白河清風 さん プロフィール

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白河清風さん: 白河清風の恬淡無碍(風の流れのままに)
ハンドル名白河清風 さん
ブログタイトル白河清風の恬淡無碍(風の流れのままに)
ブログURLhttp://unselfish.seesaa.net/
サイト紹介文何事にもとらわれず、自由な発想で世の中に起こっていること、心惹かれることを書き連ねて行きたい。
自由文何事にもとらわれず、こだわらず、流されず、自由な発想で多角的に世の中に起こっていること、思索を巡らすこと、心惹かれること、反省すべきことなどを書き連ねて行きたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供346回 / 365日(平均6.6回/週) - 参加 2015/06/27 16:06

白河清風 さんのブログ記事

  • 「国家の品格」への一考察
  • こんにちは!白河清風です今日は藤原正彦 の「国家の品格」について2、3感想を述べたいと思います。この本は不況に喘ぎ、自信を失いつつある日本人へ向けてのエールとして藤原正彦が2005年に書き下ろし、ベストセラーとなったものです。作者は、数学者としてつい最近までお茶の水大学で教鞭を取っていたました、エッセイストとしても活躍しています。(新田次郎、藤原ていの次男) この本の論点の中で、国語教育について [続きを読む]
  • 日本の男色の歴史とその評価(2)
  • 白河清風です。昨日に引き続いて男色について考えてみたいと思います。10.男色をどう考えるか(1)男色の分類 ずっと日本の男色の歴史を見てきましたが、私の分類として、男色は4つのパターンがあると思います。 一つ目は、禁欲生活を余儀なくされているために、その逃げ道として行なう男色①。 二つ目は、女性との性生活に飽き足らず、新たな欲望を求めて、男色に走るもの②。 三つ目は、厳しい生存競争のもと、外敵に対す [続きを読む]
  • 日本の男色の歴史とその評価(1)
  • 白河清風です。驚きました。明治の初めまで、日本には男色文化が日常的に存在してたなんて!今回、男色文化の研究の権威、明治学院大学教授の武光誠氏が著した「日本男色物語」を読んで日本の男色文化の歴史を知りました。1.男色記述の先駆け720年に成立した日本書紀に「阿豆那比の罪」(男同士を合葬した罪)の話があり、これが最古の男色がらみの記事と言われています。ある時、神功皇后が紀伊の国を訪れると昼でも夜のような暗 [続きを読む]
  • 渚のシンドバット(映画)
  • こんにちは 白河清風です。今回は、橋口亮輔監督の「渚のシンドバット」については取り上げたいと思います。1.概要 この作品は1995年にリリースされ、日本では毎日映画コンクールで最優秀脚本賞を受賞したに止まりましたが、1996年のロッテルダム国際映画祭では最上位のグランプリを獲得しました。 高校を舞台にした青春グラフィティですが、その中に、同性愛に悩み、クラスメイトに想いを寄せる男子高校生とレイ [続きを読む]
  • 21世紀のリスク
  • こんにちは!白川清風です。 21世紀も16年経ちますが、グローバル化した社会の変化の速さや戦後70年経ち、現体制の綻びや人類自らが引き起こした自然破壊による環境変化などこれまで立ち向かったことのない大きな課題を突きつけられていることに気づきます。 このままでは人類は無事に22世紀を迎えられるのか。 少なくとも21世紀の前半にはこの世から消滅する身ではありますが、21世紀中にどのようなリスクが存在し、そ [続きを読む]
  • 歯周病との戦い
  • こんにちは!白河清風です。今日は歯周病について取り上げたいと思います。1.私と歯周病との戦いの開始私はもともと間食もせず、甘いものも好きでなく、歯磨きもある程度よく行ってきており、虫歯もないことから、歯科医院はすっかりご無沙汰していました。会社等の組織では健康診断を年に一回は受けなければなりませんが、歯科検診がなかったことが私を歯医者からさらに遠ざけていた原因でもあります。しかし、先日歯茎から頻繁に [続きを読む]
  • フェルマーの最終定理
  • フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで -こんにちは!白河清風です。今回はフェルマーの最終定理についてです。1.フェルマーの最終定理とは 今回取り上げる本は、ケンブリッジ大学の物理学博士のサイモン・シンによるフェルマーの最終定理の350年の歴史を辿ったドキュメンタリー作品です。 皆さんはピタゴラスの定理はご存知と思います。Xの2乗+Yの2乗=Zの2乗で三角形XYZの各辺 [続きを読む]
  • 元素の周期表と超重元素の合成
  • こんにちは!白川清風です。今日は元素の周期表について取り上げたいと思います。1.元素の周期表 元素の周期表は1869年にロシアの化学者メンデレーエフが、当時わかっていた60ほどの元素を、重さや化学的な性質により順に並べた表を作ったのが始まりです。該当の元素がないところは空欄にしていましたがその後続々と空欄を埋める元素が見つかりました。 横の列に表示される周期と縦の列で表示される族との組み合わせに [続きを読む]
  • 「THE COVE」を観て
  • こんにちは!白河清風です。今回はドキュメンタリー映画The Coveを取り上げます。 これは、2009年に公開されたアメリカ人のドキュメンタリー映画です。和歌山県太地町で行われているイルカの追い込み漁を徹底的に非難する内容となっていますが、2009年の第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞しました。 またこの時期に、シーシェパードが、太地町の姉妹都市であるブルーム市(オーストラリ [続きを読む]
  • 受賞者辞退の物語
  • こんにちは! 白河清風です。 現代は様々な分野でいろいろな賞が創設され、定期的に受賞者を決めて、授与を行っていますが、今回はその辞退者にスポットライトを当て見ていきたいと思います。1.ノーベル賞 賞の中で一番注目されているのはノーベル賞ではないでしょうか。ノーベル賞は、物理学賞、化学賞、医学生理学賞、文学賞、平和賞、経済学賞(厳密にはスウェーデン国立銀行賞)の6つの賞があります。 そのなかで [続きを読む]
  • 法令遵守を考える
  • こんにちは! 白河清風です。法令遵守(コンプライアンス)について考えてみたいと思います。「法令遵守が日本を滅ぼす」という題名が非常に気にかかり、この本を買いましたが、題名と内容とにかなりのギャップがあることは否めません。作者は、法令遵守を否定しているのではなく、日本の特殊事情として、法令の作り方、法令の適用の仕方が、社会の要請にマッチしておらず、そのため効率的な法規制が働かず弊害をもたらしているという [続きを読む]
  • タックスヘイブンと税の逃避
  • こんにちは!白河清風です。今日はニコラス・シャクソンの書いた「タックスヘイブンの闇 世界の富は盗まれている!」について考えてみたいと思います。著者のニコラス・シャクソンは、タックスヘイブンの制度とはどのようなものか、それはどのような状況を招いているのか、今後どのような状況へ進み、弊害が予測されるか、これから世界はその弊害を取り除くため今後どのように変革すべきであるかを豊富な調査の下、語ってくれてい [続きを読む]
  • ミトコンドリア
  • こんにちは!白河清風です。今回はミトコンドリアの昨今の研究成果について触れたいと思います。1.ミトコンドリアとは何か ここではまず、ミトコンドリアとは何かについて述べたいと思います。ミトコンドリア(ギリシア語で、糸と粒の合成語)は真核生物(注)の毛虫に似た形の細胞小器官で、細胞の核とは別に独自のDNA(ミトコンドリアDNA)を持ち、分裂、増殖します。呼吸及びエネルギー生成の場で、一連の反応によりエネルギーの放 [続きを読む]
  • 若者はなぜ結婚しないのか
  • 白河清風です。今日は若者の未婚について考えてみたいと思います。1.人口減少の主因 中長期的に見て、日本経済を襲う深刻なリスクの一つとして、少子高齢化社会・人口減があります。 2007年から日本の人口は減り始めましたが、100年後には4000万人になるという悲観的な試算もあります。政府も一億総活躍プランを柱に出生率の向上を目指していますが、そもそも女性数の減少影響が大きく、出生率を向上させても、人口 [続きを読む]
  • ミツバチの会議
  • こんにちは!白河清風です。今日はミツバチの民主主義について考えてみようと思います。1.ミツバチの生態 ミツバチは全世界の温帯および熱帯地域で広く見られ植物の花粉媒介という農業にとって重要な役割を果たしてくれています。 それと共に特徴的なのは見事な社会性を持ち、数万匹の働きバチがコロニーの共通利益のために協力する調和のとれた社会を組織していることです。 その中で、解かなければならない誤解の一 [続きを読む]
