たまき さん プロフィール

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たまきさん: はじめての日本画 無料レッスン講座
ハンドル名たまき さん
ブログタイトルはじめての日本画 無料レッスン講座
ブログURLhttps://letsnihonga.blogspot.jp/
サイト紹介文日本画の作品の制作に必要な知識を紹介しています。画材から岩絵の具、額縁から学び方まで。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供26回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2015/06/24 23:51

たまき さんのブログ記事

  • 日本画和紙の水張り法を実演 日本画無料講座 第五十三回
  • 日本画和紙の水張りの方法(水彩紙の水張りも同じです)日本画を描くためにはまず和紙を水張りします。和紙の水張りとは、和紙を水に浸すことで繊維を伸ばし、平坦な木の板に和紙を張ることで描画時の和紙のたわみを防ぎ描きやすくする方法です。水張りの方法は水彩画とまったく同じです。中学校あたりの美術の授業でも画用紙の水張りを習った人もいらっしゃるのではないでしょうか。木製パネルの準備和紙を一回り大きく切り出す糊 [続きを読む]
  • 和紙のフォクシング(カビ)対策 日本画無料講座 第五十二回
  • 日本画の和紙はカビる(フォクシング)日本画を描いていると、カビという問題に直面します。和紙にオレンジ色のシミや褐色の斑点がいくつも生じるのはカビが原因です。本なども同じようにオレンジ色は茶色のようなシミが発生します。この紙や板にシミが出来る現象をフォクシング(foxing)と呼びます。フォクシングは和紙(日本画や古文書など植物の繊維)が劣化する私も日本画を描いているのでわかるのですが、フォクシングが発生 [続きを読む]
  • 第五十一回 日本画というこだわりを捨てる
  • 日本画であることを捨てて自由に描くそもそも昔の人は、日本画のことを日本画とは思っていなかったのではないかと思います。古代であれば日本の絵は権力を後世にまで威張って残そうとするためのものであり万民のためのものではありませんでした。中世でも中国や朝鮮の仏教文化の影響を受けた貴族が書画をたしなみステイタスを誇示して競うためのものであって、感覚的な美を追求して男性社会で交流しつつも男としての優劣を競うため [続きを読む]
  • 第五十回 残酷な美術公募展という幻想
  • 公募展がアートをダメにしている世の中はアートといえば巨大公募展で何度か入選した芸術家と著名になりメディアに露出した自称アーティストと、オークションで高値が付いり歴史的に高名になったアートだけが芸術のメインストリームとなっている。メディアへの露出で芸術家を装うことはさむら何とかという詐欺師だって可能だから絵画の世界なら猶更簡単だろう。アートと呼ばれる作品を見ているとメンヘルが基地外になるくらいに考え [続きを読む]
  • 第四十九回 日本画無料講座 日本画教室の選び方
  • よくわかる日本画教室の選び方日本画をはじめようと思う方のはじめの第一歩、日本画教室の選び方です。日本画教室の選び方を間違うと、一生日の目を見ない人生となる可能性がります。日本画教室には二つのタイプがある日本画教室の種類には、大きな二つの特徴があります。それは既に成功された先生本人が開設なされている日本画教室、次に、先生の弟子が日銭を稼ぐために開いている教室です。ただ楽しく過ごしたいだけの方におすす [続きを読む]
  • 第四十八回 日本画無料講座 岩絵具を盛り上げてマチェールを作る方法
  • 日本画の岩絵具を盛り上げてマチェールを作る方法こんにちは。みなさん制作の調子はいかがでしょうか。日本画は色重ねの美しさ、といいますが、現代の日本画は近代に見られた「色重ねの美しさ」や「余白の美」だけではまったく評価されない時代となってしまいました。むしろ、下の色を隠すほど厚塗りしているほうが、たくさん描いたから、というような理由といいますか、画面に隙(余白の美しさ)がないと良判断されることもしばし [続きを読む]
  • 第四十六回 日本画無料講座 岩絵具はセットで買ったほうが得か?
