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真崎ですよ https://masaki-desuyo.hatenadiary.jp/

2年で2社退職の1社クビ。それでも生きると好きを諦めず、現在ライターとキャバ嬢しています。真崎。25歳。

キャバ嬢はじめました 「新しい女の世界に足を踏み入れてみた 〜中指立てられてもブスと言われても私くじけないんだから!〜」

真崎
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2015/04/27

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  • 好きな宿、まあまあな宿、苦手宿

    好きな宿 ・本と寝床 ひととまる(兵庫県・豊岡市竹野) ・TOMARIGI HOSTEL(高知県・高知市菜園場) まあまあな宿 ・ホテル ・旅館 ・ネットカフェ 苦手宿 ・交流さかんな大型ゲストハウス 自分の好きな宿の傾向から「ひとりが好きだけど人とは適度に話したい寂しがりやな根暗陰キャみ」が漏れ出てる。 上で挙げた2つの宿は、ひとりが好きだけど(中略)な根暗陰キャにおすすめです。そんな貴方はついでに友達になろ?相互フォローしよ? もともとお宿選びに大したこだわりもなく、「シャワーと寝床があればどこでもおけ!」なスタンスで生きてきた。 以前取材で岡山に滞在したときには「岡山だ~~~~~~旅なお…

  • ところで、沖縄の冬はどうですか?

    冬を愛せる人になりたい人生でした。 「さぁ来世のおいらに期待大 でも待って じゃ現世はどうすんだい!?」なんて野田洋次郎さんが歌ってたけど現実問題ほんまそれ。現世の冬にどう抗うか、その術を求めて我々はアマゾンの奥地へと向かった。 ** わたしの知り合いには山合いや雪国で暮らしている人たちがポツポツいて、冬になると、雪で白くなった山肌、霜のついた葉、屋根から伸びるつらら、道端の雪だるまなどの写真がSNSに上がってくる。 その投稿からは、厳しい寒さに震えつつも、冬の景色や暮らしを楽しみ、季節の移ろいを愛している様がありありと伝わってくる。比較することじゃないのは重々承知で、冬を愛せる、ただそれだけ…

  • 「近所の女友達」がほしい

    "シングル生活の質を決定する条件のうち、衣食住の次にくるのは近所に住んでいる友達だ" そのフレーズを見た瞬間、2022年早々に今年いちばんの「それな!!!!!!!!」が漏れた。こちらの金言、引用元はこのエッセイです。 "結婚しない人たちは何か欠陥があってそうしないのではないという証拠は、世の多くの結婚している(そして無礼な)人たちが示してくれている" というエッジの効いた嫌味がとてもよい。 pic.twitter.com/vP7fLMvCQy — 真崎🌴沖縄 (@masaki_desuyo_) 2021年9月16日 (それな) 近所の女友達がほしい。 予定を立てるでもなく突然フラッと連絡して、…

  • わたしの故郷は、3周回ってやっぱり関西

    「年末に関西帰ってお友達とたくさん遊んだよ!」の21文字で終わる内容を今から3000字かけて書きます。そうやって食ってきた。 でも聞いて。わたし5年前には関西にほとんど友達いなかったんだって。大阪生まれ京都育ちなのにウケる。泣ける。 友達はいます。友達はいます。 24~27歳目前くらいまで横浜→池袋の民だったので、当時の友達はほぼ関東にいたんです。だから年末年始は実家帰る前にいったん東京経由して、東のフレンズと遊び倒したのちに西の実家に引きこもってた。 それがよ。 沖縄に戻る戻る詐欺をしながら気づけば昨年秋まで、計3年半も大阪にいたわけで。いつの間にかたくさんお友達ができていて、3周回って再び…

