某駅徒歩五分の住人。食、クラシック音楽、リクガメ飼育、庭作りについて綴ります。
小さな庭でハーブや野菜を育て、リクガメも飼育しています。
この記事では、私の飼育方法の模索を紹介したい。まず、私がリクガメ飼育において重視している点について述べ、次に過去の実践例を、最後に現在のカメの状態を紹介したい。(パソコンでの閲覧推奨)なお、この記事は私自身が何を重視して飼育してきたかを紹介
アメリカのカメブリーダー、クリス・レオン氏の紹介 "An American top Chelonia breeder, Chris Leone"
この記事では、アメリカのブリーダー、クリス・レオン氏を紹介します。PCでの閲覧を推奨します。(2017年6月7日、画像追加・追記しました。) This article introduces Chris Leone, a
ビルマホシガメの成長記録 + 甲羅成長のメカニズム、結石予防
リクガメキーパーのみなさま、近頃いかがお過ごしでしょうか。関東地方は近頃天気が良く、アカアシは屋外飼育、ビルマベビーも毎朝の日光浴が日課となっております。 本業の論文・著作の執筆等々に忙殺され、アメリカのブリーダーの紹介記事を書く
この記事では、リクガメを使った動物学の記憶研究の動向と、最新研究を紹介したい。 まず、動物学でリクガメが研究されるようになった背景を説明し、次に近年の研究動向を紹介する。その後、動物学者の福岡伸一氏の記事を手がかりに、リクガメの記
この記事は、ビルマホシガメの孵化温度と性決定について、海外ブリーダーの実践技術を紹介する。まずはじめに、繁殖における孵化温度と性決定について説明し、次にビルマホシガメの雌の入手困難と集団感染死のリスクについて言及し、最後に海外のブリーダーの
ソリガメの飼育方法(動画つき)(a habitat of an Angulate Tortoise)
今回は飼育困難種のソリガメについて、生息環境および飼育方法を見ていきたい。まず、野生のソリガメを観察し、生息環境について整理する。その後、海外のブリーダーのソリガメの管理方法から学
この記事では、毒草誤飲による中毒症状とその後の対処、経過観察について報告する。拙宅にはブログで紹介していないベビーサイズのリクガメがおり、この個体が毒性植物を誤食し、中毒症状を発症した。現在経過観察中で予断を許さない状況であるが、他のリクガ
ビルマホシガメの生息環境と保護の動向(a habitat of a Burmese star tortoise and it's recovery)
(2017年5月6日 追記。「ミャンマーの乾燥地帯」のニュアンスが伝わりにくかったため、引用データと文章を修正しました。) この記事では、ビルマホシガメの生息環境とミャンマー国内の保護の進展状況を紹介する。まず近年の研究からビルマ
野生のヤブガメ観察 (Observation of the endangered geometric tortoise)
「カメさん日記」さんのヤブガメへの思いを読んで(2017年のカメライフ2)、このリクガメについてもっと知りたくなりました。 いつもならば海外研究をサーベイしてまとめますが、今回は趣向をかえて、自然観察に出かけてみましょう!!!人・
ホウシャガメの生息環境と「再現環境」 A habitat of a radiated tortoise
今回は、ホウシャガメの生息環境を見ていきたい。この記事では、まず繁殖に成功した野毛山動物園の環境を整理した上で、海外のホウシャガメ研究から生息分布を確認し、気候データと写真から生息環境に迫りたい。最後に、「再現環境」と繁殖成功との関連につい
ホウシャガメのブリーダー紹介(A radiata's breeder in Philippines)
今回の記事では、フィリピンのホウシャガメブリーダーについて紹介したい。 リクガメ愛好家や爬虫類マニアならば知らない人はいないマダガスカルのリクガメ、ホウシャガメ。近年、日本の市場でも流通し、小売価格は大変高額ならがら、飼育者も少し
チェリーヘッド・アカアシガメのブリーディング・ファーム (Red foot tortoise's Breeding Farm in Brazil)
今回は、ブラジルにあるチェリーヘッド・アカアシガメのブリーディング・ファームを紹介します。 ブラジル北東部のサルヴァドールから約200kmに位置するバイシャ・グランデには、政府公認の輸出用アカアシガメ農園があります。バイシャ・グラ
日本で流通しているアカアシガメには、あまり大きくならない「ドワーフタイプ」と言われる種類がいます。「ブラジリアン・チェリーヘッド」、カリブ海の島嶼部生息の「バルバドス産アカアシガメ」と「グレナディーン産アカアシガメ」の3種です。
シリア産ギリシャリクガメ Greek Tortoise from Syria
4年前に我が家にきた、シリア産ギリシャリクガメのラム太郎(♀)。甲長18cm、体重1193g。昨日シリアに関する記事を書いた理由は、たまに意見を求められて解説すると意外と知らない人が多いことと、ラム太郎を紹介するためでもあった(当該記事はこ
