みずのかがみ さん プロフィール

  •  
みずのかがみさん: みずのかがみ
ハンドル名みずのかがみ さん
ブログタイトルみずのかがみ
ブログURLhttp://mizunokagami99.blog.fc2.com/
サイト紹介文水の鏡は風に揺れ、ほんとのわたしを映さない。水の鏡は意地悪に、隠したわたしを透かしてしまう。
自由文ひっそりと咲く花の想いを
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供45回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2015/04/11 12:29

みずのかがみ さんのブログ記事

  • 枝ぶり
  • 四肢を広げさせて見えてくる、幹の中心の枝ぶりに目を細める想像と期待でいっぱいに背伸びしているそれにからだを添わせて手をのばすてのひらと指先で愛でれば小刻みの、生きる脈動がスローなまさつにこたえるちいさな音をたてて宙に飛沫は踊り幹はおおきな息をするだめだよ、まだだからねより敏感になったそれにつよめのゆびを、まきつける [続きを読む]
  • 少しだけの自由
  • 目隠しの下で、何を思うの?後ろで結ばれた手首で、何を思うの?湿った皮膚が擦れる音をききながら、ねえ、君は何を思うの?よこから巻きつかれて、のどぼとけをおさえられて、そして、指で弄ばれながら、ねえ、君は何を思うの?肩幅に足を開いて、背筋を伸ばして、達するときを待つ君わたしの指先に、そのすべてまかせて飛び立つしずくがひたつみっつと、フロアをたたく音を聴いてねえ、君は何を思うの?脈動の中で、からだを震わ [続きを読む]
  • スプラッシュ
  • 君のくちびるがへこむくらいに舌先を押しあてて君の根元がへこむくらいに指先でしめつける君の筆先がしなるくらいに舌先をくねらせて粘膜がやけるくらいにてのひらをすり当てる射液は絶頂を意味せずだから終わりも意味しない指圧で充血を保ちながら筆先をこすらせる声をあげなさい男の子らしいからだをくねらせて屈しなさいやさしくて強いわたしに [続きを読む]
  • 象使いの女
  • 象使いの女もとは猛獣使いで鳴らした女いまは子象を躍らせる象使いの女垂れ下がる小象の鼻は魔法のように伸びあがる象使いの女そり立つ鼻をすこしなでればよだれをたらして喜ぶ子象象使いの女しっぽを振って噴出すしずく暗い部屋でのお戯れあしたもないしょのお戯れ [続きを読む]
  • 火を灯す
  • 導火線の芯をつまみ出しそこにいたずらの火を灯しましょうしだいに膨れるその芯に指先の摩擦で火を灯しましょうすぐには萌え尽きぬようかといって火を絶やさぬように魔法のあぶらを塗り付けてやさしい息を吹きかけましょう夜はとても長いのだから時間をかけてもやしましょう芯が萌え尽きるそのときのかわいい破裂のそのときに夢に満たされているようにやさしくつつんであげましょう [続きを読む]
  • ささげなさい
  • こころを差し出せないのならその肉体を差し出しなさい愛をささげられないのならそのからだをささげなさい愛情をあふれさせられないのなら肉体的悦びをあふれさせなさいわたしはそれ以上のことをあなたに望まないのだから [続きを読む]
  • おとなのしくみ
  • 大きくなった君が好き幼い面影残しつつ大人になりかけの君が好きいつもわたしに手を引かれ不安そうに見上げてた幼い君を思い出す大きくなった君が好きほかの子よりも早いけどおとなのしくみを試してあげる大きくなった君が好き前とは違うふたりになって君もおとなにしてあげる大きくなった君が好きおとなのしくみを確かめながらわたしが大きくしてあげるこんどは君を見上げたい大きくなってわたしを覆うおとなの君を見上げたい [続きを読む]
  • 獲物
  • 甘い?甘いわよねわたしのからだ分泌液が君の唾液で分解されてるの君はケモノのあじ海から生まれたような生命が薄い表皮からにじみ出るわたしはエモノをもてあそぶそれを仕留めるわけでなくそれを食するわけでもなくいたずらに、ゆっくりともてあそぶ疲れて堕ちてしまうまで [続きを読む]
  • ふたつの果実
  • まだ若い果実の皮を剥いてみるとすこしあおくさくて、すこし酸っぱいことがあるでしょそれをね、熟した甘い果実でつつむと甘さがきわだって、とっても美味になることがあるのだからそれ、わたしにあずけてみない?いまちょうど、蜜が満ちてきたから [続きを読む]
  • てのひら
