たまき さん プロフィール

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たまきさん: はじめての日本画 無料レッスン講座
ハンドル名たまき さん
ブログタイトルはじめての日本画 無料レッスン講座
ブログURLhttps://letsnihonga.blogspot.jp/
サイト紹介文日本画の作品の制作に必要な知識を紹介しています。画材から岩絵の具、額縁から学び方まで。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供33回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2015/06/24 23:51

たまき さんのブログ記事

  • 南画(水墨画)の技法一覧
  • 水墨画(南画)の技法水墨画は日本の僧侶などが中国に留学したり書物から情報を得て日本で緩やかに発展してきた絵画です。水墨画は書道に使う紙やもう少ししっかりした紙に墨の濃淡で幽玄な世界観や儒教の世界観を表現します。今回は日本画を描くうえでの参考となるよう簡単に説明しています。※このページは筆者の個人的な見解が含まれていますので教科書となる内容ではありません。目次南画とは道具技法写生と模写余談構図法おす [続きを読む]
  • 川端龍子(かわばたりゅうし)明治日本画家の挑戦 #3
  • 川端龍子(かわばたりゅうし)自己中心的で野心的な日本画家Wikipediaよりライセンスを確認して転載川端龍子(かわばたりゅうし)は東京の浅草寺本堂の龍の天井画を描いた日本画家です。大衆を意識して大きな画面と大胆な構図、裏が無く躍動感のある作品が特徴です。日の丸の戦闘機を描いたり金閣寺炎上の話題作、大衆の心理を意識した作風で名をはせました。作品「鳴門」では大きな屏風に青い海、渦潮の線の躍動感が明快で爽快さ [続きを読む]
  • 池大雅 まだブームが来ていない日本画家 #2
  • 池大雅(Ike no Taiga)楼閣山水図 左隻(国宝)Wikipediaよりライセンスを確認して掲載池大雅(いけのたいが)は江戸時代の文人画家です。1723年に京都に生まれ、黄檗山萬福寺(宇治市)で書を披露して神童と称されました。青年時代は扇などを売りながら生計を立て柳沢淇園らから文人画を学び自らの画風を確立しました。妻の玉瀾も画家です。1776年に56歳で亡くなりました。南画(というより文人画といったほうがいいかも)。池大 [続きを読む]
  • 英一蝶まだブームが来てない日本画家
  • 英一蝶は未ブームの日本画家アップルの故スティーブ・ジョブズが蒐集していたことが判明して以来、昨今は猫も杓子も伊藤若冲ですが有名な日本画家の中でまだ一大ブームを引き起こしていない人がいます。それは英一蝶(Hanabusa Icho, またはItcho Hanabusa)です。Wikipediaからライセンスを確かめて表示英一蝶(はなぶさいっちょう)は江戸時代の日本画家です。1652年に京都で生まれ父は医者でした。少年時代に江戸に移り狩野派に [続きを読む]
  • なぜ女性は日本画家になれないのか
  • 現代日本画における女性差別今は法律のうえでは男女平等ですが、日本画の世界では才能があっても女性画家に至れない人々が日の目を見る日はありません。筆者の教室でも日本画を習っている人のほとんどが女性で男性は少数派です。現代日本画の志願者は圧倒的に女性が多いという事実がネット上にもあります。しかし現実には日本画をはじめ芸術の要職はほとんど男性が占めており天皇陛下から下賜される一代限りの身分もほぼ男性ばかり [続きを読む]
  • 胡粉の練り方溶き方 日本画無料講座 第五十八回
  • 日本画での胡粉の使い方日本画における本塗り用の胡粉はよくよくすり潰して膠で練って使います。美人画などでは特に胡粉の扱いに厳しいこともあり、しっかりと練って使います。今では吉祥からすでに練られた胡粉が販売されていますので汚れが入ってはいけないような重要な所には既製品を使われることをおすすめします。筆者が胡粉などの白い顔料を練る時に一番気に描けるのがホコリなどのゴミの混入です。今は昔と違って空気が汚れ [続きを読む]
  • 裏打ち紙の種類と特徴 日本画無料講座 第五十七回
  • 日本画の裏打ち紙の種類と特徴楮(和紙)Wikipediaより本日の講座では裏打ち紙(うらうちし)について述べたいと思います。裏打ち紙は和紙は絹などの布に描かれた日本画を補強するために使います。薄美濃紙(うすみのがみ、楮の紙)は裏打ちに最もよく使われる和紙です。細川紙(小川紙のひとつで重要無形文化財)や宇陀紙(楮の厚紙)、美栖紙(みすがみ、楮の紙)も薄手で裏打ちに用いられます。裏打ち紙は色重ねの効果を狙って [続きを読む]
  • 日本画の支持体-和紙・板・絵絹・麻・石 第五十六回 日本画無料講座
