す〜さん さん プロフィール

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す〜さんさん: 犬小屋:す〜さんの無祿(ブログ)
ハンドル名す〜さん さん
ブログタイトル犬小屋:す〜さんの無祿(ブログ)
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/su-san43
サイト紹介文犬と楽器と日々 ゲゲゲの調布住まいの須山。 雑種犬カバサ&ジーロと戯れ、 音楽をこねくりつつ、
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供371回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2015/05/06 06:03

す〜さん さんのブログ記事

  • よしもと新喜劇と音声学 有声音と無声音の巻
  • [あらすじ] 声帯が振動する有声音と声帯が振動しない無声音がある。 私が通っていた鍼灸の専門学校は、実験で鍼灸の効果を分析することを得意としていた。 ポリグラフといって、脈拍や、脈拍の強さや、心電図などを計測しながら、 被験者に鍼をして、グラフの変化を見る。 すると、鍼が自律神経に影響をもたらしていることがわかるのだ。 しかし、ある先生の授業が厄介であった。 自律神経は、交感神経と副交感神経が対立的に働 [続きを読む]
  • 無声音と有声音
  • 子音と母音がセットになって、ひとつの音を作っている、ということだ。母音を発音する時に、しっかりと声帯が振動している。子音というのは、舌先がどこに付いているとか、舌の奥がどうなっているとかそういったことで音を作っている。この組み合わせで、言葉のもとになる音を作っているのだ。声帯がふるえている音を有声音と呼ぶ。「あー」と言いながらのどぼとけに手を当てると、振動しているのがわかる。「酢」と言うのではなく [続きを読む]
  • 犬と飼い主と帝位
  • 犬と飼い主の社交場が、近所にある。深大寺界隈は、何ヶ所かそんな場所がある。そのうちのひとつだ。奥で、なんちゃらシープドッグと飼い主さんが遊んでいる。羊飼いの犬は、遊びが大好きだ。ルールというものがおもしろく感じるのだろう。生まれながらの習性で、くるくると走ってはワンワン吠えて、遊びに夢中だ。飼い主さんも、犬との遊びに集中している。わが犬ジーロは臆病ながらも他の犬に興味がある。挨拶したそうに近付いて [続きを読む]
  • 書譜に曰く
  • [あらすじ] 10月から書の独習を始めた。 私もまるで知識が無く、楷書がもとで草書行書は楷書を崩したものだと思っていた。 ところが、習えばすぐに知ることになる、 楷書は最後に成立したものであって、草書は隷書を崩したものなのだ。 じゃあ草書をやるためには隷書をやらねば、隷書を理解するためには篆書をやらねば、 などとさかのぼって習う。 小筆に慣れたい。なんて思ったところから、 中国文明の歴史まで紐解くことにな [続きを読む]
  • よしもと新喜劇と音声学 反舌音の巻
  • 中国語を勉強し始めて、すぐにつまづいてとっとと投げ出したことがある。 チとチとチが聞き分けられなかったのだ。 もう、カタカナで書くとワケがわからないが、 違いが聞き分けられないのだから、全部チに聞こえる。 使った入門書の説明も良くなかったのかもしれない。 今も、3つのチがそれぞれどういう音なのか、よく理解できていない。 たしか、わりと日本語のチと同じと思っていいチと、 有気音つまり発音と同時に息を出 [続きを読む]
  • 滑舌悪い芸人
  • 三四郎という若い漫才の二人が売れてきている。片割れが滑舌が悪いのをネタにしているようだ。どうやらもともと滑舌が悪いらしく、同級生である相方はおかげで耳が良くなったというエピソードを持っている。私はどうも言葉の聞き取りが少々悪く、ひとの言ったことを聞き返すことが多い。身近に滑舌の悪い人がいれば耳が鍛えられていたのか。そうか。※吉本新喜劇に、サシスセソがやたらと耳障りなシャシシュシェショになってしまう [続きを読む]
  • 鰭の名残
  • 右手の人差し指と中指に、ほくろがある。ちょうど同じ高さの位置にチョンチョンと並んでいる。最近やっと気付いたのだが、これは、元は一つだったのだろう。よく、胎児の成長は進化をたどることだ、と言われる。脊椎動物は、魚類から進化してきた。手は、魚の胸鰭が変化したものだ。胎児の手も、最初は鰭のような形をしている。指が分かれるのは、妊娠第7週頃のことだ。私のほくろも、その頃に二つにいき分かれたのだろう。※魚の [続きを読む]
  • 鰭の名残
