きい さん プロフィール

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きいさん: 湯巡画報 ユメグリガホウ
ハンドル名きい さん
ブログタイトル湯巡画報 ユメグリガホウ
ブログURLhttp://yumegurigahohquey.wixsite.com/studio/
サイト紹介文イラストで綴る温泉ブログ。全国の温泉地の趣きある宿の湯殿を紹介。時には秘境の温泉地などの紹介もあり。
自由文源泉かけ流しの新鮮な湯、景色のいい露天風呂や野湯、料理の美味しい宿、足元湧出の温泉、旅先でのエピソードなど。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供65回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2015/06/16 18:15

きい さんのブログ記事

  • 西山温泉 元湯蓬莱館(山梨県)p.60
  • 山梨県の西部に位置し、日本で最も人口の少ない町、早川町。面積の96%は山林が占め、スーパーやコンビニは無く、さらに病院や銀行、高校も無い。まさに吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」の歌詞が脳裏を去来する町なのだ。しかし、この早川町には国の天然記念物、「新倉(あらくら)断層」がある。この断層は「糸魚川−静岡構造線」といわれる延長250kmに及ぶ大断層で、この断層を境に西日本と東日本の地質に大きな違いがある。早川町 [続きを読む]
  • 鳴子温泉 農民の家(宮城県)p.59
  • 前項の滝の湯さんに引き続き、鳴子温泉からもう一つ紹介します。温泉街の中心からこけし通りに入り陸羽東線の踏切を渡って、坂を下ったところに場末な温泉保養施設がある。宮城県の農協系列で運営する巨大施設で総客室数は360室を有し、本館、東館、西館、北館、平成館、A棟、B棟、文化棟、会議室棟、さらに3箇所の浴室棟で構成された農民の農民による農民のための温泉保養施設、それが「農民の家」なのだ。このヒネリなしのド直球 [続きを読む]
  • 鳴子温泉 滝の湯(宮城県)p.58
  • 宮城県大崎市に位置し、奥州三名湯に数えられる鳴子温泉郷の中心部にある鳴子温泉。ここは全国的に有名な「鳴子こけし」の産地でもある。毎年9月には東北地方をはじめ各系統の工人たちが集まり全国のこけしが一堂に会する、こけし好きのこけし好きによるこけし好きのための祭典、「全国こけし祭り」が開催される。鳴子温泉は平安時代開湯といわれる歴史ある温泉で湧出した場所に温泉神社が祀られ、その最も古い歴史をもつ御神湯が [続きを読む]
  • 石部温泉 いでゆ荘(静岡県)p.56
  • なまこ壁の商家や国の重要文化財の岩科学校など、明治の歴史的文化財が残る伊豆南西部の港町、松崎。そこから海岸線を南下すると三浦(さんぽ)地区と称される岩地、石部、雲見の3つの小さな漁村兼温泉地が並ぶ。その中の石部温泉は海辺に湧く温泉地で平六地蔵の湯(3月〜11月)という無料の露天風呂がある。海辺の国道136号沿いの石部温泉バス停から山側へ伸びる集落を縫うように登り坂を進んだ先にひっそりと佇む宿「いでゆ荘」 [続きを読む]
  • 大沢温泉 大沢荘・山の家(静岡県)p.55
  • 伊豆の南端、松崎町の北東にそびえたつ長九郎山(996m)はシャクナゲの山として知られている。その長九郎山の麓、那賀川の支流、池代川沿いにひっそりと佇む湯小屋が「大沢荘・山の家」。大沢荘・山の家は松崎と下田を結ぶ県道15号沿いの大沢温泉口から県道を外れ700mほど川沿いを遡ったところにある。アプローチとなる木橋を渡った先に、錆びついたトタン屋根がかかる木造の小屋。その佇む立ち姿はどこか幽玄な雰囲気を醸し出して [続きを読む]