  • 日本画の岩絵具はセットで買ったほうが得なのでしょうか今日は、岩絵具はセットで買ったほうが得なのか考えてみました。日本画の岩絵具のセットは「ナカガワ胡粉 鳳凰 岩絵具セット」と「吉祥 日本画用岩絵具セット」の二つのメーカーがあります。ぱっと見た限りでは吉祥の日本画岩絵具セットのほうが高級そうで色ぞろえも素敵です。では、さっそくセットの中身について調べてみましょう。ナカガワ胡粉 鳳凰 岩絵具セットナカ [続きを読む]
  • 第四十五回 日本画無料講座 日本画の保管方法
  • 棚や押入れに日本画を入れてはいけません!博物館資料保存論―文化財と空気汚染その日本画の保管方法、ちょっと待った!日本画は棚や押入れに収納する前に、その収納先は湿気が貯まるタイプかどうか、調べてみましょう。特に一階に絵画を保管する際には要注意です!しばらく使っていない戸棚や押入れを開けると、むせたり、むっとしたことはありませんか?そんな場所に日本画を収納してはいけません!日本画も本と同じように紙でで [続きを読む]
  • 第四十四回 日本画無料講座 合成岩絵具の使い方
  • 日本画の合成岩絵具の説明と使い方前回は合成岩絵具を安価な絵具としておすすめしていました。合成岩絵具とは、水晶末または方解末に顔料をコーティングした絵具で、カラ擦りをすると顔料が剥がれてしまう絵具です。ホルベインの優彩や、石彩絵具も同様に顔料をコーティングした人造岩絵具です。ホルベインの優彩は水晶末に着色してますので、混色できるとの説明があります。上羽絵惣新彩岩絵具は、方解末に着色した合成岩絵具です [続きを読む]
  • 第四十三回 日本画無料講座 その作品、破かないで!
  • 日本画の失敗作は破らないで未発表の作品を出品することになり、2年前の作品を見てみたら、自分で言うのも何ですが、意外とすばらしく出来ていました!当時はそんな風に思ったことはなかったのですが、久しぶりに他人の作品のごとく見てみると、まるでプロが作ったかのようなレヴェルです。誰も褒めてくれないので自画自賛。この体験に限らず「もーだめだこりゃ!」なんて衝動的に思ってもしばらくは破らないで置いておいたほうが [続きを読む]
  • 第四十二回 日本画無料講座 みんなが不思議に思っていること
  • 日本画の不思議 きれいじゃない作品も多数受賞!?プロ志望の方が多く集まる公募展に行くと・・・みんな似たような作品になっていると思いませんか?素人の方のほうが好きな物描いていて好感が持てると思いませんか?私は思います!もちろん好きな物の寄せ集めのほうが見ていて単純な楽しさはあるし、え?と思うような作品も立派な作品でしょう。欲深い目的のためにわざわざ描く動機やテーマを作ってるという本末転倒な事態も日本 [続きを読む]
  • 第四十一回 日本画無料講座 日本画の和紙の購入先を検討する(通販)
  • 日本画和紙の通販の購入先を検討するこんにちは。みなさん日本画の制作の調子はどうでしょうか。今回は備忘録を兼ねた日本画和紙はどこで買えるか?について考えました。私にはまだひいきの店というものがなく、とにかく他店より同じ商品が安ければそれでよしという考えがありますので、貧しいながらも何とか少しでも安く気軽に買えるお店を探してみました。鳥の子以外の和紙は筆者も知りませんので勉強がてら、調べてみることにし [続きを読む]
  • 第四十回 日本画無料講座 男らしい描き方 女らしい描き方とは?
  • ちょっと脱線 男らしい描き方 女らしい日本画描き方とは?今回は、日本画の本筋とはちょっと違う見方の紹介をしたいと思います。江戸時代〜明治時代には女流の日本画家が、おそらく日本史での公式資料としては、初めて歴史に登場すると思います。確か葛飾北斎の娘の葛飾応為と、小倉遊亀と植村松園がそれぞれの時代で最も有名であるかもしれません。残念ながら女性というだけで見下されていた時代に女流画家が認められることはそれ [続きを読む]
  • 第三十八回 日本画無料講座 白色の岩絵具の価格の比較2016年
  • 日本画岩絵具(白色)の価格を比較しました。いつも買ってる通販の量り売りのお店とよりも、地元の岩絵具のほうが安かったので、日本画絵具の価格を比較することにしました。純方解末(ほうかいまつ)の価格比較2016年9月現在の純方解末12番の価格を比較しました。ナカガワ胡粉の定価(いわゆる希望小売価格)・・・15g 241円 ビン入り同上・・・100g 1102円(税込み)絵具屋三吉・・・15g 145円(税込み)ゆめ画材・・・ナカガワ [続きを読む]
