蓮音 さん プロフィール

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蓮音さん: コーヒーブレイカー
ハンドル名蓮音 さん
ブログタイトルコーヒーブレイカー
ブログURLhttps://ameblo.jp/omochi70/
サイト紹介文日々浮かんだことを詩や短歌にしています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供117回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2015/05/05 20:27

蓮音 さんのブログ記事

  • 23度の夏の日
  • ヘッドフォンを外したら蝉の歌こんな日も惜しげなく僕の意に反してほしい力強くあってほしいカーテンと向かい合って思い出す言葉たちが浮力だけを持って離れていく冷えたわらび餅を今身体が一番欲している代わりに麦茶を流し込む雨音を音楽にしてしまおうなんだかこんな日は Pascal Comelade - Waltzin' 8 Errors System (1) [続きを読む]
  • 月食ロマン
  • 2時22分の目覚ましをわくわくしながら待ってた月が食べられてしまうその時刻を割り出そうとした人がいる割り出した人がいる2時22分の月は存在がなかった見ることができなかった雲に隠れているだけの事実を知っていた 信じていた視る力を裏付ける心つなわたりのように夢見る学問がどこまでも The Flaming Lips - Race For The Prize [続きを読む]
  • 挨拶
  • こんにちは。いつもお読みいただきありがとうございます。普段、詩や短歌以外の言葉がなくコメント欄も閉じているため日頃の感謝の意を表したく、記事にしました。それでは、良い夏をお過ごしください。 二条 蓮音 [続きを読む]
  • くだものとポエジー
  • 食卓に運ばれてきたイチゴ オレンジ バナナ甘さや酸っぱさや果汁とたわむれるための食べ物 すこしの退屈を持て余しポエジーもまた口にするそんなものがなくてもこの体はとりあえず動く それなのにただ無性に食べたくなるのはどうしてだろう だれもが寝静まる頃どこかの国の果樹園が静かに膨らんでゆく Bibio - Bewley in White [続きを読む]
  • 夏の日
  • 麦わら帽子が似合う頃に名前も忘れた駅のホームから見上げた光 それは開けたてのサイダー今も降りそそぐ夏の日 どんなレンズにも映らないでどんな絵の具にも染まらないで日々のまばらな透き間に満ちている The Radio Dept. - Pet Grief [続きを読む]
  • 空のタイムラインは続く
  • 青い雲がすこしたまに鳥太陽山が見える鉄塔も見える海があればいいのにカーテンが舞った             昨日 13:07 曇り紫っぽい色世界の終わり鳥が帰っていく黒い山星は出るかな             昨日 18:24 星は見えなかった             9時間前 太陽白い青い目がいたいさてなに食べよう             今 [続きを読む]
  • あえて
  • あえて口に出してみた悪あがきの希望だったすぐに歩き出していた 誰かが置いていった信条にたどり着いたそこが出発点となった 問題は山積みだ空も飛べなくなった結末はどっちでもいいんだただこの位置エネルギーが未来の方向へ収束するのを知っている あえて踏み出していく 奥田民生 - 野ばら [続きを読む]
  • ひとつなぎの電波時計の下
  • アラームが鳴る一秒前に目覚めたりスムーズに改札の流れに乗ったり無意識のすこし上を泳いでる 僕の時間をかたどるものが速まっていく鼓動なのかめくられないカレンダーなのかどれもしっくりこないまま 失意とも余韻とも違うぼんやりした瞬間それを見逃さないひとつなぎの電波時計へ 抱きしめたいものは確かに今です 進んでゆく息継ぎもなしに クラムボン - Folklore [続きを読む]
  • 彩り
  • 彩りを下さい あの海の街にはなだらかな風が吹くと知りました ほんの少しの花の名前を知りました美しい季語を知りました あなたの姿とともに そしてもっとこの世界に彩りを下さい Robag Wruhme - Pnom Gobal [続きを読む]
  • クモ
  • 外灯の獲物を待てりクモの糸 君の生きかた孔明クラス [続きを読む]
  • ムード
  • 羽を持つものにそそのかされて意味深な風向きの青空のもとムードにやられてムードに生かされきらきらのカクテルグラスに満たされた猛毒クールなジャズが流れてるムードに惹かれてムードにほだされ朝になったら引き上げよう無自覚なんかをアリバイにして誰かの頭にまでなってハイになったり憎んだりしたくない My Bloody Valentine - Soon [続きを読む]
  • 花の意志
  • 風の中に忍び時代の影に映えるあなたこそは花の意志あらゆる深さの幸せをそんなにも明快にそんなにもみじかく遺伝子が歌う先々にあなたは初めからいて運命みたいに追いかけていく太陽の匂いにまみれながら心地よい汗をかきながら例えばイングリッシュガーデンの出口でどうか振り向いてください記憶よりも遠い場所に強い雷が落ちてこの詩が生まれる 羅針盤 - 永遠のうた [続きを読む]
  • ココロゴト
  • 世界はまわり続ける僕がここにいることちょっとの間認めてほしいどっちつかずでも認めてほしいすべては僕のココロゴト単純な事ココロゴト青空を見上げて深呼吸したり美術館の絵の前でこみ上げたり昔挟んでた栞に救われたりコーヒーが好きになったり壁の落書きにムキになったりでかい犬小屋の前で怯んだり思い過ごしだったり湯船の中もぐってみたりしてはいけない恋をしたり言葉の裏側を探したり積もり積もって愛想で返したり通知ひ [続きを読む]
  • さよなら竜宮城
  • 「なあ、あれって渡り鳥かな」 「なんで?」 「だって夕陽の向こうまで行きそうじゃん」 「そうかもね」 「写真撮る?」 「やめとく」 …………。 「なんにも来ないね」 「そうだな、帰ろうか」 「うん」 さよなら竜宮城、僕らは軽に乗って帰る。 Stereolab - Ping Pong [続きを読む]