mutu さん プロフィール

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mutuさん: 癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療
ハンドル名mutu さん
ブログタイトル癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療
ブログURLhttp://fanblogs.jp/satorutosiko/
サイト紹介文肺がんと闘った1年間、順調に見えて壮絶だった母の闘病記と、残された半身麻痺の父の介護を綴っています。
自由文母の闘病する姿からたくさんの勇気をもらいました。生きることが辛い・・・死ぬのは怖くないが、夫を残して先には逝けない・・・と母。
毎日のように涙を流している、強そうでも弱い母親の闘病生活を記すことで、闘病で苦しみもがいている方々と気持ちを共有させていただきたい。「生」への執着を「生」のパワーに変えていく諸先輩方の心のたくましさに感心する毎日です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供778回 / 365日(平均14.9回/週) - 参加 2015/05/02 16:19

mutu さんのブログ記事

  • お陰様で、という感謝の心
  • すべての出来事についてこの一言が必要になる。良いことも、悪いことも・・・今まで起きた事象全てが今現在の私自身を形成している。私が経験してきた楽しいこと、辛いことなどは誰もが経験していることで、特別なことなんてない。多かれ少なかれで、皆が経験しているし、これから経験せざるを得ない人達も沢山いるだろう。いろんな人や物に出会ってきた。43歳の若造が・・・生意気言ってすみません。いろんな物事を誰かのせいにし [続きを読む]
  • 体調悪化で再入院した小林麻央さんの症状が酷似している
  • 小林麻央さんがブログで報告「ここずっと一日中横になっている毎日でした。息苦しさと変な発汗と痛みと。10日前まで普通に歩けたのに、10歩歩くのもやっと」小林麻央さんがブログで語った内容の一部です。10日前まで普通に歩けたのに・・・母にも同様の時期があった。数日前まで散歩に出掛けていた、先週まで仕事に行けていた・・・そんな母に、突然訪れたのか、じわじわと訪れたのか・・・動けなくなってしまった母は一気に弱 [続きを読む]
  • 母と同じ体臭
  • 母が母らしくない体臭を放つようになったのは母の病気(肺がん)が発覚した年か、その前の年だったと記憶している。正しくは、気がついた時・・・だが。母のその体臭は、上手く言い表せない。加齢臭のキツイ父からも感じなかった。母だけがその臭いを放っていた。口臭でもなかった。物凄く臭い訳でもなく、ただ、母らしくない匂いに少々の戸惑いを感じたことは覚えている。そのことについては、それ以上でもなくそれ以下でもなく、 [続きを読む]
  • このめどき(木の芽時)
  • 意味:樹々が新芽を吹く頃。早春。また、寒暖差の激しい春先は昔から体調や精神状態が不安定になりやすいと言われています。母が教えてくれた言葉のうちの一つであった。母なりの解釈で、新芽が芽吹く時期は、「その人の悪い所も芽吹くって言われていて身体や、心の悪い所が出てくるんだよ・・・」一字一句時ハッキリとは覚えていないがこんな感じのニュアンスだったと思う。〜母へ〜間違っていたらゴメンね・・・。母が倒れた年の [続きを読む]
  • 雑草
  • もうすぐ初夏。かなり日が長くなった。18時を過ぎてもまだ日が暮れない。山々色づきも、桜色混じりの色合いから若葉色中心に変わっていく・・・。これからの時期、庭の草取りをまめに続けなければすぐに雑草が茂ってくる。母は昔から草むしりが好きだった・・・?!いや・・・たぶん・・・きれい好きだった。自宅の周りも、自宅の中も、いつもきれいにしていたい人だった。夏時期は廊下を毎日雑巾がけしていた。暇があれば掃除をし [続きを読む]
  • そら(空)
  • 青い空が大好きで、暇があるとつい眺めてしまう。上を向いて深く深呼吸する。もちろん、夜空も大好き。空に向かって色々なことを想う。時に願い、時に涙し、時に笑う。子供の頃からそうだった。ロマンチック野郎だと思われてもいい・・・本当に空を見るのが大好きだ。母が他界してからも、空を眺めている。だが、空に母を感じることはない。母は言った・・・苦しみながら・・・向こうから見ているからね・・・と。向こう・・・。向 [続きを読む]
  • 暗闇に目が慣れた貴方へ
  • 悲しい想いを知って欲しい。さみしい想いを知って欲しい。そしてその気持ちを理解して欲しい感情を見せつつ、誰にも分る筈がないとも思っている。境遇に同情してくれる人々の温かい気持ちや言葉、それらを欲しがっていた筈なのに、裏腹の態度や行動に出てしまう。同じ境遇の人に出会い、分かち合えたところで結局は自分だけが一番辛いと感じてしまう。どうしてほしいのか、どうしたいのか、ずっと暗闇に居続けたい。暗闇で生きてい [続きを読む]