  • このコンテンツが良かった2021 ~漫画、エッセイ、アニメ、アニソン、ドラマ部門別~

    ※このブログは12月中旬に書き始めて今日まで温めてきたので、序盤に激しいタイムラグがあります※ M-1グランプリ決勝当日が近づくと「今年ももう終わりなんだな」と思う。わたしにとってはちょっと早めのゆく年くる年。決勝コンビが確定したときのお気持ちはこちらに書きました。 (12/26追記:決勝を終えし今の気持ちはとても地上波に乗せられないので下書き封印しました。タイトルは『M-1グランプリ2021終了後の気持ちがもうゲリラゴリラパラリラパラリラ』) 振り返れば、転職1回、引っ越し3回、そのうち1回は沖縄(再)移住という、刺激ジャンクなアクティブぼっちぶりを遺憾なく発揮した1年だった。 けど、じゃあ…

  • このコンテンツが良かった2021 ~漫画、エッセイ、アニメ、アニソン、ドラマ部門別~

    ※このブログは12月中旬に書き始めて今日まで温めてきたので、序盤に激しいタイムラグがあります※ M-1グランプリ決勝当日が近づくと「今年ももう終わりなんだな」と思う。わたしにとってはちょっと早めのゆく年くる年。決勝コンビが確定したときのお気持ちはこちらに書きました。 (12/26追記:決勝を終えし今の気持ちはとても地上波に乗せられないので下書き封印しました。タイトルは『M-1グランプリ2021終了後の気持ちがもうゲリラゴリラパラリラパラリラ』) 振り返れば、転職1回、引っ越し3回、そのうち1回は沖縄(再)移住という、刺激ジャンクなアクティブぼっちぶりを遺憾なく発揮した1年だった。 けど、じゃあ…

  • わたしの情緒が壊れる前に、マンガ『ダンダダン』を語りたい

    わたしの日課といえば「食う寝る遊ぶジャンププラス」ってなもんで、数あるマンガアプリの中でも殊更ジャンプラ贔屓です。 『左ききのエレン』に『忘却バッテリー』に『SPY FAMILY』に『姫さま拷問をはじめます』に『推しの子』に『恋するワンピース』に『トマトイプーのリコピン』に『オトメの帝国』に『阿波連さんははかれない』に『歯医者さんあタっています』に『怪獣8号』に『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』っっっっっ!!!! てな具合に推し連載を並べるだけで、この世の幸福を指折り数えるような温かい気持ちになるのだけども、今年4月からスタートした文字通り化け物みたいなオカルトマンガのおかげで、ここ…

  • 金、使いたくてタイにきた。

    ”ライターの皮を被った無職” が板につき始めて3ヶ月が経った。 働いてないの? 何してんの? 税金納めてんの? みたいな話になるじゃん。 ならない? 別に興味ない? オーケーGoogle, よければ聞いて。 ちゃんと話すと長くなるので18字にまとめると「専業リモートワーカーまじで向いてない」です私。 これは正直ライターになった当初から薄々悟っていたけど「認めたら即死!!」と思って頑なに目を逸らしていた不都合な真実で、ただ残念ながらその歪みが昨年秋くらいに臨界点に達してわたしの大事なモノが一旦爆散。 もうこのまま同じ働き方は続けられない。大好きな他人たちと円満に繋がりながら私がもっと心地よく生き…

  • 「約束なんていらないからさ、今晩わたしと遊ばない?」

    なんておフェロな姉さんに言われた日にはたまりませんね。実際毎日似たこと言い散らかしてるのはメンタル小2女児のワテ。 小2の頃はよかったですね。学校帰りは週3ペースで友達とどっかの公園で遊んだし、土日になればケイコちゃんかトモちゃんちに「あ~そ~ぼ!」つって電話かけて、近所のコンビニでうまい棒とよっちゃんイカ買ってやっぱ公園行って遊んでさ。 小学校低学年なあの頃のオレたち、生活リズムもヒマな時間も遊びたい衝動だって圧倒的シンクロ。遊びたい時に遊びたい子に声をかけたらほぼ確実に遊んでくれた。 で、遊びたい暇人のまま29歳になったのがわたしです。見た目と頭脳が逆コナン。 いろんな誰かと喋りたい。いっ…

