なすの さん プロフィール

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なすのさん: 妖怪・怪異・八百万の神々
ハンドル名なすの さん
ブログタイトル妖怪・怪異・八百万の神々
ブログURLhttp://kowabanakaii.com/
サイト紹介文日本の怪異譚、妖怪、心霊体験まとめ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供982回 / 365日(平均18.8回/週) - 参加 2015/06/21 19:24

なすの さんのブログ記事

  • 某所で金属片を拾ったら奇妙な現象が起きた
  • 昔々、自分がまだ小学生だった頃の話です。うちの祖母が某宗教好きで、一ヶ月に一度はとある山奥にある庵のような所に通って祝詞をあげてました。 その庵への道沿いは、春には土筆なぞも生えていてその時期にはピクニック気分で私達家族も付き合ったものでした。そんな事で庵に行った帰り道。土筆を摘んでいた母が、草の中から貨幣のような丸く中心に穴の開いた金属片を拾いました。よく見ると、朽ちてはいましたが外周は丸く、四 [続きを読む]
  • 薄野原で生首が急ににゅうっと出てきた
  • 友人の話。彼の家の近くの山には、広い薄野原がある。秋に薄の穂が風に揺れている風景、それを見るのが好きなのだそうだ。しかしそこで、一度だけ嫌な思いをしたことがあるらしい。ある年、彼が薄野原の中をのんびり歩いていた時のこと。横手からガサリ!と音がして、穂が作る波の上に何かが突き出された。ざんばら髮、土色の肌。間違いなく人の生首。ギョッとしたのも一瞬、すぐに正体に気がつく。マネキンの頭だ。誰かが棒の先に [続きを読む]
  • 曰く付き風呂
  • 静寂を売り物にした高級リゾート地として開発された、山間のその土地には、広い道路が一本、背骨のように縦貫しており、道路から見えないように建てられた別荘に向かって、肋骨のように小道が伸びている。一本の小道に一軒の別荘。火事で全焼した別荘が一軒あるが、焼け跡は放置されたままだ。オーナーがどうなっているのか、管理会社がどう関わっているのか、裏では色々あるのだろうが、道路からも隣家からも見えないような場所の [続きを読む]
  • 火葬場で働いていた知人から妙な話を聞いた
  • 知り合いの話。彼はかなりの高齢で、かつて山の火葬場で働いていたという。働くといっても仏が出た時だけで、普段は農作をしていたらしいが。祭りで一緒に作業をした時、奇妙な談を聞かせてくれた。「人を沢山焼いているとな、変な物が見える時がある。 火が回ってしばらくすると、死体から黒いのがひょんひょん抜けて来るんじゃ。煙というより、墨みたいなもんが、こうパァっと宙に広がってな。 まぁすぐに火に炙られて、溶けて [続きを読む]
  • 崖から出てくる『子生まれ石』の言い伝え
  • 地元では有名な「子生まれ石」の話。相良町萩間にある大興寺の裏山、西から東に流れる谷川にでると、谷川の中ほどの右岸、高い崖に、丸い石が出てくる。初めは、小さなこぶの様な頭が出てきて、年とともに、だんだん大きくなり(全体が現れてきて)やがて、ついに川底に落ちる。この丸い石が、頭を出し転げ落ちる様子が、人間の子供が、生まれてくるのと似ているので”大興寺の子生まれ石”と呼ばれている。石の形は、”まゆ形”だ [続きを読む]
  • 【首を抱えた男】「首のない地蔵様を知らないか?」
  • ホントかどうか分からないけど、碓氷峠(旧道)の頂上に地蔵の首を抱えた男の霊が出ると聞いた。なんでも、昔、悪戯半分で地蔵の首を投げ捨てたワルガキで、散々怒られたあげく、地蔵の首を拾いに行かされたのだが足を滑らせたか何かでそのまま死んだらしい。んで、地蔵のタタリか単に無念だったのか知らんけどいまだに地蔵の首持って彷徨ってるらしい。「首のない地蔵様知らないか?」ってね。ちなみに地蔵の胴体は撤去されて新しい [続きを読む]
  • 【一部だけ春】雪山でみた陽炎
  • 一昨日、近くの雪山(丘?)に登った。いつもと違う道を歩きたくなり、自分は林の中に入っていった。15分ぐらい歩いてふと前を見ると、陽炎が見えた。「?」と思い、目を擦りまた前を見ると、陽炎は無くなっていた。陽炎のあった所の地面を見てみたら、雪が全く無くなり、ふきのとうの蕾が1つ咲いていた。ソレを取り、天ぷらにして食べたらウマ─(゚Д゚)だった。 [続きを読む]
  • 山の一角に黄色いテープで封鎖された不気味な一角があった
