haushinka さん プロフィール

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haushinkaさん: 美術館巡りの小さな旅
ハンドル名haushinka さん
ブログタイトル美術館巡りの小さな旅
ブログURLhttps://ameblo.jp/girls-artrip/
サイト紹介文美術館巡りのお出かけや旅行を写真に収め、ご紹介しています*°
自由文このブログでは、カメラ片手に美術館を巡るお出かけや旅行をArtripと呼び、少しずつご紹介しています*°

作品だけでなく、建築、庭園、カフェ、ショップ等、日常の延長にふわりと 非日常を与えてくれる美術館。

美術や美術館に少しでも興味のある方、写真や旅が好きな方…
お気軽に訪れて頂けると嬉しいです*
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供8回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2015/04/25 17:08

haushinka さんのブログ記事

  • *地中美術館 ―瀬戸内国際芸術祭'16②
  • 3年半前、初めてこの美術館を訪れたとき。 私はその自然光の射し込む白い空間に魅了され、数枚の睡蓮の絵の前で、圧倒的な静けさとともにどれほどかもわからない時間を過ごした。 以後あの睡蓮の部屋を思い出すにつけ、直島のきらきらした海景とともに、午後のまどろみに溶け込むような、穏やかな感覚がよみがえってきた。 3年後、ようやく再訪がかなった2016年の秋。3年という短くて長い時間を経て、 [続きを読む]
  • *直島 ―瀬戸内国際芸術祭'16①
  • 朝6時。まだまだうす暗い空と、例年以上にひやりと感じる空気のなか、旅行鞄を抱えて最寄り駅へ向かう。 前日から心配していた寝坊はせず、なんとか予定の新幹線に乗り込むと、安心からか一気に気が抜け睡魔に襲われた。 「…もう3年か」と、眠りに落ちかけた頭でぼんやり思う。 晴れ渡った秋空のもと、瀬戸内の島々を巡ったきらきらした記憶。そんな前回の瀬戸内国際芸術祭2013からもう3年が経ったと [続きを読む]
  • *成川美術館 ―箱根Artrip
  • 今年の梅雨は、やけに週末の晴れが多く、思った以上に外出しやすかった。それに比べて9月は、やけに週末に雨が多く、なかなか出かける気になれなかった。 9月下旬、何週か見送ってようやく訪れた晴れの休日に、朝から電車に揺られて箱根の湖へ。 水面の煌めきと富士山を一望できるその最高の立地に、さぁっと心が洗われる時間。 今回は、箱根 芦ノ湖のほとりにある成川美術館について、ご紹介させて [続きを読む]
  • *金沢21世紀美術館 ―金沢Artrip②
  • 兼六園や金沢城址と並び、いまや金沢観光の目玉としてすぐあがってくるのは、きっとこの美術館だろう。 アートファンならずともその名を一度は耳にしたことがあるはずの、きらきらしたスター的存在の同館。 地域に開かれ、人々を巧みに巻き込みながら現代アートの世界へ誘う不思議な建物。 今回は、金沢Artrip②として、金沢21世紀美術館をご紹介させてください…* (金沢Artrip①―石川 [続きを読む]
  • *石川県立美術館 ―金沢Artrip①
  • 「温泉旅行に行くよ」 初夏、学生時代の友人たちから突然声をかけられて、あれよあれよという間に宿と日取りが決まり、6月半ば、気付けば私は北陸新幹線に乗っていた。 目的はわいわい温泉女子会とはいえ、私としてはせっかく石川県に足を運ぶのだから、Artripだって楽しみたい。 …というわけで旅行の前日夜、仕事後ひとり新幹線に揺られ、皆より一足先に金沢入り。翌日午後に加賀温泉集合なので、午前中を [続きを読む]
  • * 平塚市美術館 ―湘南Artrip
  • 6月。早、数か月前のことになってしまったけれど、梅雨のど真ん中の、予想だにしない晴れ間。夏の近づく晴れ空の下、ずっとずっと行きたかった美術館へ。 初めて降りる平塚駅。駅前は繁華街でありながら、どこかゆったりした空気が流れているのは、やっぱり海が近いせいかもしれない。 初夏の午前中だというのにすでになかなか高めの気温に圧倒されながら、目的の美術館を目指す。 数字上の気温ではち [続きを読む]
  • * 山口蓬春記念館 ―三浦半島Artrip
