広研 さん プロフィール

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広研さん: 広神学研究所
ハンドル名広研 さん
ブログタイトル広神学研究所
ブログURLhttp://hiroken2015.blog.fc2.com/
サイト紹介文神について、救いについて一緒に考えましょう。広研は宗派を越えて、神学・哲学を自由に語り合える場です。
自由文広神学研究所(通称「広研」)は、所長の広義昭個人を中心とした自由な研究・討論の場です。もちろん統一教会の公認を得たものではありません。また、どこかのグループに誘導しようという意図もありません。教会本部を含め、あらゆるグループから独立した位置を維持しつつ、純粋に神学・哲学を語り合う知的時空間でありたいと考えております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供74回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2015/06/21 20:30

広研 さんのブログ記事

  • 【御言に基づいた救済論】51.心の遺伝
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ心の遺伝さて、「罪の遺伝」を「法廷論的讒訴の伝播(転嫁)」ではなく、キリスト教が「原罪」の概念の中で内包した「腐敗した性質」としての“自己中心的な心の動機”、すなわち「堕落性本性」として捉えるならば、「性質」は、すなわち「存在概念」なので、「遺伝する」とか「子孫に伝わる」という言葉で表現す [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】50.『御言』にみる「正しい血統転換論」
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ『御言』にみる「正しい血統転換論」このように、様々な検討をしてくると、『御言』にみる「正しい血統転換」とは、現在の統一教会において主流的見解となっている「法廷論的贖罪観」でも、「肉的生物学的血統転換論」でもないことがはっきりと分かってきます。それは結論として、両者とは全く異なった次元におけ [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】49.「清平」的救済観について
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ「清平」的救済観について「清平」における摂理(役事)の、神学的な最大の問題点は、「遺伝的罪」と「連帯罪」の清算の問題です。統一教会において「原罪の清算」が「祝福」によって起きるという場合、その神学的根拠となっているのが、まさに「法廷論的贖罪観」です。既に述べてきましたが、その「原罪が消える [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】48.都合よく利用された「二つの救済観」
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ都合よく利用された「二つの救済観」統一教会における、このような全く異質な「二つの救済観」は、本来は統一的に把握すべきである「罪と堕落性」の概念を分離して捉えた為、その「救済の方法」も“分離”、即ち「罪の清算」と「堕落性の解消」とに分離してしまったことと、深く関係していると思われます。そして [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】47.統一教会に混在する「二つの救済観」
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラこのように、統一教会には、「法廷論的贖罪観」と「生物学的血統転換論」という、全く異質な「二つの救済観」が存在していることが分かりますが、既に指摘したように、それぞれが、神学的には深刻な問題点を抱えていると言わざるを得ません。(1)「法廷論的贖罪論」の問題点まず、統一教会において主流的位置に [続きを読む]
  • enfuさんの質問に答えて
  • enfuさん、コメントありがとうございました。返信が長くなりましたので、記事としてUPさせていただきます。※文中、茶色の文字はenfuさんのコメントの引用です。>原理講論には「霊的堕落によって天使とエバが血縁関係を結んだ」ということが多くの箇所で書かれていますが、この「血縁関係」は心情的なものでしょうか?●「天使長ルーシェル」と「エバ」との間に起きた淫行関係、いわゆる「霊的堕落」は、もちろん単なる心情的、 [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】42. 「法廷論的贖罪観」の論理的問題点
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ統一教会の「法廷論的贖罪観」については、既に絶版となっている補助教材シリーズNo.8『やさしい贖罪論』の中で、筆者は、かつて次のような解説をいたしました。「そもそも“罪”という言葉自体が既に宗教的、倫理的、法律的用語であることを考えると、それが“遺伝する”といっても、そのことが単なる生物学的遺 [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】41. パウロにみるアダムとイエスとの「並行性」
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラパウロは「ひとり(人類始祖)の罪過によってすべての人が罪に定められた」(ローマ5・18)という人類全体への「罪の普遍性」を強調していますが、それは「ひとり(メシヤ)の義なる行為によって、いのちを得させる義がすべての人に及ぶのである。」(ローマ5・18)という、福音の中心であるメシヤによる「救済の [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】40.罪の遺伝(転嫁)についての二つの説
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラこのような“人類始祖の犯罪”である「原罪」の「遺伝(転嫁)の根拠」について、キリスト教では、大きくは二つのタイプの見解がありました。一つはアダムの「自然首長説」という立場であり、もう一つは「連帯首長説」と呼ばれている立場です。実はこの二つの考え方は、人間の「霊魂の起源」についての“二つの見 [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】39.「罪の遺伝(転嫁)」とは?
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラところで「原罪」を「原罪」→「遺伝的罪」→「連帯罪」→「自犯罪」という血統的有機体における“位置”という観点から捉えた場合、既に述べてきたように、様々な検討すべき問題が出てくるわけですが、次に、これらの子孫に対する「罪の遺伝(転嫁)」という問題について考えてみましょう。■ 「罪の転嫁」と「 [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】38.「淫行関係」と「血縁関係」の概念の混乱
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ文先生の『御言』が示している「神の血統」とは、決して生物学的なものではなく、人類が、神を“共通の親”として「心情的に親子関係」を結んだときに、神を中心とした「一家族」、即ち「血族」となることを意味しています。人類は同じ「神の子」としての「心情的血縁関係をもった一家族」なのです。また、逆にサ [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】37.「神の血統」の真の意味
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ従来の保守的キリスト教が、創世記3章にみる人類始祖の堕落を、「文字通りの禁断の果実を取って食べたこと」と解釈していたのに対し、文先生の天啓による統一原理が、それは“果実を食べた”ことではなく、“天使長ルーシェルとエバ、並びにアダムとエバとの「淫行」”であったことを明らかにしたことは、まさに [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】36.「原罪」は“外的違法行為”のみを指している?
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ更に「原罪」「遺伝的罪」「連帯罪」「自犯罪」という並べ方には、「罪と堕落性」という対比の仕方と同様の問題が内包されていると言えます。つまり、「原罪」の概念が、「自犯罪」等と“同レベル”に扱われ、ただ“人類始祖が犯した”という点にのみ“他の罪との相違点がある”ようにみえるので、「動機」や「思 [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】34.「淫行」は原初の罪?
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ更に、「原罪」が血統的連結体(人類歴史上)の「原初(最初)の罪」であるという観点から見た場合、どう考えても「淫行」が“「初めの罪」にはならない”という、論理的な矛盾をきたすことになります。つまり、決定的な「一線を越える」という行為の“前に”、既に抱擁や接吻等、多くの天法を違反する行為の連続 [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】29.「原罪」についての二つの捉え方
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラさて、「救済論」における最も重要なテーマと言えば、何と言っても「原罪の清算」ということになるのですが、では、そもそも「原罪」とは一体何なのでしょう。「原罪」は英語で「original sin」といいますが、“origin(起源、始源)”とは一体何を指しているのでしょうか。実は、この「origin」をどのように捉え [続きを読む]
  • 【御言に基づいた救済論】28.キリスト教における「堕落性と罪」の概念
  • 【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラ">【御言に基づいた救済論】をはじめから読みたい方はコチラこのように「堕落性と罪」という『原理講論』の表現には多くの問題が内包されているわけですが、従来のキリスト教では、この関係を、次のような様々な対比言語として表現してきました。「原罪と罪」「存在としての罪と行為としての罪」「罪(sin)ともろもろの罪(sins)」「sinとcrime」「腐敗した性質と罪」等 [続きを読む]