  • 一年程前、仕事の取材で山に行った。取材も終わって、帰りのバスの時刻を確認するとあと一時間ほど時間がある。折角なので、近くの山を散策することにした。茶屋に置いてあった観光案内を見てみると「大樹の散歩道」なんて名前の散歩道が有るようだった。散歩道の出口がバス停の近くだし、丁度良いので行ってみることにした。散歩道の入口は、道の脇に手描きの標識が立っているだけで寂れた感じ。入ってみると「散歩道」とは名ばか [続きを読む]
  • 奇妙な決まりのある山小屋の話
  • 環境関係の学校にいってる知り合いから聞いた話。山を数日間歩いて生態系の調査をする実習が行われることになった。使用する予定の山小屋が、どうやら地元人から避けられている場所らしい。実習前に、こんな注意を受けたらしい。1、絶対に1人にならず常に全員で行動する、トイレのときにも必ず誰かに周りを見ててもらう。2、夜寝ているときになにかに声をかけられても返事をするな。3、寝るときなども常に刃物を持っていろ。4 [続きを読む]
  • 【水死】海の上に浮かんでいたスーツの男性は誰だったのか
  • 十年くらい前の話。友人の祖母宅へ一緒に遊びに行った時のこと。佐渡にある祖母宅へは、新潟からフェリーで行った。フェリーなんて乗る機会ほとんどないので、友人と自分はかなりはしゃいでいたと思う。映画の『タイタニック』がヒットした後だったこともあり、自分らは例のポーズをするため外へ出た。時間ははっきり覚えてないが、日は沈んでいた。例のポーズをし終え、満足した自分らはそのまま船の先端部分で語り始めた。真っ暗 [続きを読む]
  • 流されなかった某集落
  • 去年のことなんだけど、友人と某震災の被災地に行ったんだ。何時間かタクシーを借りて現場を巡ってもらうっていうので、私は幼い時は色々なものを見る子だったのであまり気が進まなかったんだけどね。で、運転手さんに聞いた不思議な話。生徒のほとんどが亡くなってしまった小学校を見せてもらったあとなんだけど、周りがほとんど津波流されて何もなくなった地帯が続いていたのに明らかに周辺より一段低い土地にもかかわらず丸ごと [続きを読む]
  • 虫に刺されなくなる『嫌われ虫』
  • 私の体験した話。学生時代、地元のキャンプに参加していた時のこと。そこは藪蚊が多く、キャンパーは皆例外なくあちらこちらを刺されていた。私も例外ではなかったが、刺された中で一カ所、腫れ方の違う跡がある。普通に比べて倍以上も腫れ上がり、まるで青痣みたいだ。異常に痒い。堪らず、年長の知り合いに薬を貰いに行った。先生という綽名で呼ばれるその人は、私の虫刺されを見てこう言った。「ははぁ珍しい。嫌われ虫に刺され [続きを読む]
  • 見ればわかるという『踏んではいけない石段』のある某山寺の話
  • 知り合いの話。彼の住んでいた村に、由緒ある山寺がある。参るのに長い石段を登って行くのだが、その中に誰も踏まない段があるという。その一段だけ苔にびっしりと覆われているので、すぐにそれと分かるそうだ。伝わる話では、その段を踏んでしまうと神隠しに遭うという。皆の前で、頭の先からすーっと透き通って消えてしまうそうだ。今もその石段は健在で、問題の一段はやはり苔に覆われている。 [続きを読む]
  • 【不可解】水溜りに消えた犬
  • 知り合いの話。彼のお爺さんが、山村のバス停でバスを待っていた時のこと。道路の向こう側を、野良犬が一匹歩いていたという。何の気なしに見ているうち、犬は水たまりを渡り始めた。二三歩進んだ時、いきなり前足が地面に吸い込まれた。そのまま飛沫を上げて犬は水に没したのだという。お爺さんが駆けよると、そこは深さが一センチもない浅い水たまりだった。落下物があったことを示す波紋だけが、わずかに水面に残っていた。あた [続きを読む]
  • 氏神の神事「再誕の儀」に纏わる奇妙な決まり
  • 知り合いの話。彼が氏子をしている神社では、毎年大晦日から元旦にかけて「再誕の儀」と呼ばれる行事が執りおこなわれる。氏神の再生を祝う神事だということだ。氏子以外の者は入れずに進行し、儀式が終わると社は開放されて、一般客の初詣が始まる流れであるらしい。儀式自体はそのようなものだと思うのだが、彼にはどうにも一つ、腑に落ちない決まりがあった。再誕の儀の間、決してその場にいる者の頭数を数えてはいけないという [続きを読む]
  • 足音だけの『アトイさん』
  • 友人の話。アトイさんと呼ばれるものが出る山道が、彼の高校の通学路にあったという。日が暮れてからそこを通ると、ヒタヒタ、ヒタヒタと、まるで裸足で歩いているような足音だけが、すぐ後ろから着いてくるのだと。アトイとは“後追い”が訛ったんだろう、と学生たちは考えていた。ある夕暮れ時、怖がりの女学生が運悪く追いかけられた。その女学生、走って逃げようとしたせいか、慌てて荷物を落としてしまった。どうしよう?戻っ [続きを読む]