  • 念願だった神奈川県立近代美術館 葉山館を初めて訪れてから早1年以上が経った。 きらきら輝く3月の海と、透明感のあるシンプルな建築、そして金山康喜の静物画に魅了された時間。その時の記事に、私は”今度は空の高い夏に訪れたい”旨を記していた(記事はこちら)。 それは近いうちかもしれないし、もしかしたら何年も先の夏になるかもしれない、と思っていたけれど、この7月(まさに空の高い夏である)、再 [続きを読む]
  • *もうひとつの美術館 ―栃木Artrip②
  •  山あいののどかな場所に、かつて子供たちの声が響いていたであろうその木造校舎はあった。  広がる校庭、いつかの時刻をさしたまま止まった時計、隅っこの遊具に、掲示板。   控えめに咲く花は、遅咲きの梅か、早咲きの桜か。  初めて訪れる場所なのに、懐かしい。 初めて訪れる場所なのに、どこか切ない。 なんともいえないノスタルジーを感じながら、扉の奥へ。 今もそ [続きを読む]
  • *那珂川町馬頭広重美術館 ―栃木Artrip①
  •  3月の三連休中日、家から鈍行を乗り継ぎ三時間半。降り立った小さな烏山駅から、今度は路線バスに揺られること40分。 祝祭日は1日4本しか運行しないそのバスの乗客は、私含め3人ほど。途中のバス停でひとりふたりと降車し、途中からは私だけの貸切乗車になった。 目的の停留所に到着し、座り疲れてすっかり鈍った足でバスを降りると、そののどかな空気に自然と身体は伸びをする。 町役場を越えると、平 [続きを読む]
  • *黒田記念館
  • 時間を遡って、昨年秋。人混みを抜けて、上野公園を突っ切るようにひたすら歩く。寒さも増してきた11月上旬。新調したキャメルのトレンチコートの裾が、寒い風を含んで膨らむ。東京藝術大学大学美術館が左前方に見えてくる頃、道路を挟んで向かい側の上島珈琲店には相変わらずの人だかりができていた。休日の上野は、ちょっとでも休めそうな場所は常にどこも混んでいて、このお店も少し公園から外れているとはいえ例外ではない。 [続きを読む]
  • *神戸市立小磯記念美術館―兵庫Artrip
  • 穏やかな午後の陽光に満ちた部屋。凛とした横顔の女性。奇を衒わない親しみやすさに誘われ作品に近づくと、その静謐で、神聖さすら感じる空気感に言葉を失う。何度彼の作品を観ても、毎度ふっとひきこまれそうになる気高さと崇高さ。そんな数々の作品を生み出した、小磯良平の足跡を追って。今回は、昨夏訪れた神戸市立小磯記念美術館についてご紹介させてください…*・・・・・・・美術館を訪れる前に、以前ご紹介した島根旅行の [続きを読む]
  • *菊池寛実記念 智美術館
  •  神谷町の駅を出て、緩やかなカーブの坂を登る。 以前、ホテルオークラを訪れた際に通った坂道。この中腹に出てくるのが、以前から足を運びたいと思っていた場所だった。 12月に入り、いよいよ本格的な冬を迎えようとしている空気に頬が触れ、その冷たさに思わず新調したばかりのアウターのポケットに両手を入れる。 「この時期ってこんなに寒かった…?」 毎年同じ時期に同じようなことを呟いている感 [続きを読む]
  • *群馬県立館林美術館
  • まだ早朝の寒さが残り、朝露にうっすら湿った芝生がどこまでも広がる。 眠い目をこすりながら特急電車に揺られ、開館時間の少し前に着いたその場所。冷たい風を感じながらもやっぱりその空の広さに走り出したくなって、緑の上に大きな弧を描いて鎮座する建物の絎を、なぞるように見つめる。”ランドスケープ”…ここに来ると、普段そう使わないこの言葉をやたらと口にしたくなる。地面というもの、空というもの、木というもの [続きを読む]
  • *朝倉彫塑館
  • 年末年始のご挨拶ができないままに、年が明けて早2週間。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。そして、旧年中はお世話になりました。2015年は6月にブログ開設1年を迎え、沢山の方とコメントやメッセージで交流できたり、素敵な出会いが沢山あったりした年でした。私の拙いブログをご覧になってくださったり、いいね!や読者登録をしてくださった方々に、感謝してもしきれません…*年末年始は帰省等でバタバタ [続きを読む]
  • *三井記念美術館
  • 年末の空気が漂うビル街。あちこちでツリーやイルミネーションが煌めき、一足早いセールも目に留まる。お菓子屋さんはクリスマス商戦で賑わって、行きかう人々もどこかせわしない。そんな都会のど真ん中で、落ち着いた空気の漂うその入口が、ひっそりと構えている。歴史ある重厚な空間と、その輝かしい所蔵品・旧蔵品の数々に静かに魅了される時間。今回は、三井記念美術館について、ご紹介させてください…*現在開催中の展示** [続きを読む]