  • 阿曾原温泉 阿曾原温泉小屋(富山県)後編 p.54
  • 前項に引き続き温泉トレッキングの模様の後編をお送りします。雨の中、濡れ鼠となり阿曾原温泉小屋に辿り着いた。阿曾原温泉小屋は毎年7月から10月までの登山シーズンのみ営業の山小屋。黒部峡谷の核心部、下ノ廊下(旧日電歩道)を通る登山道の唯一の山小屋は温泉の管理も担っている。小屋は古いコンクリート基礎の上に建てられたプレハブ造り佇まい。この辺りは豪雪地帯で雪崩の巣窟らしく恒常的な建物を建てられず毎年10月末の [続きを読む]
  • 阿曾原温泉 阿曾原温泉小屋(富山県)前編 p.53
  • 遅ればせながら昨年2016年10月の連休に温泉トレッキングに出掛けた模様を前編、後編の2回に分けてお送りします。東京から夜行バスで後立山連峰の大自然に囲まれた黒部ダムの観光始点となる扇沢駅へ。早朝、4:15に到着後、黒部ダム行きの6:30始発のトローリーバスを真っ暗な駅の外で待った。関西電力が経営するトローリーバスは2本のポールで架線からの電気を得て走るバスで長野と富山の県境がある山脈を貫く関電トンネル内を走り [続きを読む]
  • 泡の湯温泉 三好荘(山形県)p.52
  • 山形、新潟、福島県にまたがる「東北アルプス」と称される飯豊(いいで)連峰はいくつかの2000m峰を連ね麓からは広大で緩やかな稜線を魅せる。そんな飯豊連峰の麓の小玉川の支流、内川沿いに佇むのが泡の湯温泉の一軒宿、三好荘。山の幸、川の幸に恵まれたこの地は今もなおマタギの文化が残る山里。泡の湯温泉は名の如く、日本でも数少ない炭酸温泉が味わえる。宿は木造2階建て(一部3階建て)の可愛らしい外観。マタギの文化を伝 [続きを読む]
  • 湯田川温泉 甚内旅館(山形県)p.51
  • 前項で紹介した湯田川温泉は古くは竹下夢二、斎藤茂吉といった文化人も湯田川に滞在し、創作にふけったそうです。こぢんまりとした宿が並ぶ小さな温泉地に13代続く「甚内旅館」は、湯田川温泉のバス停前に建つ木造3階建ての安らぎのピーチカラー。裏には共同浴場の「田の湯」もある。中から「いらっしゃーませーっ!」と玄関に勢いよく飛び出してきた3歳ほどの女の子がスリッパを差し出してくれた。しかし、ぼくの足元にスリッパの [続きを読む]
  • 湯田川温泉 外湯巡り(山形県)?
  • 今から1300年も前のむかしのことじゃったぁ。傷を負った一羽の白鷺(シラサギ)が葦原に降り、そこに湧いていた湯で傷を癒していたのが湯の発見とされ昔は「白鷺の湯」と呼ばれていた古湯、湯田川温泉。湯田川温泉は温海温泉、湯野浜温泉と並ぶ「庄内三名湯」称され庄内藩の御用湯としても利用された古都鶴岡の奥座敷でもあるのじゃぁ。JR鶴岡駅からバスで25分ほどの小さな丘に囲まれたこぢんまりとした温泉地には9つの宿と2つの共 [続きを読む]
  • 湯の瀬温泉 湯の瀬旅館(山形県)?
  • 山形県の日本海沿岸地域である庄内地方は海あり山あり名湯ありの豊かな自然に囲まれ、湊町の酒田と城下町の鶴岡の二大都市が並立する。湯の瀬温泉はJR鶴岡駅からバスに乗り西へ、庄内三名湯である湯田川温泉を過ぎ、さらに15分、最寄りのバス停に宿の車が迎えてくれた。「んだ、んだぁ」とダニエル・カールばりのコッテリ濃厚な山形弁で話すご主人が宿まで送迎してくれた。とても海岸が近いとは思えない山間の清流、五十川(いらが [続きを読む]
  • 微温湯温泉 旅館二階堂(福島県)?
