尚(創作小説屋) さん プロフィール

  •  
尚(創作小説屋)さん: 創作小説屋
ハンドル名尚(創作小説屋) さん
ブログタイトル創作小説屋
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/shou0530
サイト紹介文普通高校教師×超美形医師カップルの26年愛。現在その友人の恋物語連載中。その他、読切・R18、色々
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供150回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2015/06/15 10:23

尚(創作小説屋) さんのブログ記事

  • 風のゆくえには〜現実的な話をします 6ー2 +おまけはBL
  •  真剣にプロポーズしている、という溝部。 本当に真剣な表情のまま、言葉を継いできた。「オレ、かなりのお買い得物件だぞ? そこそこ貯金あるし、40代平均年収よりも稼いでるし」「え……」「その上、顔もいいし、健康だし、深酒はしないし、煙草はやらないし、ギャンブルもやらないし、それから……」「ちょっと待って」 まだ何か言おうとしている溝部を手を振って止める。「なんだよ?」「なんだよ、じゃないでしょ。全然 [続きを読む]
  • 風のゆくえには〜現実的な話をします 6−1
  • 【有希視点】2016年12月23日(金) 2週間ほど前、(もう、溝部には会わないようにしよう) そう思ったのに……… 結局また、溝部を頼ることになってしまった。 22日の夜、突然、大きな仕事が舞い込んできた。取材に行くはずだった人がインフルエンザにかかり、急遽声をかけてもらえたのだ。これを逃す手はない。 明日の午後から翌日の夜までの一泊、と言われたけれど、二つ返事で「行きます」と答えてしまった。電 [続きを読む]
  • 風のゆくえには〜現実的な話をします 4 +おまけはBL
  • 【有希視点】2016年10月22日(土) 高校の同級生、溝部祐太郎。 クラスのムードメーカー的存在。テンション高めのうるさい奴で、しょっちゅう喧嘩をしていた記憶しかない。 今は、大手メーカーに勤めていて、都内に住んでいる。独身生活をお洒落に楽しんでいる『独身貴族』って感じがする。 その溝部が、なぜか最近やたらとまとわりついてきてウザイ。『鈴木さん、好きでした!』 一年以上前の同窓会でみんなの前で告 [続きを読む]
  • 風のゆくえには〜現実的な話をします 3 +おまけはBL
  • 【有希視点】2016年10月10日(月) バーベキュー翌日の夜、約束通り、溝部からラインが入った。『陽太、今ゲームできる?』 伝えると、陽太は「しょうがねえなあ」といいながら、嬉しそうにゲームを立ちあげた。 溝部から誘われるかもしれないから、と、いつもは言っても言ってもなかなかやらない宿題を今日は自分から終わらせていた陽太。その点では有り難いといえば有り難いけど……。 陽太は、真剣な顔をしていたか [続きを読む]
  • 風のゆくえには〜現実的な話をします 2 +おまけはBL
  • 【有希視点】2016年10月9日(日) たいして行きたくもない同級生の集まりに、二つ返事で「行く」と答えたのは、陽太の所属する少年野球チームの練習を見に行かない正当な理由が欲しかったからかもしれない。 当番じゃない親は行かなくてもいいのだけれども、ほとんどの子の父親が、お父さんコーチをしているので、母親が来なくても父親は来ている。父親がいない陽太には、私しかいない。 保護者の人達は、皆いい人ばかり [続きを読む]
  • 風のゆくえには〜現実的な話をします 1 +おまけはBL
  • 【溝部視点】2016年9月11日(日) 正直に言おう。 オレは、桜井と渋谷が羨ましい。 男同士のくせに、四半世紀もずっと想いあっていて、今も一緒に暮らしていて、ちょっと油断すると、イチャイチャしてたりして………お前らどんだけだ!どんだけだよ!羨ましすぎるんだよ! そして、斉藤も羨ましい。 さっさと結婚して、今や中学生の息子と娘がいて、息子はオレ達の母校、白浜高校を受験するために頑張っていて……オレ [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜秘密のショコラ(おまけ)
