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おもに関西、ときどき東京。 足の向くまま、気の向くまま。プチ放浪の日々。

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2015/04/05

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  • 東山魁夷展 ほんとうの「あお」に出会う

    当ブログへお越しくださるみなさま。ご無沙汰しております。なかなか更新できずにいる中、ご来訪ありがとうございます^^さて、京都近代美術館で開催された東山魁夷展に行ってきました(このあと東京に巡回)。生誕110年を記念した展覧会は、習作やスケッチも含めると主な画業がほぼ網羅されており、とても見ごたえがありました。横浜美術館で初めて画伯の作品に出会ってから14年。その後、東京での展覧会や他の美術館、千葉の記念館、そして最近では唐招提寺と、折に触れて作品を鑑賞してきましたが、『残照』や『花明り』など大好きな作品の多くはほとんど観る機会に恵まれず、今回再会できたのは嬉しいかぎりです。同時に、『白夜光』や『白馬の森』など、以前は心に残らなかったのに、今回初めて魅かれる絵もありました。私自身が歳を重ねることで、その作品を描い...東山魁夷展ほんとうの「あお」に出会う

  • 歌丸師匠の思い出

    以前、落語にまったく興味がない友人に歌丸師匠を知っているか尋ねたら、「うん、『死にキャラ』の人でしょ」と即答され、やっぱ笑点すげぇと心底感心したことがあります。落語好きと通ぶったところで、実はナマで聴く機会などそうそうあるわけではないのですが、歌丸師匠の落語は一度だけ聴きに行った事があります。演目は円朝の『怪談真景累ヶ淵』。師匠のライフワークと言える傑作です。まだ玉置宏館長だったころの横浜にぎわい座で、その時はトータル7時間の長尺を一週間かけてすべて語るというもの。死ぬまで続く師匠の挑戦が始まったばかりでした。さすがに一週間通い続ける元気はなかったので1日だけ、1話だったかと記憶します。10年くらい前でしょうか。有名な話ですし、歌丸師匠のDVDも出ているようですので、詳しい話は省きますが、人間の情念や因縁が複雑...歌丸師匠の思い出

  • 祇園祭2018 ほこたて

    日常の隣で祭りが始まる。。。ずいぶんと間が空いてしまったのに訪れてくださった皆様ありがとうございます誠にご無沙汰しております。あまりに間が空いてしまって復活のタイミングがわからず、ネタを拾っても書きあぐねておりました。が、今年もやってきました祇園祭。書くなら今でしょ!と、えいやっと投稿です。本日のお目当ては鉾立て。しかも私の中の大スター長刀鉾にロックオンお昼頃着いたらけっこうな人だかりで、どう見ても仕上げの最終段階です。上の画面左奥に見えるのは、いつもは天高く高嶺の花の長刀さま未だ布に包まれているもののお姿を間近で見る絶好のチャンス。とは言え立ち上がる姿は「引き」でみたい!悩んだ末、今年は(笑)その場でじっと我慢を選択です。背中のロゴが誇らしげですね。鉾の底に当たる部分に手押し車の引手のような木組みがついていて...祇園祭2018ほこたて

  • 花のご縁【仁和寺】

    つぼみもありましたが…。今年はトピックとなるような桜の名所に行けていなかったので、遅咲きの御室桜を目当てに仁和寺に行ってきました。大混雑の嵐電で仁和寺駅下車率100%!という状況にちょっぴり期待したのですが…あああ、エライ散ってもうてるがな…しかも曇天(T_T)先日の雨でそんなこともあるかも、とは思っていましたが、まあ仕方ありませんとはいえ、最大限近寄れば(笑)、まだまだ綺麗です。背が低いので、間近で愛でられるのがいいですね。トンネル~。ひたすら寄る。なぜなら…こうだからソメイヨシノなんかに比べれば花は大ぶりでピンクも濃い気がします。花の美しさはどこでも同じはずですが、遠出をして来た高揚と境内のすがすがしい空気のせいか、近所の花見とはやっぱり趣が違います。気持ちいい!このブログを始めた年に訪れた醍醐寺は、境内に...花のご縁【仁和寺】

  • 春爛漫【中山寺】

    梅だけでなく桜もキレイだという話を聞き、中山寺に行ってきました少しばかり盛りはすぎましたが、まだまだ綺麗です。しかし派手な建物だときおり豪華な桜吹雪が舞い落ちます。中山寺は安産のお寺として有名だそうですが、戌の日でもないのに、赤ちゃん連れがいっぱい。お天気も良いし、桜に誘われてのお宮参りでしょうか。あちこちで家族写真を撮る人が。生まれたてほやほやのあの子たちはホントにちっちゃくて顔が赤くて。始まったばかりの人生はどんな景色なんでしょう。境内を出たところで別の桜を発見!こちらも始まったばかりですね。季節も人生も春爛漫。長閑な日曜日を満喫です境内参道の利休梅(りきゅうばい)。春爛漫【中山寺】

  • 『太陽の塔』内部公開はじまりました!

