課題ボーダー さん プロフィール

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課題ボーダーさん: 「課題ボード」で授業づくり
ハンドル名課題ボーダー さん
ブログタイトル「課題ボード」で授業づくり
ブログURLhttp://kadaiboarder.hateblo.jp/
サイト紹介文授業をシンプルに楽しく。教育をシンプルに楽しく。 「課題ボード」は学力向上のための板書ツールです。
自由文3年間で校内の平均点を7点上げた校内研修の中心になったのが「課題ボード」です。学力向上に効果的なこの板書ツールは授業をシンプルにし、自由度が高く楽しく力のつく実践へと導いてくれます。授業だけでなく、教育の仕事、教師の仕事もシンプルに捉えることで無駄をなくし、要所を押さえて、楽に進めることができます。Simple is BESTで教育を楽しくしたいサイトです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供0回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2015/04/12 08:56

課題ボーダー さんのブログ記事

  • シンプル授業の作り方《初級編》(3)作文
  •  ここで扱う作文は、国語の作文単元のものではなく、行事の後に書かせる生活作文や、お礼の手紙などの日常的なものです。作文の指導も、「ねらい」「学習課題」「学習活動」「評価」に一貫性をもたせて組み立てることでシンプルに教えやすくなります。 まず、ねらいを確かめましょう。学習指導要領の「書くこと」のねらいは5〜6ありますが、ここではキーワードで示します。低学年は「順序」、中学年は「段落」「中心」、高学 [続きを読む]
  • シンプル授業の作り方《初級編》(2)音読
  •  初級編(2)は「音読の指導」です。ここでは中学年を想定してみましょう。 まずはねらいを考えます。そもそも音読の目標とはなんでしょう。 学習指導要領によれば、中学年は「内容の中心や場面の様子がよく分かるように音読すること」。ちなみに、低学年は「語のまとまりや言葉の響きなどに気を付けて音読すること。」、高学年は「自分の思いや考えが伝わるように音読や朗読をすること。」となっています。 しかし、1時間 [続きを読む]
  • シンプル授業の作り方《初級編》(1)漢字
  •  ここからは、実際の授業づくりを考えてみましょう。 初級編(1)は「新出漢字の指導」です。ここでは低学年を想定してみましょう。 ねらいは「新出漢字を正しい筆順で書けるようになる。」と設定します。これは学習指導要領にも「点画の長短や方向,接し方や交わり方などに注意して,筆順に従って文字を正しく書くこと。」と示されています。 学習課題は例えば次のようなものが考えられます。 [新しい漢字を正しい書き順 [続きを読む]
  • 一貫性をもつ?(シンプル授業づくり)
  •  シンプル授業を目指す中で、陥りやすいのが、「ねらいのぶれ」です。 ねらいがぶれることで、一貫性が保てなくなります。 なぜ、ねらいがぶれてしまうのかと言うと、ねらいが絞りきれないことに原因がある場合が多いです。 例えば、次のようなねらいを設定してしまうと、授業の軸はぶれます。「繰り上がりのある足し算の筆算の計算方法を考え、繰り上がりのある足し算ができる。」 このねらいは、「繰り上がりのある足し [続きを読む]
  • 一貫性をもつ?(シンプル授業?)
  • 《授業の基本構成》   ねらいの設定→学習課題→学習活動→評価 ここまでで、授業をシンプルにするための「ねらいの設定」「学習課題」「学習活動」「評価」の留意点を述べました。・ねらいを明確にし、するべきこととしなくてもよいことを明らかにする。・ねらいを達成するための学習活動を自由な発想で考える。・子どもたちが自信や達成感をもてる評価をする。・子どもたちが「何をすればよいか」や「何を目標にすればよ [続きを読む]
  • 「学習課題」を設定する(シンプル授業?)
  • 《授業の基本構成》   ねらいの設定→学習課題→学習活動→評価 ここまでで、ねらいを明確にし、するべきこととしなくてもよいことを明らかにする。ねらいを達成するための学習活動を自由な発想で考える。子どもたちが自信や達成感をもてる評価をする。 という流れで授業の大きな流れを組み立ててきました。最後は、「学習課題」でこの流れに軸・背骨を入れて、全体を支えます。 1年生鉄棒「足抜き回り」で考えてみまし [続きを読む]
  • 「評価」を考える(シンプル授業づくり?)
  • 《授業の基本構成》   ねらいの設定→学習課題→学習活動→評価 「学習活動」の次は「評価」になります。 「学習課題」を抜かしていますが、これは授業の要ですので、教材研究の段階では、最後に決めても遅くはありません。 1年生の鉄棒、「足抜き回り」で評価を考えてみましょう。 評価基準を明らかにします。 上手な足抜き回りは、足が鉄棒に触れません。蹴りの力を生かして、スムーズに回ります。また、足抜き回り [続きを読む]
  • 学習活動を設定する(シンプル授業づくり?)
