す〜さん さん プロフィール

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す〜さんさん: 犬小屋:す〜さんの無祿(ブログ)
ハンドル名す〜さん さん
ブログタイトル犬小屋:す〜さんの無祿(ブログ)
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/su-san43
サイト紹介文犬と楽器と日々 ゲゲゲの調布住まいの須山。 雑種犬カバサ&ジーロと戯れ、 音楽をこねくりつつ、
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供369回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2015/05/06 06:03

す〜さん さんのブログ記事

  • 草間彌生『クリストファー男娼窟』
  • 草間に小説作品があるということを知ったのは、自伝『無限の綱』を読んでだ。1973年に日本に帰国し、しばらくしてから草間は入院した。日中はアトリエで制作し、病院へ戻ってからは執筆に精を出したようだ。『クリストファー』は83年の作品だ。処女作である『マンハッタン自殺未遂常習犯』から読みたかったが、図書館に有ったこちらから。短編3作が収まっている。表題作と、『離人カーテンの囚人』で強く印象に残ったことがある。 [続きを読む]
  • 御製
  • 戦をとどめえざりしくちおしさ ななそぢになる今もなほおもふ昭和天皇の歌である。ななそぢ、七十路というから、1970年代に詠ったのだろう。戦後30年経っても、悔やまれてならない、と。NHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」の中で、軍部の最高責任者である、東條英機大将が、インパールの戦況を天皇に上奏する場面があった。その内容はウソだらけだったという。うまくいっている、と聞かされて、やめろと言うわけもなく、 [続きを読む]
  • NHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」
  • [あらすじ] 母方の祖父は河辺正三、悪名高いインパール作戦を指揮した牟田口司令官の上官で、作戦を「やらせてやりたい」と発言した。従来、この無謀な作戦で多くの死者を出したことには、牟田口司令官と河辺に専らの責任があるという見方がされてきた。インターネットで検索すると、「極悪タッグ」などという表現も見えたりして、祖父に会ったことも無いとは言え、孫としてはかなり居心地が悪い。私が知る戦後の写真の中の祖父は [続きを読む]
  • おやすみ今日も良い夢を
  • ぼやいてぼやいてぼやいてぼやいて 遂には怒鳴ってパーンチ!! で、目が覚める。 夢の中で怒っていた相手は、その頃は大概、父であった。 パンチは本当に繰り出しており、寝ている横の座卓の足に拳がぶつかって 痛いのなんの…。 医者にかかれば、レム睡眠行動障害なんていう診断が下ったかもしれない。 抗てんかん薬など処方されたかもしれない。 薬で症状と呼ばれるものは抑えられるかもしれない。 自分で治す方法がある。 [続きを読む]
  • 失せ物出る
  • 週間予報が毎日「曇り」「雨」で埋められている。予報官が手抜きしているのだろうか。いや、よく見れば「曇り一時雨」と「曇り時々雨」というのがある。「時々雨」のほうが降る回数が多そうだ。いづれにしろ、洗濯物が干せないな。※テレビで人気のある俳句の先生、夏井いつきさんは、「ギャ句」という活動もやっている。ギャグ、と読む。元句をちょいとヒネって、みんなで持ち寄って、笑おう、というのだ。ご自身のブログで、お題 [続きを読む]
  • インパール作戦と組織体質
  • これから来客があるが、接客する元気が無い、ということを老母84歳パーキンソン病が言う。体調に波があるので、来客の約束はなかなか難しい。一体誰が来るのかと聞いたら「名前わからない」と言う。ええっ、何者だ?というか、来る人の名前も聞かないのか?よく確かめると、聞いたが忘れた、ということのようだ。そんならそうと言わないと、名も知らぬ人を家に入れようとしたのかと思ってびっくりするわい。それならまるで対処が違 [続きを読む]
  • 今日か