  • こちら、2月23・25日にアップした秘密のショコラ(前編)・(後編)のおまけの話になります。慶と浩介が住んでいるのは、201号室。中村優花さんは、302号室。5階建てです。201号室は角部屋です。マンションの前に公園があります。このマンションには元々、浩介の友人・あかねが住んでいました。今も名義はあかねで、格安で賃貸契約を結んでいます。ということで、中村優花さん視点のおまけ話。---『秘密のショコラ・おま [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜秘密のショコラ(後編)
  •  こちら後編になっております。 よろしければ、秘密のショコラ(前編)から先にお読みくださいませ。*** できたてのフォンダンショコラをその場で一つずついただいた。トロリと溶け出てくる濃厚チョコは、想像以上の美味しさで、生徒6人みんなで歓声をあげてしまった。(いい人達だな……) 中村さんをはじめ、同年代か少し下くらいの彼女達は、皆とても感じの良い人達だった。 後から知ったのだけれども、慶は一週間前、料 [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜秘密のショコラ(前編)
  • 「風のゆくえには」シリーズ目次 → こちら<登場人物・あらすじ>渋谷慶……小児科医。身長164センチ。中性的で美しい容姿。でも性格は男らしい。桜井浩介……フリースクール教師。身長177センチ。慶の親友兼恋人。高校2年生のクリスマス前日から、親友兼恋人となった慶と浩介。それから、紆余曲折ありつつも、揺るぎない愛を貫いて約25年。現在、ラブラブ同棲中。友人や職場にもカミングアウト済み。浩介の両親との長年の確 [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 22(浩介視点)・完
  •  2月下旬。ライトが出場する地域対抗のバレーボール大会を見にいった。 65歳以下はアタック禁止、という変なルールがあるため、まだ17歳のライトが得点を決めるということはほぼなかったけれど、よく動いてボールを拾いまくり、キレイなトスを上げて点数獲得につなぎ……とにかく大活躍でチームを優勝に導いたため、文句なしでMVPに選ばれた。「慶君のおかげだよーありがとー」「いや、お前が頑張ったからだよ」 抱きつ [続きを読む]
  • 遅刻ー
  • ダメだっ時間切れっ今まで粘りましたが書き終われませんでしたっお昼12時までにはアップしますー用件のみ失礼しましたっ [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 21−2(諒視点)
  • *今回R18です。具体的性表現があります。苦手な方ご注意ください* 彼が最後までしてくれないことを、ずっと気にしていたオレに、侑奈がとんでもない情報をくれた。「泉、諒がエッチ上手だって話を聞いちゃったらしくて、すっごい気にしてるんだよ」「………え」 な、なんだ、それは?! 誰だそんなこと言ってるの! って、したことある女子なんて何十人もいるから分からない……っ「話聞いたの、9月のことらしいんだけど [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 21−1(諒視点)
  •  彼の誕生日前日…… 彼がオレを抱いてくれた。 それは、彼への誕生日プレゼントで、オレはこの日のために色々と準備をしてきた。でも……「優ちゃん、ホントにいいの……?」 この日も30分以上かけて準備をしたけれども、それでも不安でたまらなかった。 分かってくれているとは思っても………もし、男のオレに対して彼が勃たなかったら……彼より背の高いオレを「抱く」というイメージを持ってもらえなかったら……そう思 [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 20(浩介視点)
  •  もうすぐ2学期が終わる。 2年生には進路希望調査の紙が配られたのだけれども……「もーー!桜井先生!こいつなんとかしてー!」 他には誰もいない社会科準備室に、泉優真君の叫び声が響き渡った。「こいつ」と指さされた高瀬諒君は隣でプーッと頬を膨らませている。「なんとかして、って?」「こいつ、美容師の専門学校に行くとか言ってるんだよー!」「?」 それがどうして「なんとかして」なんだ?「なんで? いいんじゃ [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 19−3(侑奈視点)