  • 寄付という名の遺品
  • 親戚での不幸。親戚が増えれば増えるほど、訃報の知らせは回数を増して行く。それらが毎年のように続く時もある。今年初めに他界した親戚は姉の嫁いだ先の方だった。私もよく知っている方だった。病中との知らせから一年と経たずにこの世を去った。病名はハッキリわかっていない。癌ではなかったらしい。悲しみも癒えていない中、遺品整理をしている。介護用オムツが大量に残っていたことは予てから知らされていた。そのオムツをど [続きを読む]
  • 散ってしまった
  • 桜の花が散ってしまった・・・。可愛いピンク色の綺麗な花。人はなぜ花に感動するのか・・・なぜ故に、花に感動を求めるのか・・・。三途の河の向こうには、綺麗なお花畑があるという。一面に綺麗な花が咲いているらしい・・・。人の心と、花・・・どんな関係があるのだろうか?草が化けて「花」と書くが、「化」のにんべんは「人」。そして・・・「死」という字体とも共通点が垣間見える。花、人、死。・・・何か関係があるように [続きを読む]
  • 救助者の命
  • 戻ることのない命踏切で・・・駅のホームで・・・絶たれた命は数知れない。謝って進入してしまった・・・警報機の音が聞こえなかった・・・酔っていた、薬で意識が飛んでいた・・・自らの命を絶とうとして進入した・・・後ろから何者かに押されて・・・小さな子供から、少年少女、青年、熟年、高齢・・・いたたまれない事件事故は続いている。どのような事情があろうともそれぞれの命が絶たれたことは変えられない。その命は、もう [続きを読む]
  • 自分の他界直後の夢
  • 昨夜、いかにも夢らしい夢を見た。原因はなんだかわからないが、どうやら夢の中で自分が他界した設定になっていた。死後の意識はあった。幽体離脱した設定だったのかもしれないが・・・夢の中で自分が言った言葉は「死んだ後もこうしていろいろ見れるんだ・・・」と、少々興奮気味だったのを記憶している。なんだったんだろう・・・。しかも、場所はいきなり国道のど真ん中。通い慣れた通勤経路だった。車はすべて止まっていた。停 [続きを読む]
  • 強い風を感じて
  • とても風の強い一日でした。妻は洗濯物が乾いたと喜んでいましたが・・・(笑)今日は来月の奉仕活動の下見をしてきました。枝木の剪定をするにあたり、道具の整備が気になっていた。今日は道具の整備と手入れでも・・・と思い、施設を伺った。ちなみに、父は元気で、私の歩行訓練も楽しそうに受けてくれた。職員さん達に褒められて、陽気な笑顔になっていたが、職員さん達から出た言葉は、>こんなにいい笑顔が出せるんだね〜、や [続きを読む]
  • 命を少し分けてくれてもよかったのに・・・
  • とても深い一言と感じます。くり子さん、ありがとうございます。ありがたくコメント頂戴しました。くり子さんのお母様の人としての器は、とても素晴らしいですね。それだけご家族の事を愛されていたのでしょう・・・。自分の事は常に二の次で、それが自然にできる。私もそういう人間でありたいです。命のバランス・・・99歳まで生きることは現代社会では珍しいことではなくなりその人口は着々と増え続けているようです。そんな時代 [続きを読む]
  • パンパンになった母の手
  • 最期の夜モルヒネを投与し始めて2日目の夜。そこに寝ているのは、母の形をしただけの母だった。数秒に一度、呼吸をする母。酸素マスクでかろうじて命がつながっている状態。痰の吸引のサイクルはどんどんと縮まった。吸引する看護師さんも、恐る恐るやっているように伺えた。痰の吸引の時は、酸素マスクを外す必要があるからだった。母が危篤状態に入ってから、これと言ってすることも無かった。母を見て涙し、母とのことを思い返 [続きを読む]
  • 覚悟なき別れ
  • 母を亡くした日からしばらくは何が何だかわからないままに時を過ごしていた。私は、母が近い将来逝ってしまうことを知っていた。もちろん母もそれを知っていた。宣告は、家族よりも本人が先だった。命の灯・・・。人それぞれにやってくる終焉。事件、事故、災害・・・過去も現在も未来もなくなることはないだろう。いろんなケースがあるが・・・ある日突然命が奪われることの恐ろしさ・・・何の覚悟も出来ないまま、一瞬で奪われる [続きを読む]
  • 墓前で引退報告
  • 元フィギュア女王。14歳で頭角を現した少女は世間を驚かせ、魅了し続けた。アスリートとしても、一人の人間としても世間の人々を感動させた。持ち前の明るさと、度胸強さが目を引いた。あどけない表情をわずかに残しつつも、すっかり大人の女性になった。母が大好きで大好きでテレビに向かっていつも応援していた。浅田真央ちゃん・・・いや、浅田真央さん・・・かな。母が真央ちゃん真央ちゃんと言っていたのですっかり「ちゃん」 [続きを読む]