  • 寝苦しくない。助かる。時折強く降る。昨夜のお客さんはカナブンだった。強い羽音でせわしなく飛び回る。つかまらない。そのうち静かになったので、ほっておく。朝、部屋のどこかからたまに足音が聞こえる。袋か箱の中にでも落ち込んだか。カサ。  カサ。数日後に遺体で発見されるであろう。毎日曇ったり降ったりが続くようだ。困ったものだ。洗濯機を回すなら今日か明日かと気にかかる。洗濯物 照るまで待とう ほっときます [続きを読む]
  • 比田井南谷『中国書道史事典』
  • [あらすじ] 去年の十月から、毛筆書道を独習し始めたよ。古典の臨書をしていると、あれこれと書家の名前が出てきたり、ではその人がいついつの時代だとか、時の皇帝も字がうまかったとか、皇帝の命令で作品集が編纂されたとか、そんな話がぞろぞろと出てくる。中高生の頃、漢文が好きだった。三十代終わりになって鍼灸を学び、中国の古典医書を読む時にそれが役に立った。中高生の頃、社会科が苦手だった。好きじゃないので、まる [続きを読む]
  • 屁っこき組
  • 夏の宵。隣の家の生活音が聞こえる。クーラーなんか使わない者同士ならでは、だ。隣家のニイちゃんのオナラがちょいちょい聞こえる。こんなことは初めてだ。今日は腹の調子が悪いのかな?・・・ということは、私の屁も隣家へ聞こえているのか。私は、屁が多い。毎日よく出る。多い日は何十回と出る。大きい音ですがすがしく放つことも多い。それが隣に聞こえているのか。恥ずかしい。え?隣に聞こえるのが恥ずかしいんなら、ブログ [続きを読む]
  • 信じる/疑う
  • [あらすじ] 論文が有るから信頼できる。のか?自分で見聞きしたことがあるから有る。のか?論文が有ったとしても、その論文に書いてあることが信頼に足るものであるかどうかは、熟読して精査したり、実験なら追試して同じ結果が出るかどうか見たりしなければならない。つまり、ほとんどの人にはそんなこと無理なのだ。誰にでもできるような規模の調査ではデータとしては不足だし、難しい実験ができるような設備がどこにでもあるわ [続きを読む]
  • 見た/聞いたことが無い
  • そんなこと私は聞いたことが無い/そんなもの私は見たことが無い=そんなこと/ものは無いという言い方を、よく聞く。 誰かが言ってた、というくらいならさほど気にしないのだけれど、 あっちで聞きこっちで聞き、あの時も聞き今日も聞き、となると あら世の中の風潮はそういうことになっているのね、と思って 引っ掛かる。 私はタマシイを見たことが無い。だから有るとは思わない。タマシイはそもそも見えるものではない、という言 [続きを読む]
  • エビデンスが有る/無い
  • 「論文が有る」=証明されている=だから信頼できる。という言い方を、よく聞く。誰かが言ってた、というくらいならさほど気にしないのだけれど、あっちで聞きこっちで聞き、あの時も聞き今日も聞き、となるとあら世の中の風潮はそういうことになっているのね、と思って引っ掛かる。いくつか問題があると思う。論文が有れば信用できるかと言ったら、そんなことは無い。論文にするにあたって、なんらかの調査か実験をして、考察をし [続きを読む]
  • 小河内ダムカレー
  • [あらすじ] 奥多摩湖、水と緑のふれあい館、最上階パノラマレストランにある 小河内ダムカレーは、細かな表現が凝っていて楽しい。 http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/da98be9a5ffa11e02af9f72739d15d71 らせん状に連なる展示室でお勉強した成果によれば、 ダムには型式が何種類かある。 まず大きく二つにわかれる。 コンクリートで作ったコンクリートダムか、土や石で作ったフィルダムか。 土を盛ったアースフィルダムは、私が [続きを読む]
  • 初体験 ダムカレー篇
  • [いきさつ] 佐久への旅の帰り路に、名栗湖に寄った。ちょうど土曜日だったので、土日限定でやっているダムカレーを初体験するチャンスだと思ったのだ。しかし、店のおばちゃんによれば、今はもうやっていないし、再開は未定だと言う。レジ横に手書きの食券が今もあるのに・・・。残念。奥多摩へ行ってきた。ああっ、そうだ、小河内ダムだ、ダムカレーがあるんじゃないか。あるのだ。「水と緑のふれあい館」。ああもう、どうして役 [続きを読む]
  • 八月五日帖
