ユズ さん プロフィール

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ユズさん: 読書日記のようなもの
ハンドル名ユズ さん
ブログタイトル読書日記のようなもの
ブログURLhttp://dokushonikki.com/
サイト紹介文読書と午睡をこよなく愛するものの日常
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供41回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2015/05/29 20:39

ユズ さんのブログ記事

  • 幕末の青嵐
  • 最近はあまり読んでいないけれど、一時期、時代小説や歴史小説にはまっていた。そんな時に司馬遼太郎の『燃えよ剣』を読んで、新選組に興味を持ち、同じく司馬遼太郎の『新選組血風録』を読み、浅田次郎の『壬生義士伝』を読んだ。その後は新選組の小説を手に取ることはなかったのだけど、木内昇の『新選組 幕末の青嵐』(集英社文庫)という小説が面白いらしいと知って買った。買ったのはいいけれど、なかなか分厚い文庫本だし、 [続きを読む]
  • 貸していた傘
  • 金城一紀さん原案・脚本、綾瀬はるかさん主演のドラマが10月にスタートするようだ。金城さんが脚本を手掛けるドラマというと、アクションドラマというイメージがあるのだけれど、今度のドラマのタイトルは『奥様は、取り扱い注意』。どうやらホームドラマとアクションを融合させた作品になるらしい。楽しみだ。ちなみに今、私が観ているドラマは『警視庁いきもの係』と『遺留捜査』。随分と長い間友人に貸していた藤原伊織の『テロ [続きを読む]
  • 海よりずっといい
  • 休日のわりに早く起きて、近所のファミレスで朝食を食べた。モーニングメニューにこれといって食べたいものがなかったので、オムライスにした。家に帰ると夫はこの連休でクリアすると意気込んでドラクエを始めた。私はいつものようにゴロゴロしながら本を読んでいる。どこかに出かける予定は今のところ特にない。最近のおふろ本(おふろで読む本)は、村上春樹の『村上朝日堂』(新潮文庫)。切りのよいところがすぐにやってきて、 [続きを読む]
  • 君は永遠にそいつらより若い
  • よく行くスーパーでワゴンで安売りされていることのあるリョーユーパンのホイップあんぱんが好きで、たまにおやつに食べる。袋の裏に書いてあるカロリーは見ないようにして。津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』(ちくま文庫)を読んだ。津村さんの小説は『ミュージック・ブレス・ユー!!』、『ワーカーズ・ダイジェスト』、『カソウスキの行方』と読んだけれど、どれも本当に良くて、これはいよいよ私の好きな作家になりそ [続きを読む]
  • 緋紗子さんには、9つの秘密がある
  • 寝ている間に台風は通り過ぎたようで、起きたら雨もやんでいた。清水晴木の『緋紗子さんには、9つの秘密がある』(講談社タイガ)を読んだ。百合かも的な感想をツイッターで見て、気になっていたのだ。高校2年の6月に主人公・由宇のクラスにやって来た転校生の緋紗子さん。彼女は自己紹介で「私と誰も仲良くしないでください」と言い放った。由宇はそんな緋紗子さんのことが気になるのだが、自己紹介での発言もあって話しかけるこ [続きを読む]
  • 風の向こうへ駆け抜けろ
  • 最近は暑すぎてエアコンをつけっぱなしで寝ている。朝起きてとりあえずエアコンを消して窓を開けるのだけれど、ムンとした生あたたかい風が入ってきて、ついさっきまで快適だった部屋が途端にじっとりとした空気に包まれてしまう。そのうえ近所の公園から蝉の大合唱が聞こえてくるからうんざりしてしまう。古内一絵『風の向こうへ駆け抜けろ』(小学館文庫)を読んだ。競馬小説やエッセイが好きな私が文庫化を待ちに待っていた作品 [続きを読む]
  • ねこ、ネコ、猫
  • 好きな作家の一人である佐藤正午さんが『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した。直木賞効果なのか佐藤正午さんの本が売れているようで、アマゾンではそのほとんどが発送に数週間かかる状態になっている。そのうち買おうと思っていた『身の上話』の文庫も2〜4週間以内に発送となっていて、そうなると今すぐ欲しくなるから全く困ったものだ。受賞作についてはいつも通り文庫化を待つつもり。群ようこの『パンとスープとネコ日和 [続きを読む]
