RSI さん プロフィール

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RSIさん: 生物学者ママの実験的スイス生活
ハンドル名RSI さん
ブログタイトル生物学者ママの実験的スイス生活
ブログURLhttp://ameblo.jp/zurich-ine/
サイト紹介文東大からチューリッヒ大学へ。研究・子育て、はたまた教授夫人としても大忙しの、生物学者ママの生活記録。
自由文悠々自適の優雅な海外生活・・・とはとても言い難いスイス生活も、はや10年超え。その間に家族も2倍に増えて、ますます大忙し。
生物学者、主婦、母親、妻、と二足どころでないわらじの数でなんとかこなすスイスの毎日を、生物学者の視点から、独断と偏見も交えつつご紹介。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供28回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2015/05/12 06:14

RSI さんのブログ記事

  • 日本の知恵、打ち水で快適に
  • 今週は今年今までで一番暑い週らしい。しかも天気予報によると今日明日が山場のようだ。実験室や機器室は空調もしくは強制換気が入っていて快適だが、私の部屋には、なんの空調も入っていないため、他の部屋と比べて暑い。 しかも朝日がダイレクトに差し込む東向き。西向きの部屋よりはましなのだろうけど、今週は朝来て真っ先に換気しないと部屋にいられないほど気温が上がっている。外の日よけは光量が上がると自動で降りる仕組 [続きを読む]
  • BBQ用の肉を、自分でマリネ
  • 日本のBBQとくらべると、スイスでは大きなかたまり肉やステーキ用サイズのぶあつい肉を焼くことが多い。すでにマリネされた肉もお店で売られてはいるが、正直、あまり良い部位を使ってるとは思えない。自分で好きな部位を買ってマリネして焼く方がおいしく、かつ経済的である。 たとえ少し固めのお肉だったとしても、マリネ液を工夫しておいしく仕上げたい。そんな時は、タンパク質分解酵素=プロテアーゼが活躍する。かといって [続きを読む]
  • スイスの生卵を食べる前に、必ずすべきこと
  • 前回のお散歩では、農家で卵を買うというミッションに失敗した。しかし、先日の日曜日、今度は夫が子供二人を連れて行ってみたところ人がいて、無事卵を買うことができた。 実は、勝手に入って好きなだけ卵をとり、その分の金額を置いてくればよいという方式の、無人販売だったらしい。今回は人がいたので、卵ちょうだい、と言ったらそう教えてくれたらしい。なるほど、リンゴジュースと同じシステム・・・ せっかく新 [続きを読む]
  • 今週のお散歩道・・・家畜のオンパレード
  • 日曜日、ひさびさにのんびりした時間をとれそうだったので、子供二人を従えてご近所めぐりの散歩に出かけることにした。夫は出張中で不在である。 目的は、近所の農家が売っている産みたて卵。以前からEier zu verkaufenと書いてある看板を見ていたので、いつか時間があるときに買いに行こうと思っていた。 最近上のおびちゃんは面倒くさがりで、歩くのを嫌がる。何かというと、車で行きたいーもしくはトロッティ(日本 [続きを読む]
  • スイスで大学に行くデメリットとは その2
  • 卒業さえできれば、大学に行けば人生安泰なのだろうか?これについても、答えはノーと言わざるをえないのかもしれない。 大学で落第して卒業できないと、かなり困った事態になるのは前の記事に書いた。これが自分の専門です、と銘打てるものが何もなくなるのが主な原因だ。スイスは学歴社会というより、資格社会の要素が強い。 しかし、卒業したとしても安泰とは限らないのも事実のようだ。ここから先はアンケートを採 [続きを読む]
  • 牛に行く手を阻まれる
  • 最近天気が良いせいか、近所の農家の牛達が頻繁に放牧地を移動している。どういうわけだか知らないが、朝の8時半頃に我々の通勤路を横切ることが多い。 もちろん、この国ではお牛さまが優先である。こういう場合、車や自転車、通行人は牛の行列が終わるまで待たなくてはならない。道路交通法での決まりなのか慣習法なのかは知らないが、とにかく優先権は牛にある。 我々の通勤時間は大抵8時半より前だが、たまにトラ [続きを読む]
  • スイスで大学に行くのはどういう社会層か?
  • スイスでは成績のよい子がギムナジウムに進学できる。ギミ(ギムナジウム)を卒業すると、Maturaという大学入学資格がもらえて、これはおそらくスイスとそのドイツ語を話す周辺国でも有効らしい。概ね、国民全体の20%がMaturaをとって大学に行くようだ。 日本のような大学入試は、医学部など特殊なところをのぞいて全くない。その代わり、二年生が終わるころに、単位を取りきれなかった学生は容赦なく退学となるのだ。あ [続きを読む]
  • あはとん!