4月7日の米軍によるシリア空爆を、日本政府は即座に支持した。在日米軍なしでの安全保障政策が議論されない日本では、「当たり前のこと」なのかもしれない。(米軍にとっての日本基地の意義については、ケント・E・カルダー『米軍再編の政治学 駐留米軍と
うなぎ料理 しま村 A grilled eel rice bowl (An Unagi Don)
仕事の成功のお祝いにと、妻が昼食に誘い出してくれた。いくつか候補があったのだが、「うなぎ」の三文字を聞いた瞬間、胃袋が鰻を食べる準備をしてしまった。 お伺いしたのは、「うなぎ料理 しま村」。鰻に釣られて行ったので、何の前情報も入れ
リクガメとサルモネラ Salmonella in Tortoises
食中毒や胃腸炎などの感染症の原因細菌であるサルモネラは、ほ乳類や鳥類と同じく、爬虫類も保有している。カメを感染源とした人のサルモネラ症というと、水棲ガメのイメージが一般的かもしれないが、トカゲやヘビをはじめリクガメも同じく、サルモネラを保有
アカアシガメの魅力 Attractive Red Foot Tortoises
アカアシガメは人気のあるリクガメではありませんが、多くの魅力があります。Red foot tortoises are not popular in this country. But if only they had been k
カメ餌の野草 その1(からすのえんどう、すずめのかたびら、よもぎ、みみなぐさ他)
ベテランリクガメキーパーさんの野草まとめを参考にしていたが、サイトを閉じてしまったらしい。海外論文翻訳、ケージ用の土づくりなど参考となる情報が多かったため、非常に残念です。再オープンして欲しい(熱望)。 引っ越しにより野草環境がか
飼育本やネット検索で飼育マニュアル(必要機材や設置方法、設定温度、給餌内容)がわかる現在では、初めての方がリクガメを死亡させるケースは、格段に減ってきたと思われます。 もちろん、野生個体(WC)のアダルトや輸入直後のトリートメント
東大寺二月堂の修二会の時に、奈良の老舗和菓子店では椿菓子が作られる。 先月上旬の出張の際、「千代の舎 竹村」さんで御堂椿を注文し、先月末送っていただいた。甘すぎない、春の訪れを感じさせる優しい味。母親の友人が竹村さんの生菓子が好き
昨年秋に転居。カメのために専用庭付きの家を探したが、残念ながらコンクリート。そこで、「どこでもガーデン」なる商品を買い、内側にシートを敷いて、土庭を用意。もちろん大家から許可を取得済み。400リットルの土で足りなかったが・・・、久々の土庭に
帰宅時間が遅くなると、手早くつくって食べられるレシピが便利です。先週は丼ものを二度ほど作ったので、それを紹介します。ひとつめは、甘エビのユッケ丼。殻をとった甘エビを、塩と片栗粉で臭み抜きし、醤油とごま油(大さじ1)、はちみつ(小さじ1)、お
新しいオモチャを見つけ熱中するあまりブログを忘れてしまっていた。オモチャといっても、医療に関する知識だが。すべての先進国が抱えている問題ですが、医療の需要供給システムはこのままだと機能不全になりますね。枝葉ばかりを見て幹を見ないと、問題はよ
食育基本法が施行されたのが10年前の7月15日。朝食を欠食する若い世代とメタボ世代が増えてきたことから内閣府主導で実施。6月を食育月間、毎月19日を食育の日とし、地方自治体でも活動を行うところが増えてきている。食育についてあまり明るくないが
ここのところ非常に暑く、人にもカメにも?厳しい日々が続いています。今週は、桑の葉と実、カブの葉と皮、アスパラ、小松菜の茎、スイカの皮などを与えました。こう見ると非常に野菜に偏っていますね。野菜類は人間の調理くずなので、日によってカメたちは非
新国立美術館の近くにある中華料理店。現在放送中のNHK朝ドラ「まれ」に出演している孫成順さんがオーナーシェフの店。NHKあさイチの料理コーナー「夢の3シェフ」で家庭で作れる中華も紹介していました。25歳の時に中華料理の最高位「特級厨師」の資
カルシウム豊富で、葉も実もリクガメの嗜好性が高い桑。桑の葉や実を採集していると、ご老人から「蚕でも飼ってるの?」、「小さい頃、桑の実を潰してジュースにして飲んだよ」など声をかけられたりします。桑にも、ログワ、ヤマグワ、カラヤマグワ、ケグワな
ウディ・アレンの映画。昨年、『ブルー・ジャスミン』がアカデミー賞にノミネートされ、ケイト・ブランシェットが主演女優賞を獲得し、ウディ・アレン七九歳にして健在っぷりアピールしました。ほぼ毎年一本映画を撮り続ける活力は、本当にアッパレです。今回
今朝、リクガメを庭に離しました。草刈り業者が綺麗にしてくれた庭に放たれたカメたちは、人の視線も気にせず歩き回っていました。スイカの皮を一齧り。どこかへ行くかと思ったら・・・。もう一度戻ってきて、スイカの皮を齧る。昨日は水槽の中で小さくなって
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