森の空想ブログ さん プロフィール

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森の空想ブログさん: 森の空想ブログ
ハンドル名森の空想ブログ さん
ブログタイトル森の空想ブログ
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/kuusounomori
サイト紹介文森の空想ミュージアムと九州民俗仮面美術館のお知らせブログ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供205回 / 365日(平均3.9回/週) - 参加 2015/05/17 08:06

森の空想ブログ さんのブログ記事

  • 「サンカ(山窩)」の作った「箕<み>」に出会った旅 [風のアート・野のアート<31>]
  • 宮崎→高千穂→日田へと向かう旅の途中で「箕<み>」を手に入れた。竹を細く割り、黒葛(ツヅラ)で編みこみ、山桜の皮で「止め」をしたその作風、丁寧な仕上がり、古びて雅趣に富む風合いなどにより、「サンカ(山窩)」が作ったものと思われる。「サンカ(山窩)」とは、日本列島脊梁の山間部を生活の基盤とし、夏場の川魚漁、冬場の竹細工を主たる生業としながら山野を渡り歩いた非定住の漂泊職業民である。民俗学の柳田國男も [続きを読む]
  • ある夜の食卓ー刷毛目と飛鉋ー [小鹿田焼ミュージアム溪聲館から<72>]
  • 「溪聲館」の横を流れる小野川に沿って細い道があり、その脇に石の祠がある。祠を守るように椿の大木があって、大量の落花を道に散らしている。古い祠には、江戸後期の年号が彫りこまれ、石の地蔵様が祀られているから、この道が、日田から小鹿田の里へと続く古道に通じていたことがわかる。この地域が「ことといの里」として開発される時、地域の人たちの要望によって、祠と椿の木と古い道とが残されたものであろう。私はこの地域 [続きを読む]
  • 花野を行くー春の山旅ー  
  • 里は新緑の季節となったが、山路は遅咲きの山桜に彩られている。のどかな里山に囲まれた村を通り過ぎ、さらに山道を深く分け入る。宮崎・西都から高千穂を経て阿蘇を経由し、日田へ、さらに福岡方面へ。通いなれた山の道である。峠を越える道の脇に、花桃と山桜と椿、水仙、たんぽぽなどが咲き誇る野があった。近くに風雅を愛する里人がいて、長い年月をかけて植え込み、育ててきたのだろう。車を止めて、弁当を食べる。老母(来年 [続きを読む]
  • 花酒を奉る 「九州派の二人―大黒愛子・小幡英資展―」<3>」 
  • 夕刻、「花酒」の瓶を持って、「九州派の二人―大黒愛子・小幡英資展―」の会場に行く。古い教会を改装したギャラリーを訪れる客は少ないが、これで良い。この展覧会は、多くの客を集めることが主旨ではない。私が、お二人の作品と静かに向かい合い、語り合うための企画なのだ。大黒愛子氏は平成7年(1995年)没。58歳小幡英資氏は 平成26年(2014年)没。83歳。大黒さんと知り合ったのは、福岡市で開催されていた仲間の個展を見に行っ [続きを読む]
  • 山桜の咲き初めた谷でヤマメを釣った二日間
  • 3月30日、西米良村「小川作小屋村」で釣友二人と合流。鹿肉と山菜天ぷら入りのカレーで腹ごしらえをして、なじみの渓(たに)へ。作小屋とは、昔山仕事の人たちがこしらえた仮小屋で、そこに寝泊まりして木を切りだしたり、造林をしたりした。現在はその痕跡も失われたが、その作小屋を再建して食事処としたのが「小川作小屋村」である。川瀬の音を聞きながら食べる郷土料理が美味い。この日、里に近い山々は山麓から山頂付近まで [続きを読む]
  • 山桜が咲いた。さあ、渓へ行こう
  • 寒い日が続き、山桜の開花が遅れていたが、ようやく暖かくなって、里の桜が咲き始めた。私は、山桜の咲き始めた頃をヤマメ釣りの実質の解禁日とする。そろそろ、彼らも活発に採餌し、元気を回復している頃だ。今日は米良の谷へ。郷里・日田から釣友・草炎君と渓声君が合流。昨年は、熊本・阿蘇・由布院の大地震があり、地面は揺れ続け、「小鹿田焼ミュージアム渓声館」の開館も重なったので、入渓は控えたのだ。今日と明日、米良の [続きを読む]