愚行録 ★★★★

絶句する、結末！ 予告編は重いカンジだった。 妻夫木くんと滿島さんの、「悪人」以来の共演に興味が湧いて鑑賞。 原作も直木賞候補作のミステリーだから、イヤミスのストーリーにも期待ですね。妻夫木くん演じるのは、1年前に起こった未解決一家惨殺事

素晴らしきかな、人生 ★★★★

なぜ、本国では酷評？タイトルは1946年の、 有名なアメリカ映画と同じだから、あれっ？っと思った。アメリカ映画協会の「感動の映画ベスト100」1位で毎年クリスマスに放映される名作。数回見たことがあるよ。今作は着想を得たらしいけど、リメイクでもないし、あ

マリアンヌ ★★★

大々的にコピーで詠ってるほど大した結末ではないけど第二次世界大戦、戦時下のモロッコで、 イギリスとフランスの、美男美女スパイのが恋に落ちる。まるでカサブランカと007を足したような、美しいお話。 ここ何作かは、ひげ面な男勝り役で大活躍だったけど、

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち ★★★★

ティム監督がやりたい放題！ 実はティム・バートン監督の信者です（笑） イマジネーション溢れる世界観と、綿密なアートディレクション。皮肉の中にも、ピュアな気持ちや優しさや個性の尊重などが、散りばめられてる。こんな監督、他に思い当たらない。最新作は

ドクター・ストレンジ ★★★★

さすがマーベルクオリティ！マーベルのスーパーヒーローが、 新たにスクリーンレビューで今度は魔術師らしい（笑） 予告編で見た映像魔術と、イミテーションゲームで好演の英国俳優ベネディクト・カンバーバッチさんが主演ということで劇場へ。 しょっぱなから、

マグニフィセント・セブン ★★★★

荒野の七人というより、桃太郎（笑） 西部劇好きなんですよね。 「リオブラボー」に「真昼の決闘」「アラモ」「ワイルドパンチ」「ラスト・シューティスト」「マーヴェリック」「クイック&デッド」も良かったな。復習や正義がテーマで、わかりやすい物語。罪

キセキ －あの日のソビト－ ★★★★★

この物語こそが奇跡。 GReeeeNのことは、 詳しくは知らなかった。数々の代表曲と歯医者さんで顔NGな異色のグループということくらい。 誰もが知る名曲「キセキ」の誕生には、こんなにも感情を揺さぶるドラマがあったなんて。 すがすがしい作品でした。夢、兄

ぼくは明日、昨日のきみとデートする ★★★★★

不覚にも、前半の「なにこれ？」は全て伏線だった。三木監督の「ソラニン」や、 「くちびるに歌を」が好きです。優しい光で紡がれる心情の切なさが、すっと響いてくる。そんな温かな視点を持つ監督の、新作に期待して。 冒頭からいきなり高寿くんの一目ぼれに、馴

新宿スワンII ★★

終始大人たちがケンカしてるだけの映画。 2年前の前作は少し期待はずれだったけど、キャストが豪華なので劇場へ。モメてた渋谷と新宿のチームが合併して、今度は横浜遠征なんだね。前作では新宿の女たちを守るスカウトマンが浮き彫りになって、生き様も楽しめた。

バイオハザード：ザ・ファイナル ★★★

14年間も楽しませてくれた、ミラさんに感謝。 1作目が作られてから はや14年で、本作は6作目かぁ（笑）いよいよファイナルなんだね。 アリス役のミラ・ジョヴォヴィッチさんも、おばさんになっちまったけど、アクションはキレキレで驚いた。仲間たちと合流するまでは、