  • 19の春、鴨川で出会った「4.5人目」の彼のこと。

    平成最後のエイプリルフールだぁってことで、もう朝からツイッターが嘘と令和にまみれてる。 沸き立つタイムラインを寝ぼけた目でぼうっと眺めながら、京阪電車にゆられて祇園に向かう。デートですか。いいえ顔面エステです。 久々の早起きでどうにも眠く、枚方市駅あたりで早々に目をつぶる。視覚が遮断されるとここぞとばかりに聴覚。先ほどまで無意識に垂れ流していた音楽の輪郭を捉えた。 イヤホンから聴こえてきたのは、最近ハマってるバンド・official髭男dismの『バッドフォーミー』だった。 ”あっとあっと言う間に 全然タイプじゃないのに ときめきが浪費されていく NO NO” 顔面どタイプの男子たちにあっと…

  • 平成元年マウンティングの終焉

    平成の始まりとともに生まれ、平成の終わりとともに20代を終え、昭和生まれな皆さんに「あ、どうもアテクシ平成元年生まれですぅ」と茶番なマウントを取り続けた半生でした、どうもすいませんでした。 そもそもの始まりは中学1年生、ソフトテニス部に入部して生まれて初めて「先輩」という存在ができた時のこと。 1年生同士で固まっていると、親睦を図ろうとする2年生の先輩たちがやってきて、開口一番「ねえねえ、もしかしてみんなって平成生まれ??」と聞いてきた。 「あ、はい、平成元年生まれです!」 「「「「「 若~~~~~~~い!!!!! 」」」」 13歳と14歳の会話です。 よくよく話を聞けば、先輩たちは「1年生」…

  • 横浜・東京・沖縄・高知・ときどきセブの大阪なう、11回引っ越ししてきた6年間の軌跡です。

    人間はヒマか悩むかすると人生を回顧し出すんですってね。知らんけど。 しばらくは締切のないのんびりした日々を過ごしたいなぁと思っていたら、念願叶ってこの2ヶ月が誠にヒマ。そろそろ耳からキノコ生えそう。 沖縄でいっしょにお仕事してた方と久々に会ったら「お、売れっ子ライターの真崎さん~!!」と声をかけてくれ、残念ながらまったく売れっ子ではなく最近全力で暇している旨を伝えたら呼び名が「暇っ子ライター」に変わった。 — 真崎 (@masaki_desuyo_) 2019年2月16日 例にならって人生回顧。 せっかくここ6年で実家含めて11回引っ越ししてあちこち住んだので、これまでの住んだ場所とともに当…

  • 踊りと、よさこいと、夢源風人のこと。

    踊って踊って踊って踊って踊り狂って踊り散らして踊り疲れて倒れて笑って「楽しかった!!!!」と叫んでそのまま人生終えるのが理想の終末プランなんだけど、それはさておき以下本題です。 大学時代からの友人で「夢源風人」というチームで踊ってるかなこ、よさこいをやるために生まれてきたような表情筋しててすごく好き。 pic.twitter.com/dlkEZvavCj — 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年8月15日 ひょんなご縁から、大阪のよさこいチーム「夢源風人(むげんかじぴとぅ)」に入会して踊り子をしている。 きっかけはかなこ。写真のあの子。 大学時代から踊りに夢中だった彼女とは卒…

  • 100回ブスと言われた元キャバクラ嬢は「ちょうどいいブス」をススメない

    「ブス」は滅びの呪文だと思う。 なにを滅ぼすか。ラピュタ、否、自尊心です。 25歳の春、副業で勤めていた朝キャバにて。当時ギリギリで保たれていたわたしの自尊感情は、クソめなパズーこと山木さんの「ブス」連呼によって破滅した。 山木さんはお店の常連だった。いつも同僚や部下3~4人で来店しては、デロデロに飲んで騒ぎまくって酔い潰れてフラフラ帰る。その姿をわたしは待機ルームや別テーブルからちょくちょく覗いていた。 ある日、わたしが山木さんのテーブルにつくことになった。マスターは少し不安そうな顔で「彼ね、普段はおとなしくていい人なんだよ。でも酒を飲むと口が悪くなっちゃうんだよな。何言われても気にしなくて…