  • うちのちびちゃんたちはスイスドイツ語と日本語のバイリンガルとして育っているが、なかでも下のぶぶちゃんの話す言葉は面白い。 我々は当然家で日本語を話しているのだが、ぶぶちゃんは日本語でわからない単語はドイツ語で言う。ドイツ語の語彙と日本語の語彙は必ずしも一致しないため、こういう置き換えは起こりがちだ。 特に面白いのが、誰かに道をあけて欲しいときに言う、「あはとん!」 もちろんこれは「Ach [続きを読む]
  • 早々と、今年初のBBQ
  • スイス人はBBQとは言わない。この国では、BBQはグリルと呼ばれる。動詞ではgrillierenである。てっきりスイスドイツ語かと思っていたら、ちゃんと辞書にも載っていた。 4月入ってぐんぐん気温は上昇し、今日は22度までいくらしい。週末も暖かかったので、遊びに来た友達夫妻と早速グリルをすることにした。 友人夫妻の夫の方はフランス人。フランス人の標準よりは下とは思うが、やはり食べ物にはそれなりのこだわり [続きを読む]
  • スイスでは春に大掃除するのが合理的
  • 春になると明るくなるせいで、家中のいろいろな汚れが気になり始める。日本では大掃除は年末の風物詩だが、スイスでは春にやるのが一番良いように思う。真冬に窓全開で掃除するなんて正気の沙汰ではないし、どうせ暗くてよく見えないから気にしない(笑)テラスで過ごすことが多くなる夏に向けて、暖かくなった頃に大掃除するのが気持ちいい。家の中も、庭も。 今日は2週間に一度の掃除の人が来てくれる日だった。今日こそ [続きを読む]
  • アルプスのバイオインフォマティシャン、ハイジ!
  • ハイジと言えばもちろん、アルプスの少女ハイジ。ただ、今時スイスに本当にハイジなんていう名前の人いないんじゃないかと私は思っていたのだが、実際にいた! うちの大学の同じ研究所のポスドク(バイオインフォマティシャン)。もちろん、スイス人。しかも、マイエンフェルトではないが、チューリヒから見たらかなりそちらに近い方向の地方の出身である。 私のスイス在住7年目くらいだったと思うのだが、始めて会っ [続きを読む]
  • シラミとの闘い、終焉
  • 保育園でシラミをもらってきたぶぶちゃん。先週末に、第二回目のシラミ駆除を行った。 シラミ駆除は複数回必要である。なぜなら、シラミシャンプーは成虫にしか効かないからだ。残った卵が孵化する頃を見計らって、もう一度シャンプーが必要だ。概ね一週間程度。早すぎるとまだ卵のまま残っているし、遅いと成虫になって再び産卵してしまうのだ。 手順は前と同じ、専用のクシでとかして大まかに成虫を除去し、同時に卵 [続きを読む]
  • 今年もBärlauchの季節
  • 先日、ゲスト研究者のフィールドワークにつきあって外に出たところ、Bärlauchを大量に見かけた。もうそんな季節らしい。 スイスではスイセンもチューリップも桜(の仲間)も、一緒になって咲き始める。日本の本州では少しずつずれて開花するが、ここでは春は、そういう意味では短い。春はいつも、一気にやってきて一気に終わる。 この調子だと、あと数週間もすると、もうBBQができそうだな・・・ [続きを読む]
  • シラミを駆除
  • 哀れ保育園でシラミに感染してきたぶぶちゃん。徹底的に駆除する必要があるが、シラミの駆除は、子供には強い薬剤を使えないせいもあって、結構大変だ。 まずは本人の頭からの駆除。徹底的にシラミ専用のクシで頭全体をとかして虫を除去し、見える限りの卵も爪で取り除く。もしゃもしゃだと隠れやすくて居心地良いのか、なんと過去最多の20数匹の成虫を発見!だめ押しにシラミ駆除シャンプー。15分置かないといけないの [続きを読む]
  • 保育園でシラミに感染
  • 週末に何気なく下の子の髪の毛を見ていたら、もしゃもしゃの天パ頭に、小さな虫(2ミリ程度)を発見! シラミだ! 上のおびちゃんも2−3度保育園でもらって帰ってきたが、ついに下のぶぶちゃんもその餌食になった。私も一目見てシラミとわかる程度に成長(?)してしまった。 感染源は、どう考えても保育園以外あり得ない。先週はいつもの保育園以外、感染しそうな所に行ってないのだから。 現代の日本社 [続きを読む]
  • 日本式お風呂計画 その2
  • 浴槽と洗い場の改善に加えて、もう一つ工夫したい点があった。構造上お風呂場に窓がないのが気になっていたのだ。 そこで、お風呂場とすぐ隣のマスターベッドルームの間の壁は、ちょっとアクセントになるようにガラスブロックにしてもらうことにした。こうすることでちょっと開放感を演出したかった。 さすがに両面シースルーのブロックはイマイチとおもったので、片面すりガラス、片面ナチュラルのブロックを入れても [続きを読む]
  • 日本式お風呂計画
  • 床材の木と石がきまったら、お次は浴室の床・壁のタイル選びである。うちの場合は、床と壁に加えて、お風呂の浴槽部分にもタイル張りにすることになっていたので、それも決めなくてはならなかった。 スイスの家はおしなべてすばらしく合理的にできていると思う。ただし、お風呂をのぞいては。お風呂だけは、日本が世界一進んでいると思う。ローマ浴場とどちらが上かは微妙だが、各家庭に付いているものとしてはやはり世界一 [続きを読む]
  • 夏休み、どこ行く?