  • 『やがて君になる』4巻 合宿ってすごい…
  • 待ちに待っていた仲谷鳰の『やがて君になる』第4巻。もちろん予約して買いましたとも。いやあ、素晴らしい。各巻に必ず(私が)ファーーーッ!となるシーンを入れてくるところが憎い。4巻では生徒会劇に向けた合宿の様子などが描かれているのだけど、一緒に大浴場に入ることになった侑、燈子、沙弥香の3人が脱衣所から既に駆け引きを始めているところが面白かった。そして、燈子の「思ったよりある」、「合宿ってすごい…」という [続きを読む]
  • 春の庭
  • 6月も終わりに近づいたところでようやく梅雨らしい雨の日が続いている。じめじめとした湿気にはうんざりするけれど、これでダムの貯水率が上がればと思う。晴耕雨読というわけではないけど読書がはかどった。柴崎友香『春の庭』(文春文庫)と若竹七海『悪いうさぎ』(文春文庫)を続けて読んだ。『春の庭』は最初に収録されている表題作を読んで、うんうん、私の知っている柴崎作品だと安心していたら、次の「通りの向こうに住む [続きを読む]
  • 犬と、走る
  • 梅雨入り前に毛布を洗濯しておかなきゃ。そう思いながらゴロンと寝転がって本を読んだ。夏のような暑さだったのが、昨日の雨のおかげで風が少し冷たくて涼しいくらいで、今日は読書をするのにちょうどよい心地よさだった。『クレイジージャーニー』という番組で犬ぞり師(マッシャー)の本多有香さんに密着した映像を観た。とにかく犬中心というその生活と犬ぞりレースの過酷さに驚き、興味を抱いたところ、本多さんの著書があると [続きを読む]
  • 犬と猫
  • 犬派か猫派か、なんて話になることがあるけれど、私はどっちも好きだ。子供の頃から動物が好きで、犬を飼ったこともあるし、猫を飼ったこともある。インコもハムスターも飼ったことがある。いつか、また動物と一緒に暮らせたらと思う。買った本本多有香『犬と、走る』(集英社文庫)、群ようこ『パンとスープとネコ日和』(ハルキ文庫)購入。一緒に買った文庫のタイトルにたまたま犬とネコが入っていた。つけっぱなしにしていたテ [続きを読む]
  • ガーデン・ロスト
  • 甘ったるいパンが食べたいと思ってパン屋に行ったのだけれど、目の前で出来立ての焼きそばパンを並べるのを見たら、つい手が、いや、トングが伸びてしまった。甘いのはまた今度にすることにした。お昼に食べた焼きそばパンは、ちゃんと端っこまで焼きそばが詰まっていて、とても美味しかった。紅玉いづきの『ガーデン・ロスト』(メディアワークス文庫)を読んだ。主な登場人物は、エカ、マル、オズ、シバの4人の女子高生。高校3年 [続きを読む]
  • 牛乳を噛んで飲むだなんて
  • 最近の読書ペースはのんびりしていて、ちょっとずつ、それこそ1日1エッセイくらいのペースで読んでいた堀江敏幸の『バン・マリーへの手紙』(中公文庫)をようやく読み終えた。エッセイ集『バン・マリーへの手紙』の最初に収録されているのは「牛乳は噛んで飲むものである」というエッセイだ。堀江さんが幼稚園でお世話になった先生は、給食の牛乳について一家言を持っていたのだという。牛乳はなまぬるい状態で、つまり、雌牛が仔 [続きを読む]
  • 意味がなければスイングはない
  • 近所の公園から桜の花びらがベランダにひらひらと舞い落ちてきたのは、つい最近だったと思ったけれど、気付けば今日で4月が終わる。春の陽気のせいか、さて、本を読もうと思って寝転がると、ついうとうとして読書がはかどらない。今は堀江敏幸の『バン・マリーへの手紙』(中公文庫)を読んでいる。恩田陸の『木曜組曲』(徳間文庫)が面白かった。映画を先に観ていたので、何となく原作は読まなくてもいいかなと思っていたのだけ [続きを読む]
  • 週末カミング
  • 火曜の夜に『カルテット』がないだなんて。最終回を観た後、iTunesで「おとなの掟」をダウンロードした。たぶん同じような人がたくさんいたのだろう。ランキング1位になっていた。柴崎友香の『週末カミング』(角川文庫)を読んだ。柴崎さんの小説の面白さを言葉にするのは難しい。ちょっと長くなるけれど、最後に収録されている短編「ハルツームにわたしはいない」から引用する。わたしは、たとえばいったんは拾った領収書のこと [続きを読む]
  • 『少女妄想中。』最高でした
  • 気付けば二月が逃げて三月になり、毎週楽しみにしているドラマ『カルテット』も最終章に突入してしまった。それにしても二階のテラスから落ちて随分長い時間気を失っていた有朱はどこもケガをしていなかったのだろうか。誰よりも不思議というか不気味で怖い存在だ。入間人間『少女妄想中。』(メディアワークス文庫)を読んだ。『安達としまむら』が好きで、『やがて君になる』も好きな私にとって、入間人間の百合小説の表紙を仲谷 [続きを読む]