  • クリスマス、やることないから推しマンガ53作品紹介する。

    クリスマスキャロルが流れる頃には 君と僕の答えもきっと出ているだろう なんて答え合わせをするまでもない圧倒的クリぼっち、しかも重度の喉風邪で「あ」も「ァ”」になるダミ声につき、ひたすら龍角散を舐めて過ごしたクリスマスでした。なんだこれ。わたし前世でなんかした? キリストに石投げた? めっちゃヒマだったので「自分の推しマンガ勧めるブログでも書くか~」なんて軽い気持ちでパソコン開き、マンガの候補をざっと書き出してみたら軽く50作品超えてきた。ヒマじゃないクリスマスになる予感。 そんなわけで、以下書きました。親切なジャンル別。 メジャーなマンガ多数&ジャンプラ読者には真新しい発見はないかもだけど、ま…

  • 地方 is さびしい! 都会 is さびしくない! じゃあこのさびしくない山奥 is 何!【奈良・下北山村トライアル移住日記③】

    去年は好きな人と過ごすために沖縄から高知へ押しかけて日付が変わると同時に付き合うウルトラハッピーな誕生日を過ごしたけど、今年は独身フリーなうえに誕生日前後は誰も知り合いのいない村にこもるフラグなので、当日は山奥で泣きながらAmzonほしいものリストつくるって決めてる。 — 真崎 @9.11誕生日 (@masaki_desuyo_) 2018年7月26日 「誰も知り合いのいない山奥の村」こと奈良・下北山村にきて1ヶ月。 9月11日の誕生日まであと1日。 きたる明日は、予定通りいよいよ宿舎にこもって泣きながらAmazonほしいものリストの作成 ではなく、昼にはコワーキングスペース・BIYORIで楽…

  • 台風と、停電と、特別警報と幽霊の冤罪【奈良・下北山村トライアル移住日記②】

    8月23日(木) 台風20号がくる。 早朝に「本日『きなりの湯』が臨時休業です」という村内放送が聞こえた。寝ぼけていたわたしはその放送が夢か現実か分からず、誰かに電話をかけて「今日『きなりの湯』のレストランお休みって本当ですか??」と聞いたら、相手に「そんなことを聞いてくるな!!!」とブチ切れられてビックリした。「これはさすがに夢だ」と思ったらやっぱり夢だった。 すると『きなりの湯』館長から電話がかかってきて、「今日は臨時休業になったので、バイトもお休みです」と穏やかな声で教えてくれた。こっちは現実。下北山村には夢より優しい世界がある。 レストランがお休みになる代わりに、大きなスポーツ公園の宿…

  • 人生28年目の壁、ソフトクリームがきれいに巻けない【奈良・下北山村トライアル移住日記①】

    こちらの案件を受け、8月14日から下北山村で1ヵ月間のトライアルステイをしている。 週4は村の温泉施設レストランでバイト、週3は村のいろんな人・場所を巡りながら記事とマップ作成を行うことになっている。 夜道を歩いていると目の前をシカ3頭が駆け抜けていくなど日々いろんな刺激があり、書きたいこともどんどん降り積もって「溜まり溜まって逆に書けないよ~~~ファオファオ」みたいな状態になってしまった。 そこで、とりあえず頭の整理とデトックスをかねて日記を書くことにする。 8月15日(水) 今日から温泉施設『きなりの湯』にあるレストランでバイトが始まる。お盆&村のお祭り日のため、施設の館長いわく「1年でい…

  • 4度目のひとり暮らし。独身おひとりさまでもいい、と思ったはずなのに。

    masaki-desuyo.hatenadiary.jp ひとり暮らしができなくなった。 前は平気だった。でもできなくなった。シェアハウスを経験してからできなくなった。たった2ヶ月だけ住んだ高知のマンションもつい先日解約してしまった。 寂しすぎたのだ。 ひとりで暮らすのが、本当に寂しい。ただ「寂しい」というだけの感情が、わたしには泣けるほど苦しかった。 わたしの暮らしに「他人」がほしい。 言葉を交わして笑って過ごせる「他人」がほしい。 昨日から大阪でひとり暮らしを始めた。 なんでやねん。 2017年10月。 沖縄が大好きすぎて「もう永住する!」とわめき始めた矢先に高知で恋人ができ、「やっぱりオ…

