の私にとっては、まる [続きを読む]
  • 見るための耳もある 聞くための目もある
  • その日も私は、大きな鏡を持って 2階のある病室を訪れた。 「失礼しま〜す!」 そう言って入っていくと 寝たままの状態で患者様が私たちを待っていてくれた。 私は今、県内にある精神科病院内のサロンに携わらせていただいている。 しかし、美容師さんでもなければ、セラピストでもない私ができることと言ったら、 起き上がることが困難な患者様がヘアカットをするとき、 そ [続きを読む]
  • 「小さなお話し会」@岐阜
  • 『人が人の言葉によって温められ、人が人の生きる姿によって勇気をだし、人が人の涙によって心が洗われる』 ということを教えてもらえた奇跡の一日。 昨日は岐阜市にて みっちゃん先生 主催により「小さなお話し会」を開催していただきました。 さらちゃん先生 によるナビゲートは、私の心を自由に開放してくれて、大切な人の命の期限が見えたからこそわかった『目の前にある幸せ』や、その人が一 [続きを読む]
  • 「小さなお話会」@一宮
  • 先日、一宮にある癒しのカフェ casaさんにて「小さなお話し会」を開催させていただきました。 過去のことや未来のことではなく、生きている「今、ココ」を感じることで 見えなくなっていた大切な人との絆を思い出したり 本当はどこかで感じていたのに気づかないふりをしていた愛に気づいたり 一生懸命誰かになろうとがんばっていたことに気づいたりすることがあります。 そんな時に流す涙は本当に [続きを読む]
  • 私の心を深いところから救ってくれた言葉
  • 「嫁が 『けい』 という名前をつけると言ったから、 それはやめておけと言ったんだ。 だって、渓太郎の命は短かったからな・・・。」 渓太郎をとてもかわいがってくれた親戚の兄に子どもが生まれた時、 兄は親しみを込めて私に言った。 「そりゃそうだよ。ははっ。」 と言いながら私は、 渓太郎が亡くなった時のショックが大きかったからこそ 『けい』とい [続きを読む]
  • 日々の生活の中で息づいているもの
  • 今日、久しぶりに高2のムスメと実家に遊びに行った。 とは言っても、実家のある場所は我が家からクルマで20分ほどなので、 「遊びに行った」というより、むしろ「買い物の帰りに寄った」という感じ。 コタツにあたりながら茶をすすっていると、 話題はいつの間にかムスメの進路のことになり 「大阪の学校かなぁ。それとも東京か・・・。 まだ迷ってる。」 というムスメの言葉に [続きを読む]
  • 「常識中の常識」がひっくり返ったとき
  • 今でも送られてくる渓太郎へのダイレクトメール。 おもちゃ屋さんや学習教材、学習塾や洋品店・・・ その年齢に合わせた郵便物がこれまでたくさん送られてきた。 「いないんだけどな・・・。」と思いつつ それらを手にしながらふと思う。 ( 誕生⇒園児⇒小学生⇒中学生⇒高校生⇒・・・。 そうか。 それが普通なんだ・・・。 ) &nbs [続きを読む]
  • かさぶたは、いらない
  • 「涙を浮かべているのに、なぜかとっても幸せそうだね。」 渓太郎の話をしている私の顔には 相反するふたつの表情が浮かんでいると、ある人が教えてくれた。 確かに私は今でも 「会いたい・・・。」 「もういちど笑顔が見たい・・・。」 「声が聞きたい・・・。」 と、毎日思う。 &nbs [続きを読む]
  • 元旦の午後の思い出
  • 平成11年1月1日、新年を迎えたばかりの午後のこと。 「渓ちゃんママ。 さっきね、翔が家に帰ってきたよ。」 そう言って電話をかけてきたのは 渓太郎と同じ病室で仲良しだった翔ちゃんのママ。 その日は、 渓太郎が旅立って7日目・・・ 私は、まだ呆然とする意識の中で 無理やり明るい声を作って返事を [続きを読む]
  • 新たな年を迎える瞬間
  • あけましておめでとうございます 私は今年もまた あの大好きな瞬間を味わいました。 それは大晦日の23時59分59秒から 新たな年を迎える瞬間。 それはテレビのカウントダウンとともに ドキドキしながら待つ瞬間。 一秒前の2016年と、一秒後の2017年。 その一秒を待つ間、 もうひとりの自 [続きを読む]
  • 2016年 
  • 渓太郎との約束を果たすため 手探りで走り続けた19年。 そんな私が今年出逢えたのは 足元に光を照らしてくれる人や 手をつないで一緒に走ってくれる人。 そして、 子どもたちが残したメッセージを大きな器で受け取り、 それを次へ繋いでくれる人たちでした。 言葉では言い尽くせないほどの &n [続きを読む]
  • 「愛から始まる世界が見てみたい・・・」
  • 「愛から始まる世界が見てみたい・・・」 なにげなくつぶやいた私の頭の中には映っていたのは 渓太郎と一緒に生きていた小児病棟。 あの時・・・ 「どうして看護師さんが落ち込むの・・・」 という私に、その看護師さんは 涙を流しながら言いました。 「だって・・・。 きっと、私はわかっていないの。 お母さんがどれほどの思いをしているのか [続きを読む]
  • 本当に大切なものは目に見えないから・・・
  • 「本当に大切なものはいつだって目に見えない。」 愛も、魂も、心も・・・。 だから私たちは時々、 その人の肉体が見えることによって 大切なものを見過ごしてしまうことがある。 愛する人と争ってしまうことや、 本当は大好きなはずなのに 非難・否定してしまうことや、 人を比べて自分を傷つけてしまうことも・・・ [続きを読む]
  • 「小さなお話し会」@一宮・恵比寿 その④
  • 付き添い生活の中で私が常に味わっていたのが、 真逆に置かれている両極端な感情。 自分の身に舞い降りてきた事実を目の前にして 悲しくて苦しくてどうしようもないとき 「辛いね・・・。」 「苦しいね・・・。」 「なんで病気になっちゃったんだろう・・・。」 「なんで渓太郎だったんだろう・・・。」 と 何度も何度も自分との会話を [続きを読む]
  • 「小さなお話し会」@一宮・恵比寿 その③
  • 一宮で行われたお話し会で ビデオ撮影など裏方のサポートをしてくださった nobby-westさんこと 西原さん のブログより・・・ 【 誰ひとり例外なく、限りのある『いのち』生きているのが当たり前ではなく、すべての一瞬が奇跡・・・ 】 私たちは誰もが、奇跡の一瞬を積み重ねながら 人生を築き上げてきたんだな・・・。 だからこそ、そこには [続きを読む]
  • 「小さなお話し会」@一宮・恵比寿 その②
  • 多くの喜びや幸せをもたらしてくれる、人との出逢い。 それはどんなものよりも尊くて、 直接会っていない時でも、私の心を温めてくれる。 だって・・・ 大切な人を思い出すとき、 心の中に浮かぶその人は、決まって笑顔だ。 心の中で感じている温かな繋がりは 身体的距離など一切関係なく その笑顔 [続きを読む]