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2015/06/06

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  • 鮎に戸する瀬で喰ふ

    パテラみたいに小さく硬い心は、気になってしようがないことを書き留めておかずにはいられません。

  • Island is land.

    はしか、ですな。

  • 搾取

    簡単に言うと「搾取」は年収の高い方が低い方の給料の額を決める事だと最高学府出たのち30年を経て漸く気付いた。あの頃の友人は知ってるんだろうか。みんなわかってるんだろうか。だよな、絶対。

  • はらわた

    彼女はすでに、感染症のために股関節を失ってしまっていたから、同じ側の手首を失ってしまえば、前脚後脚を失ったライオンと同じである、四つん這いですら歩く事はできない、だから、この女の上肢は前脚と同様に解釈するべきで、そのために規制を拡大解釈して、せめて安楽

  • 朝もや

    師走に入ったというのに、生ぬるく湿っぽい朝に、まどろみを破られて、仕方なく家を出たら、朝もやが立ち込めていて、冥界の出入り口のようだった。誰かの怪我のために、朝もやの中を、ふわふわと歩くと、あっという間に、冥界の入り口に着いた。朝もやを歩いた誰かのため

  • 正直

    動物は皆ゴリゴリ死ぬもんだいわんや人間をや

  • 穴二つ

    「ボケ」の続きな。記事を書いてすぐに、台風接近で暴風雨の中職場の窓ガラスが割れて大変だ、と緊急連絡が入った。見に行くと、駐輪場の屋根が2枚消失している。暴風で飛ばされ、建屋にぶつかり、窓を割ったらしい。当然、部屋の内部はめちゃくちゃである。トタンを回収に

  • ボケ

    知事選よりも台風かよ。「木々の揺れから、どれだけ風が強いか、お分かりでしょう。ハア(;´д`)(;´д`)」「おお、大きな木が倒れて、折れています〜」「この辺では、この時間帯、いつもは人々でごった返しているところなんですが、ご覧のように、今は台風の接近に伴って運

  • ACP

    本質が水と土であるものこの星この地上この国水の集合体としてあるもの海川木人水こそ生命。制するのは神だけである。祖父は「点滴は3本まで」と言い遺し息を引き取った。私も、せめてそれぐらいである。

  • チャーミー

    この国の天気予報なんか要らんな。この国の報道なんか要らんな。この国の選挙なんか要らんな。おのづとわかるものなのだ。おのづと伝わるものなのだ。おのづとできるものなのだ。岩を穿ち穴を掘って隠れた太古の記憶。目を見開き耳を澄ませ走り伝える知らせ。畏れ祈り願い祝

  • トンボとゴキブリ 無手無冠

    非属のゴキブリが通されたのは大きな部屋の中に「口」の字に並べられた席の一つで耄碌ゴキブリの真正面だった。残り30分で「ゴキブリ意見交換会」をさせるという趣向でそもそも協議会の中の「意見交換」というあたりがゲスゴキブリのやり口であるからそれはそれでやる気が

  • 一夜限りの

    言葉がありません。はい。

  • やりおった

    でね。両国橋南詰から紺屋町演舞場まで「総踊りデモ隊」である。2200。きっかり始まった。熱狂。踊る阿呆も見る阿呆も見る限り地元産である。思った。殿様への反骨が大事なんよ。ま、なんとかなると思ってやりおった。路上で踊る。これでいいのだ。

  • 踊り込み

    色々とかまびすしい事は放っておくとして。盆踊りやけん。踊ってきます。有名連の構成は素晴らしいし練習もすごい。一年を通してこの日のために頑張っているんです。なんてったって、普通の人が、隊列を組んで、一糸乱れず、群舞するのだから、「集団行動」「集団運動」の美

  • 世にも不思議な

    先週あたりから不思議現象が多発していました(笑)怖かったら見ないで〜。□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□その1宗教は戦争のタネ

  • トンボとゴキブリ 手負いの鳩の唄

    ゴキブリ虫を拿捕し放逐。車掌を拿捕し放逐。拿捕する強さは冷たさか。放す弱さは優しさか。手負いの鳩の眼には怯えはなく銃口を向けてもなおこちらを見ていたときく。その追体験と救えなかった命を封印し善行のみを喧伝される宿痾。忍び

  • あゆあゆ

    タイトル通りです。最後は鮎の午餐がいいな。フライ、フライ、塩焼き、塩焼き、塩焼き、味噌焼き、味噌焼き、雑炊。柚子と酢橘、蓼酢と柚子味噌を誰にも邪魔をされることなく添えて。華麗に骨抜きをして。頭から喰らって。そうさな、30匹食べたところで、お勘定をする。窓の