  • 《授業の基本構成》   ねらいの設定→学習課題→学習活動→評価 授業の基本構成から考えれば、「ねらいの設定」の次は「学習課題」となりますが、教材研究の中では、「学習活動」を先に考えた方がスムーズな場合が多いです。 先の1年生の鉄棒で考えてみましょう。 全4時間の中で、 ○ 跳び上がりや跳び下り ○ ぶら下がり ○ 易しい回転 を指導するとします。 1、2時間目は、跳び上がり、跳び下り、ぶら下がり [続きを読む]
  • ねらいを明確にするということ(シンプル授業づくり?)
  • 私は、授業をシンプルにしたいと考え、授業の構成要素を削り取れるところまで削り取ってみました。 そこに浮かび上がってきたのはこれだけです。 ねらいの設定→学習課題→学習活動→評価 私たちが普段行っている授業も程度の差こそあれ、概ねこのような形になっていると思います。 しかし、この流れを意識してやるのとそうでないのとでは、同じ授業でも成果はずいぶん違ったものになります。 まず、最初のステップである [続きを読む]
  • 素晴らしい授業とは?
  • あなたにとって素晴らしい授業とはどんな授業ですか?イメージしてみてください。子供たちが生き生きと活動する姿。楽しそうな子供たちの表情。天井に突き刺さらんばかりの挙手の手、手、手・・・。一人の発言者の言葉にじっと聞き入る子供たち。教室に次々と意見が飛び交う活発な討論。分からない子によりそう他の子供たち。人によってそのイメージは様々でしょう。私の周囲の人にこの質問を投げかけると、「子供たちが生き生 [続きを読む]
  • あなたは自分の授業に満足できていますか?
  • あなたは、毎日の自分の授業に満足できていますか?「自分で満足できる授業は年間通しても1つか2つくらいかなあ。」そんな答えが返ってきそうです。私もかつてはそうでした。しかし、これは逆に言えば、毎日が「失敗の連続」ということです。失敗体験もたまにならいいですが、そう毎日だと、技術的な向上も期待できないし、精神的にもよいことはありません。今、授業に求められることが肥大化しています。「響き合う」「高 [続きを読む]
  • 「国語教育」に掲載されました
  • 「国語教育」12月号に私の書いた「課題ボード」の実践が掲載された。テーマは『授業に引き込む導入の工夫』その『板書編』ということで7月に原稿依頼があった。私は「驚異の板書ツール『課題ボード』入門」という本を出したが、板書そのものは驚異的に苦手だ。しかも「中学年」の教材でということだった。今、6年生担任なので、これから実践するわけにもいかない。この2点のビハインドを無事クリアして、締め切りの2週 [続きを読む]
  • 「課題ボード」実践発表
  • 昨日、某研究会で実践発表をする機会をいただいた。30分の発表であったが、課題の作り方、評価の仕方などについて、自分の普段の実践を交えて話をした。160人程の参加者があり、小さなホールの半分くらいが埋まっていた。書籍販売コーナーに本を置いてよいとのことだったので、拙著学習課題の見える化で学力アップ! 驚異の板書ツール「課題ボード」入門 を置かせていただいた。発表後、用意した13冊が全部売れて、「売り切れました [続きを読む]
  • 6年社会「世界に歩み出した日本」実践編
  • 歴史の学習も明治時代あたりに入ると、講義形式の学習が多くなってしまう。たまには子どもたちが調べる学習もしたい。(そしてその間ちょっとのんびり教材研究などしたい!)そんなある日の課題ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー日本が行った5つの戦争について調べよう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー戦争名は5つのうち1、3、5を提示〈日清戦争〉〈 〉〈満州事変〉〈 [続きを読む]
  • 6年社会「自由民権運動」実践編(後)
  • ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーきゅうすは、だれからだれに投げられたのだろう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー子供たちがグループで話し合った意見はおおむねきゅうすは聴衆から弁士に投げられた。弁士が言いたいことは、国会を開いて、憲法を定めろということ。警察官は、弁士の言論を押さえつけようとしている。というものだった。今日の課題に対する一応の答えは出た。さて、この「理解」を [続きを読む]
  • 6年社会科「自由民権運動」実践編(前)
  • 拙著学習課題の見える化で学力アップ! 驚異の板書ツール「課題ボード」入門 では、学習課題の一つの分類として、「知識・理解型」「思考・判断型」「表現型」「技能型」を挙げ、それぞれに典型となる表現を例示した。知理「〜を知ろう。」思判「〜について考えよう。」表現「〜にまとめよう。」技能「〜ができるようになろう。」などである。これらの学習課題は教師が分かりやすくゴールを示し、教師と子供たちが目標を共有するも [続きを読む]
  • 6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編6
  • 「やまなし」の「本の紹介カード」を書く時間が全く取れていなかったので、不本意ではあるが1時間追加してカードを書いた。今日の課題ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「やまなし」の本の紹介カードを書こう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー書く内容はすでにノートに書いてあるので、基本的に写すだけなのであるが、文書が多い場合は削らなければならない。それから「作者の紹介」などは、できるだけ今の自分 [続きを読む]
  • 6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編5
  • この時間は、研究授業である。「やまなし」5時間目。最後の授業となる。その後は3時間で宮沢賢治の他の童話の「紹介カード」を書く学習に移る。残念ながらここまでで0.5時間×2の延長があり、全8時間で「やまなし」「イーハトーヴの夢」を教え切るという目標は達成できなかった。今日の課題ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー自分にとっての「最も魅力的な場面」を決めて、引用 [続きを読む]
  • 6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編4?
