千葉の自由人 さん プロフィール

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千葉の自由人さん: 千葉の自由人のつれづれ日記
ハンドル名千葉の自由人 さん
ブログタイトル千葉の自由人のつれづれ日記
ブログURLhttp://141389.blog.fc2.com/
サイト紹介文将来の日本社会を憂いつつもより良い未来を期待し、次世代に残したい想いを綴ります
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2015/04/07 16:49

千葉の自由人 さんのブログ記事

  • 古民家の活用について考える
  • 私ごとですが、ここ数年ずっと悩まされ続けている問題があります。それは、両親が残した私の実家をどうするか?という問題です。私自身は、この実家の一角を仕事部屋として使っていますが、居室が9部屋もあって、その大半は空き家の状態です。この建物は、昭和の初めに建てられた純和風建築で、聞いた話ではその昔建てられた浅草の商家の方が隠居場として使っておられたとのことで、かなり凝りに凝った構造になっています。(実家 [続きを読む]
  • 少子高齢化社会を嘆く前に発想の大転換を考えるべき
  • 有志メンバーによる部会で、2030年のデジタル社会のグランドデザインを考えています。近々、ホームページをアップして、検討の状況などを発信していく予定ですが、facebookでもこのテーマでのグループを開設し、多くの方々と自由な意見交換をしています。ご関心のある方は、ぜひ参加の意思をご表明下さい。さて、この2030年という今から13年後の社会をテーマにした理由は、将来社会を見据えた大胆な社会像を鳥瞰しない限り、今取り [続きを読む]
  • 次世代に向けてシルバー世代がやれること
  • 先日フェースブックの私のタイムラインに、<次世代により良い社会を引き継ぐことを自分の終活の目標にしたいと考えていたが、それはとんだ思い上がりだったと恥じ入っている>といった内容の投稿をしました。その意図は、今のロクでもない社会を作ってきた我々世代が、いまさら次の世代にとってより良い社会を構想してそれを残すことなどできっこないのではないか、という思いを強く感じさせられたある出来事があって、その思いを [続きを読む]
  • 【緊急提言】国民のための皆保険制度を守ろう!
  • 前々回の当ブログで、医療行政が危機に瀕しているということを書きましたが、今朝「中国人が日本の医療にタダ乗り!高額のがん治療で」というダイアモンドオンラインの記事を読んで、かなりショックを受けました。簡単に要約すると、日本の皆保険制度が患者にとって極めて有利と言う噂がネットで広まり、中国人(とは限らないお思いますが)が経営・管理ビザで入国し、日本で会社を設立したことにして3か月間保険料を支払うと、3割 [続きを読む]
  • 2.社会的コスト削減に向けた戦略ポイント②
  • 前回の<閑話>にてご紹介した寺島実郎氏の『シルバー・デモクラシー』で指摘されていた『老人の、老人による、老人のための政治』という表現がどうも頭から離れず、私なりに政府統計を当たってみました。ます、総務省が公表した衆議院議員選挙の年代別投票率の推移です。このグラフをご覧いただくと一目瞭然ですが、直近の2014年(平成26年)に行われた第47回衆議院議員選挙の投票率で、20歳代から40歳代の有権者の投票率の平均が [続きを読む]
  • 閑話 シルバー・デモクラシー
  • 先日お会いした知人の勧めで、寺島実郎氏の書かれた「シルバー・デモクラシー」という本を注文し、昨夜届きました。さっそく読み耽けてしまい、読了してふと気づいたらすでに明け方になっていまい、久しぶりの徹夜をしてしまいました。幸か不幸か分かりませんが、昨日から休養を兼ねて独りで九十九里に籠っていたため、時間的な観念が薄れていたようです。今日は、連載中の<社会的コスト削減に向けた戦略ポイント②>の下書き原稿 [続きを読む]
  • 2.社会的コスト削減に向けた戦略ポイント①
  • 前回のブログで、1997年に策定された「行政情報化推進基本計画」で書かれた理念が20年経った今でも何一つ実現できてはいないではないか、と指摘させていただきました。再度振り返りますが、同計画では以下のように謳われています。***1 行政情報化の理念行政の情報化は、行政のあらゆる分野への情報通信技術の成果の普遍的な活用とこれに併せた旧来の制度・慣行の見直しにより、国民サービスの飛躍的向上と行政運営の質的向上を [続きを読む]
  • 1.行政システムの効率化は何のために必要なのか?