  • トンボとゴキブリ そもそも

    メスゴキブリを一括減点したからけしからん、という。非属は思った。そもそも、ゴキブリ業界だからな。まあ、減点されても合格したメスゴキブリは居るわけだからな。そんな所に行かなければよろしい。さらに思い出した。トンボを目指すなら、卑劣な輩に対抗するすべを持つこ

  • クスコ

    都賀川に沿って走る。甲橋では慰霊式典。ああ、今日があの日だったんだ。目指す建物はナビの先にある。大体、坂の多い街である。よじ登るような路地が続く。駐車場はさらに急勾配をよじ登った先にある。一旦方向を整えた車を坂道発進させる。平らになったところで切り返し、

  • 寛容

    お久しぶりです。まとめてみました。だって、寛容こそ品やんか。炎暑、心傷、人事ショー。あいみょん、生きとった?おばの戒名聞いてへん。優生、保護医、優等生。確執、柩室、恩山寺。そや灘行きや、そや宇治行きや、あの世行きなや。初盆、向かわれ、なもあみ、へんじょう

  • 公禍

    立夏が過ぎた。NYANBY(人間)ちゃんちの新たなぬこの名前が決まったらしい。ちゃこちゃん(仮名)という。通い詰めたぬこカフェから譲り受けたようやく1歳の雌猫。幼猫。ぬこカフェ(別名、ぬこキャバ)の花形としてNYANBY&ぬこ夫(人間の夫婦)の元に送り込まれた嬢猫ち

  • トンボとゴキブリ 五本虫

    30年前にその虫は5本足になった。以下、五本虫という。切る側、切られる側双方にとって、苦渋の「切断」であった。仕事を無くした五本虫。幸か不幸か家族はいなかった。その後なんとか生きのびた。貧しく孤独な四半世紀。突然現れた五本虫。肢と仕事とおそらく「己」を失

  • トンボとゴキブリ ネット嫌い

    腰が抜けた、というのは断じて嘘である。肩が抜けた、というのは若干の考察を要する。肘が抜けた、というやつは値千金である。そして、幼虫に起きたトラブルは厄介である。幼虫は口がきけないから、親虫が説明しなくてはならない。いきおい、親虫の本性と本能がむき出しとな

  • たらいうどん

    「たらいうどん」というのは、大勢で一つのたらい(はんぼう)を囲んで、熱湯の湯だめにした釜揚げうどんを、いわば「鍋」をつつく格好で食すゆえに「たらいうどん」なのであって、一人一人が別々のたらいに入ったうどんのついた定食を頼むのであれば、はなからこの激混み

  • 50回忌

    もっとも白い一日から半世紀がすぎたといふあらゆる光が融合した白が世界を充していた日白い亡骸は白い衣をまとい白い棺に納められた中門の横の満開の石楠花薄桃色のその花弁をも白が包含していくその様こそ人の死であるその悟りこそ救いである小さきものが橋を渡り築山を探

  • WASABI

    今日、京都・錦市場近くのイタリアンを予約していましてな。時間があったものだから、外人さんでごった返す錦市場をぶらぶら。ある商店でわさび味のおかきを買い求めたわけです。ちなみに、私のヘアスタイルは、金メッシュ。ハングレのつもりだったが。レジのお兄さん、ニコ

  • 彼岸の雪

    彼岸の中日墓参りこんな日にたまたま居合わせた立川と品川の雪もう忘れないよ凍えながらも咲く桜

  • ほぼ月

    ほぼ月記になりつつあるこの日記。久しぶりに書いておく。今日は部下の送別会であった。余興でポップスを弾いた。「早春賦」「春」「千本桜」日曜日に義父の納骨が済み、月曜日にある試験が終わった。義父は土に帰った。一方で空からも風からも取り残された彼がいる。私は淵

  • ことん、きらり

    ハンドルを握る私の傍阿翁の骨壷を抱える彼阿翁の遺影を抱えた子陽光では満たすことのできない空虚私はただつぶやいていたお義父さん、勝浦川ですよお義父さん、津乃峰が見えますよお義父さん、もうすぐ家につきますよゆっくりぎいとブレーキを踏んだことん助手席から嗚咽が

  • 訃報

    阿翁、というそうだ。恥ずかしながら知らんかったわ。あっけなく亡くなった。本日お通夜だった。喪主の妻である。明日告別式である。ひょっとしたら、夫以上に大好きだった。白系ロシア人みたいなお義父さん。仁徳院杏峯剛実居士。どうか。誰も連れてかないで。

  • 美しき昭和

    名はまさに美しき時代ぞ昭和よしあきという。孤独で陰気な美しき昭和。消えたかったのだろう。医者が後ろを向いた間に野に死せずとも静かに死んだ。開きかけた扉は永遠に閉じた。余ったお金はこの世のお釣り。首から下げた巾着に入れた最後の500円。誰も咎めぬあの世に行

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