  • 第三十七回 日本画無料講座 合成岩絵具のすすめ
  • 合成岩絵具は安くておすすめ!でも欠点も。万年貧乏な私は、はじめは天然岩絵具にこだわっていましたが、次に新岩絵具というガラスを着色した粉末の絵具に妥協していました。そして最近は合成岩絵具に目覚めました。合成は不変性という点で退色が心配なので避けてきましたが、最近はそうもいってられなくて合成岩絵具でしか鮮やかな色がなかったりして、やむを得ず積極的に使うことにしました。合成岩絵具より不変性があり長期保存 [続きを読む]
  • 第三十六回 日本画無料講座 額縁を買うお金がない時に買うおすすめの仮縁
  • 日本画専用の額縁と、本額を買えない時のための仮縁秋の公募展の季節になりました。日本画を描かれているみなさんの最初の登竜門となるのが自治体の公募展です。少々大きめの作品が出来上がりましたら市展や県展といったお住いの地域の公募展に応募してみましょう。日本画の公募展の応募には額縁が必要ですはじめて日本画を身近な公募展に応募する時に必要な物が額縁と出品料です。公募展への出品料は安いところで無料〜千円ほどか [続きを読む]
  • 第三十五回 日本画無料講座 岩絵具が画面に落ちた場合の修正法
  • 日本画の描き方講座35 日本画絵具が画面に落ちた場合の対処法今回の日本画講座では、描画途中の画面(キャンバス)に日本画絵具(岩絵具)が落下した時の対処法です。この失敗は、日本画制作のキャンバスサイズが大きくなるほど起きやすくなるといえましょう。私の経験では「今日は気持ちが乗らないな〜」という日に、つまり脳に疲労が蓄積されている時にこのようなミスは起きやすいと思います。日本画絵具(岩絵具)が画面(和紙 [続きを読む]
  • 第三十四回 日本画無料講座 平筆は安物に限る理由
  • 日本画の描き方講座 平筆は安いものがおすすめみなさんが日本画を始められる時にまず買われる筆のひとつに平筆があります。特に以下に挙げるような何とか堂の平筆といった風に筆職人が丹精込めて毛の一本一本を揃えた上等の筆を手にしたくなるというのが人情です。かくいう私も一本くらいはと、上等な筆を買ったものでした。名村大成堂 TBP特製平筆(デザイン/日本画用筆) 8号高級品の平筆、見てると欲しくなりますよね(^^)でも [続きを読む]
  • 第三十三回 日本画無料講座 背景づくり 実演あり
  • 日本画の岩絵の具で背景を塗る方法 日本画の描き方第三十二回の日本画の描き方講座では、地塗り後の初期の背景づくり、下塗りの1回目をご紹介しました。第三十三回の日本画の描き方無料講座は背景づくりについてご紹介したいと思います。岩絵の具で何層かの塗りを重ねる日本画の魅力現代日本画の標準的な描き方(どこの大学でも学ぶ塗り方)についてです。地塗りといって和紙に一度目の色を塗り、その次の下塗りで何となく物のアウ [続きを読む]
  • 第三十二回 日本画無料講座 下塗りの方法 実演あり
  • 日本画で下塗りする方法 日本画の描き方日本画を描くことは結構面倒な労力を要します。まずは準備がたいへんで、紙貼りも面倒ですが、もっと面倒なのはやはり下絵作りです。下絵が決まったら下塗りした和紙に転写します。今回はこのあたりからの説明をしたいと思います。恥ずかしながら、筆者の制作画面、地塗り後の1回目の彩色です。作品の全容をお見せすると正体がバレそうなので、このあたりで説明いたします。この図は下塗りを [続きを読む]
  • 第十九回 日本画無料講座 雲母の種類と使いどころ 日本画の描き方
  • きょうは、「雲母」についてみていきたいと思います。雲母は、はじめて見たときはなんてきらきらしているのでしょう。・・・と思い、先生に黙ってこっそり下地に混ぜてみたりして喜んでおりました。今はあまり使ってはいませんが、キラキラする絵具素材について調べましたのでお役に立てれば幸いです。雲母とは?雲母とは、「きらら」「きら」とも呼ばれる鉱物の一種です。英語ではmicaと呼ばれ、きらきら輝くことが特徴の岩石です [続きを読む]
  • 第二十一回 日本画無料講座 墨の種類と選び方
  • 墨は、煤を膠で固めたもので、古代より中国・朝鮮半島から伝わった日本の伝統色です。文字を書くだけでなく、水墨画や日本画にも墨は使われています。日本画では直接必要ないかもしれませんが、日本画に必要な教養として、墨の知識は必要です。墨の産地奈良県は墨の産地でかの有名な呉竹も奈良県の企業です。三重県の鈴鹿墨も有名です。【鈴鹿墨】伝統的工芸品。油煙を使用した作品用墨。清風松下明月価格:2,916円(税込、送料別 [続きを読む]