  • まだ3ヶ月以上も先ではあるが、早めに決めないとまずい夏休みの予定。 南チロルのイタリア側にでも行くかと思って、Familien hotelなどと呼ばれるKids club付のホテルをいくつか調べたところ、すでに夏休み中はほとんど埋まっていることが判明。みんな一体いつから予約してるんだろう? 保育園の休みが8/1の建国記念日前後の一週間なので、できればそこで旅行に行きたいのだが、ここはスイスおよびその周辺では夏休 [続きを読む]
  • 合格発表で胴上げ、復活ならず
  • うちの(といってもスイスのではなく日本の母校だが)大学の合格発表、最近は胴上げが禁止されているらしい。体育会系のお兄さん達、出番が減ってかわいそう。掲示板の合格者氏名の掲示も一時やめていたが、こちらは今年から復活したらしい。いくら個人情報保護といっても、それくらい良いよね。 http://www.asahi.com/articles/ASK3B435TK3BUTIL00Z.html?iref=com_rnavi_arank_nr01 私のときには、どういうわけだかし [続きを読む]
  • スイスはゆとり教育か
  • スイスの小学校は昔も今もゆとりである。たとえば、小学校1年生の算数は20まで数えられて簡単な計算ができればOKといわれている。例えば日本と比べると、全般的にそれほど学習内容は難しくない。必要最低限レベル、という感じがする。 最も力を入れているのは語学教育のようにおもう。小学校のうちに、英語とフランス語が始まる。家でドイツ語以外を(も)話している家庭もおおいだろうから、自然と多言語話者が増えるこ [続きを読む]
  • スイスも中学受験の季節
  • 日本では2月が中学受験のピークだが、スイスにも中学受験に相当するものが存在する。Langgymnasium(長いギムナジウム)と呼ばれる6年のコースである。ちょうど日本の中高一貫校に相当すると思って良い。今年もうすぐこの試験が行われる。 ギムナジウムを無事卒業できると、maturaという大学入学資格がもらえて、好きな学部(医学部など一部特殊な学部をのぞく)に進学できるのだ。中学3年からいく4年間の短いギムナジウ [続きを読む]
  • スイスの高等教育(大学)
  • スイスでは基本ゆとり教育で大学もしくはHochshuleとよばれる高等専門学校に進学する人はあわせても半数以下。 大学は各州の州立大学と、唯一の連邦立(国立)の工科大学の、全国であわせて10あるかないかだ。九州くらいの大きさの国なので、実際のところそれで充分なのだろう。 各州の州立大学といっても、実際は経済力のある大きな州にしか大学はない。基本授業料は無料だし、大学はお金のかかる産業である。生物系 [続きを読む]
  • スキー教室、今年も行って来ました!
  • おびちゃんは今年もまた冬のスポーツ休暇中にスキー教室に参加してきた。毎朝HB横の駐車場に集合し、Flumserbergまでいく一週間のコースである。今回のクラスは、下から二番目のBlue King。 スイスでは子供のスキー教室は計6段階にレベル分けされている。初級のBlueリーグ、アドバンストのRedリーグの2つに大きく分かれ、さらにそれぞれ、Princess/Prince, Queen/King, Starの三段階になっている。http://www.skischulelen [続きを読む]
  • スイスの外国人政策
  • 良い記事を見つけた。http://digital.asahi.com/articles/DA3S12774861.html?rm=150 元駐スイス大使、元警察庁長官の国松氏のインタビュー。スイスの外国人政策について触れられている。 重要なのは、同化(assimilation)ではなく、統合(integration)であるという点。個々の文化は尊重しつつ社会に溶け込んでもらうとう思想だ。我々の子どもたちも、スイスのこの政策のお陰で手厚くドイツ語指導を受けられているわけだ [続きを読む]