しいな さん プロフィール

  •  
しいなさん: ひきこもりさん
ハンドル名しいな さん
ブログタイトルひきこもりさん
ブログURLhttp://hkkmrsan.blog.fc2.com/
サイト紹介文12年間目を合わさなかった父と娘のものがたり
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供103回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2015/06/12 19:25

しいな さんのブログ記事

  • 226 久しぶりに働く
  • 履歴書を書くのにもドキドキした。電話を掛ける時も何を聞くか紙に書いた。体温が急激に下がって心臓がうるさかった。面接。こんな挙動不審な人物をよく雇ってくれたと思う。私は久しぶりにバイトした。朝3時間だけのコンビニバイト。働く一歩である。結局、一年弱でやめるのだが。その理由は店長に毎日詮索されるのが苦痛になったのだった。店長にしてみれば話題づくりだったものを。全く堪え性がない。関連エピソード &nbs [続きを読む]
  • 225 きっかけは末弟
  • 末弟よんのすけとの共通の話題はアニメやマンガだった。末弟のよんのすけはいつの間にか高校に進学していた。その日もいつものように他愛ないマンガ話をしていた。突然よんのすけが捲くし立てる。ドキッとした。他愛ない会話もするが末弟には鬼のように恐ろしい姉に教育されたというトラウマが存在する。よんのすけを真っ直ぐ見て言った。殴られても仕方ないと思った。殺されてもしょうがないと思った。末弟にも他の家族にも父と私 [続きを読む]
  • 224 一生恨み続けるコト
  • 父は3年間単身赴任し戻って来た工場で指を切ったコトもあり少し大人しくなっていた。しかし3交替仕事に復帰するとやはり酒の量が増え酒乱傾向。体を触ったりHなコトを言うのは変わらなかった。私も県外の専門学校、県外の仕事で寮生活の後実家に帰ったがバイトも次第にやらなくなりシロも死んでしまって益々2階の自室から出て来ない日が多くなった。ある時出掛けて帰って来ると大好きな同人作家の画集が破かれていた。心臓がド [続きを読む]
  • 223 妹にーこが立て替え
  • 働いてなかった24歳の頃私はそれまでの貯金とたまに誰かから貰えるおこづかいで暮らしていた。めったに出掛けないので化粧も新しい服も要らなかった。出掛けたとしても化粧もせず着の身着のままである。家の車を使っていたが近場で遊ぶ時はガソリン代は払わない。イベントで遠出する時だけ自分持ち。国民保険料もまともに支払えなかったので妹に立て替えてもらっていた。自分で領収書を作り妹に支払ったらハンコの代わりに妹に絵 [続きを読む]
  • 222 シロの夢を見た
  • 無音だった。前足で土を掘っていた。どんどんどんどん深く掘っていく。深く掘った穴に自分を潜り込ませていた。ああやっぱり庭の土に埋めてやればよかった。夢から醒めても泣いた。ずっとこんな調子で泣く私に妹にーこが言った。妹はやっぱり極限状態で神の言葉を放つ。関連エピソード -> 158 妹にーこと私 -> 199 新しい家族、シ [続きを読む]
  • 221 シロの死体を見ていた
  • 丸一日シロの死体を見ていた。ダンボールを足の間に挟みずっとずっと見ていた。私が見殺しにした。誰にも言えなかった。なんですぐ病院に連れて行かなかったんだと責められるのが恐かった。口とお尻からシロの体の中の水分が出てきた。取り替えても取り替えても何度も何度も出てきた。もう還してあげようそう思った。一日中、同じ格好でシロを見る私に母が泣いた。母が思うような良いものではないのだ。死後2日目の夕方ペット葬の [続きを読む]
  • 220 シロが死んだ
  • その日は朝からおかしかった。祖母の部屋でしんどそうにしていた。私は大人しくしているシロをブラッシングした。普段はすぐ噛みついてくるのに大人しくブラッシングされるままだった。その後鏡台の前で自分の髪を梳かしているとシロが来た。じーっとこちらを見ている。やっぱりしんどそうにゼイゼイ言っている。嫌な予感がした。家には祖母だけ。私が病院に連れて行かなければならないかも。死ぬかもしれない。まさかな。でもどう [続きを読む]