  • 本気と書いて「マジ」、運命と書いて「さだめ」、微温湯と書いて「ぬるゆ」と読む。微温湯温泉は福島市中心街から西へ約18キロ、標高920m吾妻小富士の東麓に位置する山間の静かな温泉地で入母屋造りの一軒宿、旅館二階堂さんがある。木造二階建ての年季のはいった存在感たっぷりの外観は明治、大正、昭和にわたり建造され、建物最奥の茅葺家屋は明治30年に建てられたもので今も客室として現役バリバリ。宿泊時、8月の気温30℃超え [続きを読む]
  • 祖母谷温泉(富山県)?
  • 引き続き「トロッコに乗ってルンルン湯巡り」お送りします。前項の鐘釣温泉から欅平の猿飛山荘、そして名剣温泉と巡り今回は最終回、黒部峡谷のさらに奥の奥へ。本気と書いて「マジ」、夜露四苦と書いて「よろしく」、祖母谷と書いて「ばばだに」と読む。祖母谷温泉は名剣温泉からさらに黒部川の支流、祖母谷川の上流に向かって30分ほど歩いた場所に湯煙を上げる。祖母谷と隣を流れる祖父谷(じじだに)が合流する河原沿いに佇む山 [続きを読む]
  • 鐘釣温泉(富山県)?
  • 前項の黒薙温泉に引き続き「トロッコに乗ってルンルン湯巡り」をお送りします。黒薙の湯を堪能した後、再び600mの山道を歩いて黒薙駅へ。二湯目の鐘釣(かねつり)温泉へ向かうためトロッコ列車で鐘釣駅へ。窓がない普通客車に乗り込む。火照った身には丁度いいヒンヤリとした風を受けながら深いV字峡谷を縫うように走るトロッコ列車。車内では黒部峡谷の見どころを富山県出身の女優、室井滋さんによるゴキゲンな車内放送で案内し [続きを読む]
  • 黒薙温泉 黒薙温泉旅館(富山県)?
  • 富山県内の温泉地では最大規模を誇る宇奈月温泉は毎年多くの観光客が訪れる黒部峡谷の観光の拠点でもあり、峡谷美を愛でる黒部峡谷鉄道のトロッコ列車の始発駅でもある。トロッコ列車は5月から11月までの期間運行で宇奈月から欅平までの約20kmを結ぶ列車。もともとは黒部川電源開発ため日電により大正15年、「黒部専用鉄道」として発電所を建設する資材や作業員の輸送を目的として造られたものだった。その後、昭和26年に関西電力 [続きを読む]
  • 秋の宮温泉郷 鷹の湯温泉(秋田県)?
  • 秋田県の最南端に位置し山の中に10件ほどの宿が点在する静かな温泉地で県内最古の湯でもある秋の宮温泉郷。栗駒山系にあり鳴子温泉郷や小安峡温泉にもアクセスがよく車での湯巡りには最適な環境。その中のひとつ、鷹の湯温泉は発見が1200年前と遡り、傷ついた鷹が湯に浸かって傷を癒したことからその名がついたとされる。役内(やくない)川に面した一軒宿でしっとり落ち着いた佇まいは秘湯感満点。鷹の湯温泉さんには大浴場と露天 [続きを読む]
  • 瀬見温泉 喜至楼(山形県)?
  • 宮城県の小牛田(こごた)駅から山形県の新庄駅までを結ぶJR陸羽東線は「奥の細道湯けむりライン」の愛称が付けられ6つの温泉駅が沿線に並ぶ。そのJR陸羽東線の瀬見温泉駅から徒歩15分ほど、小国川の豊かな清流の左岸に開けた小さな温泉地、瀬見温泉。源頼朝に追われた弟、義経が奥州に逃れる途中、息子、亀若丸を設けた。産湯探しを命じられた弁慶が愛用の薙刀、「せみ王丸」で突いて掘りあてたのが温泉の由来とされる。そんな閑 [続きを読む]
  • 川渡温泉 高東旅館(宮城県)?
