アートテラー・とに〜 さん プロフィール

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アートテラー・とに〜さん: アートテラー・とに〜のここにしかない美術室
ハンドル名アートテラー・とに〜 さん
ブログタイトルアートテラー・とに〜のここにしかない美術室
ブログURLhttp://ameblo.jp/artony/
サイト紹介文“web上だから出来る面白いガイド”をモットーに、アートテラーが毎日役立つ美術情報をお届けします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供363回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2015/05/20 18:29

アートテラー・とに〜 さんのブログ記事

  • 画家の眼がとらえた美
  • 昨年7月に秋田県立美術館で始まった展覧会を皮切りに、大阪、広島と巡回していたホキ美術館の名品展が、先日、佐賀県立美術館にて終了。半年以上ぶりに、ホキ美術館の名品の数々が千葉のホームへと戻ってきました。そんな久しぶりの通常運転モードのホキ美術館では、11月21日まで、“画家の眼がとらえた美” という展覧会が開催されています。背中美人を描かせたら右に出る者はいない森本草介さんや、森本草介 《光の方へ》 2004 [続きを読む]
  • MIMOCAコレクション じつはいろいろあるんです!
  • うどんでお馴染みの (?) 香川県丸亀市へとやってきました。こちらには、かねてより一度は訪れてみたかった美術館があります。それは、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館。これまでに外観の写真は、ネット上で何度も目にしていましたが・・・想像していたよりも、遥かに大きかったです!!意外な巨大建造物ぶりに、思わず 「びゃあ゛ぁ゛゛ぁでかひぃ゛ぃぃ゛ぃ゛」 という声を上げて驚いてしまいました。実際に訪れてみないと分から [続きを読む]
  • 中村彝 生誕130年記念〜芸術家たちの絆展〜
  • 今年2017年は、中村屋サロンの中心メンバーであった中村彝 (なかむらつね) の生誕130年の節目の年。それを記念して、現在、中村屋サロンでは、“中村彝 生誕130年記念〜芸術家たちの絆展〜” が開催されています。パトロンである新宿中村屋の創業者夫妻の長女・俊子を描いた 《小女》 や、中村彝 《小女》 1914年 株式会社中村屋蔵どことなく野間口徹 (もしくは鶴見慎吾) に似ている気がする 《麦藁帽子の自画像》 など、 [続きを読む]
  • 第百四十一話 国宝ハンター、運転する!
  • 〜前回までのあらすじ〜NZのKHをHTしているKHT。(日本全国の国宝をハンティングしている国宝ハンター・とに〜)初のOIKでUKMBをHT!(初の大分県で臼杵磨崖仏をハンティング!)そして、OIKでのYA。(そして、大分県での夜が明けた。)大分2日目。本日は、『U.S.A.』 を目指します。・・・・・と言っても、アメリカではなく、大分県の北部、国東半島の付け根に位置するU.S.A (=宇佐) のほうです。この [続きを読む]
  • Alan Chan「HELLO GINZA!」
  • 現在、銀座にあるポーラミュージアム アネックスでは、“Alan Chan「HELLO GINZA!」” が開催中。香港出身の世界的なインテリアデザイナーAlan Chanによる 『銀座』 をテーマにした展覧会です。僕には、あまりピンと来ませんでしたが。Alan Chanにとって、銀座のイメージは、ゼブラクロス (横断歩道) だそうで。会場の床一面に、反射材で作られたゼブラクロスが敷かれていました。精神年齢が小学生に近いので、つい白い部分の上 [続きを読む]
  • よみがえる画家−板倉鼎・須美子展
  • 目黒区美術館で開催中の “よみがえる画家−板倉鼎・須美子展” に行ってきました。こちらは、昭和初年にパリで活躍した洋画家、板倉鼎・須美子夫妻にスポットを当てた展覧会です。“よみがえる” と言っても、実際にゾンビのように蘇ったわけではなく。2015年に松戸市立博物館で回顧展が開催されたのをきっかけに、没後、長らく忘れ去られていた2人の画家が再注目されている、というようなニュアンスです。では、どんな画家だっ [続きを読む]
  • アートテラー的お茶漬け生活 〜その捌〜
  • 永谷園のお茶づけ海苔に封入されている東海道五十三次カード。全55枚揃えるには、何日かかるのか?アートテラー・とに〜が体を張って検証する企画。それが・・・・・5月17日。皆様、今日が何の日かご存知でしょうか?正解は、お茶漬の日。本日5月17日は、永谷園の創業者・永谷嘉男の先祖にあたり、江戸時代にお茶の製法を発明し、煎茶の創始者とされる永谷宗七郎 (宗円) の命日なのだとか。そんな永谷宗七郎の偉業をたたえて制 [続きを読む]
  • アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国