  • カソウスキの行方
  • 今日は何だか一気に春になったような暖かさだった。暖かくて、しかも天気が良いとなると自然と出掛けたくなるもので、久しぶりに夫とランチを食べに行ったのだけれど車の中は暖かいというよりも暑かった。ジャケットはいらないだろうと思ってセーター1枚だったけど、それでも汗をかくほどだった。ランチで食べた千円の海鮮丼は具沢山でお値段以上。満腹になった帰りの車中は助手席で睡魔と闘っていた。クリス・ハートが心地よい歌 [続きを読む]
  • ワーカーズ・ダイジェスト
  • 海鮮巻き寿司が好きなので、節分の日にかこつけて海鮮の恵方巻でも買おうかな、なんて思っていたのだけれど、夫が出張で留守だったので、自分ひとりなら夕食は何でもいいかなあってなって、結局、冷凍食品(ハンバーグとスパゲッティのセット)をチンして節分の日が終わった。津村記久子『ワーカーズ・ダイジェスト』(集英社文庫)を読んだ。津村さんの小説を読むのは『ミュージック・ブレス・ユー!!』に続いて二作目なのだけど [続きを読む]
  • マウス
  • 新しく始まったドラマ『カルテット』が面白い。カルテットというタイトルで単純に四角関係の恋愛ドラマだったりなんかしたら観るつもりはなかったのだけれど、何となく観た1話が想像とは違って一筋縄ではいかない感じだったので続けて観ることにした。3話の予告にすずめ(満島ひかり)と有朱(吉岡里帆)の「おや!?」と思うシーンがあったのだけど、後で番組ホームページで3話のあらすじを見たら、どうやらそういうのではないよう [続きを読む]
  • 首折り男のための協奏曲
  • 年末年始に帰省した際、母に貸していた文庫本のうち読み終えたものを持ち帰ることにした。貸していたのは母が遊びに来た時に私の本棚から自分で選んだ数冊で、読み終えていたのは小池真理子の『恋』と宮本輝の『愉楽の園』の二冊だった。母が『恋』を選んだのにはちょっと驚いた。母と「恋」という言葉が結び付かないと思ってしまうのは、子供の私の勝手なのだけれど。母が私の本棚の『恋』の隣に並べてある『無伴奏』を手に取らな [続きを読む]
  • 2017年の初読み
  • 昼間にBSで『フットルース』を放送していたので、途中からだったけれど久しぶりに観た。主演のケビン・ベーコンが若くて何だか可愛らしく見えたのは私が年を取ったせいだろうか。今年の初読みは、三浦しをんの『神去なあなあ夜話』(徳間文庫)。前作『神去なあなあ日常』がとにかく面白かったので、続編が文庫化されたら必ず読もうと思っていたのだけれど、この続編『神去なあなあ夜話』も期待通りの面白さだった。主人公の勇気が [続きを読む]
  • 2016年に読んだ本ベスト10
  • 例年、年末は雪の心配がほとんどない南(夫の実家)を目指すのだけれど、今年は夫の提案で東(私の実家)に向かうことになった。そのことを知らせると母は張り切って早くから献立を考えているようだ。一方の娘はというと、暮れも押し詰まっているというのに年賀状を書いていないどころか買ってもいないという現実から目を背けてこたつで読書なんかしている。高殿円『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』(ハヤカワ文庫)を読んだ。 [続きを読む]
  • クリスマスが今年もやって来る
  • クリスマスソングといえば、山下達郎の『クリスマス・イブ』。耳にする機会の多いこの時期は知らぬ間につい口ずさんでいたりする。一方、竹内まりやの『すてきなホリデイ』もクリスマスソングの定番で、「クリスマスが今年もやって来る〜」とやはり知らぬ間に口ずさんでしまうのだけど、うきうきした気分になりたいのなら歌詞の内容からもこちらではないかと思う。それにしても日本のクリスマスを彩る定番ソングをそれぞれが持って [続きを読む]
  • 『やがて君になる』3巻とか『四角い恋愛関係』とか
  • 漫画というものからしばらく離れていた私を引き戻した仲谷鳰の『やがて君になる』。巷で噂の『やがて君になる』1&2巻を買ったんだけど『やがて君になる』最高、いや、最高すぎました。学生時代の友人と最近観ているテレビ番組の話をした時、恋愛ドラマをめっきり観なく...dokushonikki.com今や遅しと待っていた3巻。もちろんすぐに買いましたとも。そして読みましたとも。燈子に惹かれ始めているのに自分の中でそれを否定する侑。 [続きを読む]