  • 前項の藤島旅館さんに入浴後、この日は歩いて2・3分の「高東旅館」に宿泊。高東旅館さんは昔から湯治宿として親しまれ、「東五郎の湯」という自家源泉をもつ。この湯は昭和のはじめ川渡を訪れた旅の僧侶が当館二代目、高橋東五郎宅に逗留した。その僧侶が帰り際、「ここを掘れば、万病に効く仏の湯がでる」と言われ掘りあてたとされる日本昔ばなしのようなステキな歴史をもつ宿。湯治宿特有の鄙びた木造の外観とは違い、最近リニュ [続きを読む]
  • 川渡温泉 藤島旅館(宮城県)?
  • 川渡(かわたび)温泉、東鳴子温泉、鳴子温泉、鬼首(おにこうべ)温泉、中山平温泉の5つの温泉の総称として鳴子温泉郷と呼ばれ、その玄関口にあたるのが川渡温泉。春先にはそばを流れる江合川沿い広大な菜の花畑が有名で、昔ながらの湯治宿が残るのどかな温泉地。川渡の湯は古くから脚気に効くと「かっけ川渡」の名で知られる名湯。そんな川渡温泉の中でもひと際、賑わいをみせる藤島旅館さん。地元の訛りでは「ふじしま」とは発 [続きを読む]
  • 小浜温泉 小浜荘(長崎県)?
  • 前項に引き続き小浜温泉の湯巡りをお送りします。脇浜温泉浴場(おたっしゃん湯)をあとに通りにでると隣にちょいと鄙びた木造の旅館が目にとまった。この手の小ぢんまりとした佇まいに弱いのか吸い込まれるように入っていった。ここ小浜荘さんは小高い傾斜地に這うように建てられているため、玄関から前方に階段がのび、奥行きのある館内となっている。以前は食事付の営業であったようだが12年ほど前、現女将さんに経営が変わり今 [続きを読む]
  • 小浜温泉 脇浜温泉浴場(長崎県)?
  • 小浜温泉は島原半島の西に位置し、橘湾が広がる海辺に佇む温泉街。開湯は江戸時代、町内だけでも30カ所もの源泉があり温度も100℃近く、湧出量、熱量共に全国でも屈指の名湯。小浜温泉はJR諫早駅よりバスで50分ほど。小浜温泉バスターミナルから海沿いを走る国道の一本裏手の通りを15分ほど歩いた小高い丘に地元の人が「おたっしゃん湯」と呼ぶ脇浜温泉浴場がある。玄関前には藤棚がかかるイカした木造の外観だ。昔ながらの番台で [続きを読む]
  • 鬼怒川温泉 仁王尊プラザ(栃木県)?
  • 全国でも有名な都市型の温泉地で大型温泉ホテルが並ぶ温泉街、鬼怒川温泉。その賑やかな温泉街から少し離れた鬼怒川ライン下りを眺められる高台にある「仁王尊プラザ」。東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅のひとつ手前の小佐越駅から徒歩10分ほど。(送迎あり)。あのパルテノン神殿や金閣寺、スカイツリーなどの世界遺跡や建築物を25分の1規模で再現展示するミニチュアパーク「東武ワールドスクウェア」のご近所さんでもある。昭和のマ [続きを読む]
  • 柳津温泉 月本旅館(福島県)?
  • 3つ前の項、会津西山温泉、滝の湯さんでも述べた会津を代表する郷土玩具「赤べこ」の由来になった名刹、圓藏寺(えんぞうじ)がある柳津。圓藏寺のフルネームは福満虚空藏菩薩霊厳山圓藏寺(ふくまんこくぞうぼさつれいがんさんえんぞうじ)。僕の好きなクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバル(CCR)やクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)ばりに長い名前だ。柳津温泉は圓藏寺を中心に栄え軒を連ねていた宿 [続きを読む]
  • 柳津温泉 月本旅館(福島県)?
  • 3つ前の項、会津西山温泉、滝の湯さんでも述べた会津を代表する郷土玩具「赤べこ」の由来になった名刹、圓藏寺(えんぞうじ)がある柳津。圓藏寺のフルネームは福満虚空藏菩薩霊厳山圓藏寺(ふくまんこくぞうぼさつれいがんさんえんぞうじ)。僕の好きなクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバル(CCR)やクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)ばりに長い名前だ。柳津温泉は圓藏寺を中心に栄え軒を連ねていた宿 [続きを読む]