  • 現在、東京ステーションギャラリーでは、“アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国” という展覧会が開催中。日本初となるアドルフ・ヴェルフリ (1864〜1930) の大規模な個展で、初期の作品やこれまで門外不出とされてきた貴重な作品など、約75点で構成されています。・・・・・と、サラッと紹介されたところで、「あぁ、あのアドルフ・ヴェルフリね!」 とはならないでしょうから、まずは簡単にご紹介を。自室に積み重ねられ [続きを読む]
  • ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展
  • 現在、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されているのは、“ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展” という展覧会。アメリカの写真家ソール・ライター (1923〜2013) の日本初となる回顧展です。《東57丁目41番地で撮影するソール・ライター、2010年》 (撮影:マーギット・アーブ)  ©Saul Leiter Estate若き日は、ファッション・カメラマンとして第一線で活躍していたソール・ライターですが。ソール・ライ [続きを読む]
  • 技を極める―ヴァン クリーフ&アーペル
  • ディ●ールに、エ●メスに、ブル●リに、ルイ・ヴィ●ンに。ブランド大好き日本では、毎年のように世界的なブランドの展覧会が開催されてきました。そして、今年2016年は、京都国立近代美術館にて、フランスを代表するブランド・ヴァン クリーフ&アーペルの展覧会が開催されています。その名も、“技を極める−ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸” 。会期は8月6日まで。正直なところ、“まぁ、今回もこれま [続きを読む]
  • 第百四十話 国宝ハンター、願う!
  • 〜前回までのあらすじ〜すべての国宝を目にするために、日本全国を旅している国宝ハンター・とに〜。もし、「一度過去に戻れるとしたら、いつの自分にどんな言葉をかける」 という質問を受けたなら、間違いなく、こう答えます。「平成29年4月24日に戻って、『岡山行きを一日ズラしたほうがいいよ。』」 と。そう、前回、国宝の公開日を一日間違えるという、あり得ないミスを犯してしまったのです。ちなみに、「国宝に声をかけるな [続きを読む]
  • 何必館コレクション 北大路魯山人展
  • 「五感のミュージアム」「出会いのミュージアム」 をコンセプトに、2015年4月にオープンしたばかりの大分県立美術館を初訪問してきました。通称は、PPAP・・・もとい、OPAM。Oita Prefectural Art Museumの略です。「オーパム」 とお読みくださいませ。設計したのは、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞した坂茂さん。確かに、ニコラス・G・ハイエックセンターっぽかったり、ポンピドゥー・センター・メスっぽかった [続きを読む]
  • ムットーニ・パラダイス
  • 改修工事のため、約半年間にわたって休館していた世田谷文学館。そのリオープン第1弾記念企画展として、4月29日より開催されているのが、“ムットー二・パラダイス” です。こちらは、自動からくり人形作家・ムットーニこと、武藤政彦氏の最新にして、これまでの集大成となる展覧会。からくり人形作品デビュー作となる 《天国と地獄》 から、 《天国と地獄》 1987年中原中也記念館での展覧会で初お披露目された2015年の新作 《 [続きを読む]
  • 特別展「没後150年 坂本龍馬」
  • 今年2017年は、幕末のスーパースター・坂本龍馬の没後150年という節目の年。それを記念して、現在、江戸東京博物館にて、“特別展「没後150年 坂本龍馬」” が開催されています。会場に入って、まず何よりも驚いたのが、観客の男性率の高さ。4人に3人。実に約75%は、男性客でした。逆に、普通の展覧会の会場に多いF2層は、ほとんど見受けられなかったような。坂本龍馬ファンで賑わう展覧会といった印象を受けました。かくいう僕 [続きを読む]
  • 第28回 倉敷市中央でエル・グレコ
  • ルノアールを筆頭に、モネ、ゴッホ、シャガール…と、街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??気になるようで気にならない。でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!!大原美術館を訪れた際には、絶対に立ち寄ろうと決めていたお店があります。それは、エル・グレ [続きを読む]
  • 大原美術館
