かときびと さん プロフィール

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かときびとさん: かときびとの小説
ハンドル名かときびと さん
ブログタイトルかときびとの小説
ブログURLhttp://ameblo.jp/katokihito/
サイト紹介文63歳の初老のお父さんが、アメバーの「ピグ」というネットで知り合った人妻に恋をする
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供70回 / 80日(平均6.1回/週) - 参加 2015/06/10 17:07

かときびと さんのブログ記事

  • ピグで知り合った人妻  70
  • 翌日から、僕はピグをしなくなった現実に、誰かに出会い笑ったり、怒ったりするとネットだけの浅い繋がりに違和感を感じてしまったからだ2週間後約束通り、僕らは会ったその再開の場所は、同じ場所いや、鶴見で会って浜芝浦に行き、次の電車が来る2時間誰もいない場所で話をした「アルバイト始めたんだ」と僕が言うとしずくは、びっくりしていた「老人が、家に引き篭ってもただ、年だけをとるからアルバイトを始めたんだほら、ス [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  69
  • 「ピグじゃないんだから・・・年齢とか誤魔化したりなんて」「そうだね。そうだ、そうだと、うなずきながら笑う僕ノスタルジックな雰囲気のガード下を、鶴見方面に歩くレトロという言葉がぴったりの町並み15分程度歩くこと、鶴見の駅前に近づく商店街というものがあるがかなりの数の店が立ち並んでいるがシャッターを閉じている昭和の頃の全盛期なら人がごった返してるだろう活気が無い過去の遺物になっているふと、自分の今の生 [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  68
  • 折り返しの電車がホームに到着する僕らは、その電車に乗り込み鶴見までと言いたい所だが帰りの切符がないいや、あるけれどこれでは、鶴見の駅の自動改札は出れないはずだ鶴見駅の1つ手前の「国道駅」に降りることにしたそこで、駅員さんに事情を話して清算をすることにした電車は、時刻どおりにこの駅から出発、国道駅に着くと完全に時間がタイムスリップしている昭和の50年代・・と、思われる光景が今、ここにある改札を1つに [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  67
  • 「うん、僕もだこのシャツ、ユニクロで買ってきた」と、着ている青いポロシャツを見せると「うん、似合っているね」と、じっと僕のシャツの胸あたりを見ている「初めて、ユニクロに入ってみた」と苦笑いで、僕が言うと「ねえっ、帰りの道でショッピング付き合ってくれる?」「ええっ、そういうの苦手なんだよ」潮風を浴びポカポカした日差しを浴びる目の前に海行きかう船時間がスローモーションで動いている二人だけの公園貸切状態 [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  66
  • こうやってベンチの横にしずくがいてのんびりと、太陽の光を浴び肌で、暖かさを知り心地よい風を浴び五感で気持ちいいというものを生で感じ取れるとネットという文字だけのつながり文字を拾って自分の都合のいい解釈をして年も誤魔化していた自分喜怒哀楽をそのまま表現しながら「ウルセー」「バカ女」とか、言っている自分「このハゲ」と言われムカッとくるそんな、感覚を忘れてしまっていたしずくと、ここでの10分が今まで、ネ [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  65
  • 「うん、私も今になって思っていることがあるんだネット・・・って怖いねリアルで、こうやって初めて人と会ったでしょさとしさんに怒鳴りつけられたときにうれしかったんだ感情表現ってさ、ネットではつかみ取れないでしょ喜怒哀楽のうちピグとかなら、文字だけの繋がりだけだから都合のいい解釈が出来るある意味、自分の都合だけで相手わ解釈してしまうけどさとしさんが、私の目を見て怒鳴ったとき、自分に還ったんだ」その言葉を [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  64
  • 「ないよ、だってこんなおばあちゃんでしょいくら、ネットで若く見せても実際は、58歳だから会ったりして、お茶友とかランチとかしてみたいと思ったこともあるでも、実際の年を言ったとしたらピグでも、相手にされないのかもしれないと思うと会うことさえ、出来なかったんだ」「僕もだよ、ピグって不思議だよね65歳の僕が、2頭身で12歳位のキャラだとどうしても、実際の年を言うよりあのまま、自分自身を錯覚してしまう不思 [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  63