  • 踊って踊って会社をやめた

    関西でそこそこ有名な私大に通い、学生向けのセミナー運営やら教育NPOの活動やらで周りに頼られて尊敬されて意識ばかりが高くなり、「私はどんな会社に入っても大活躍する人財になれる」と確信しながら就活に臨み、某社社長にスカウトされる形で就活を終える。 そんな大学生活5年間を経てムクムク肥大化した自尊心は、新卒入社した会社を2ヶ月でクビになった瞬間破裂した。 その会社は、もともと社長がひとりで経営していた小さな教育企業だった。社長と私、ふたりで力を合わせてがんばろう、思ったことはなんでも言い合おうと誓った。そして入社後「社長の教育は正しさの押しつけだと思ってしまいます」と思ったことを伝えたら衝突。わた…

  • 長野県・上山田温泉と、わたしの尊い女友達たちのこと。

    「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答えてくれる人のいる人生はきっと心健やかで、「温泉に行きたい」とメールした数秒後に「行きたい」と返信をくれる女友達がいるわたしの人生はきっと最高に尊い。 朝起きたら「寂しい人たち」という名のLINEグループに招待されていた — 真崎 @2/22~23 長野 (@masaki_desuyo_) 2017年11月28日 昨年11~12月。 高知に移住したものの「8日間コンビニとスタバの店員さん以外の人と直接会わない話さない」みたいな日々を過ごし、寂しすぎて心が死んだ。 見かねた東京の女友達がLINEグループ「寂しい人たち」を作ってわたしをぶち込む。 グループのメ…

  • だから、わたしは結婚したい。

    「みんなが結婚するから私も結婚しなきゃ」 そんな他者比較から慌てて婚活を始めるアラサーアラフォーに苦言を呈する文章をよく見かける。他人がどうこうに関係なく「自分がどうしたいのか」と真摯に向き合えよってやつ。 そうなの、まさにその通りなの。 ところでわたしは結婚したい。 だってみんなが結婚するからです。 ****** 先日、池袋に行ってきた。 1年半前まで住んでいたシェアハウスが解散することになったのだ。 大学時代からずっと仲の良い女。 ひたすらノリの合う男。 他の住人も愉快で気の合うメンバーばかり。 そのシェアハウスでは、「他人との共同生活」という緊張感をほんの少しだけ残しつつ、家族以上に家族…

  • 2018年1月1日。そうだ、新世界行こう。

    高校生のときに見た、ある日のダウンタウンDX。 雛壇にはお笑い芸人の矢野兵動。 兵動が言った。 「大阪の新世界は、めっちゃおもろい」 「なにがおもろいってな、もうアレやねん、意味分からんおっさんがいっぱいおんねん」 「俺が新世界行ったときに見たんは、自動販売機と自動販売機の間に挟まって寝てるおっさんやった。ビックリして俺がそのおっさん見てたら、突然そのおっさんがカッと目開いて『なに見とんじゃああああああああ!!!!』って怒鳴ってきたからな」 数年後。わたしは大学4年生。 東京の女友達が関西へ遊びにきたので、いっしょに大阪をぶらぶらすることになった。 友「大阪でオススメのスポットある?」 私「大…

  • エモい荻窪、エモくない代官山。

    「代官山は、カラーがないから住みやすいの」 そう話す友人・佐々木ののかは、代官山という一等地にひっそりと建つ築50年のトタン小屋に住んでいる。街のカラーは知らないが、台風がくれば一発で吹き飛びそうなボロ家の個性は逆にすごい。 「なんか、代官山って表面的なんだよ。街並みも人も、表面的にオシャレで立派。で、それだけなんだよね。それ以上のものがないから、思い入れも生まれない。だから、逆に安心するの」 そんな話をしながら、代官山の街をふらふら歩く。 赤信号に足を止める。 向かいの歩道には、ふわふわの小型犬をつれたご婦人。 高そうなコートを着ている、気がする。 「なるほど、あれが代官山か」 「真崎、それ…

