ユズ さん プロフィール

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ユズさん: 読書日記のようなもの
ハンドル名ユズ さん
ブログタイトル読書日記のようなもの
ブログURLhttp://dokushonikki.com/
サイト紹介文読書と午睡をこよなく愛するものの日常
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供38回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2015/05/29 20:39

ユズ さんのブログ記事

  • 週末カミング
  • 火曜の夜に『カルテット』がないだなんて。最終回を観た後、iTunesで「おとなの掟」をダウンロードした。たぶん同じような人がたくさんいたのだろう。ランキング1位になっていた。柴崎友香の『週末カミング』(角川文庫)を読んだ。柴崎さんの小説の面白さを言葉にするのは難しい。ちょっと長くなるけれど、最後に収録されている短編「ハルツームにわたしはいない」から引用する。わたしは、たとえばいったんは拾った領収書のこと [続きを読む]
  • 『少女妄想中。』最高でした
  • 気付けば二月が逃げて三月になり、毎週楽しみにしているドラマ『カルテット』も最終章に突入してしまった。それにしても二階のテラスから落ちて随分長い時間気を失っていた有朱はどこもケガをしていなかったのだろうか。誰よりも不思議というか不気味で怖い存在だ。入間人間『少女妄想中。』(メディアワークス文庫)を読んだ。『安達としまむら』が好きで、『やがて君になる』も好きな私にとって、入間人間の百合小説の表紙を仲谷 [続きを読む]
  • カソウスキの行方
  • 今日は何だか一気に春になったような暖かさだった。暖かくて、しかも天気が良いとなると自然と出掛けたくなるもので、久しぶりに夫とランチを食べに行ったのだけれど車の中は暖かいというよりも暑かった。ジャケットはいらないだろうと思ってセーター1枚だったけど、それでも汗をかくほどだった。ランチで食べた千円の海鮮丼は具沢山でお値段以上。満腹になった帰りの車中は助手席で睡魔と闘っていた。クリス・ハートが心地よい歌 [続きを読む]
  • ワーカーズ・ダイジェスト
  • 海鮮巻き寿司が好きなので、節分の日にかこつけて海鮮の恵方巻でも買おうかな、なんて思っていたのだけれど、夫が出張で留守だったので、自分ひとりなら夕食は何でもいいかなあってなって、結局、冷凍食品(ハンバーグとスパゲッティのセット)をチンして節分の日が終わった。津村記久子『ワーカーズ・ダイジェスト』(集英社文庫)を読んだ。津村さんの小説を読むのは『ミュージック・ブレス・ユー!!』に続いて二作目なのだけど [続きを読む]
  • マウス
  • 新しく始まったドラマ『カルテット』が面白い。カルテットというタイトルで単純に四角関係の恋愛ドラマだったりなんかしたら観るつもりはなかったのだけれど、何となく観た1話が想像とは違って一筋縄ではいかない感じだったので続けて観ることにした。3話の予告にすずめ(満島ひかり)と有朱(吉岡里帆)の「おや!?」と思うシーンがあったのだけど、後で番組ホームページで3話のあらすじを見たら、どうやらそういうのではないよう [続きを読む]
  • 首折り男のための協奏曲
  • 年末年始に帰省した際、母に貸していた文庫本のうち読み終えたものを持ち帰ることにした。貸していたのは母が遊びに来た時に私の本棚から自分で選んだ数冊で、読み終えていたのは小池真理子の『恋』と宮本輝の『愉楽の園』の二冊だった。母が『恋』を選んだのにはちょっと驚いた。母と「恋」という言葉が結び付かないと思ってしまうのは、子供の私の勝手なのだけれど。母が私の本棚の『恋』の隣に並べてある『無伴奏』を手に取らな [続きを読む]
  • 2017年の初読み
  • 昼間にBSで『フットルース』を放送していたので、途中からだったけれど久しぶりに観た。主演のケビン・ベーコンが若くて何だか可愛らしく見えたのは私が年を取ったせいだろうか。今年の初読みは、三浦しをんの『神去なあなあ夜話』(徳間文庫)。前作『神去なあなあ日常』がとにかく面白かったので、続編が文庫化されたら必ず読もうと思っていたのだけれど、この続編『神去なあなあ夜話』も期待通りの面白さだった。主人公の勇気が [続きを読む]