  • 前回のブログの書き込みから1か月以上が経過してしまいました。そこで、少々前回提起したことを振り返りたいと思います。日本人の仕事量は、OECD加盟国中でトップ(賃金の伴う仕事;373分、26か国中第1位)であるにもかかわらず、所得水準はOECDの中では中クラスに甘んじ、物価水準も高止まりしているすなわち、家事や育児、ボランティアなどの社会的な仕事はおろか、レジャーなどの個人的な楽しみに割く時間も削って必死で働いて [続きを読む]
  • 少々長い序 〜連載に当たって
  • GDP世界第3位の日本。しかし、国民一人当たりのGDPは26位に甘んじており、これは主要先進国と目される国のなかでは最下位に近い。言い換えれば、この数字を見る限り日本人の生産性は極めて低いということになります。「ニッポン品質」という世界でも認められるほどのブランド力をもつ日本。「過労死」という言葉が国際語になるほど働いている日本人。こうした日本の生産性がなぜ先進国中で最下位に近いのでしょう。実に不可解な話 [続きを読む]
  • エピローグ
  • 少しづつ秋の気配が感じられはじめた9月半ばの日曜日。ここ富田地区の村民会館の周囲には、大勢の人垣ができていた。夏の終わりを名残惜しむかのように繰り広げられる来畑村の光の祭典に、首都圏を始め、日本の各地からも数多くの人々が集まった。ライブ演奏が段々畑の一角に設けられた特設ステージで繰り広げられ、それがひと段落する頃になると、ようやく真夏の暑い夕日が大きな弧を描いて後方の山間に沈んでいった。やがて周囲 [続きを読む]
  • 第4章 新しき村 3.新たなコミュニティの創生
  • 長澤がこの村を去ってから半月が流れた10月の末、八田村長をはじめとする役場の面々をはじめ、村の有力者たちが役場の会議室に顔をそろえた。今日は、長澤智憲理事の後任として着任した新しい理事が着任する日であった。自治省から新たに派遣された児玉喜一郎理事は、前任者の長澤の雰囲気とはかなり異なり、いかにも中央官庁の官僚然とした男だった。もっとも、入省してわずか4年というから、年齢やキャリアからも長澤に比べて [続きを読む]
  • 第4章 新しき村 2.この村を共産社会にするつもりか?
  • 須磨智沙音は、複雑な気持ちでその日の朝を迎えた。先週のことだった。いきなり役場の職員全員に召集がかかると、八田村長が沈痛な面持ちで「長澤理事は今月末で辞任されることになった」と告げた。もともと官僚の赴任先での任期は2年間と言われていたので、今月末で丸2年を迎える長澤理事が離任されるのは当然といえばそれまでだが、この2年間に長澤の下で味わった体験は、須磨の人生のなかでも得難い思い出ばかりだった。もう [続きを読む]
  • 第4章 新しき村 1.技術は発想を呼び、発想は新たな希望を呼ぶ
  • 実証実験が開始されてから1年半近くが経過した8月最初の月曜日、真新しくリニューアルされた村立病院総合健康管理センターの開所式の朝を迎えた。何年もの間風雨にさらされていた建物のレンガもきれいに磨かれ、幽霊病院と呼ばれていた汚名はすっかり返上し、瀟洒でモダンな建物が真夏の強い日差しに照らされて輝いていた。ひっそりと静まり返っていた病院前の駐車場には、大勢の村人が集まっている。来畑村での斬新な取り組みに [続きを読む]
  • 第3章 前代未聞の発想 3.実証実験
  • 「村長、本当に長澤理事が言われるまま任せてよろしいのですか」と、金田財務部長が心配そうに八田村長に言った。「しばらくは任せるしかないだろう。しかも、あの男は本当に8億以上もの金を取ってきたのだから」と八田村長は答えた。長澤が村民たちの前で計画の話をしてから半年が経過し、春一番のような強い南風が吹く日のことだった。『村長は、8億もの助成金にまだ目がくらんでいるのか』といった思いで、金田部長は村長の顔 [続きを読む]