  • 日本画の支持体(和紙・板・絵絹・麻・石など)今日の日本画無料講座では日本画の支持体(絵具を塗布する面の素材)について述べたいと思います。現代の日本画ではほとんどが機械漉きの和紙が用いられています。仏画では絵絹や麻などの織られた布を用いることがあります。たまに木の板に描かれることもあります。フレスコ画のように石や土や貝殻に直接絵を描くこともあります。ほかには皮革に絵具を塗ることもありましょう。これら [続きを読む]
  • 岩絵具の混色の方法 第五十四回 日本画無料講座
  • 岩絵具の混色通常日本画では絵の具の混色はあまり行われてきませんでした。それというのも岩石を砕いた絵の具は粒子が荒いので透明水彩や油彩絵の具のように混色できないからです。今回は比較的相性の良い日本画の絵の具を混色してみました。今回使用しました岩絵具は方解末12番と中川胡粉の岩若葉11番です。まずは絵皿に適量の岩絵具を出し指で混ぜます。膠水を少量垂らしてよく練り好みの固さにして混色の完成です。今回は11番の [続きを読む]
  • 念紙の作り方(自作) 第五十三回 日本画無料講座
  • 水干絵具で念紙を自作する方法今回の日本画無料講座では念紙の作り方(自己流)をご紹介したいと思います。日本画の念紙とは下絵を和紙または下地を塗ったパネル張りの和紙に転写(トレース)するためのカーボン用紙の日本画バージョンです。市販のカーボン紙の欠点は油性であり水で色が消えず紙が黒く汚れるという欠点がありました。自作の念紙のメリットは好きな色で転写紙を作れますので画面への着色の影響を自分なりにコントロ [続きを読む]
  • 日本画和紙の水張り法を実演 日本画無料講座 第五十三回
  • 日本画和紙の水張りの方法(水彩紙の水張りも同じです)日本画を描くためにはまず和紙を水張りします。和紙の水張りとは、和紙を水に浸すことで繊維を伸ばし、平坦な木の板に和紙を張ることで描画時の和紙のたわみを防ぎ描きやすくする方法です。水張りの方法は水彩画とまったく同じです。中学校あたりの美術の授業でも画用紙の水張りを習った人もいらっしゃるのではないでしょうか。木製パネルの準備和紙を一回り大きく切り出す糊 [続きを読む]
  • 和紙のフォクシング(カビ)対策 日本画無料講座 第五十二回
  • 日本画の和紙はカビる(フォクシング)日本画を描いていると、カビという問題に直面します。和紙にオレンジ色のシミや褐色の斑点がいくつも生じるのはカビが原因です。本なども同じようにオレンジ色は茶色のようなシミが発生します。この紙や板にシミが出来る現象をフォクシング(foxing)と呼びます。フォクシングは和紙(日本画や古文書など植物の繊維)が劣化する私も日本画を描いているのでわかるのですが、フォクシングが発生 [続きを読む]
  • 第五十一回 日本画というこだわりを捨てる
  • 日本画であることを捨てて自由に描くそもそも昔の人は、日本画のことを日本画とは思っていなかったのではないかと思います。古代であれば日本の絵は権力を後世にまで威張って残そうとするためのものであり万民のためのものではありませんでした。中世でも中国や朝鮮の仏教文化の影響を受けた貴族が書画をたしなみステイタスを誇示して競うためのものであって、感覚的な美を追求して男性社会で交流しつつも男としての優劣を競うため [続きを読む]
  • 第五十回 残酷な美術公募展という幻想
  • 公募展がアートをダメにしている世の中はアートといえば巨大公募展で何度か入選した芸術家と著名になりメディアに露出した自称アーティストと、オークションで高値が付いり歴史的に高名になったアートだけが芸術のメインストリームとなっている。メディアへの露出で芸術家を装うことはさむら何とかという詐欺師だって可能だから絵画の世界なら猶更簡単だろう。アートと呼ばれる作品を見ているとメンヘルが基地外になるくらいに考え [続きを読む]
  • 第四十九回 日本画無料講座 日本画教室の選び方
  • よくわかる日本画教室の選び方日本画をはじめようと思う方のはじめの第一歩、日本画教室の選び方です。日本画教室の選び方を間違うと、一生日の目を見ない人生となる可能性がります。日本画教室には二つのタイプがある日本画教室の種類には、大きな二つの特徴があります。それは既に成功された先生本人が開設なされている日本画教室、次に、先生の弟子が日銭を稼ぐために開いている教室です。ただ楽しく過ごしたいだけの方におすす [続きを読む]
  • 第四十八回 日本画無料講座 岩絵具を盛り上げてマチェールを作る方法
  • 日本画の岩絵具を盛り上げてマチェールを作る方法こんにちは。みなさん制作の調子はいかがでしょうか。日本画は色重ねの美しさ、といいますが、現代の日本画は近代に見られた「色重ねの美しさ」や「余白の美」だけではまったく評価されない時代となってしまいました。むしろ、下の色を隠すほど厚塗りしているほうが、たくさん描いたから、というような理由といいますか、画面に隙(余白の美しさ)がないと良判断されることもしばし [続きを読む]
  • 第四十六回 日本画無料講座 岩絵具はセットで買ったほうが得か?