  • 恵まれて幸せに育ったわたしコンプレックス

    「 たぶん、わりと恵まれて育ったと思います。 1989年に大阪で生まれました。 おにいちゃん2人の末っ子長女です。 小さい頃の記憶…… 正直あんまり残ってないんですよね。 お母さんコワいわ~とかはありました。 財布から100円盗ってクッソ怒られたりして。 でも家族旅行とか多くて楽しかったですよ。 中学校のときなんかもうただの優等生ですよ。 成績はオール5だったし塾でも1番でした。 全国模試でも上位入ったりして超天狗です。 ソフトテニス部だったんですけど、前衛メンバーの中で1番上手かったのでエースとペア組んでました。 地方の大会で優勝しては調子のってたと思います。 余談ですけど当時は男子のエース…

  • 朝キャバのママが教えてくれた、6つの「色気を醸す方法」

    「なぜ、真崎はモテないのか」 2年前まで友人界隈サークル会社とあらゆる所属コミュニティで語り尽くされてきたこの議題。 で、この議論の着地点はいつだって ・実は真崎が彼氏を求めてない ・真崎に女としての自信がなさすぎる ・真崎に色気がなさすぎる の3連コンボになりました。 大学時代に好きな先輩の家に泊まって朝までふたりで寝ころびながら夢中で話してついに明け方、先輩がキラキラした顔で「一緒にいてこんなにムラムラしない女は真崎が初めてだよ!」と言ったその晩わたしは泣いた。 以降、会社員を辞めるまでの数年間とにかく指摘され続けてきた「真崎に色気がない」問題。 そしてやっぱり自信もない。 会社員時代はそ…

  • 「死ぬほどの恋がしたい」にかかる嫌疑

    『テラスハウス』の大志くんが本能的に苦手です。 【玉城大志】本日フジテレビ24:55より「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」特別編オンエア🏄🌴ぜひ!ご覧くださいませ! ハワイの海と玉城大志📷✨ #テラスハウス pic.twitter.com/nMgbIpSAIS — BACS (@BACS_official) 2017年5月29日 テラスハウスはご存知「鎌倉やハワイのクソオシャ物件でスクールカースト上位にいそうな顔面強者の男女6名が繰り広げる恋模様を、本編の主音声とMC陣のゲスな副音声で二重に楽しむ恋愛観測バラエティ」です。 スクールカースト上位感たるや、ちょっと前の男性メン…

  • 【2018.12.5更新】エッセイ、取材、PR記事などフリーライター真崎の執筆記事まとめ

    3ヶ月間の中期セブ案件を終えて3月初旬に沖縄へ戻り「ちょっとだけのんびりするぞ~人生の休暇を楽しむぞ~」と決めて誠心誠意ダラダラしてたら気付けば5月も下旬になりました。そろそろ働きたい。 お世話になっている東京の編集者さんからフリーランスの働き方に関して「仕事がなくなる不安はない?」と聞かれて「不安もなにも現状仕事がないです」って答えたの我ながらとっても潔い — 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年4月16日 慈悲深いこちらの編集さんから後ほどお仕事をいただきつつ「もっとアピールしたらいいと思いますよ」という真理なお言葉ももらいました。 よさこい踊りたすぎてこの記事羨ましすぎて…

  • 那覇「肉山」の赤身肉ディナーで、幸せとは何かを知った。

    めちゃくちゃIQ低そうなLINEが届いた。 差出人は沖縄ライター仲間のきららさん。 聞けば「肉山」というちょっと高級な赤身肉レストランが那覇にオープンするらしい。 「本店が東京の吉祥寺なんですけど、予約に半年とかかかっちゃう超人気店らしいんです!!」 らしい。 きららさんは東京にいた頃に何度も予約チャレンジしたけど本当に半年後くらいしか空いていなかったらしく「そもそも半年後も生きてる保証はないので諦めていました」とのこと。おい大丈夫かよ。元気出せよ。 ぜひお肉を食べたいのできららさんに予約を任せた。 日程を相談して「月曜日から肉食べるっていう罪悪感がいいスパイスになりそう」という彼女のマゾな提…

