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2015/04/12

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  • 12月16日 移植手術当日~手術終わる~

    やきもきとした、長い時間がはじまった。 予定どおり、11時に手術室に入り、待つ ひたすら待つ 事前に、手術に特に問題がなければ主治医からの話はないと 逆に言えば、主治医から説明室へ呼ばれると、何らかの問題が生じたことになる 午後3時を過ぎた頃だろうか、病棟の看護士長が家族控え室に来られた 病棟の看護士長なので、手術室の状況を把握しているわけではないが、手術は順調にいっていると…

  • 12月16日 移植手術当日~手術室へ~

    私は眠れぬ夜を家族控え室のソファーで過ごし、朝の7時過ぎに病室へ向かった。 私が行ったときには、まだ眠っていたようで、私が起こしてしまった。 眠りの浅い深いは別にして、彼女はとりあえず眠れたようである。 本日は、まずは麻酔科のドクターが手術時の麻酔について説明に来られた。 全身麻酔をすることなど、色々と説明が行われた。 私はこういう話が苦手なので、途中で気持が悪くなり、話の途中で椅…

  • 12月15日 移植手術前日

    急遽、隣県の大学病院に入院することとなった。 そのいきさつは、前の記事に書いたとおり、脳死肺移植のドナーが現れたから。 大学病院に到着したら、移植コーディネーターの方が救急出入口まで迎えに来てくれていた。 また、偶然にも帰宅途中だった看護師長ともお会いすることができた。 最終的な血液検査やレントゲンなどの検査があり、主治医から移植手術について最後の説明を受けた。 移植するのは、右の肺。…

  • その日は突然に

    12月15日の夕方のこと。 明日の仕事の段取りを考えていた矢先、私の携帯に着信があった。 それは、肺移植を行う大学病院の主治医からのものだった。 実は1日前にパートナーと一緒にドナーの受診をしていていた。 私とパートナーと一緒に精神科の受診を、パートナーは婦人科の受診を。 婦人科は持病の検査のためで、精神科はドナーが自発的に臓器を提供する意思を示したのかどうか、第三者の関与がないかなどを見極…

  • 呼吸器障害でも車椅子が必要

    役所の担当者でも知らないことがある。 彼女は肺機能が低下していて、うまく酸素と二酸化炭素の交換ができません。 なので、少し歩いただけで息切れがします。 また、安静にしていても脈拍は100回/分ほどです。 心臓の鼓動は常に運動しているようなもの。 家の中の移動は何とかなるが、学校などでは、教科によって教室の移動があったり、そもそも大半の学校は敷地は広く、校舎は廊下で長くつながってい…

  • できないこと ~在宅酸素療法~

    在宅酸素療法をしていると、日常生活でどうしても制限があります。 その中の一つが 火気厳禁 酸素濃縮機や酸素ボンベから酸素を吸入しているので、当然、助燃性がある酸素は火気厳禁です。 それで、できないことがあります。 その中でも、食事に関するもの。 彼女が好きな食べ物のうち、まずは鍋料理。 鍋料理をする時には、食卓にカセットコンロを置き、鍋を囲むスタイルが一般的だと思います。我が家…

  • 030 修学旅行に行きたい その2

    前回の続きです。 彼女の病状としては、心配なこともいっぱいあります。 よくない状態ではありますが、安定しているのも事実。 修学旅行で意義のあるものの一つとして、親の保護下から離れて、何か問題が生じたときは、先生たちの力を借りつつも、自分たちで解決する。そういう側面に意義があるのだと思っています。 しかしながら、学校からの提案は、全行程、保護者同伴という条件でした。 彼女自身、こんな条件も…

  • 029 修学旅行に行きたい

    基本的に、現在進行形で記事を進めていくつもりですが、今回は1年ほど前のお話をしたいと思います。 ちょうど1年前、彼女が高校2年の頃のこと。 12月に4泊5日の修学旅行を控えていました。 行き先は、長野に2泊、東京に2泊というもの。長野ではスキー体験、東京では観光がメインとなります。 修学旅行へ参加の方向で学校と話し合いをしていたのですが、彼女の病状から色々と問題が生じていました。 修学…

  • 028 リスタート

    隣県の肺移植の認定施設となっている大学病院のドクターから、連絡があった。 ダイレクトクロスマッチという検査は陰性であることは聞いていたのですが、検査を行った機関のドクターに意見を聞いた結果、生体肺移植を行っても問題ないとの回答を得たそうです。 一旦は、私と彼女の結果が陽性であったため、拒絶反応がおこる可能性があり、白紙に戻っていた生体肺移植ができるようになったのです。 パートナーもこの回…

  • 027 現在進行形に転換します

    今まで、2年ほど前の出来事から順次、記事にしてきました。 しかし、これから色々と身の回りが動き始めそうなので、巻き戻した時間を現在まで早送りしようと思います。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ (現在) 閉塞性細気管支炎の治療として、最終…

  • 026 現在のことについて

    このブログは、今のところ、過去のことを書いています 約2年前の出来事について、できる限り時系列に書いているところです 彼女が肺移植を受ける頃には、リアルタイムに追いつくのではないかと ・・・そう考えていたところです ・・・が、しかし 本日、非常にショッキングな話が病院からありました はっきりと書くことは控えさせていただきたいのですが、移植に関することです 本日は、電話での…

  • 025 学校復帰に向けて

    大学病院の主治医から、彼女の学校復帰に向けて、次のような話があった 日常生活の場面でのリハビリが一番有効である そのため、最初は1時間だけ学校に行き、1週間程度の様子を見ながら、少しずつ学校生活の時間を増やしていく フルに学校生活に戻るためには1ヶ月から2ヶ月は必要である 入院生活は2ヶ月を超え、3ヶ月目に入っている 学習面での遅れは非常に心配であるが、彼女の体力的な面を考え…

  • 024 最終的な診断~閉塞性細気管支炎~

    大学病院へ転院となって、動脈血の採血に始まり 肺活量の測定のような呼吸機能の検査 そして、1年前の皮膚科での生体検査の結果 大学病院で、あらためて口の中の組織を採取する生体検査 これらを行った結果 閉塞性細気管支炎という病名が告げられた 先生たちはこの閉塞性細気管支炎のことを「BO」と言っていた 簡単に言うと、気管支の先に枝分かれした部分があり、これを細気管支という この…

  • 023 大学病院へ

    1泊の久々の自宅での生活を満喫した翌日、大学病院へ入院することとなったそうそう、この前日つまり、退院した日のこと彼女の学校は夏休み中ではあったが、担任に連絡をしたところ、課外を受けているクラスメイトがいるとのことで、数分ではあるが学校にも顔を出した久しぶりに、制服に袖を通した彼女一番仲の良い友達にも会えてよかった大学病院では…

  • 022 一時帰宅

    大学病院への転院にあたって、たった一晩ではあるが、帰宅することが許された午前中に退院し、帰宅そして、翌日に大学病院へ転院帰宅するにあたって、問題は酸素の吸入をどうするのか?ということこれに関しては、在宅酸素療法というのがあって、それで対応できるらしい私の20年くらい前の経験では、この在宅酸素療法は健康保険の適用外で、全額自己負担だったと記憶して…

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