  • 第3章 前代未聞の発想 2.戸惑いと困惑
  • 「村長、ソンチョー、長澤理事が戻られました。しかも、へんてこな車に乗って!」と、金田財務部長が村長室に飛び込むなり告げた。「なにを慌てちょるんだ?」と八田村長は目を上げると、「いま玄関にいますから、ちょっと見てください」と促した。八田村長は不承不承の体で玄関に出ると、長澤に「やあ、帰ってきたか。ご苦労だった・・・な?」と途中で、長澤たちが乗ってきた車を見て思わず言葉が途切れた。「なんじゃ?これは」 [続きを読む]
  • 第3章 前代未聞の発想 1.未来の都市
  • 「長澤理事は、一体いつになったら帰ってくるんだ。もう2週間にもなるではないか。いくら村長がホイホイ許可を出したと言って、理事が着任早々2週間も席を空けられては迷惑この上ない」と久江田施設部長は、不満を部下の沖本雅也にぶつけた。村民会館で語った長澤知憲理事の話は、瞬く間に役場にも届いていた。『理事は合併に慎重派だった』という言葉が、号外のように飛び交った。これに、合併反対派の八木安二郎村長が欣喜雀躍 [続きを読む]
  • <急告>「過疎と財政難で蘇った村」の連載を予定通り再開します
  • 拙小説「過疎と財政難で蘇った村」をお読みいただきまして有難うございます。さて、先ほど、第2章「3.豊かに広がる農地」で取り上げた不動産登記について貴重なご意見をいただきましたが、その記述をより正確に修正いたしました。元の文章では「法的時効」について書きましたが、これは借款県や地上権等、もしくは金融取引等で生じる一定期間取引が生じない契約案件は5年もしくは10年で消滅可能であるという法解釈です。しかし、 [続きを読む]
  • <急告>「過疎と財政難で蘇った村」の連載を一時中断します
  • 拙小説「過疎と財政難で蘇った村」をお読みいただきまして有難うございます。さて、物語は第2章を終え、これから村の再生の様子が描かれる予定ですが、ここで一旦連載を中断させて頂きたいと存じます。と申しますのは、第2章「3.豊かに広がる農地」で取り上げた不動産登記の法的時効をめぐって貴重なご意見をいただきましたので、その事実関係を少々検証させて頂きたいと考えました。実は、筆者は来週まで入院中で、連載原稿は最 [続きを読む]
  • 第2章 視察 3.豊かに?広がる農地
  • 沖本が運転する車は村道を北上し、役場の前を素通りして、宇畑川にかかる橋のたもとに着いた。この川に架かる橋が老朽化し、交通規制がなされているという。橋のたもとにいったん車を止めると、3人は車から降りたった。コンクリート製の橋はかなり古いもので、上から見る限りはよく分からないが、橋脚部分にかなりの痛みが出ていても不思議ではない。さらに道幅が狭いうえに欄干も低く、凍結時には転落事故の危険も考えられた。そ [続きを読む]
  • 第2章 視察 2.幽霊病院
  • 3人は、冨部野川の畔にある病院に向かった。地元の人が幽霊病院と噂するだけのことはあって、古いレンガ造りの村立病院は、木立の中にひっそりと建っていた。なんでも、戦前に建てられた建物だそうである。村が味噌の醸造や麻織物などの産業で栄えていた頃には、この地域随一の拠点病院として名を馳せ、当時通っていた鉄道にも「来畑病院前」という専用の駅もあったという。その頃の名残を思わせるように、かなり重厚な造りになっ [続きを読む]