  • 「ううん、私もこうやって、毎日ピグの世界で時間を供にしていていただいてありがとうございます」と、ペコリと頭を下げたぼんやりと、海を二人で見つめる今までの怒りそして、誤魔化していたことなんだろうこうやって、海を眺めながらぼんやりとしながらベンチに座っていると時間と、風が今までの気持ちをすこしずつ落ち着きだしている「嬉しかったんださとしさん気持ちが・・」と、しずくが言う「嬉しかった?って何が?」「うん [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  62
  • 「ねえ、さとしさん」と僕の目をじっくり見ながら「私、今58歳なんです」と、しずくが言うそうか。。。しずくは、58歳か「僕は、65歳だよ。こめんな、嘘ついて」と、言うが「ちょうどいい年だとおもっていますもし、本当に40代の男性だとしたらこうして、同じベンチに腰掛けてお話なんてできなかったでしょうね」とスクスクと、笑いながらしずくはも答える「そうだな、僕もあの40代の女性だとしたらこうして、話なんてでき [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  61
  • 「なあ、自分の立場解っているのか?僕が帰ってしまったら、一人で2時間この孤島に置き去りだよ鳥に食べられたらどうするんだ?」と、笑いながら言うと「鳥になんて、食べられるわけ無いでしょ」とクスクスと笑う今まで、溜まっていた怒りは先ほどのしずくの 「ごめんなさい」と言う言葉で流されて、今はごく、自然に接しているようだ怒りから先ほどまで、心臓がドキンドキンとしていたのが落ち着いていると、自分なりにわかっ [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  60
  • ここの出口は一般の人は、出れないなあ、この公園に入るときに改札の立て看板見なかったのか?「看板見たのか?」息荒い声でと聞く「見てなかっった」と拍子抜けで声にするしずく「見てこい」と、改札の方を指差すと座っていたベンチから立ち上がり改札の方に、歩き出すおいおい、僕もこの駅にしずくと、二人で2時間も何もしないで、置き去りになってしまった何もしないで、2時間だよ今まで、腹が立っていた気持ちから次の電車が [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  59
  • 電車のドアが閉まる音が聞こえたここからは、電車の様子は見えないが動き出す音が聞こえるああ・・電車は出発してしまったんだろうな「おい、なに考えているんだよ2時間、ここに置き去りになってしまうんだよ2時間なにをするんだ、」と、僕が言うと「貴方が、電車の乗った後にタクシーか何かで、帰るつもりだったんだけどなんかあるの?」と、冷静に答えるしずくに余計、腹が立ってきた「なに行っている、このバカここには、出口 [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  58
  • 3両編成の最後尾のベンチに腰掛けていた僕ちょっと待て前方車両に向かって歩き出すがどうも、しずくの姿は車内にはないぞなにやっているんだ車内のアナウンスが響く「ドアが閉まります」とえっ、乗っていないどうした??もう、ドアはしまりそうだ焦るホームをキョロキョロ見るがしずくの姿は見えない乗らないのか?車内から、飛び降りると同時に再度、公園に向かうと海がよく眺められる場所にあるベンチに、ちょこんと座っている [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  57
  • 怒りというものこんなに、感情を表に表したのは何年もないだれも乗っていない静まりかえった電車の椅子に座るまあ、しずくも僕とは、できるだけ離れた場所にでも座るだろう駅のホームからアナウンスがある「この電車はまもなく出発します」と聞こえてきた車内を見る離れたところに座っているだろう座っていた椅子から立ち上がり、前方車両を見るがどうも、誰も座っていないようだこの電車には僕以外のだれも乗っていないようだえっ [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  56
  • 唇を震わせながら「何様??だとお前こそ、何様だ」見破られているしずくに、僕の気持ちをと、思うと恥ずかしさから怒りに変わっている「何様?あんたこと何様よ私だって、ピグの世界であんたがTOKIOの長瀬くん似だったとかだったらなんて、思っていたのになに、このハゲ」もういい段々と、自分の苛立ちがマグマのように、沸いてきているのが解るいい年した、60過ぎの自分がこんなに、怒ったり冷静になれないと思うとしずく [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  55
  • 「解っていたなら、名乗りでればよかっただろ?」自分の頭がテンぱっているずっと、しずくは僕の様子を電車から、僕を観察していたのと思うと腹が立ってきたそう思うと知らぬは、僕だけか・・「ピグの世界で、私は貴方を理想の王子さまと、思って接していたのに何なの?」「何が理想の王子さま??いい年して、年も誤魔化してよく言えるな!」喧嘩腰になってしまった「誤魔化しているのは、貴方でしょ?何が、40歳より少し上?笑 [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  54
