RHサポート さん プロフィール

  •  
RHサポートさん: RHサポート ブログ
ハンドル名RHサポート さん
ブログタイトルRHサポート ブログ
ブログURLhttp://rhsupport.org/page8
サイト紹介文わたしたちは、レイプ(R)の被害者(H)を サポートするグループです。
自由文成人女性の7.6%がレイプの被害を受けています。
わたしたちは、レイプ(R)の被害者(H)を
サポートするグループです。メール相談からサポート活動をスタートしました。
 
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2015/06/15 10:21

RHサポート さんのブログ記事

  • 二晩つづけて全然眠れない夜がつづき…
  •  「新版・精神科治療の覚え書」(中井久夫1982.4.20. 日本評論社)の中につぎのような一節があります。 中井先生の文章には、どこにも深い含蓄があります。……「二晩つづけて全然眠れない夜がつづき、しかも頭がますます冴え、同時になにか「頭の中が騒がしい」と感じるときは気軽にかくかくの所を訪れてください」という公衆衛生上の助言ができるかもしれない。この状態は前精神病状態である危険率をかなり持っているとともに [続きを読む]
  • 「心理療法の光と影」から
  •  「ユング心理学選書? 心理療法の光と影」(1981.7.20. A・グッゲンビュールークレイグ創元社)を読んでいるのですが、この本のなかに、ところどころはっとするような記述があります。 「同性愛に対する有害な不安」という章のなかからの抜粋です。……… お互いに好き合っている二人の男や、親しい二人の女は、身体的に退け合うということはしない。その身体的な面が吐き気を催すほどいやでたまらない人には、だれも友情を持 [続きを読む]
  • アディクションセミナー
  •  昨日(2017.3.12.)、横浜で開かれたアディクションセミナーに行ってきました。参加したセミナーはRANKAです。今年は、やや狭い部屋とはいえ、部屋に満杯に近い参加者がありました。昨年の倍くらいの参加者だったように思います。 レイプ被害者は声をあげにくいのですが、男性の場合はなおさらです。被害に遭ったことを否認して、その長い否認の期間を経て、やっと自分が被害者だったということに気づくという方が多くいるとい [続きを読む]
  • セルフネグレクト
  •  毎日新聞の記事「<セルフネグレクト>ごみ部屋SOS 60代母、苦悩の娘」(2017.3.5)を読みました。 私は、セルフネグレクトという言葉を知りませんでした。知らなかったという不明を恥ずかしく思います。虐待についての勉強で、ネグレクトという言葉は知っていました。医療ネグレクトの事例にも遭遇したことがあります。でも、セルフネグレクトという言葉を聞いたことがなかったのです。 不思議なもので、この言葉に接した [続きを読む]
  • 精神疾患と身体の病
  •  中井久夫先生の本(「新版・精神科治療の覚書(1982.4.20. 日本評論社)からの紹介です。精神科の患者さんの身体現象について、びっくりするようなことがあると述べています。(p.80~)……… 精神科以外の医師と共同作業したり、相談したりすると、心理面をまったく除外した身体現象のパターンが、彼らの常識を大きくはみ出していると告げられることが少なくない。 たとえば、円形脱毛症である。回復過程にこれが出現すること [続きを読む]
  • 小西聖子先生の講演
  •  昨日(2017.2.18.)ウイメンズプラザで武蔵野大学の小西聖子先生の「心の傷からの回復をめざして」という演題での講演がありました。 講演会の案内には、「回復に向けた実際の治療やその最新の動向について学びます」とありました。ですが、小西先生は、講演会の冒頭で、「DVサバイバーの方やPTSDの治療中の方々が多く参加していますので、当事者とその支援者向けに回復のノウハウを紹介することにします」とお話しされて [続きを読む]
  • なぜ、対話が回復につながるのか。
  •  精神療法は、症状を言語化することがポイントです。無意識の中に抑圧された欲望や葛藤を言葉に置き換えると除反応によって改善が起こる、そのことが原理です。いままで言語化できなかった体験を言語化すれば改善が起こるのです。訳の分からないもやもやを言語に置き換えると、それだけで人の心が癒されます。 そして、さらにもう一段階あります。それが共有です。喪失感情とか悲嘆反応は、言語化も大事ですけれども、それを他の [続きを読む]
  • 斎藤環先生の説く傾聴・会話の治癒作用
  •  先日、自死遺族の方たちを支援する人たちを集めた研修会がありました。この研修会で斎藤環先生がオープンダイアローグについて講演しました。 この講演で、統合失調症の患者さんへの接し方についてもお話しがあったのですが、幻覚とか幻聴といった、異常体験について話したときにも、そのことに興味と関心を示しながら新たな会話を作り上げていくことが基本姿勢で、「私には、それが理解できないので教えて下さい」と、好奇心を [続きを読む]
  • 傾聴とは?