  • アートテラーなら絶対に行っておきたい、いや、絶対に行っていなければならない美術館に、ようやく足を運んでまいりました。1930年に倉敷の地に誕生した日本で最初の西洋近代美術館、そう、大原美術館です。さてさて、倉敷駅に降り立った時から、大原美術館は始まっていました。駅前から伸びる倉敷商店街の店頭に、大原美術館所蔵の名画の複製画が展示されていたのです。題して、「商店街まるごと美術館」 とのこと。何ともユニー [続きを読む]
  • てくてく東海道−北斎と旅する五十三次−
  • 現在、すみだ北斎美術館では、“てくてく東海道−北斎と旅する五十三次−” が開催されています。こちらは、葛飾北斎が描いた 「東海道五十三次」 にスポットを当てた展覧会です。「東海道五十三次」 といえば、歌川広重というイメージがありますが。実は、広重よりも30年も前に、北斎は 「東海道五十三次」 を描いていたようです。貴重な《春興五十三駄之内》 の初摺ver.をはじめ、《五十三次江都の往かい》 や 《東海道五十三次 [続きを読む]
  • 19世紀パリ時間旅行―失われた街を求めて―
  • 失われたパリの復元: バルザックの時代の街を歩く/新潮社フランス文学者の鹿島茂氏の著書 『失われたパリの復元』 をベースにした展覧会、“19世紀パリ時間旅行―失われた街を求めて―” が、練馬区立美術館で開催されています。パリという都市が産声を上げたのは、紀元前3世紀のこと。以来、ヨーロッパを代表する都市として発展を続けるわけですが、19世紀に大々的な街の改造が行われ、パリの景観は大きな変貌を遂げました。そん [続きを読む]
  • 特別展覧会「海北友松」
  • 今年2017年、京都国立博物館は開館120年目を迎えました。そんなスペシャルイヤーを記念し、満を持して開催しているのが、“特別展覧会「海北友松」” 。海北友松の史上最大規模となる回顧展です!・・・・・と言われたところで、おそらく多くの方が 「誰??」 と思っていることでしょう。もしくは、人名と思わずに、四文字熟語か何かと思っているかもしれません。同時代に活躍した狩野永徳や長谷川等伯と比べてしまうと、知名度 [続きを読む]
  • 自転車博覧会2017 自転車とモード展
  • 現在、外苑前駅のほど近くにある伊藤忠青山アートスクエアでは、“自転車博覧会2017 自転車とモード展〜門外不出のヤガミ・コレクション〜” が開催中です。「自転車月間」 である5月に毎年開催されているという “自転車博覧会” 。5回目となる今年は、これまで一部の関係者しか見ることが出来なかった、八神史郎氏の世界屈指の自転車コレクション、通称ヤガミ・コレクションが公開されています。正直なところ、“まぁ、自転車好 [続きを読む]
  • エリック・カール展 The Art of Eric Carle
  • 世田谷美術館で開催中の “エリック・カール展 The Art of Eric Carle” に行ってきました。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)こちらは、アメリカを代表する絵本作家エリック・カールの大々的な展覧会で、代表作の 『はらぺこあおむし』 を含む原画や作品がエリック・カール絵本美術館より来日しています。エリック・カール 『はらぺこあおむし』関連作品原画 制作年不詳 エリック・カール絵本美術館   [続きを読む]
  • 【企画展】花 * Flower * 華 ―琳派から現代へ―
  • 現在、山種美術館で開催されているのは、“【企画展】花 * Flower * 華 ―琳派から現代へ―” 。日本美術に描かれた花々が会場に咲き誇る、なんとも華やかな展覧会です。第一展示室では、桜にアジサイ、菊に椿と、日本を代表する花を描いた絵が、四季の順に紹介されています。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)今回は、花の展覧会だけに、美術作品や作家に関するキャプションだけでなく、見頃の時期や花言葉 [続きを読む]
  • とに〜氏初となる著書が発売!
  • こんばんは。ATN (=アートテラーニュース) の時間です。アートテラーとして活動をはじめて9年目。ついに、とに〜氏初となる著書が発売されるそうです。出版社は、誠文堂新光社。タイトルは、『ようこそ!西洋絵画の流れがラクラク頭に入る美術館へ』 とのことです。肝心の内容は、西洋美術の名画がすべて揃っている空想の美術館を、アートテラー・とに〜氏が、楽しくわかりやすくガイドツアーをするというもの。基本はライタ [続きを読む]
  • 快慶 日本人を魅了した仏のかたち
  • この秋、東京国立博物館で、鎌倉時代の天才仏師・運慶の大々的な展覧会が控えていますが。奈良国立博物館では、鎌倉時代のもう一人の天才仏師・快慶をフィーチャーした、“特別展 「快慶 日本人を魅了した仏のかたち」” が一足先に開催されています。「運慶と快慶って双子?」 という方のために、快慶について簡単に説明いたしましょう・・・と思ったら。展覧会の会場で流れていた快慶についてよくわかる明朗快慶な映像を、Yout [続きを読む]