  • 冷たい雨
  • とても寒い一日だった。とても冷たい雨が降った一日だった。こんな日は、母の墓石はずぶ濡れで母はきっと凍えていることだろう・・・そんなことを考えつつ、仕事をしていた。母とお墓を重ねて考えた時、「千の風になって」を思い出した。あの曲が流行った時、母もあの曲が大好きで、歌詞について友人と語り合っていた。その友人が母にCDをプレゼントしてくれた。そにCDは今も残っている・・・母の遺品として。母が言っていた・・・ [続きを読む]
  • とある社会福祉法人後援会「会長」の役を受けて
  • 人生初の会長ある程度の「長」は経験させていただいて来た43歳。初めて経験する「会長」を受けたのは1月の終わり頃だった。現職の会長が年齢的にも難しい歳であるとのこと。受けるべきか、断るべきか・・・どうしようか一瞬迷った。しかしながら、私の名が挙げられたことは光栄なことだ。私の座右の銘は「一生勉強」。あれこれ考えだすと思考停止してしまう。まずはやってみよう、受けてみようと考えた。あとは、やりながら考えれ [続きを読む]
  • 無い物ねだり
  • 43歳の無い物ねだり会社での立ち話。上司との会話は仕事の会話ではなくプライベートの話。休み中の出来事をお互いに話す・・・よくある光景だ。何気ない会話から上司の母親との話になった。桜の季節・・・上司は母親を連れて桜を見に行った。私の母親が他界した日から遡ること半年・・・上司の父親が他界した。それ以来、上司の母親は田舎で独り暮らし。まめに田舎へ帰り、母親の面倒を見続けている上司。今月は母と水入らずで旅行 [続きを読む]
  • 呼吸のリズムがわからなくなった
  • 失った呼吸のリズム母の肺がんが発覚した年、私は呼吸のリズムがわからなくなった。どのように呼吸していたのか?どれくらいの量の空気を吸っていたのか?息を吸い過ぎて過呼吸の症状も現れ出していた。呼吸の乱れ、手の痺れ・・・仕事中も症状は現れた。歌を唄うと呼吸の乱れが落ち着いた。唄うことで自然な呼吸が出来たからだと理解している。ランニングでも同じ効果が見られた。じっとしている時が一番呼吸のリズムが乱れた。肺 [続きを読む]
  • 先立った人の想い。故人を思い、想う。
  • いない人を想い続ける。二度と逢えない人を追い続ける。故人の事を想い出すことは供養につながると信じたい。毎日毎日、何度でも何度でも思い出してあげて欲しい。それがあの世に逝ってしまった人への敬意。この世であなたという人に出会えたことへの感謝の意。共に過ごしてくれたことへの感謝の意。叱咤激励してくれた・・・優しくしてくれた・・・AD時折、可哀想な方々を目にする。可哀想と言うのは、あくまで私個人の見解である [続きを読む]
  • あの日、あの時の母
  • あの日私が思い浮かべるあの日の母・・・とは・・・約42年間の母の記憶すべてである。が、しかし・・・今現在の私が思い浮かべるあの日の母は、幾分限られている。それは同時に、未だに母の他界の悲しみがやや強めに残っているという証拠でもある・・・と感じる。悲しい想い出よりも、楽しかった日の想い出の方が母の供養という観点からみても良いと考える。しかし、記憶は残酷なもので新しい記憶や衝撃的な記憶と言うものは想い出 [続きを読む]
  • 母のお墓から見える桜
  • 母と桜と・・・母の好きな花の一つ・・・それが桜。入院中の母がこぼしたわがままは、今思えば、わがままでもなんでもない、母の素直な希望であり、願いだった。菜の花と、桜の花と、富士山が一度に見たい・・・そんな願いさえ叶えてあげることが出来なかった。退院数日前、当時の担当医師に呼び出されて言われた言葉・・・「好きなことをやらせてあげてください」だった。私がこの医師の言葉を本当の意味で理解できたのは母が他界 [続きを読む]
  • ”くり子さん”コメントありがとうございました。
  • くり子さん、コメントありがとうございました。昨年お母様が永眠されたとのことで・・・心よりお悔やみ申し上げます、と同時にお母様のご冥福をお祈りいたします。私と、くり子さんとは同年代ということで・・・必然的に、私たちは母親と過ごした時間が近いということになりますね。過ぎて見れば、とても貴重な時間でありとてもかけがえのない存在であった母。今思えば、無駄に過ごしてしまったと感じることは多く、後悔も懺悔もあ [続きを読む]
  • 久しぶりの登校です
  • 春休み最終日。子供たちはそれぞれだ。宿題に追われている中学生の息子は、毎日プレステの時間を割くことが出来ずに今に至っている。それでも・・・私が中学生の頃よりは立派だ。学力については何も言えない。元気で、礼儀を忘れないでいてくれれば大体の事は見逃せると思う。それは娘に対しても同じ。母は・・・バアバはどう思っているだろうか?元気でいてくれればそれでいい・・・と言うだろうと感じる。それぞれに新学期が始ま [続きを読む]