  • 219 しょせん腐女子
  • 末弟よんのすけ中学3年の頃多感な時期だろうに私はこんな世界もあるぞとBL同人誌を見せていた。よんのすけの机の上にそっと置いたりしていた。この頃もう1人の弟さんぞうは県外の予備校から県外の大学へ進学。大学近くのアパートで1人暮らししていた。そんな弟にもBLを薦めたコトがあるがさんぞうは高校時代陸上部だった。駅伝で自分の区を走り終え少し離れた所で休んでいるとと話し掛けられワゴン車に乗ったらしい。ワゴン [続きを読む]
  • 218 個人情報と悪口
  • 1990年代当時同人誌や情報ペーパーには自分の住所と名前を書くのが主だった。私もそのまま住所と名前を記載していた。ある時祖母が1人で留守番をしているとと若い女の子が訪ねて来た。幸い(?)私は居なかったので女の子は帰ったようだ。少々恐い。ある時はファンレターなるものを貰い浮かれていたのだが友人と合同誌を出した時便せん7枚程の抗議文が届いた。自分の悪口だったらしょうがないと思えるが合同誌を出した友人の悪 [続きを読む]
  • 217 男の喧嘩に口出すな
  • シロは外にも自由に出入りしていた為この周辺のボスになっていた。声は甲高いが目は鋭く強そうに見えた。ある時家の前でネコ同士のケンカの声..覗くとシロと見知らぬネコだった。人間の出現に怯んだ相手方だったがシロはますます声を荒げている。私はケンカを止めさせようと間に入る。後日、腫れた左手をシロに見せつけるとそのままずっと舐めてくれた。もっと小言を言おうと思ったのにやめた。そして男のケンカに口出すのはやめよ [続きを読む]
  • 216 イスにも限度がある
  • 日がな一日、2階にいる。月に4回お風呂に入れたら良い方。ごはんは1日1回、1分で食べる。2日に1回の日もある。トイレは1日2回。多いと3回。その他はずっと2階にいる。昼間はカーテンで真っ暗にし父の3交替仕事に合わせ父のいない時間に起きる。だいたい夕方から起きて夜生活。シロはよくちょっかい出して私を下に降ろしたもんだがやはり大半は2階にいる。あまりにも長くイスに座っているので曲がるはずのない角度でイ [続きを読む]
  • 215 イベントでパンク2
  • パンクと言えばもう一つ。また別のイベントでのコト。全国に出来た友達10人程を車で駅まで送って行こうとした時。軽自動車に7人ぐらい乗っただろうか。そのまま公道に出てすぐオートバイのおじさんに告げられた。皆に好かれたい誉められたいという気持ちの強い私がイベントに車で行くのは良くないかもしれない。許容量を超えると車も自分もパンクするのだ。関連エピソード -> 03 [続きを読む]
  • 214 イベントでパンク
  • 車で県外のイベントへ行ったコトがある。そのイベントで女子高生2人組と仲良くなった。意気投合し車で送るよという話になった。駐車場に行くとなんと車がパンクしていた。そういえば朝走行中にすごい音がしたなあどこの車だろう大変そうと他人事であった。初めての遠出、初めてのパンクで慌てる24歳を尻目に女子高生2人は冷静だった。なんと2人だけでタイヤを取り替えようとするではないか。たくまし過ぎる!その後通り掛かっ [続きを読む]
  • 213 仲間に救われていた
  • イベントで県外へも行くようになった。同じキャラ好きの友達の家へ泊めてもらった。イベント当日彼女の家は全国から10人近く人が集まって来る。親には金にもならないコトをと言われたが全国からこんなにも多くの人が何かを求めて金にもならないコトにお金を使ってやって来る。それだけで意味があるのではないか。私は自分よりも遠い所からやって来て同じように一喜一憂している輪の中で安心しきっていた。関連エピソード &n [続きを読む]
  • 212 同人誌に逃げる
  • 自分のマンガもそっちのけで小説キャラに熱中する。ひたすらそのキャラクターを理想通りかっこよく描くコトに専念した。誰かとこの想いを共有したくなりイベントに申し込んだ。申し込んだからには何か売らなければ。初参加のイベントではコピー本やら絵ハガキやらを置いた。目の前で買って行って貰えるのが嬉しかった。2〜3回出ているとパンフレットの絵を見て来てくれる人が現れた。私は嬉しくなりペーパーを作ったり同人誌を作 [続きを読む]
  • 211 マンガが苦しい?