  •  「ほんものの傾聴を学ぶ」(諸富祥彦 2010.8.25. 誠信書房)を読んで、私なりに傾聴ということを次のように理解しました。 受容、共感、一致について、たとえば、建物の建築を依頼する人がクライエントで建築を受託している人が傾聴している人とすると、下記のような対話になるのかなと思いました。依頼者:小さくて、窓が大きい家をほしいです。建築家:小さくて、窓が大きい家ですね。(受容して、クライエントの言葉を繰り [続きを読む]
  • 「はじめてのカウンセリング入門」を読んで
  •  諸富祥彦さんの「はじめてのカウンセリング入門」の上・下巻(2010.7.20. 誠信書房)を読みました。上巻は「カウンセリングとは何か」という表題の本です。これは、残念ながらほとんど勉強になりませんでした。 ですが、下巻の「ほんものの傾聴を学ぶ」という表題の本には、しっかりとした内容があったと思いました。それは、カール・ロジャースの考え方を解説した部分です。 著者は、ロジャースのいう「受容」「共感」「一致 [続きを読む]
  • 保育サービスの経済的効果
  • 「子育て支援が日本を救う」(2016.6.25. 柴田遥 勁草書房)からの紹介です。第8章の「子どもの貧困を減らす政策に次のような記載があります。すべての政治家の方々に読んでいただきたい一節です。……… 子どもの将来を視野に入れた長期的な視点で見ると、保育サービスは、「母親の就労環境を改善し世帯の脱貧困を支援する」だけでなく「子どもの将来の就業能力を高める」という長期的効果も発揮し、社会保障の投資的効果を長期 [続きを読む]
  • 家庭裁判所調査官
  •  「家裁調査官が見た現代の非行と家族」(2015.3.20. 創元社 編集:廣井亮一)を読んでの感想です。 家裁調査官という職種ですが、家裁調査官となるための採用試験を合格した公務員です。その職ゆえに職種内での昇格はありますが、ずっと家庭裁判所に勤務するという職業です。 私は、この家裁調査官という職の人たちがいるということを本書と同時に購入した「家裁調査官は見た」(2016.7.20. 新潮新書 村尾康弘)を読むまで [続きを読む]
  • PTSDの治療環境
  •  第15回のトラウマティック・ストレス学会で松本和紀先生の大会長講演の講演録が「トラウマティック・ストレス」(第14巻第2号)に掲載されていました。 松本先生は、「東日本大震災(2011.2.11.)が起こってから、この領域に足を踏み入れました」と述べていらっしゃいますので、PTSDの治療に関してはまだ日の浅い先生です。この先生が、PTSDの治療に携わっている精神科医の方々がまだまだ少ないという状況を素直にお話 [続きを読む]
  • セックスのルール
  •  セックスには、2つのルールがあるのではないでしょうか。(1) お互いの合意が必要であること。(2) 出産を目的としない場合はコンドームを使用すること。 (1)の「お互いの合意が必要であること」ですが、夫婦間や恋人同士であっても、セックスの強要は犯罪行為で、レイプです。セックスの途中であっても、パートナーがNOといったら、そこから引き返さなければいけません。嫌がるパートナーと強引に続けるという行為は、やはりレイ [続きを読む]
  • 非行少女たちの素顔
  •  「家裁調査官が見た現代の非行と家族」(2015.3.20. 廣井亮一編集 創元社)の中の飛田勇さんの執筆した「女子非行」という章からの紹介です。次の文は、少女たちに関わっている大人たちの素直な感想だと思います。 ………女子非行で担当した少女たちは、甘えん坊で人なつっこく、けな気で生真面目な子が多く、関わる大人が「放っておけない」とか「何とかしてあげたい」といった気持ちになることが多い。他方、移り気で感情の [続きを読む]
  • 服薬の心理
  •  「新版・精神科治療の覚え書」(中井久夫 2014.3.21. 評論社)の「服薬と心理と合意」と題した章からの抜き出しです。 ……服薬は、医者がその専門性で一方的に押し切ることにいちばんしてしまいやすいことである。……意外に精神科で薬の問題が多く発生しなかったのには、いくつかの幸運があったからだと思う。第一には、向精神薬が服(の)んで快い薬ではないことであろう。多くの向精神薬は、多少の差はあっても、不快感が [続きを読む]
  • 減少している少年非行
