omochi さん プロフィール

  •  
omochiさん: コーヒーブレイカー
ハンドル名omochi さん
ブログタイトルコーヒーブレイカー
ブログURLhttp://ameblo.jp/omochi70/
サイト紹介文日々浮かんだことをつらつらと。詩、ポエム。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供124回 / 365日(平均2.4回/週) - 参加 2015/05/05 20:27

omochi さんのブログ記事

  • ありふれた平行世界で
  • 「リコ様、あの光ってる花は?」 「あれは灯夜草」 錬金術の講義を終えたリコとルイは帰り道の途中で精霊の丘に立ち寄っていた。 夕闇の中に茂るかすみ草に似た花はどれもその花弁から白くぼんやりとした光を放っている。 「きれいだね」 「ミサンガがつくれるの」 リコはその中の一輪を摘んでルイの左手首に編み込んだ。 「すごい!まだ光ってる!」 「二、三日で消えちゃうから [続きを読む]
  • 出づる
  • 正しい道なりは寂しさの向こう側この街で暮らす限り抱きしめたいばかりではないけど 果てしない闇は光に暴かれたひび割れの四畳半コーヒーを淹れながら青春の二文字に括りつけた これが僕の望んだ夜明けさよなら圏外の世界 坂本慎太郎 - 君はそう決めた [続きを読む]
  • Magic Hour
  • ケーキの味だったか風の暖かさだったか なんだか幸せ一辺倒の映画が見たくなって ありえないくらいまっすぐな台詞が本日の生きがい それはまぎれもなく確かな持ち物なのだけれど 夢と流れ出すエンドロールの川から飛び立つ水あめの蝶 手のひらをすり抜けて窓の外へ逃げていく Special Favorite Music - Magic Hour [続きを読む]
  • 家路
  • 黄昏を遠目にたどる家路には 百のただいま百のおかえり [続きを読む]
  • Dig in Dig out
  • ふと鏡の前に立ったのはおそらく僕の意志で 今日までこんな顔をしてきたのかと痒くても掻けない胸の奥 いつも暴きたいのは自分のことなのに埋め立てたいのも自分のことで 絶対に分かり合えないひとたちの顔を鏡の中に見たときに優しさがかすめていったら (満を持して世界に平和が?) 叩き直されたはずの猫背を思い出したように正してみる Hop Along - Sister Cities [続きを読む]
  • ふところ
  • 君はふりをしない好きな人にも嫌いな人にもはじめからふりをしない それで君のすべての辻褄が合えばいいのにな 無口の花は飾られるか踏み潰されるか選べないそれでも凛々しい 誰かの特別な笑顔のために僕の小さな嘘が必要でほくそ笑みながらそれを幸せと感じるのが今の僕の精一杯 フィッシュマンズ - Pokka Pokka [続きを読む]
  • 旅の鳥
  • 日なた乗せどこまでいくの旅の鳥 話だけでも聞かせてくれよ [続きを読む]
  • Ping Pong Ping Pong
  • サーブはいつも暗がりからいわくつきのそいつのラバー裏の裏のスピンから裏の表に打ち返すかろうじてこれはラリーお決まりのラリーPing Pong Ping PongPing Pong Ping Pong焼き付いたスコアの電光ほのかに照らすお前の表情取りこぼしたスマッシュを折り合いと言い聞かせて思い出すことはいつも同じことサーブはいつも暗がりからThe All Seeing I - The Beat Goes On [続きを読む]
  • 電波時計とうた
  • 正しい時刻に各々が向きを直しマーチは続くが取るに足らない発熱を隠すことで生まれる時差は動物にはわからない狂乱手前の素晴らしきうた進化の自由を手に入れたがゆえくり返し縛られてくり返し振りほどくその度に舞い上がる言の葉や音符のきらめきAphex Twin - 4 [続きを読む]
  • ランランラン
  • すれ違うトイプードルが吠えて慰めてくれた一週間分のため息ランランランどこまで走っても聞こえる夕焼け放送ありがとうこんなに心が弾むのはラフに哀しくなれたからランランラン死神への投了は今日も明日に持ち越すXTC - Mayor of Simpleton [続きを読む]
  • 光の塔
  • 空風に見それてしまうあの塔は夜を迎えてから光りだす [続きを読む]
  • 勇敢な秘密
  • 僕が生まれたとき目の前の景色は当たり前で文明と呼ぶことすらもなかったそうやって少しずつ火星へ向かうレールは延びていくのだろうわずかな貢献を強いられた僕の脳みそ そこから心として弾かれたものがいつか躊躇いがちに君に言ったそのさみしさを食べさせて優しさからではなく生きていく為だからでもないよ雨に濡れても泥を被っても人に踏まれても鉄くずに埋もれても咲いていることがわかるそんなものがそのとき君に向いていた [続きを読む]
  • メルトピラーズの遭遇
  • ひらめく優しさだけで君と繋ぎ合ってたおもちゃ箱に落とされた夜になにもかも許された気分 鳥かごより大きな鳥アリスの物語に栞をはさんで大人になれない僕たちがつついたらこぼれだしそう 目の下にクマをつくって夢の住人が言ってた月が追いかけてくるって それより君も見たろ眠りの中に逃げ込む最中怖いくらい綺麗なお墓を真っ黒な空にひるがえった僕たちのお墓を Andy Shauf - The [続きを読む]
  • バギーでゆく
  • バギーでゆく上機嫌でゆく カラカラの砂漠を涙の降る湖畔を虹畳みの町を ナビはロマンシスジンジャエールでかっこつけてる(上等!) バギーでゆく千年分の声をくぐってからまだ広がる不思議をゆく なにが待っているかなだれと会えるかな 今あえて手放さないまわり道の風が短い命をなだめても バギーでゆく上機嫌でゆく Whitney - No Matter Where We Go [続きを読む]
  • この身などその笑みとなら引き換える 「男よ、それは優しさじゃない!」 [続きを読む]
  • 不確定性区域にて
  • 日陰にひた隠して育たなかった僕の羽はもはや飛ぶためではなくあなたに触れてもらうためのものだったとさえ思うのです 僕とあなたの間にあるくすんだ街を壊してしまいたいでもそんなことはできないから歌という名の急行に乗り込むそれがズルだとしても ハロー(ごめんね)今どこにいますか?僕の方はあなたの側にいます正しいと思ったGPSを胸に ハロー(何度でも)勇気からも わがままからもこの手が届くまでの [続きを読む]