  • 「実は、約束していないけど・・・」と、濁らせるように言葉にすると「さとしさん?」っと聞こえるか?聞こえないか?ほどの声で囁いた「しずく?」ってとっさに出た言葉ヤバイっ・・・と口を塞ぐがバレしてまったようだ「ずっと、電車の中から気づいていましたよ」と、恥ずかしそうにしずくが言う電車の中で、僕がキョロキョロと誰かを探している姿が普通じゃないと感じていたようだ寂しいほどの乗客しか乗っていないあの電車で、 [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  53
  • 今まで、チラチラとしずくに気づかれないように見ていたが無意識て゜ジッとガン見するとしずくは、解ったのだろうか?「あの? 何か私に・・ありますか?」と、言葉が返ってきた私に・・・ありますか?って軽い気持ちで聞くなあるよ大有りだ「お前は、しずくか?」と、聞きたい名乗り出ろ「はい、私があのピグ広場で毎日チャットしていたしずくです年は、40歳よりちょっと・・・上と、言っていたしずくです」と、今すぐ名乗り出 [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  52
  • 海を見るふりをしながらチラチラとしずく?と思っている女性を見る今までのギャプを感じるどう考えても60近い今まで、ピグで想像した居たしずくとは、ほど遠いなんだか?今まで、ピグでたくさんの時間を供にしたあれはなんだったんだこれが、しずく?子供の頃にお祭りでテキ屋の、くじ引きをした大当たりは、両手で持つほどの大きなプラモデルしかし、残念賞は小さな、小さなベーゴマワクワクしながら、テキヤのくじ引きをするく [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  51
  • お互いに、ピグでの話しの流れだと40歳より、少しは上とあいまいに言っていたが少し上どころかずっと、ずっと上だとは、思っていなかっただろうな公園に足を運ぶが誰も見えないおばちゃんも、なぜか?こちらに、歩いてきたドキドキしているすべては、頭がカラになりながらも「待ち合わせですか?海が綺麗ですね」と、目の前に広がる東京湾を見ながら言うと「いいえ、ただ来て見たくなったんです」と言う言葉が返ってきたそうか [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  50
  • いや、この女性どう考えても柴田理恵というイメージ夕方にスーパーで、3割引のシールがある惣菜を、必死に探しているそんなイメージの女性だ僕の前に立ちどまるいや、2メートルほど手前で立ち止まり、携帯を取り出してどこかに、連絡しだしたようだ何??どうした?言いたいことがあれば言えよもしかしたら、この女性がしずく?でも、違うだろうもしかしたら、1本前の電車で来ているかも知れないこの駅には、海芝公園というもの [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  49
  • 確か?しずくは40代だと言っていたよなそれが、このおばちゃん??いや、きっとしずくは来なかったんだろう来るとも言っていないし約束もしていないホームに立っている女性おばちゃんは、なにやらキョロキョロとしているもしかして・・・もしかして・・・誰かを待っているのだろうか?こちらに、向かって歩き出してくるもう、僕とおばちゃん以外誰も居ないこのホームどう考えても、僕目当て歩いてきているようとしか考えられない [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  48
  • 電車が緩やかにスピードを落としホームが見えてきた「海芝浦。海芝浦終点の海芝浦ですこの電車は折り返し・・・」・・・という、車内のアナウンスと供に駅に到着電車のドアが開く電車が開くと同時に、ホームに降りる隣の車両、1号車から降りる人を、見たいからだ降りた乗客を一人、一人見るが一号車からは、30代のネクタイ姿のサラリーマンと20代と思える、こちらも男性そのまま、スッと改札に向かっていた二号車から降りる人 [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  47
  • 13時ちょうどに出発した電車は目的の海芝浦には11分後の13時11分に到着する浅野駅に到着するここは、鶴見線が2手に分かれるそのまま、海芝浦に行く電車と浜川崎に向かうものだ数人しか乗っていないこの車両60代のカップル夫婦と思える二人が降りた子連れの二人はすでに弁天町で降りているからこの車両に乗っているのは僕と50代のおばちゃんだけ篠原涼子似さんが、まだ降りた形跡はない僕は、電車の最後尾に乗っている [続きを読む]
  • ピグで知り合った人妻  46
  • まさか、それは無いだろうな?あの女性が??都合のいいようにとっている僕ちょっとだけ、チラ見しただけの女性を、自分の都合のいい解釈じっくり見ればきっと「なんだ、ごく普通の女性」というのがオチだろう答えが出るまで相手に対して期待以上のものを膨らませているしかし、来るのか?さえ解っていないのにどう、こうして勝手に自分の都合のいい解釈をしながらしずくを思う自分が居た今まで生きてきて女性に対するものでここま [続きを読む]