  • 日本画の岩絵具はセットで買ったほうが得なのでしょうか今日は、岩絵具はセットで買ったほうが得なのか考えてみました。日本画の岩絵具のセットは「ナカガワ胡粉 鳳凰 岩絵具セット」と「吉祥 日本画用岩絵具セット」の二つのメーカーがあります。ぱっと見た限りでは吉祥の日本画岩絵具セットのほうが高級そうで色ぞろえも素敵です。では、さっそくセットの中身について調べてみましょう。ナカガワ胡粉 鳳凰 岩絵具セットナカ [続きを読む]
  • 第四十五回 日本画無料講座 日本画の保管方法
  • 棚や押入れに日本画を入れてはいけません!博物館資料保存論―文化財と空気汚染その日本画の保管方法、ちょっと待った!日本画は棚や押入れに収納する前に、その収納先は湿気が貯まるタイプかどうか、調べてみましょう。特に一階に絵画を保管する際には要注意です!しばらく使っていない戸棚や押入れを開けると、むせたり、むっとしたことはありませんか?そんな場所に日本画を収納してはいけません!日本画も本と同じように紙でで [続きを読む]
  • 第四十四回 日本画無料講座 合成岩絵具の使い方
  • 日本画の合成岩絵具の説明と使い方前回は合成岩絵具を安価な絵具としておすすめしていました。合成岩絵具とは、水晶末または方解末に顔料をコーティングした絵具で、カラ擦りをすると顔料が剥がれてしまう絵具です。ホルベインの優彩や、石彩絵具も同様に顔料をコーティングした人造岩絵具です。ホルベインの優彩は水晶末に着色してますので、混色できるとの説明があります。上羽絵惣新彩岩絵具は、方解末に着色した合成岩絵具です [続きを読む]
  • 第四十三回 日本画無料講座 その作品、破かないで!
  • 日本画の失敗作は破らないで未発表の作品を出品することになり、2年前の作品を見てみたら、自分で言うのも何ですが、意外とすばらしく出来ていました!当時はそんな風に思ったことはなかったのですが、久しぶりに他人の作品のごとく見てみると、まるでプロが作ったかのようなレヴェルです。誰も褒めてくれないので自画自賛。この体験に限らず「もーだめだこりゃ!」なんて衝動的に思ってもしばらくは破らないで置いておいたほうが [続きを読む]
  • 第四十二回 日本画無料講座 みんなが不思議に思っていること
  • 日本画の不思議 きれいじゃない作品も多数受賞!?プロ志望の方が多く集まる公募展に行くと・・・みんな似たような作品になっていると思いませんか?素人の方のほうが好きな物描いていて好感が持てると思いませんか?私は思います!もちろん好きな物の寄せ集めのほうが見ていて単純な楽しさはあるし、え?と思うような作品も立派な作品でしょう。欲深い目的のためにわざわざ描く動機やテーマを作ってるという本末転倒な事態も日本 [続きを読む]
  • 第四十一回 日本画無料講座 日本画の和紙の購入先を検討する(通販)
  • 日本画和紙の通販の購入先を検討するこんにちは。みなさん日本画の制作の調子はどうでしょうか。今回は備忘録を兼ねた日本画和紙はどこで買えるか?について考えました。私にはまだひいきの店というものがなく、とにかく他店より同じ商品が安ければそれでよしという考えがありますので、貧しいながらも何とか少しでも安く気軽に買えるお店を探してみました。鳥の子以外の和紙は筆者も知りませんので勉強がてら、調べてみることにし [続きを読む]