    本日10時から!本日19日からはじまった『太陽の塔』内部見学に行ってきました10時30分からの回で入場です。10時前に到着したときには、入り口付近にはテレビ局のカメラも多数。大注目の初日です。残念ながら中は撮影NGですが、ネットを検索したら写真はたくさん出てますね。ちなみに配られたパンフレットの中身はこんな感じ。10時30分の入場者をさらに16人ずつのグループに分け、順番に案内してくれるので、一つ一つの展示をじっくり鑑賞することができます。最初の展示は『地底の太陽』。万博後行方不明になっていたものを今回資料を元に復元したものだそうです。岡本太郎独特の曲線のうねりが迫力満点そしてお待ちかねの生命の樹。当時展示されていた生き物たちは多くが処分され、また残っているものも傷みが激しかったため、今回の公開にあわせて復元・...『太陽の塔』内部公開はじまりました!

  • 梅とねこ【梅宮大社】

    いい天気です♪当ブログにお越しくださる皆さま、ご無沙汰しております。お元気ですか菜の花を愛でてからあっという間に梅の季節となりました。本日訪れたのは梅宮大社。松尾大社駅からまつおばしを渡って直進すること約7分。こじんまりとした、でも歴史を感じさせるかわいらしいお社です。作りは松尾大社と似ていますね。本日のお目当ては梅の花もさることながら、ここにいる猫ちゃんたちに会うこと^^動物写真家の岩合光昭さんも訪れたそうで、すっかり有名ですね。はい、いらっしゃいましたこちらは完全にお休み中。このお社にいるのは野良ではなく住職さんの飼い猫です。たくさんいるらしく、白猫ちゃんたちだけでなく、扉の中から飼い主さんに押し出されるようにさらにもう一匹がお出まし。おお、なんかテレビで見たことある景色!人気を心得ているのか、彼(彼女?)...梅とねこ【梅宮大社】

  • 菜の花忌【司馬遼太郎記念館】

    雪のあとの快晴。当ブログにお越しくださる皆様ご無沙汰しております。寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうかカメラを持つ手もかじかむ今日この頃、外に出る気になれずに読書をする時間が増えています。最近ハマッているのが司馬遼太郎作品。というわけで、司馬先生の命日である本日、東大阪市の司馬遼太郎記念館に行ってまいりました。ご存知の方も多いかと思いますが、今年は『菜の花忌』と呼ばれる命日にちなんで、地域の方々が丹精した菜の花が直前に大量に刈り取られるという心痛む事件がありました。実際、最寄り駅から記念館へと続く菜の花の列は黄色よりも緑色が目立ち、無残に刈り取られた跡を見て心が沈む道中でした。ところが、その気持を一気に明るくしてくれたのが、展示室の入り口にずらりと活けられた満開の菜の花たち。今回の事件を知った鹿児島県指宿...菜の花忌【司馬遼太郎記念館】

  • 応挙は雪松、 呉春は白梅。【逸翁美術館】

     さて、池田にやってきたのは逸翁美術館の展覧会鑑賞のためでした^^お目当ては応挙の『雪中松図屏風』。三井記念美術館にある国宝『雪松図屏風』の習作と言われている作品です。三井美術館の『雪松』にくらべれば構図も締まりがないですし、墨の濃淡や線の一本一本も探りつつ描いているのか、いわゆる本意気でない感じ。三井美術館の『雪松図屏風』は数年前に一度観たきりですが、あの迫力と完成度は研鑽と探求の賜物なのだとわかり、とても興味深く鑑賞しました。ところで、今回の展覧会はタイトルどおり応挙らの円山派と呉春らの四条派の作品を展示しているのですが、その見分け方ってご存知でしょうか?館内の解説によれば、対象が飛び出してくるように見えるのが円山派、対象の奥に広がる世界を感じさせるのが四条派だそうです。確かに応挙の雪松は眼前に迫ってくるし...応挙は雪松、呉春は白梅。【逸翁美術館】

  • 雪だ!【池田城址公園】

    雪がまぶしいです寒い日は続くのに積雪にはなかなかお目にかかれませんでした。でも今日はばっちり!ふわふわの雪ですね。池も凍ってます。ここは大阪府池田市にある池田城址公園。積雪&快晴ということで朝9時くらいでしたが、たくさんの人が雪を楽しんでました。かわいい^^なぜこんなところにいるのか。理由はあすご紹介です! 池田城に興味のある方はこちらもどうぞ信長も利用した城跡~池田城址公園~雪だ!【池田城址公園】

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