  • 八月四日と八月六日の二日をかけて、『八月五日帖』を臨書した。五日にはそんなこと忘れて他の事をしていた。謝安(しゃ・あん 320-385)という人の手紙である。7人の甥たちに、弟の謝万(しゃ・ばん)の死んだ悲しみを伝えたものだそうだ。ひどく悲しんでいることはなんだか伝わってくる。こんな大昔の手紙、その写真が今はインターネットで探すと手に入るので、とてもありがたい。しかもカラーだ。墨書にカラーもクソも無いだろ [続きを読む]
  • ネタにならない帖
  • [あらすじ] ブログのネタはたいてい移動しながら練る。携帯のメモ帖機能に記録しておく。携帯電話のメモ帖に、20以上のネタはメモしてある。今朝は何を書くべえか、迷った時にはそれを眺める。ずらずらと書いてあるのは、自分の興味のあることばかりなのだから、当然、どれも面白そうだし、どれもうなづける。というのが今までの常だった。ところが、この頃ちょっと違ってきている。古いメモを見ても、気持ちが動かないのだ。2〜 [続きを読む]
  • ネタ帖
  • 毎日ブログを書くようになって何年経つのだったか。読んでくれているある友人が、たまーに教えてくれる。「○年○月○日からだから今%%%%日目です。×年×月×日にす〜さんはサボったので、その日からだと&&&&日目。」ひー、サボったんじゃないの、ミスったの。などという言い訳も通用しない。サボりたい日はちょくちょくある。毎日、書きたいことは山ほどあるのに、朝、何も書きたいことが無い気持ちの日もあるのだ。それ [続きを読む]
  • パーキンソン病と鬱と薬
  • 老母84歳、パーキンソン病。訪問の看護師さんは毎週火曜日にやって来る。母は、高齢ということや性格的なものやパーキンソン病からや何かで、周囲の人の提案や提供してくれるものがなかなか受け入れられない。看護師さんまで悩んで私に相談してくる。とにかく、看護師さんというものは、あらゆる分野をカバーしなければならない、それは医師は専門性が高く、他の科のことについては触れてくれないのと大違いであり、頼りがいがある [続きを読む]
  • 烏の換羽
  • 昨日書いたことは毎月一日の法螺でした。羽の生え換わる時期にカラスの肉がうまくなるというのは、法螺であります。昨日の私のブログを読んで早速カラス狩りに飛び出たみなさま、ごめんなさい。美味くなかったと思います。ここ数週間、しばしば羽が落ちているのを見る。7cmくらいの長さで、焦げ茶色、両側に三つづつ白い斑点があるのは、きっとコゲラの羽だろう。鳩の羽はいろんな色のものがある。カラスの風切り羽は、30cm余りも [続きを読む]
  • そらのうに
  • 雑食性の生き物の肉は、マズいという。食肉に適するのは、草食動物だ。ドナドナ。雑食性の動物で食うものというと思い付くのはイヌだろうか。こう書くとアレコレ言う人もいるかもしれないが、イヌを食う文化があることはあるのだから、ただそれだけのことだ。文化が違うのだから、他の文化の人間が外から是非を判断することではない。イヌは雑食性だから肉がマズいので、イヌを食う文化が少ない、という面ももしかしてあるんじゃな [続きを読む]
  • 興福寺断碑
  • [あらすじ] 去年の十月から書を始めた。隷書にはまり、篆書や甲骨文字を舐め、草書、楷書をやり、後回しにしていた行書に手を出した。ついに行書。ついに王羲之(おう ぎし:303-361)。『書譜』の孫過庭によれば、それまでも能書家は何人もいたのだが、そういう人たちは、隷書がうまいとか、草書が得意とか、どれかの書体に偏っていた。ところが王羲之は、隷書でも草書でも行書でも楷書でもうまく書いた。そこがまるで違う、と言う [続きを読む]
  • 猿面冠者
  • [あらすじ] 現代日本書道の源流、比田井天来の故郷である望月には、馬と姫様の悲恋物語が伝わる。唐の三大書家の一人、欧陽詢(おうよう・じゅん)はひどい猿顔だったという。うっかり目の前でくすりと笑った部下もいたそうだ。『補江総白猿伝』という伝奇小説までできてしまった。作者は知られていない。バレるとまずかったからだろう。つまり、欧陽詢の生前から語られていたのかもしれない。半七捕物帳で知られる明治の小説家、 [続きを読む]
  • 生駒姫と月毛
  • [あらすじ] 日本現代書道の源流となった、比田井天来の生まれ故郷である中山道望月の宿を訪れた。のは、6月上旬のこと。町の取り組みとして、何人もの書家が、商店の看板を書いている。町を歩くと、あちこちに様々な筆跡の看板があり、目を楽しませてくれる。すみずみまで歩き回り甲斐がある。あちらこちらに、丸太で作った馬がある。プランターにしつらえてある物も多い。なんだろう。町外れには馬事公苑があるが、何か関係ある [続きを読む]