  • 右手の人差し指と中指に、ほくろがある。ちょうど同じ高さの位置にチョンチョンと並んでいる。最近やっと気付いたのだが、これは、元は一つだったのだろう。よく、胎児の成長は進化をたどることだ、と言われる。脊椎動物は、魚類から進化してきた。手は、魚の胸鰭が変化したものだ。胎児の手も、最初は鰭のような形をしている。指が分かれるのは、妊娠第7週頃のことだ。私のほくろも、その頃に二つにいき分かれたのだろう。※魚の [続きを読む]
  • 鰭の名残
  • 右手の人差し指と中指に、ほくろがある。ちょうど同じ高さの位置にチョンチョンと並んでいる。最近やっと気付いたのだが、これは、元は一つだったのだろう。よく、胎児の成長は進化をたどることだ、と言われる。脊椎動物は、魚類から進化してきた。手は、魚の胸鰭が変化したものだ。胎児の手も、最初は鰭のような形をしている。指が分かれるのは、妊娠第7週頃のことだ。私のほくろも、その頃に二つにいき分かれたのだろう。※魚の [続きを読む]
  • いってらっしゃい
  • 朝8時。隣の家の子が、小学校に登校する。家の前に立って、見送るのはおばあちゃんの役目だ。道は、100mくらい先までまっすぐ伸びている。その間、彼は何度も何度も振り返り手を振り、全力で叫ぶ。「行ってきまーす!お仕事がんばってねー!」私の家は道から一軒奥まっているが、二階にいると声は彼がやめるまでずっと聞こえる。繰り返し繰り返し、彼は叫ぶ。「行ってきまーす!お仕事がんばってねー!」数歩行っては振り返り叫 [続きを読む]
  • 世代交代
  • 一年ほど前、家の前の道のあちこちや、門先や、果ては門の中にまでうんちが有ることについて書いた。隣の敷地に建った家の人と話していて、猫のものとわかった。猫は普通、便はしっかりと土をかぶせて埋める。しかしその猫は、やりっぱなしだった。やりっぱなしだった理由は、わかっていない。便はいつもゆるめだった。近所に、年配とおぼしき弱った猫がいたので、それのものなのじゃないかと推測していた。いつからか、糞は無くな [続きを読む]
  • 草書の中の隷味
  • [あらすじ] 10月から書を独習し始めた。かの北大路魯山人は、日下部鳴鶴に「隷書は後でやるもんだ」と言われて納得できず、習うのをやめた。楷書は書体の中では、新しく成立したものである。草書や行書は楷書を崩したものだと思われがちで、私もそうだと思っていたがこれは間違い。隷書を崩したものなのである。草書を理解するには隷書を知っておくこと。書を始めた目的のひとつに、草書があった。草書が読めるようになりたい。そ [続きを読む]
  • 草書の中の隷味
  • [あらすじ] 10月から書を独習し始めた。かの北大路魯山人は、日下部鳴鶴に「隷書は後でやるもんだ」と言われて納得できず、習うのをやめた。楷書は書体の中では、新しく成立したものである。草書や行書は楷書を崩したものだと思われがちで、私もそうだと思っていたがこれは間違い。隷書を崩したものなのである。草書を理解するには隷書を知っておくこと。書を始めた目的のひとつに、草書があった。草書が読めるようになりたい。そ [続きを読む]
  • いじめられっ子
  • 「Pちゃん?Pちゃんじゃない?ひさしぶりー!!!同じ大学だったんだ?! 知らなかった!大きい大学だもんね。会えて良かったー。懐かしいねー。またゆっくりお茶でもしようよ!」しない。Qちゃんは地元の小・中と同じ学校だった。5年生から、中学1年くらいまでの間、私はいじめられた。クラスの女子はQちゃんに逆らえず、見て見ぬふりをしていた。朝、ランドセルを背負う気持ちになれない。ちょっと風邪を引いたらすぐに休 [続きを読む]
  • てんぱー
  • わたしはてんぱーです。くせっ毛という程度だけれど、まっすぐではない。「てんぱー」???天然パーマの略だ。「パーマ」???パーマネントの略だ。パーマネント???permanent 英語だ。永久の、という意味だと思っていたが、念のために辞書を引くと、「(変化せずに)永続する、(半)永久的な、耐久の」とある。なるほど。なるほど?いやいや、まだくせっ毛にたどり着いていない。パーマネントを「パーマ」と略したのは日本 [続きを読む]
  • 乖合
  • 寒い。手がかじかみ、体が震え、筆をとっても字がうまく書けない。隷書だって楷書だって、草書でさえ、もうちょっとマシに書けるようになったと思っていたのに、体がこわばって書けない。隷書の波磔をかっこよく伸ばすには、筆を右に抜きながら時計回りにひねる。ひねれない。楷書の横画は右上がり、縦画はとにかく垂直の場合が多いが、まっすぐに下ろせない。草書は筆の動きの緩急が大事だと思っているが、ぎくしゃくと滑らかにな [続きを読む]
  • 自分の価値基準で他者を判断しない