  • 2016年に読んだ本ベスト10
  • 例年、年末は雪の心配がほとんどない南(夫の実家)を目指すのだけれど、今年は夫の提案で東(私の実家)に向かうことになった。そのことを知らせると母は張り切って早くから献立を考えているようだ。一方の娘はというと、暮れも押し詰まっているというのに年賀状を書いていないどころか買ってもいないという現実から目を背けてこたつで読書なんかしている。高殿円『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』(ハヤカワ文庫)を読んだ。 [続きを読む]
  • クリスマスが今年もやって来る
  • クリスマスソングといえば、山下達郎の『クリスマス・イブ』。耳にする機会の多いこの時期は知らぬ間につい口ずさんでいたりする。一方、竹内まりやの『すてきなホリデイ』もクリスマスソングの定番で、「クリスマスが今年もやって来る〜」とやはり知らぬ間に口ずさんでしまうのだけど、うきうきした気分になりたいのなら歌詞の内容からもこちらではないかと思う。それにしても日本のクリスマスを彩る定番ソングをそれぞれが持って [続きを読む]
  • 『やがて君になる』3巻とか『四角い恋愛関係』とか
  • 漫画というものからしばらく離れていた私を引き戻した仲谷鳰の『やがて君になる』。巷で噂の『やがて君になる』1&2巻を買ったんだけど『やがて君になる』最高、いや、最高すぎました。学生時代の友人と最近観ているテレビ番組の話をした時、恋愛ドラマをめっきり観なく...dokushonikki.com今や遅しと待っていた3巻。もちろんすぐに買いましたとも。そして読みましたとも。燈子に惹かれ始めているのに自分の中でそれを否定する侑。 [続きを読む]
  • 私的読食録
  • 毎年のように思うのだけれど、もう12月、あっという間に12月になってしまった。何かやるべきことをやり残しているような気がして落ち着かない。実際にはやるべきことなどないのに。角田光代・堀江敏幸『私的読食録』(プレジデント社)を読んだ。角田さんと堀江さんが書いた本にまつわるエッセイとくれば読まずにはいられない。しかも、それに「食」が関わっているとなれば尚更だ。本当はいつものように文庫化を待つつもりでいたの [続きを読む]
  • 『新米姉妹のふたりごはん』1&2巻を読んだんだけど
  • ずっと気になっていた柊ゆたかの『新米姉妹のふたりごはん』。気にしているうちに2巻が出た。先日、夫がスーツを新調したいというので付き合った…いや、実際には付き合わずに夫がスーツを選んでいる間に一人で書店に行った。もし『新米姉妹のふたりごはん』の1巻と2巻、両方揃っていたら買おうと思い、コミックの棚を見てみたら、ちょうど1冊ずつ並んでいたので手に取りレジに持って行った。親同士の再婚で姉妹になった同い年の女 [続きを読む]
  • 彼女と彼女になった安達としまむら
  • BSのNHKでやっていた映画『箱入り息子の恋』を何となく観始めたら面白くて最後まで観てしまった。裏では同じく星野源さんが出ているドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』がやっていたけど、そちらは観ていない。今期欠かさず観ているドラマは『IQ246』だけ。織田裕二さん演じる沙羅駆のあの独特の喋り方にも意外とすんなりと慣れることが出来た。さて、6巻を読み終えてからというものその発売を待ち望んでいた入間人間の『安達としま [続きを読む]
  • 冬がはじまるよ
  • 寒くなってくるとつい口ずさんでしまうマッキーの『冬がはじまるよ』。冬がはじまるよ ホラまた 僕の側ですごくうれしそうに ビールを飲む横顔がいいねアルコールが全くダメな私はすごくうれしそうにビールを飲めないのが悔しい。坪内祐三の『三茶日記』(本の雑誌社)を読んだ。坪内さんはとにかくたくさんの本を買い、そして読んでいる。この日記には、そんな坪内さんが読んだ本、買った本のエピソードが綴られている。吉村昭の [続きを読む]
  • アメトーーク!読書芸人がオススメする今年の5冊!!