  • 24歳、私はしだいにバイトしなくなる。2階でずっとマンガを描く夜型の生活になった。昼間はカーテンを閉めますます家族と顔を合わせなくなる。私が思い描いた理想の自分ってどんなだっただろう。今の自分では決してない。他の誰かと同じように自分をさげすんでいる。明るい太陽の下では歩けなくなった。10代の頃のように醜い自分を隠すようになった。他の一切を遮断しマンガだけに向かい合う部屋。それもだんだんと息苦しくな [続きを読む]
  • 210 幸せになれかえたん
  • 通信制高校の友人かえたんはお母さんが長期で入院して一家の母代わりをしていた。祖父、祖母、父、弟入院中の母、かえたんの6人家族だ。家族の誰よりも早く起き朝食を作り、洗濯をし、会社に行き、フルタイムで事務をこなす。帰宅したら夕飯を作り、お風呂、洗濯、食器洗い、次の日の朝食の支度をする。家族の誰よりも遅くまで活動して寝る。泊まりに行った時は本当に頭が下がった。彼女は当時19、20才である。手があかぎれて [続きを読む]
  • 209 けーちゃんに再び彼
  • けーちゃんと郡司くんがつきあい始めた。それなりに衝撃を受けそれなりにムカッとしそれなりに心がチクチクした。それでも高校時代のような大嫉妬はなかった。郡司くんのコトも好きだったのでこの人ならいいと思えたのかもしれない。その逆のけーちゃんになら好きな人を持ってかれてもいいと思えたのだろう。淋しさはあったがまあいいかと思える2人だった。つきあい始めてからも2人と遊んでいたから進歩している。関連エピソード [続きを読む]
  • 208 学生みたいに遊んだ
  • 通信制高校時代の友人卒業して2年経ってもよく遊んだ。けーちゃんは働きながら大学の夜間部へ通っていた。あみちゃんは家事手伝い。郡司くんはシェフとして働いていた。ドライブに行ったり海岸ではしゃいだり食べに行ったりカラオケに行ったりいつも会うのは夜だったが学生の頃みたいに遊んだ。郡司くん1人男だったがいつもぼーっとしていて男として意識したコトはなかった。真冬の海が寒くて皆で手を握り合う位女子に馴染んでい [続きを読む]
  • 207 知らない男の家泊まる
  • 私は自分が女だという自覚がない。小川くん家にも1人でふらーっと遊びに行ったが小川くんの知り合いだという見ず知らずの男の人の家にも行ったコトがある。1人暮らしのその男性の部屋になんと泊まった。私は小川くんの知り合いだから変なコトにはならないだろうと留守中に風呂まで入っていた。ちょうど帰宅してユニットバスのドアを叩かれ焦る。全く危機感に欠けるのである。寝る時真っ暗な中肩を触られやっとヤバいと気づく。ひ [続きを読む]
  • 206 イケメンの部屋
  • 県外のマンガ専門学校にいた頃同じ地方に高校の友人、小川くんが1人暮らししながら大学に通っていた。電車で訪ねて行ったコトがある。小川くん家は恐ろしく汚かった。特にトイレは悲惨だった。こんなにイケメンなのにわからないものである。しかし相変わらず小川くんといると息も絶え絶えに笑わされる。小川くんはカナダへ留学もしていたので海外に行くならと詳しく教えてくれた。興味はあったが自信がなかった。彼はこの後外資系 [続きを読む]
  • 205 久しぶりの4人姉弟
  • 弟さんぞうが県外の予備校の寮に入って一番さみしがったのはよんのすけだった。私と弟さんぞうが非常に仲が良く妹にーこはヤンキーで末弟よんのすけは祖母きゅうが話し相手だった。私と妹弟と末弟でまとまれば良かったのに私が末弟から弟を取り上げてしまった。県外の寮にいる弟さんぞうが夏休みに帰って来た。やはり姉弟の1人でも欠けているとどこかポッカリ穴が空いてるようだった。久々に4人揃うと、はしゃいだ。空き地で花火 [続きを読む]
  • 204 よんのすけヌード
  • マンガ専門学校でヌードデッサンをしていたが男の体がうまく描けず末弟よんのすけにモデルを頼んだコトがある。後ろだけでいいからとヌードデッサンのモデルをしてくれた。末弟中学2年の冬。尻だけとはいえよく脱いでくれたものだ。妹弟は皆スラッとして手足が長くスタイルが良いのだ。私だけずんぐりしている。やせたらキレイになると思いきやそうはならなかった。現実を受け入れるには時間がかかるものである。<現物>ワタクシ [続きを読む]
  • 203 救世主シロ
  • シロは2階から出て来ない私によくちょっかいをかけた。ドアを閉めていても爪でアピールしたり頭で頭突きしたり机の上のマンガ道具を下に落としては私が追い掛けてくるのを待つ。腹が立ってバシバシ叩いてもシロは屈しない。噛み付いてくるのである。いつものように机に向かって何時間も描いていたら尻に噛み付かれたコトがある。追い掛けるとシロは玄関で待ち構えていた。シロは私を2階から下へ降ろしてくれる唯一だった。関連エ [続きを読む]
  • 202 30日便秘
  • バイトにいく以外はほとんど2階にいて出て来なかった。ずっと家に居る祖母ですら一週間に一度顔を合わせるかどうかという位2階にいた。お風呂は月に4回入れば良い方。家族が寝静まった頃、入る。トイレは台所に誰も居なくなってから1日2回。多くて3回。ごはんは台所や周辺に誰も居なくなってから残り物や私に残してくれた物を1分でかき込む。飲み物はトイレに行かなくてすむようにほとんど飲まない。そんな生活だったので便 [続きを読む]