  • 4時間目の最後に子供たちがノートに書いた「十二月」を通して賢治が伝えたかったこと。「生き物や食べ物、どんなものにも命のつながりがあり、続いていることを伝えたかったのだと思う。」「賢治は命のつながりを伝えたかった。」「やまなしは自分から食べられようとする。自分だけで命のつながりをして、自分のために命のつながりをしている。」「やまなしは食べられてもまた新しい命が生まれて、また食べられて命が生まれるの [続きを読む]
  • 6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編4
  • 今日の課題ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「十二月」の場面を通して、賢治が伝えたかったことを考えよう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「十二月」を一読後前時の振り返りをする。『「五月」の学習では「かわせみ」を通して、命、死、弱肉強食、つながりなどが表現されていることに気づきました。表面的な物語の流れとは別の裏側の意味があることが分かった [続きを読む]
  • 6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編3.5
  • 「五月」が45分で終わらなかったので、延長を20分認めていただきたい。まず前の時間に子どもたちがグループで書いたかにの子供たちがこわがっている理由を掲示した。「かわせみのスピードに驚いた」「こわいところに自分も連れて行かれると思った」「食べられた魚のように自分も食べられると思った」「弱肉強食の弱い方に自分もいると分かった」どれもすばらしい回答である。実は私の目論見としては「死ぬことに対する恐怖」 [続きを読む]
  • 6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編3
  • 「五月」「十二月」の象徴性に気づかせる学習に入る。普通はそれだけで5、6時間はかかる内容である。それを2時間でやろうとしているのだ。しかし私は目的のためには手段は選ばない。なのでここは1問1答の問答で授業を進めようと思う。さらに教師の解釈も語ろうと思う。「問答」「教師の解釈」一般的な国語の授業ではあり得ない方法であるが、時間的な制約の中で私が取りうるベストと考える。教師の解釈も語るが、 [続きを読む]
  • 6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編2
  • 「やまなし」「イーハトーヴの夢」シリーズをずいぶん書いたが、授業はまだ2時間目である。今日の課題ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー本の紹介カードの「作者の紹介」に書く内容を考えよう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー書き方の型として「宮沢賢治は〜人だ。わけは(それは)〜。」と示した。もっと具体的には私が書いた「本の紹介カード」に実例が示してある。いきなりカ [続きを読む]
  • 6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」教材研究4
  • 教材研究2でも触れたが、全体計画の3時間目と4時間目に、「やまなし」の優れた表現に気づかせる学習をしなければならない。そのイメージがどうにも浮かんでこなかった。だが1時間目に子供たちに「いいなあ・好きだなあ」と思うところを書かせることによって、一つのヒントが浮かび上がってきた。放課後、黒板に残っていた子供たちの意見を分類したところ、5つの種類に分かれたのだ。青、黄、オレンジ、赤、緑に分けて仲間分けをし [続きを読む]
  • 6年国語「やまなし」「イーハトーヴの夢」実践編1
  • さあ1時間目!まず子供たちに8時間の授業の全体を示す。ただし??は授業の形が自分でもはっきりしていないため、あいまいな表記にした。そしてゴールの形「本の紹介カード」も見せる。私が例として書いたものを、印刷して全員に配った。このカードの中にもこれからの授業の布石を打ったつもりである。8時間の中で「やまなし」の紹介カードと宮沢賢治の物語の中から自分で選んだ本の紹介カードの2つを書くことを伝えた。 [続きを読む]