  • 「食えててすごいね」って言わないで

    「会社を辞めて好きなことを仕事にするためにフリーのライターになってちゃんと食えててすごいね」 って、ボクの周りで真崎の話が出るよ。 そう前職時代の上司が教えてくれた。 嬉しかった。 嬉しかったけど、「食えてて」という言葉に、かつて 自分が感じてきた抑圧が重なる。 他意なく褒めてくれた上司の気持ちと裏腹に、わたしの心は少しチクリとした。 てか「食える」ってのがイヤだ。前職時代からずっとイヤだ。子どもたちが夢中になっている絵や歌やサッカーを「でもこれで将来食べていけないでしょう」と否定してしまう大人がめっちゃイヤだったんだ。— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年4月11日 塾講師…

  • 社会不適合なゴリラがヘルシーに生きるためのリカバリー術6選

    謎のマウンティングや自己防衛的で中身なく響きだけキレイな言葉を浴びたら反射的に噛みついてしまう私たちはもうゴリラだねって笑い合った深夜でした— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年3月30日 ヒト科ヒト属ヒトな両親から生まれた純ヒトがある日突然ゴリラになったりするからこの世は不条理。 「社長のやってることは本質的な教育でもなんでもなく社長の正しさの押し付けじゃないんですか!!」とうっかり全力で噛み付いてしまい、生意気なだけで1円も利益をあげないお荷物社員として即刻クビになったのが新卒1社目の話。 いつもはただの人畜無害な一般人だけど、どうやらある条件下においてはわたしの中のゴリ…

  • ぼっち好きで寂しがり屋なフリーランスが #旅ときどき仕事 に参加して良かったこと

    宮古島から沖縄本島に帰ってきました。 おかえりただいま。 今年のクリスマスはMさんと国境を越えた恋愛トークを繰り広げながら食パンに釣られて部屋に入ってきたどんぐり猫と戯れて幕を閉じそうさ。(怒られるまえに部屋から出した)遠距離恋愛は難しい。とりあえず結論は「また会った時にもう1度恋してもらえるように女を磨こう」という酷く当たり前の一言 pic.twitter.com/rNcpYFzno2 — 古性のっち (@nocci_84) 2016年12月24日 2016年12月24日。 昨年のクリスマスイブ。 ギリシャに滞在中だった旅ライター・古性のっちさんからセブにいるMさんこと真崎に連絡がきた。国境…

  • フリーライターになった理由と「フリーランスになりたいです」への返し方 #旅ときどき仕事

    宮古島なう。 宮古島なう!#旅ときどき仕事 がついに始まったなうなう!今日は女性メンバーが集合して、ここにわらわらと男性たちが合流して本格的にテラスハウスで男女9人宮古島物語な展開になっていく予定です(趣旨違う) pic.twitter.com/SMEWqY1Rho— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年3月19日 フリーランスの旅ライター・古性のっちさん主催の「旅ときどき仕事」という企画。初回となる宮古島プランには、ライター、デザイナー、ディレクター、カメラマン、合計9名のフリーランスが集まった。 オフィスやカフェにこもって仕事をする人、ふらふらと宮古島さんぽや観光を楽しむ人…

  • 2週間半でマイナス3.5キロ、ダイエットの動機とルールと感想です。

    「自分はけっこうぽっちゃり系というかちょっとデブなくらいがタイプで森三中の黒沢くらいでも全然許容範囲内なんですよね。ところで真崎さんタイプです」 人生で一番リアクションに困った口説き文句がこちらで、この時ばかりは相手の頭を鈍器でかち割っても合法だったと思う。 骨太、巨乳、筋肉質。 ガチムチ体型の3大カルマを背負ったうえに、骨や筋肉の上には27年かけてお肉もたくさんたくさんつけた。 上記デブ専からのアプローチはわたしの心の隅に深い影を落としつつ「デブ専の存在は都市伝説じゃなかった!」という確かな希望にもつながった。「細いからモテる」なんてのは偽の命題です。ハッハー ところでダイエットをしました。…