  • *静嘉堂文庫美術館
  • 世田谷の緑豊かな秋色の坂道を登りきると、ふいに視界がひらけ、洒落た洋館と落ち着いた低階層の建築が現れる。前者は、静嘉堂文庫。そして後者が、この秋リニューアルオープンした静嘉堂文庫美術館である。…とにかく、長かった。2012年から、約3年に渡る改修工事による休館。思い出すのは、「休館してしまうから、最後に行っておかねば!」と突然思い出してサイトをチェックした3年前。それが奇しくも休館前最後の開館日の [続きを読む]
  • *逸翁美術館
  • 時間は戻って、9月のシルバーウィーク。まだまだ残暑が厳しく、空の高さも青さも、鮮やかな緑もまだ真夏の面影を残していた頃。この日は帰省先の大阪で、ずっと行ってみたかった美術館へ。今回は、大阪府池田市にある逸翁(いつおう)美術館について、ご紹介させてください…*・・・・・・・・阪急電鉄、阪急百貨店、東宝、宝塚歌劇団…誰もが知るこれらの企業・団体を創設したのが、明治〜昭和期の実業家/政治家/文化人の小林一 [続きを読む]
  • *府中市美術館
  • 閉館時間の17時を過ぎたばかりだというのに、美術館を出るともう空は暗く、そのあたたかな灯りは真冬を思わせた。昨年の夏に訪れた時とはまったく違う風情がそこにあって、新緑が輝いていた木々はすっかり葉を落とし、公園を行きかう人々もダークトーンのアウターに身を包んでいる。この日、私はプライベートである大きな決断をして、それはそれは悲壮な気持ちでいた。長年悩み続けて、ずっと踏み出せなかったことに、ついに向き [続きを読む]
  • *伊勢半本店 紅ミュージアム
  • 12月を前に、ずいぶんと冷え込んできた11月下旬の連休最終日。表参道の駅から、今にも雨が降り出しそうな重い空のもと、カフェや路面店を抜けて10分強歩く。グレーやオフホワイトのワントーンコーデのマネキンに惹かれるディスプレイ。気軽に入れそうなサンドイッチ店や、行列のできるアップルパイのお店。デリのランチビュッフェのカフェは電飾がきらきらしていて、曇り空に似合う。いつの間にか疎遠になってしまった知人と [続きを読む]
  • *ラフォーレミュージアム 原宿
  • ファッションのみならず、日本の「カワイイ」文化全般の発信地、原宿。そのランドマークともいえる商業ビル「ラフォーレ原宿」。表参道や青山の落ち着きから、原宿や明治神宮前に到達すると一気に賑やかさが増し、年齢層もガラリと変わる。なかなかエネルギッシュなこのエリアには、言わずと知れた浮世絵専門美術館「太田記念美術館」もあるわけだけれど、今回は意を決して(?)あえてこの喧騒のど真ん中、ラフォーレに突入。中高 [続きを読む]
  • *渋谷区立松濤美術館
  • めっきり寒くなった秋の午後、久しぶりに渋谷区立松涛美術館へ。いつもここへ来るときは曇りで、かつ日の傾きかけた時刻だな、と思いながら、住宅地に馴染む落ち着いたエントランスを眺める。けれどなんとなく、曇った空の色と少し肌寒い空気感が、この建築に合うような気もして。外観を撮ろうとカメラを構えていたら、ちょうど美術館から出てきた男性2人がそれに気づき、邪魔にならぬよう立ち止まってくれた。慌てて「すみません [続きを読む]
  • *練馬区立美術館
  • 久々に訪れたそこは、えらくポップになっていた。敷地内の公園には動物のオブジェが点在し、入口ではクマがお出迎え。子供たちがわいわいはしゃいで行き交い、幸せそうなファミリー、ウォーキングやお散歩の休憩中の方まで。隣接する緑地のリニューアルで”変わった”とは以前から聞いてはいたが、記憶のなかにあった落ち着いた雰囲気とのあまりの違いに若干面食らいつつ、微笑ましい気持ちになって、美術館への階段を上る。今回は [続きを読む]
  • *画廊喫茶 ユトリロ―箱根Artrip③
  • 箱根湯本をぶらり歩けば、商店街を少し抜けたところで蔦に覆われたレトロな建物に出会う。古き良き「喫茶店」然としたそれは、窓から温かな光を洩らしながら、以前から変わらずそこにある。観光客で賑わう箱根の街をよそに、ひっそり、ゆったりした時間が流れる空間。…けれど、それだけではない。店名は、思わず二度見せずにはいられない「画廊喫茶  ユトリロ」。 本当に、あのモーリス・ユトリロの作品が飾られている [続きを読む]