  • 札幌オリンピックー青春のグリンプス
  • 白河清風です。今回は札幌オリンピック(1972年開催)について取り上げたいと思います。私が今回、札幌オリンピックを取り上げた理由は、当時私は札幌の中学生であり、その懐かしさからもありますが、当時の札幌オリンピックの素顔を再認識すると共に40年以上の時間経過を経て、札幌でオリンピックが開かれたことの意味をもう一度平和の側面から吟味したいと思ったからです。1.幻の札幌オリンピック 札幌オリンピックは194 [続きを読む]
  • 「参議院なんかいらない」を読んで
  • 今日は!白河清風です。今日は村上正邦氏の書いた「参議員なんかいらない」の書評を書いてみました。 この本は元参議院議員の村上正邦氏(KSD事件により議員辞職、実刑判)、平野貞夫氏(4党を泳ぎ政界引退)、筆坂英世氏(セクハラの嫌疑で議員辞職)の札付きの3氏による討論形式で話が進められます。 在任期間中や最近の事件に関し、政敵の非難、中傷で話が進み、題名である「参議院なんかいらない」という議論 [続きを読む]
  • 人工知能が導く社会
  • 白河清風です。第三次の人工知能ブームの状況とこれが行き着く先について考えてみたいと思います。1.人工知能(AI)の開発例 まずは、最近ニュースを賑わした人工知能開発の状況について主なものを拾ってみたいと思います。(1)囲碁ソフト チェスの名人が、IBMが開発したAI(ディープブルー)に敗れたのは1997年のことです。このときは、多くの過去の棋譜を記憶し、できるだけ全ての筋を読むという力任せの手法であり、囲碁の棋士 [続きを読む]
  • 世界のジェンダー格差
  • こんにちは!白河清風です。今回は、世界のジェンダー格差について取り上げたいと思います。1.世界経済フォーラム(World Economic Forum) 世界のジェンダー格差を探求するに当たり、ジェンダーギャップ指数(GGGI)が重要な統計資料となりますが、ここではまず、その資料を作成している世界経済フォーラム(World Economic Forum)から説明していきます。 世界経済フォーラムは、スイスのダボスで開かれる年次総会で [続きを読む]
  • 酒にまつわる詩歌
  • 今日は。白河清風です。 貝原益軒の養生訓に「酒は天の美禄なり。少しのめば陽気を助け、血気をやわらげ、食気をめぐらし、愁を去り、興を発して、甚人に益あり。多くのめば、又よく人を害する事、酒に過ぎたるものなし。」との一節があります。 内容は、酒は少量飲むと体にいいが、飲みすぎると健康に良くないと忠告するものです。 今回は、日本を中心に、酒にまつわる古今東西の詩歌を集めてみました。これら詩 [続きを読む]
  • 梅原毅の授業 仏教
  • こんにちは!白河清風です。 この本は、哲学者の梅原猛が京都洛南中学で行った仏教の授業を収録したものです。洛南中学は梅原猛が信奉する空海が設立した日本最古の私立学校である綜藝種智院の跡地に建っており、洛南中学自身も真言宗各派が設立した中学であることから選ばれた経緯にあります。 梅原猛が現代において一番懸念していることは、日本人の道徳観の空洞化です。江戸時代には寺子屋が庶民に読み書き算盤と仏教を教え [続きを読む]
  • 百万回生きた猫
  • こんにちは!白河清風です。「百万回生きたねこ」は表面上は子供の絵本として描かれていますが、大人が読んでも心にズシンとくるものがあります。 佐野洋子がストーリーと絵とをかき、大きな絵の部分も入れて僅か30ページのものであり、10分もかからず読み切れてしまう分量です。ですが、何か惹きつけて止まないところがあります。 ストーリーを要約すると以下のようになります。 昔、100万回も死んで10 [続きを読む]
  • 「1989年」の歴史的意味
  • 今日は!白河清風です。今日は「1989年」の歴史的意味について考えて見たいと思います。1.バブル崩壊以前1956年、経済企画庁は経済白書「日本経済の成長と近代化」の中で日本経済について「もはや戦後ではない」と結び、この言葉は流行語となりました。その後の日本は高度経済成長を謳歌し、また、二度のオイルショックも乗り越え、バブル経済の活況の中で、人々はこのような経済状態が未来永劫続くことを疑っていなかった [続きを読む]