岩井半次郎 さん プロフィール

  •  
岩井半次郎さん: 岩井半次郎[大航海時代のおと]
ハンドル名岩井半次郎 さん
ブログタイトル岩井半次郎[大航海時代のおと]
ブログURLhttp://iwahanjiro.exblog.jp/
サイト紹介文大航海時代にスペイン副王庁のあったペル−・リマから、「大航海時代」とそのあとを観ると・・・。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2015/04/23 11:50

岩井半次郎 さんのブログ記事

  • 「鼻のない男の話」 [その1]
  •                                            (写真撮影 三上信一氏)山口瞳の『男性自身』から山口瞳は、「週刊新潮」に1963年から『男性自身』と題するコラムを31年間連載し続けた。その『男性自身』は「男性自身シリ−ズ」として新潮社から刊行されているが、そこからセレクトした作品を収めた作品集が何冊か文庫本になっている。『男性自身』は... [続きを読む]
  • 「岡本大八事件」はどうも気になるので
  • 「岡本大八事件」は、以前龍造寺氏に奪われた旧領の返還を求める「キリシタン大名」有馬晴信と、家康の側近である老中本多正純の家臣岡本大八との間の贈収賄事件として知られている。賄賂を贈ったのが有馬晴信、受け取ったのが岡本大八である。この事件は1613年1月の全国的な禁教令発布の重要な契機の一つとして、よく挙げられている。しかし、一見単純明白なこの汚職事件の展開には種々不自然な点がある... [続きを読む]
  • 日本語個人教授のその後
  •                                                                                                      (写真撮影 三上信一氏)私が日本語を教えるようになってから、もう5年が経った。ある国立大学の経済学部にアジア諸国研究のグル−プがあって、そのグル−プの学生たちが主催する日本語講座... [続きを読む]
  • 背教者 クリストヴァン・フェレイラ [その6]
  • 1月にマ−チン・スコセッシ監督の映画『沈黙』が日本で封切りされ、事前の予想以上に話題になっているようである。そのせいか、原作の小説『沈黙』についても、その作者遠藤周作についても、また小説の陰の主役であるクリストヴァン・フェレイラについても、最近になって初めて知ったり、思い出したり、考えたり、教えて頂いたりしたことが色々あった。そこで、それらの事どもをここに書き留めておこうと... [続きを読む]
  • 棄教者トマス・アラキの生き方・逝き方は一貫していた [その4]
  •                                                             (写真撮影 三上信一氏)                                            今回は、帰国してからのトマス・アラキの行動を追って行こうと思う。ついては、気を付けなければならないことがある。それは、その情報源の殆どが、彼を目... [続きを読む]
  • 棄教者トマス・アラキの生き方・逝き方は一貫していた [その2]
  •                                           (写真撮影 三上信一氏)「教区司祭」と「修道会司祭」について・トマス・アラキは司祭になることを志したが、何らかの理由で日本のイエズス会経営のセミナリオで学ばずに、フィリピン、メキシコ経由でロ−マに渡った。そして、イエズス会士たちが教師をしていたローマの“教皇のセミナリオ”で、6年以上神学を... [続きを読む]
  • モノワスレの効用
  •                                          (写真撮影 三上信一氏)物忘れ防止のためにブログを書き始めて、もうすぐ2年になります。50歳頃から興味を持つようになった歴史に関して、本で読んだことや感じたり考えたりしたことを忘れないように書き留めて置こうと思ったのがきっかけでした。実は、この数年物忘れを自覚することが増えてきて、それを少しでも防... [続きを読む]
  • 隠れてはいなかった「潜伏キリシタン」 [その3]
  •                                           (写真撮影 三上信一氏)今年2月、世界文化遺産登録を目指していた「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本県)について、UNESCO(ユネスコ)の諮問機関ICOMOS(イコモス:国際記念物遺跡会議)から禁教期に焦点を当てるべきだとして推薦書の練り直しが提案され、政府はUNESCOへ提出していた... [続きを読む]
  • 隠れてはいなかった「潜伏キリシタン」 [その2]
  •                                          (写真撮影 三上信一氏)前回[その1]では、「隠れキリシタン」と「潜伏キリシタン」の定義や、よく話題になる「信徒発見」について書きました。今回は、意外と再三にわたって発生していたキリシタン捕縛事件について、古野清人著「キリシタニズムの比較研究」に沿い、その内容を振り返ってみようと思います。... [続きを読む]