  • 腹の中に頭を突っ込み「ぴちゃぴちゃ」と病を喰う鬼の話
  • 知り合いの話。幼馴染みに山に誘われ、週末を利用して軽い山行に出かけた。夜、焚き火を挟んでいると、いきなり打ち明けられた。癌なのだという。もうじき再検査する予定だが、おそらく手術することになろうと医者に言われたのだと。驚いたが、何と言って励ましたら良いのか・・・咄嗟に出てこない。ありきたりの言葉しかかけられない自分を不甲斐なく思いながら、眠りに就いた。深夜、嫌らしい音で目が覚めた。ピチャピチャという、 [続きを読む]
  • 突然売れなくなった某団地の話
  • 知り合いの話。彼の家の近くには、割と大きな団地がある。山中に切り開かれたその団地はまだ新しく、販売された当初は飛ぶように売れたのだそうだ。しかし、ある時より変な噂が流れ始め、パタッと売れなくなったという。時々、死んだ者が還ってくるというのだ。夜、ふと気がつくと誰か庭に立っている。所在無げにゆらりふらりと身体を揺らしている。窓越しに顔を確認すると、何年か前に死んだ筈の家族なのだと。ぞっとするような無 [続きを読む]
  • 【不思議】その年の新酒を山にお裾分けする
  • 知り合いの話。造り酒屋をしている彼は、毎年の初めに、地元の神社に新酒を寄贈している。新年の儀が終わると舞台に青い養生シートが引かれ、その上で彼が持ってきた樽酒を木槌で開き、詣で客にお神酒として振る舞うのだという。ある年、木槌の勢いが強すぎたか、酒が大量にこぼれたことがあった。慌てて拭き取ろうとした彼の目の前で、酒はスーっと独りでに流れ始めた。真横に一直線。そのまま舞台横まで、素早く流れて落ちる。驚 [続きを読む]
  • 頭から白い布をかけた奇妙な集団が歩いていた
  • 取りあえず、自分が経験した話です。もう5年ほど前に出会い系で隣の県の女の子と会う約束をしたので夜中に車を飛ばして会いに行きました。しかし女の子とは会えず、雨の降る冬の夜中にまた1時間ほどかけて帰る途中、遅いので山道を抜ける近道をすることにしました。車一台の幅の山道を。出来る限り飛ばしていくつかのカーブを曲がった時に、突然道幅いっぱいに広がって歩く人たちが現れました。驚いて踏む急ブレーキ、人たちはそ [続きを読む]
  • 祖父の遺骨に明らかに人間ではない骨が混じっていた
  • 先日母方の祖父が死んだ。祖父は若い頃から山で仕事をしていて、色々な話をしてくれた。通夜の翌日火葬が行われた。若い頃から1日も休まず山仕事をしていた祖父の骨は大変丈夫だったらしく、予定の時間より長く火葬したにも関わらず骨は殆んど崩れていなかった。仕方ないので納骨用の箸で割ろうという話になり、始めようとした時に母がある物を見つけた。祖父の遺骨の直ぐ脇に動物の牙の様な骨があったのだ。明らかに人の骨ではな [続きを読む]
  • 【不可解】目玉の残った頭蓋骨【白骨化】
  • こないだ田舎の実家帰った時山で変なもん見た。猫かたぬき?くらいの動物の骨が落ちてたんだけど、なぜか頭蓋骨に目玉だけ残ってんの。他の部分はほぼ白骨化して、干涸びた皮とかが引っ付いてる状態なのに眼球だけやたら瑞々しくて鮮度がおかしい。どう考えても誰かの悪戯かなんかだろうけど、それはそれで怖いわ。 [続きを読む]
  • 【神隠し】遠足で登った低山で行方不明になった数名が某民家で見つかった
  • 私が通っていた中学では毎年、1年生はある山に登るのが恒例となっている。私も1年生の時に登ったが、その下山中に数人が行方不明になった。先生方が必死に探してもいなくて、警察だ何だと騒いでいたら学校にその数人から連絡があり、ある民家にいるとのことだった。ここで不思議なのはその数人がどうやって迷ったのか。みんなで下山していると、確かに速度や仲良しグループなどで幾つか固まりができる。しかしその数人はクラスも違う互いに廊 [続きを読む]
  • 【踊る化物】真っ赤な毛に覆われた『アガザル』と不審火
  • 同級生の話。彼は高校生の頃、帰宅途中に不気味な物を見たという。田圃に挟まれた狭い路の上で、何か真っ赤な物がゆらゆらと踊っていた。猿のようにも見えるが、顔がない。どうやら頭の天辺から足の先まで、赤っぽい毛で覆われているようだ。近よれずにいると、それは踊りながら田を横切り、じきに見えなくなった。家に帰って家人に話してみると、お祖父さんの顔が険しくなった。「アガザルが出おったか。こりゃ注意せんといけん」 [続きを読む]