  •  「家裁調査官が見た現代の非行と家族」(2015.3.20. 編集 廣井亮一 創元社)を読んでいます。著述は、編集の廣井さんを含めて15名の方々です。ほとんどの著述者は、裁判所に所属している調査官で、章ごとに分担して執筆しているというスタイルの本です。 この本の中に「非行総論―少年事件に見る現代の非行」(板野剛祟)からの紹介です。 まず、統計数値ですが、数値からみて、少年非行の件数が激減している様子がはっきり [続きを読む]
  • 東京YWCAのDV被害者支援
  •  東京YWCAで、ボランティアを募集のためにプロボノ・ボランティア説明会が開かれました。DV被害者支援に従事している人たちの支援をするスタッフを募集しているとのことです。 説明資料の事業概要をみると、2010年に構想がスタートしていて、パイロット研修を実施するなどの計画が進んでいる様子です。今年度末までに、支援者支援の指標となるガイドラインを完成させるとの説明があります。この作成は武蔵野大学の小西聖子先生と [続きを読む]
  • 患者のことわる権利
  •  中井久夫先生の「新版・精神科治療の覚書」(2014.3.21.日本評論社)からの引用です。次のように述べています。 ………患者のことわる権利といったけれど、これはとくに、明らかに合っていない薬や、精神療法やその他絵画療法の中止に関することで、私は必ず絵画療法の前おきとして「かくかくのことをするのですが、聞いていやーな感じがしているならそうおっしゃって下さい。途中でつかれたらそこで遠慮なくお止めください」と [続きを読む]
  • 映画「ら」上映会
  •  今日(2016.11.20.)「女性とアディクション研究会」主催により「ら」上映会がすみだ生涯学習センターユートリアで開かれました。 監督が水井真希さんでとても若い方です。ご自身の拉致と性被害の体験をベースに脚本を書いて監督も務めたという映画です。映画には、加害者を許してはいけないという強いメッセージが込められていました。ただ、サバイバーにとっては拉致や強姦の場面の描写がきつすぎるという印象です。フラッシ [続きを読む]
  • 心田を耕す
  •  昨日(2016.11.12.)、グリーフケア・サポートプラザの主催した「心田を耕す〜悲しみとともに〜」と題した講演会が開かれました。講師は、自死遺族の方たちのための活動をしている曹洞宗総合センター専任研究員で千葉県中瀧寺副住職の久保田永俊さんです。禅宗のお坊さんですから、経典に書かれている内容が中心のお話しですが、ご自身の解釈を含めて分かりやすいお話しでした。 このお話しの中から、(レジュメの中から)いく [続きを読む]
  • カザルスの鳥の歌
  •  今日(2016.11.9.)コンサートに行ってきました。長谷川陽子さんのファンということを知った友人がチケットをプレゼントしてくれたのです。この友人に感謝です。 コンサートには、恒例のように若いチェリストが招かれていて、今回は辻本玲さんと上野通明さんでした。 辻本さんは、バッハの無伴奏組曲3番を弾いて、とても重厚な音色を披露してくれました。上野さんは、長谷川さんと2台のチェロでパガニーニの曲を弾いてくれまし [続きを読む]
  • 家族幻想
  •  杉山春さんの著作「家族幻想―ひきこもりから問う」(2016.1.10.筑摩書房)を読みました。 引きこもりの当事者とその家族から聞き取った内容がベースになっているノンフィクション作品ですが、杉山さんご自身の家族の歴史も詳しく述べていて自小説という側面もあります。そして、日本の家族制度についても論じています。杉山さんは、子どもは知らず知らずのうちに親の持っている価値観を引き継いでいるのだと言っています。この [続きを読む]
  • 夢作業
  •  中井久夫先生の「新版・精神科治療の覚え書」(1984.4.20.日本評論社)からの引用です。 ――― 夢作業ということばは、精神分析で使われる言葉だが、実はフロイト以前に、古典的な夢研究者たちがすでに用いていたことばである。要するに、昼間の意識では解決できなかった問題や意識にのぼらせない葛藤を、夜の、よりルースな象徴的変換によってそれなりに解決することである。 ……昼間起こった事件をそのままのようでも、ど [続きを読む]
  • ジェンダー・イコール
  •  昨日(2016.10.20.)、男女平等推進委員会が開かれ、委員一人ひとりが市長に発言する機会がありました。 委員メンバーの中に青年会議所から推薦されてきた人がいたのですが、男女平等についてはあまり詳しい知識はないのですが、という前置きのあとに「男女平等というけれど、生物学的な性の差があって、例えば、男性のほうが女性よりも力が強いといったことに留意することが必要だと思う。男女平等という言葉を使うとき、この [続きを読む]