  • 隠れてはいなかった「潜伏キリシタン」 [その1]
  •                                           (写真撮影 三上信一氏)前回は、秀吉・家康という最高権力者たちとも交流を持つ立場にあった通辞ジョアン・ロドリゲスの、イエズス会への日本人入会阻止の意見を採り上げ、それについて私の思うことを記しました。日本人聖職者の登用制限は、残された日本人信者により多くの制約を与えたともかくも、... [続きを読む]
  • キリシタン活動の性格と展開を決定付けたもの [その4]
  •                                          (写真撮影 三上信一氏)前回[その3]では、通辞ジョアン・ロドリゲスの人物像をなぞりましたが、今回[その4]では、彼の「イエズス会への日本人入会阻止」の主張をとりあげます。その主張は、1598年2月28日付で長崎からイエズス会総長宛てに送られた書簡に書かれており、その書簡の訳文の一部が、遠藤周作... [続きを読む]
  • キリシタン活動の性格と展開を決定付けたもの [その3]
  •                                          (写真撮影 三上信一氏)前回[その2]では、「イエズス会への日本人入会阻止」を主張した日本布教長フランシスコ・カブラルの見解を採り上げました。今回は、同様な主張をした通辞(=通訳という意味です)ジョアン・ロドリゲスの見解を採り上げる準備として、彼の人物像をなぞってみたいと思います。〈通辞ジョアン・... [続きを読む]
  • キリシタン活動の性格と展開を決定付けたもの [その2]
  •                               (写真撮影 三上信一氏)前々回[その1]の記事で、キリシタン活動の性格や展開を決定付けた要因として、日本人聖職者の登用が制限されていたことを挙げました。日本人を修道士や司祭などの聖職者としないために、イエズス会への入会は極力制限する方針があったということです。この「日本人のイエズス会への入会制限」については、「ペト... [続きを読む]
  • 知事と総督
  •                                 (撮影 三上信一氏)スペイン語で、知事は gobernador civil、総督は gobernador generalで、どちらも gobernador です。英語では governor ですから、スペルが少し違います。過去の記事の中で、16世紀にスペイン本国からフィリピン総督として派遣されたゴンサロ・ロンキ... [続きを読む]
  • 背教者 クリストヴァン・フェレイラ [その5]
  •                                            ロ−マ教皇庁布教聖省本部1.フェレイラが乗ってきた船クリストヴァン・フェレイラが初めて日本の土を踏んだのは、1609年6月29日のことである。カピタンモ−ルであるアンドレ・ペッソア率いるマカオからの定航船ノッサ・セニョ−ラ・ダ・グラサ号で長崎に着いたのである。ノッサ・セニョ−ラ・ダ・グラ... [続きを読む]
  • 背教者 クリストヴァン・フェレイラ [その4]
  •                    教会を去った神父の心の支えを探った作品。モデルは作者の周囲にいた実在の人物。1633年、クリストヴァン・フェレイラは逮捕され拷問を受け棄教した。今回は、彼の棄教とそれ以降の人生をイエズス会司祭フ−ベルト・チ−スリク氏の論文「クリストヴァン・フェレイラの研究」に沿って辿ってみたい。1.棄教の背景1633年3月、それまで長崎奉行としてキ... [続きを読む]
  • 背教者 クリストヴァン・フェレイラ [その3]
  • [評判になった小説「沈黙」]棄教したポルトガル人司祭クリストヴァン・フェレイラは、「転びバテレン」または「キリシタン目明し」沢野忠庵として、すでに江戸時代から、世間の好奇の目を引く存在であったらしい。しかし、近年彼に対して多くの人々の関心が寄せられるようになったのは、遠藤周作の小説「沈黙」によるものではないかと、考えられる。小説「沈黙」が発表されたのは今から50年前の196... [続きを読む]
  • 背教者 クリストヴァン・フェレイラ [その2]
  •                      ポルトガル リスボン市内ジェロニモス修道院聖堂クリストヴァン・フェレイラは、ポルトガル人イエズス会士。1596年、16歳で入会、1609年来日後キリシタン迫害が激化する中、常に日本イエズス会のエリ−ト幹部として活動し、1632年管区長代理に任ぜられた。翌33年、拷問を受け背教して以降、沢野忠庵と名乗った。そのフェレイラが、1621年3月1... [続きを読む]
  • 背教者 クリストヴァン・フェレイラ [その1]
  •                        ポルトガル リスボン市にある大航海時代を表現した「発見のモニュメント」「人生は18歳で決まる」これは、最近のNHKテレビの番組タイトルである。番組によると、今の高校生50人にアンケ−トをとったところ、約88%が将来を決めているのだそうだ。また、番組の中で、「将来をきめるのが早いほど、人生は成功する」と、若いパティシエが語っていた... [続きを読む]