  • 「私が好きなのは、泉だから!」 そう、寺ちゃんが叫んだ。 真剣な愛の告白。予想もしていなかった。寺ちゃんが泉を好きだなんて…… でも、その後の泉の言動も、予想外のものだった。 彼氏である諒の目の前であるにも関わらず、「え?!オレ?!マジで?!」と、目を輝かせ、「うわ!嬉しい!マジで嬉しい!」と、大喜びしたのだ。 その時の、諒の顔面蒼白っぷりといったら、それはそれは本当に気の毒で…… そんな彼氏の様 [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 19−2(侑奈視点)
  •  寺ちゃんとは、高校2年生で同じクラスになったことで知り合った。 見た目はどちらかというと地味目、だけど明るくて人懐こくて、私のこともすぐに「侑奈」と呼びつけで呼んできた寺ちゃん。小柄でショートボブの、少し幼く見える女の子。 相澤、泉、小野寺、と出席番号が続いていたので話すようになり、そして、ドラマの話で盛り上がったことをキッカケに仲良くなった。 この半年以上、喧嘩もせず、ずっと仲良くしてきた。こ [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 19−1(侑奈視点)
  •  夏休みが明け……高瀬諒が激変した、という噂は学校中を駆け巡った。 正確には、変わりはじめたのは夏休み入ってすぐのことなので、私やバスケ部のメンバーは、変化が定着していく様を間近で見ていたけれど、そうでない人達にしてみれば、突然の激変、だったわけで。夏休み前、やさぐれてクールさに拍車がかかっていたから、余計に今の可愛らしさとのギャップが激しく、皆あちらこちらで噂をしていた。「なんなのあの可愛さはっ [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 18−6(泉視点)
  • *** それからたくさん、キスをした。 お互いの肌を撫でて唇を這わせた。 モノ自体に直接触れるのを避けたのは、「イチャイチャ」を満喫したかったからだ。言葉にだして言ったわけではないのに、諒も同じように、モノには触れず、じゃれるようなキスをたくさんくれて嬉しくなる。 胸がないからと言って性懲りもなく隠そうとした手を外して、そこに舌を這わせると、くすぐったいっと言って少し高い声で諒が笑いだした。それが可 [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 18−5(泉視点)
  •  17歳の誕生日前日、約束通り、諒の家に泊まりにいくことになった。誕生日プレゼントを受け取るためだ。「お前の初めて、オレにくれ」 2週間前、そういったオレに、諒はぎゅううっと抱きついてきて、「うれしい」と、ため息まじりに言ってくれた。実は諒もそのつもりだったということは後から聞いた。 ただでさえ諒は女性経験が豊富だ。ガッカリさせないためにも何とかしないと……と、ずっと考えていたのだけれども、結局、 [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 18−4(泉視点)
  •  お祭りには、途中から桜井浩介先生とその彼女の一之瀬あかね先生も合流した。 桜井先生は何だかやつれた顔で終始ぼんやりしていた。でも、携帯に入ったメールを見た途端、「ごめん、帰る。じゃあね!」 急に元気になって帰ってしまった。彼女を置いて……(それから少ししてから、あかね先生も帰ったけど……)「一体なんだったんだろうな?」 桜井先生の謎の行動について言うと、諒は「ああ」とうなずき、「渋谷さんの仕事が [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 18−3(泉視点)
  • 「抱かせて、ほしい」 そう言ったはいいものの…… …………。 どうやるんだ? 噂では、尻穴を使うと聞いている。でも、それが本当のことなのかどうかは分からない。それは単なる噂であって、実際はオレの知らない何かが………「ありません」「え、ないのか?」 困った時の侑奈様、で侑奈に聞いてみたら、あっさりと首を横に振られた。「ないよ。噂通りで大丈夫」「だ、大丈夫って!」 それメチャメチャ痛そうだし、そもそも [続きを読む]
  • (BL小説)風のゆくえには〜嘘の嘘の、嘘 18−2(泉視点)
  • 「何やってんだお前! 大丈夫か!?」 待ち合わせ相手であるヤマダライトが、派手めな男2人と揉めてる!と、慌てて声をかけたところ、当の本人ライトは、「え?」と、間抜けた顔をして見返してきた。 その直後。「何だお前? この外人と知り合い?」 揉めてる男2人…じゃなくて、その少し離れたところにいたガタイの良い男が携帯をいじりながらこちらに向かって歩いてきて……(げ。マジか) ライト対男2人だと思ってたの [続きを読む]