  • なんでもかんでも火力の強い焼却炉でバンバン燃やしちゃえ、という当今の傾向がある中、私の住む調布市は、ゴミの分別をしっかりする。「燃やせるごみ」と「容器包装プラスチック」は分ける。仔犬の頃、人が留守にしている間に、ごみを散らかしてかじって遊ぶ、ということが流行った。かまってくれる人がいないし、何かを咬むのは気持ちいいし、プラは特に音がして面白いし、後で見つけたらなんか人間も興奮して楽しんでる様子だし [続きを読む]
  • 名前で叱らない
  • 近所に、犬と飼い主の社交場がある。公園で幼児の親たちがおしゃべりするのとちょっと似ている。犬は群れ社会で暮らす動物であり、その習性は飼い犬になっても変わらない。毎日顔を合わす仲間がいれば、その中で自ずと順位が決まる。そんな中でどこへ行っても、気弱な雄犬ジーロは最下位になるわけだ。別にいじめられたりはしない。おやつをもらう時になかなか近寄れない、といった事だ。リーダー犬は、どっしりと落ち着いて、強い [続きを読む]
  • 初対面犬の挨拶
  • [あらすじ] 7匹のきょうだい犬のうちの雄雌2匹を飼っていたが、7月に雌犬が死んだ。あと5日で11歳の誕生日という日だった。この雌犬カバサは、たいへん強い犬だった。強気な犬だった。売られた喧嘩はケチケチせずに全部買ってくれるわ!という態度だった。危険である。売られていない喧嘩も買う勢いであった。因縁付けて絡む、ということと同じだろう。特に家の中で威張っていた。冬なら一番暖かいストーブの前、夏なら風通し [続きを読む]
  • ス山人
  • カタカナの「ス」は、私の苗字の須山の「須」の字の右下の部分からできた。カタカナってヘンなの。美食家、陶芸家、書家として知られた北大路魯山人は、陶器のサインに何種類か使っているが、その中に「ロ」というのがある。くちじゃない。ろ。カタカナの「ロ」は「呂」からできた。シンプル極まり無いサインだ。私は、自分のサインに「ス山」というのを使っていた。なんたって書きやすい。画数少ない。小学校の先生に「このサイン [続きを読む]
  • 書譜
  • 先日添えた写真を加工した。末廣亭のパンフレットの、赤い文字だけで印刷されている面に絵を描いた。そこで、写真の赤の成分を最高に上げてみる。すると、全体が真っ赤になるので、赤い文字が埋もれる。青のボールペンで描いた線が浮き出てくる。なるほど、赤い印刷文字が見えている間はごちゃごちゃとしていてボールペンの青線がよく見えていなかったことがよくわかる。もっと描き込んだほうが絵としては良かったのだ。※草書を習 [続きを読む]
  • そのままにしておく
  • 福祉施設の送迎車の横っぱらなんかに書いてある。「みんなちがって、みんないい」ひっかかる。「みんないい」ってなんだ?いくない人だってたくさん、どこにでもいるぞ。「みんなちがって」の部分は、まあ良しとしておこう。これも、よーく考えてみると、問題が浮き彫りになってきそうだが。今回は「いい」という部分について言いたい。「みんなちがっていい」というのなら、分かる。ひとそれぞれが異なることは構わない、という意 [続きを読む]
  • わかってくれたか
  • [あらすじ] 「わかりあう」という言い回しが胡散臭い。なぜか。「わかる」を「共感する」という意味で使っているからではないだろうか。「これだけ言ってもわからないのか」とか「わたしたちついにわかりあえなかったわね」とかそんな言い方を聞くと、どうもアヤシイと思う。それは、自分の考えを相手に通そうとしているだけではないか?自分の価値観に相手が沿っていないと、「わかっていない」と言い、意見の一致が見られないと [続きを読む]
  • 「わかりあえるさ」の間違い
  • 「わかりあえる」という言い回しを、よく耳にする。これが、子どもの頃からなんだか疑わしく思えて嫌いだった。ほんとにわかりあえるのか?ごく身近な人、家族や友達だって、わかりあっている気はしない。そもそも、私の恋愛対象が女性だってことも知らないだろ。「ちゃんと話し合えばわかりあえる」なんだか条件を付けてきたな。これも疑わしいな。ちゃんと話し合えるのか?まず、話を聞いてくれるのか?思いっきり否定してきたり [続きを読む]
  • お客様は神様です
  • 落語の定席に、ときどき行く。 家から電車一本で行けるので、もっぱら新宿末廣亭だ。 どこよりも大きい会場で、造りも風情が有ってよろしい。 たまにこっそりスマホを取り出している客もいるが、 場内は撮影禁止だ。 ずいぶん何度も通っているが、写真が駄目なら絵で描く ということをやっと思い付いた。 配布されるパンフレットに、いつも噺家の似顔絵を描くけれど、 今日はみっちりと箱の様子を描きながら、笑う。 ※ よほど [続きを読む]