  • おぼえたての坊やがするようにまっすぐなリズムの繰り返しわざと単調に単調にずっとやさしいほほえみで君のかおを見おろしながら君をつつんだ手を揺らすきみのからだがぐずってもだんだん息が荒くなってもほほえみとリズムは変えないの声をだして合図のつもり?手足の指をよじらせてでも、単調な動きは変えないよやがて君がたえきれずに手の中でそれを噴き出したとき君を見下ろしたまま、ハナで笑うのよゆびでそれを絞りだしながら [続きを読む]
  • 生育
  • まだ誰も見たことがないキミのヒミツを取り出すまだ未熟なさやを引いて臆病なつるぎをむき出すさやに納まらないくらいにそのカタチを変えてあげる色の浅さが若さならこれから色を重ねてあげるそのカタチが個性ならわたしのカタチにしてあげるまだ若い茎だからまだまだ幼い茎だから [続きを読む]
  • 少女
  • 「好き」という嘘をついて指を絡めてみる無垢な少女のように軽い接触を受け入れるはにかみの頁がめくれても少女の嘘ははがさずその不思議な興奮のまま不器用な行為を受け入れる [続きを読む]
  • おとなのうそ
  • おとなしくて恥ずかしがりの、君に似合わない威張って、精一杯むねを張ったこの子湧いてくるエネルギーの、行き場を探してるその無防備なくびすじに、味覚の触手を尖らせて当ててみるねばり気をくびに一周、塗りつけてみる威張った坊やにくちびるのお帽子坊やの腰をゆびでささえてゆっくり数えるように、くねらせてみるおとなにはしてあげないよ、まだできそうかどうか、確かめてるだけまだ早いわね、ほらこんなに早いおとなのしず [続きを読む]
  • 教えて
  • わたしのにおいがどんなふうだかみみもとで、ことばで教えてわたしの色がどんなふうだかみみもとで、ことばで教えてわたしの味がどんなふうだかみみもとで、ことばで教えてわたしのカタチがどんなに醜いかみみもとで、ことばで教えて醜いカタチに埋もれた気持ちをわたしに、ことばで教えてわたしは震えて、涙で応えてそして、堕ちていくから [続きを読む]
  • 偽りのスイッチ
  • どうしても耐えられなくなったとき偽りのスイッチを入れるするとわたしの影は消え苦しみも少し和らぐやがてそのスイッチを戻したときわたし自身が消えかかっていることを知る繰り返すとわたし自身がわからなくなる [続きを読む]
  • 筆づかい
  • 文字を書くようにくねらす大きく、そしてはやく何文字、もつかしら筆先を整えるように優しくしたりさかなでるように動かしたり何文字、もつかしら君の「はじめて」を記す君の記憶に刻む文字忘れられない「はじめて」にはじめての夢は長くはないのねもっと長い夢がみたければまたお願いしてみたらどうかしらおしえてあげたように、またじょうずにお願いできたなら夢の続きを描いてあげる [続きを読む]
  • つかのまの少女
  • 不器用なことばの交換はお互いを何も語らない無防備に、よろいを解いて新鮮な汗の匂いに包まれる丁寧すぎることばのうらはら強い腕に巻かれる主従の立場は流れで決まるおとなしい少女のように従う筋肉質のからだに似つかわしい筋肉質の野生が見える欲しかったのは、この強さそれにまかせる、つかのまの少女 [続きを読む]
  • 筆先
  • かわいらしい筆の先に勇気をあげましょう勇気でいっぱいにふくらませてあげましょうふくらんだ希望に温かみをあげましょうやさしさでつつみこんで愛おしさを伝えましょうにじみ出る愛おしさをぜんたいに広げましょう潤いに溶け出したヒトの証で塗りましょう表面に浮き出した複雑な模様をなぞりましょう小刻みな脈動をときめきに変えましょうときめいたかたまりをふさわしくつつみましょうわたしのなかでときめきのなみの数を増やし [続きを読む]
  • 君を調べる
  • 君の性質を調べる首筋に触れながら君の性質を調べる胸元に手をあてて君の性質を調べる腹筋に頬を滑らせ君の性質を調べるまずは目でそうなんだね君の本質を調べる嬉しさを、たっぷり返す奥も、裏も、すきまもたっぷりと調べる [続きを読む]
  • 手毬
  • あそばれてることがわかっていてもそれが嬉しいと、思えるときがあるそのひとの手の中で、こころはずむ恍惚の一瞬に、高く跳ね上がる [続きを読む]
  • 許す
  • 「あなたにだけに」と言って誰にでも許すただほんとうに許したい人には何も言えずに [続きを読む]
  • 君の茎の上にすわり花を咲かす甘い蜜に満たされた花を咲かす滴る露に光る花を咲かす甘い歌をうたい、樹液あふれさせる君は花を咲かす [続きを読む]