  • いつかの100点満点

    「そのときね、すごく落ち込んでたの」 セブのビーチ。夕暮れ時。 ビーチチェアに寝そべってバナナシェイクを飲む。 隣には、先日会ったばかりの脚本家の女性。ふたりでたわいもない恋バナをしていたら、彼女がふと”一番大好きだった男”の話をしてくれた。 「人の裏切りみたいなことがあってね、もう立ち直れないくらいすごくショックで。そのとき、彼に電話をしたのね。 それで彼が電話に出てくれた瞬間、わたしいきなりすごく泣いちゃって。なにも話せずにずっと号泣してて、彼は何も言わずに電話を繋いでいてくれて。 しばらくしてからやっと言葉を発したんだけど、泣いてる理由もなにも説明せずに、わたしひと言だけ、『生きていくっ…

  • 【シキホール島】天然ドクターフィッシュに噛まれて絶叫した話をするね

    ドクターフィッシュってご存知ですか? わたし存知てる。 (フリー素材サイト「写真AC」よりDL) ドクターフィッシュ(Doctor fish)は、コイ亜科の魚ガラ・ルファ(学名 Garra rufa)の通称である。 水中に人間が手足などを入れると、その表面の古い角質を食べるために集まってくるとされ、古い角質を安全に除去できるため美容に、それらを食べられる刺激が神経を活性化するとして健康に、効果があると言われている。 (Wikipediaより) ちょう正義。 そんなフィッシュの存在は知りつつ施術は未体験。人ってどういうときに「足の角質を食べてもらおう」っていうモチベーションが湧くんだろう。 ドク…

  • 徹夜、そして翌日のボクたちは。

    締め切りは明日いっぱい。 明日も日中は仕事がある。今晩この原稿をあらかた書き終えていないと、きっと期限オーバーしてしまう。 ものすごく荒い運転の車に3時間ほど揺られた結果マニラに着いた瞬間めまいと手足の痺れに襲われる — 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年1月30日 シンガポールからセブへの帰路。 あれこの人無免かな?ってくらいにグデグデに荒い運転から解放されてマニラの空港に到着したのは23時半。セブ行きの便は明日の朝9時発。 空港で過ごす今晩が勝負。 今日は徹夜になるかも。 いや待て。徹夜はいやだ。寝たい。わりと寝たい。 そもそも徹夜とか甘えだからな。「寝なければあと6時間…

  • 「悩み相談したのに傷ついて・悶々して終わった」にならないための具体策

    A「Nちゃんは、彼氏いるの?」 N「いや、まあいるんですけど、、」 B「え、なになに!?」 N「うーん、なんかちょっと微妙というか」 B「気になる!話聞きたい!相談のるよ!」 ・ ・ ・ ・ N「、、、という感じなんですよね」 B「え、なに、付き合ってるって言うのそれ?」 N「いや、ですよね、、」 A「あ、ごめん、今違うこと考えてた!笑」 N「あ、ははは、、」 というNの悲劇を見た。 これは複数人が集まってワイワイ楽しむパリピな場だったので、そもそも相手がノリでふった話にガチ話を重ねたこと自体が失敗だったとは思う。その場に必要だったのはあくまでも楽しい酒のアテ。真剣に話した分、適当に流されたり…

  • 「こころ平穏に生きていく」には汗と涙と部活が必要

    肩こりが、改善した。 いやいやいやいや。 まてまてまてまて。 まじかー! そうきたかー! もう肩こりが治るのとか諦めてた。高校の吹奏楽時代に発症してからもう丸12年目のお付き合い。クラリネットってめっちゃ肩こるんだって。 いまの仕事もパソコン作業だしFカップだし他人の目に対して神経質なの身体に出るし巨乳だし肩こりから逃れられる日がくるなんて思ってなかったからビックリしたよ。あとセブ行く前に下着買いに行ったら「もうすぐGですね」って言われたよ。その時は爆乳を名乗る。 「このまま朝が来なかったらいいのに」っていう定番メンヘラナイトがここ数か月ほど来ないので精神的にだいぶ健康的になってきた感ある —…

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