  • 昨夜放送の『アメトーーク!』は読書芸人第3弾『本屋で読書芸人』。第2弾に引き続き出演の又吉直樹さん、光浦靖子さん、若林正恭さんに新メンバーとしてカズレーザーさん(メイプル超合金)が加わりました。第2弾は昨年6月放送。アメトーーク!読書芸人のオススメ本18日放送の『アメトーーク!』は読書芸人第2弾。読書芸人のオススメ本読書芸人の又吉直樹さん、光浦靖子さん、若林正恭さ...dokushonikki.com読書芸人がオススメする [続きを読む]
  • ロスマク
  • スーパーでヨーグルトに伸ばしかけた手を引っこめ、プッチンプリンの3個パックをかごに入れた。ここしばらく、いや、ここ数年食べていなかったのに無性に食べたくなったのだ。夕食後、いそいそと3個パックから取り出し手にした容器は私の記憶にあったものよりも小さくなっているような気がした。調べてみるとやはり昔よりも小さくなっているみたいだ。皿の上にプッチンと落としたプリンはあっという間に食べ終わってしまってちょっ [続きを読む]
  • コンサイスの透明ブックカバー
  • コンサイスの透明ブックカバー(クリアカバー/半透明)を購入しました。購入したのは文庫、新書、B6、四六の4サイズ。ブックカバーの取り付け方法。早速文庫にブックカバーを付けてみました。こんな感じ。ブックカバーを付けたのは佐々木倫子の『動物のお医者さん』文庫版。連載当時から愛読し、今でも読み返す大好きな漫画です。最初はコミックで持っていたのですが、今手元にあるのは文庫版。最近めっきり涼しくなり、お風呂で [続きを読む]
  • 期間限定
  • 「期間限定」という文句に弱い。特にこの季節はスーパーのお菓子売り場に期間限定のさつまいも味のお菓子が並ぶので、さつまいも好きの私としてはついつい手が伸びてしまう。色んなお菓子があるけれどなんだかんださつまりこに落ち着く。さつまりこの期間限定って、いつまでなのだろうか。柴崎友香『ビリジアン』(河出文庫)を読んだ。主人公の少女の小学生から高校生までの日常が描かれている。だたし、順不同に。小学生だと思っ [続きを読む]
  • 本屋さんが舞台の本が好き
  • 最近れんこんにハマっている。下処理が面倒くさそうなイメージがあってこれまで料理に使うことがなかったのだけど、ある朝MOCO’Sキッチンで紹介していた砂肝ともやしと根菜のピリ辛炒め(レシピはコチラ)を見て、砂肝好きの夫に作ったら喜びそうだと思って作ったら、これが美味しかった。特にれんこんのシャキシャキ感がたまらず、その後も度々れんこんを使った料理を作るようになった。先日れんこん料理を食べながら「最近れん [続きを読む]
  • あまいゆびさき
  • 10月も半ばを過ぎたというのに家の中では半袖&リラコという夏と変わらないスタイルでゴロゴロしている。しかもここ数日は蒸し暑くてエアコンまでつけている。一体いつになったら涼しくなるのか。宮木あや子の『あまいゆびさき』(ハヤカワ文庫)を読んだ。幼稚園の頃に出会った二人の少女がシロツメクサの咲く空き地で花冠を作って遊ぶというと、微笑ましく美しい光景を思い浮かべる。しかし、それだけではなく真淳と照乃はその空 [続きを読む]
  • 待ち時間にはエッセイを
  • 生まれて初めて結膜炎というものになり眼科に行くことになった。何科であろうと病院というものはとにかく待たされるものなので、必ず文庫本を持って行くのだけど、そういう時にはキリがいいいところでやめられるエッセイを選ぶことにしている。そんなわけで本棚から江國香織の『いくつもの週末』(集英社文庫)を抜き出して、保険証を握りしめて眼科へ行った。眼科に行くのは高校生の時に視力検査をして以来だから十数年ぶり、いや [続きを読む]
  • 死神の浮力
  • 最近どこからともなくむくむくと読書欲が湧いてくる。やはり読書の秋だからなのだろうか。それにしてはここ数日の雨のせいで蒸し暑い日が続いていて、とても秋だとは思えないのだけど。伊坂幸太郎の『死神の浮力』(文春文庫)を読んだ。文庫が発売されてすぐに買ったのにしばらく積んだままにしていたのは、娘を殺された夫婦が犯人への復讐を計画するというあらすじのせいかもしれない。いざ読んでみると、プロローグは予想通りの [続きを読む]
  • 読まされ図書室
  • 今日は朝から雨。すっかり夏に戻ったような暑さが続いたけれど、これで少しは秋らしく涼しくなるのだろうか。スーパーからスイカが姿を消したと思ったら、梨が登場した。夕食の後で食べようと大きな梨をひとつ買った。小林聡美の『読まされ図書室』(宝島社文庫)を読んだ。『読まされ図書室』は、女優の小林聡美が井上陽水、よしもとばなな、群ようこら14人の人物から薦められた本を読んで、いや、読まされて、その本についての感 [続きを読む]
  • けむたい後輩
  • すっかり秋だと思っていたのに、今日は夏が戻って来たかのような蒸し暑さで思わずエアコンのリモコンに手を伸ばす。扇風機をしまうのはもうしばらく後にしよう。昨日寝る前に読み始めた柚木麻子の『けむたい後輩』(幻冬舎文庫)を読み終えた。そもそも百合っぽいという噂で興味を持ったのだけど、確かに百合っぽい…かな。主な登場人物は女子大生3人。14歳の時に詩集を出版して注目を浴びるもその後は目立った創作活動をしないま [続きを読む]