さくら さん プロフィール

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さくらさん: やさしい義眼の作り方
ハンドル名さくら さん
ブログタイトルやさしい義眼の作り方
ブログURLhttp://sakuraeye.blog.jp/
サイト紹介文やさしい義眼の作り方。シンプルな道具手に入りやすい材料を使った作り方の紹介。技工士さんにもおすすめ
自由文フィリピンで仕事しています。
こちらでは何かと材料や道具が手に入りにくかったりしますが、先人の知恵に思いをはせながらシンプルな製作法と先進の技術材料も駆使して義眼を作っています。

特に高価な道具や機械は使いません。
歯科技工士さんにもおすすめできる技術です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供93回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2015/07/05 12:51

さくら さんのブログ記事

  • オブチュレーター (閲覧注意)
  • 患部を切除した後の空洞などを埋める役割のものをオブチュレーターと呼んでいます。これは外観の回復を主な目的とするエピテーゼと少し趣が変わり、結構医療系のものという意味合いが強くなります。口腔がんなどを取り除いた後の患部をカバーするものは時々作りますが、当初... [続きを読む]
  • 新しいコーティング材
  • 耳のエピテーゼがひとまず完成。今回は新しい試みで、皮膚側の一層と、ステイン後のコーティング材を変えてみました。今までのコーティング材だとどうしても若干の厚みが出てしまい、若年代のスキッとした皮膚の感じを出すのに苦労していました。またなるべ... [続きを読む]
  • シリコンの使い分け
  • 先日からの耳の患者さんのケース。こちらがワックスアップの段階。・・でこのあとシリコンに置き換えたものがこちら。ステインする直前の写真です。上の小さなミント缶に入っているのがステイン。いろいろな場所でステインしたりシリコンをつめたりするので、もって行くのを... [続きを読む]
  • 耳のエピテーゼ ステイン
  • 新しい耳の患者さんのケース。昨日外部ステインの日でした。患者さんは若い女性で肌もきれいなかた。いつものように色のサンプリングを水彩絵の具を使ってやったのですが、今回はなかなか思う色が把握できませんでした。色が黒いわけではなく、どちらかとい... [続きを読む]
  • エピテーゼ用フラスコ
  • 歯科で入れ歯を作るのと、シリコンエピテーゼを作る工程はかなり似ています。患者さんの型取りから起こした模型でワックス原型を作り、石膏に埋没し硬化後ワックスを洗い流します。ワックスがなくなって空間となったところに入れ歯の場合はアクリル樹脂を、エピテー... [続きを読む]
  • あたらしい耳のエピテーゼ
  • 多分どこかの医師の集まりで情報交換がなされたのだろうと思いますが、エピテーゼの問い合わせが増えています。多い時は一日に3件ほどの問い合わせがあり、しばらくメールやテキストメッセージのやり取りのあと、実際に来られる方がほとんどです。宣伝はずっとしていないの... [続きを読む]
  • 犬の患者さん
  • 先日からかかわっている犬の患者さん。兎唇の症例で生まれつき上顎の口蓋に穴が開いているため、食べ物飲み物が鼻のほうに入ってしまうため、常に鼻水をたれています。おまけに飲み込むのも難儀らしく、栄養状態が悪いのはやせたからだと抜け落ちた毛で容易に見て取れます。... [続きを読む]
  • 3D スキャナー
  • 歯科のほうですがCADCAMのコンベンションに参加するために、シンガポールに行ってきました。会場は以前よりもせまくなり、参加企業も少なくなってはいるものの、逆にスキャナー、ミリングマシン、3Dプリンターは多く展示されていました。大体スキャナーはシェアを大... [続きを読む]
  • お絵かき
  • 小学生のころから図工は好きでしたが、絵を描くのは嫌いでした。工作に当たる部分だけが好きなのはやはり今の仕事に通じていますね。ところが最近どうしてか絵を描いてみたい気持ちがあり、といっても何を描きたいということもないのですが、とりあえずピンタレストなどで拾... [続きを読む]
  • イメージとの闘い
  • 最近歯の仕事でクリニックに立ち会いに行くことが多く、ほとんどが要求度の高い患者さんのケース。写真はラミネートべニアのケースで、天然歯の表面だけを削ってセラミックスなどの薄い付爪のようなシェルを貼り付ける処置。この患者さんは欧米の方で、歯並びもきれいだし虫... [続きを読む]
  • 兎唇の犬
  • 題名がややこしいですが、先天性のもので唇が割れているものをいうようです。人間の場合早期の外科処置で唇はきれいになりますが、通常上顎の口蓋裂といって裂け目ができていることがほとんどです。発音が不明瞭になったり、飲食物が鼻のほうに流れ込んでしまうのが問題です... [続きを読む]
  • シェルタイプ義眼 その3 CADCAM
  • ついでにCADCAMについて少し。眼球の平均的なサイズが直径24mmほどの球体ということで、埋没などに使っているシリコンパテを丸めて直径24mmの球体を作りました。それを歯科用のCADCAMシステムのモデルスキャナでスキャン。無理やり歯形として認識させます。外形線を設定... [続きを読む]
  • シェルタイプ義眼 その2
  • 昨日ジルコニアで削りだしたシェルの、シンタリングという焼結処理が今朝終わっていました。一個はシンタリング前に色素を染み込ませてベース色を作ってみました。もう一個は削りだしたままの状態です。このジルコニアの材料は比較的新しいタイプのもので、初期のものより透... [続きを読む]
  • シェルタイプ 義眼
  • 義眼にはいくつか種類があって、材料による分類のほか、ソケットの状態によって義眼の形も変わります。眼球がない状態のもの、眼球の様な球状のインプラントが埋入処置された状態のほか、既存の眼球の上に義眼を入れる場合もあります。機能しなくなった、または見た... [続きを読む]
  • 緑の目
  • 虹彩の色が違うだけでやってることはほぼ同じような気がしてきています。自分自身の備忘録を兼ねていますのであしからず。スマホのカメラに例のキズミをつけて拡大して写真を撮ってみました。瞳孔はブラックディスクのほうを一段へこませて作っています。構造的には実際の眼... [続きを読む]
  • 黒い瞳 その2
  • 今日火曜日は車のナンバー制限があり、朝7時から夜8時まで私の車を使うことができません。朝は7時前につくように出てきましたが、帰りは8時すぎないと帰ることができないので、再度黒い瞳に挑戦。作るたびに進歩はしているのですが、まだまだ完璧とはいえません。今回の... [続きを読む]
  • キズミ
  • 時々自分や家族の腕時計が壊れたり、電池交換のときなどお世話になっている時計屋さんがあります。ショッピングモールの中の小さな時計屋さんですが、職人さんと思しき男性が常駐しているのがこの店を選んだ理由です。その職人さんがいつも使っているあの片目にはめるレンズ... [続きを読む]
  • 黒い瞳
  • 昨日に引き続き、失敗した黒い瞳の義眼に再挑戦。今度の虹彩はしっかり改良タイプですので、同じ失敗はありませんでした。水晶粉もクリアーの粉を30%まで増量、その割には昨日とあまり違いは感じられませんが、結果的にはまあまあ。裏面の白の部分もきれいに艶出しができ... [続きを読む]
  • グリーンアイ
  • 昨日2個、虹彩とクリアボタンを貼り合わせたのですが、肝心の患者さん用のほうが昨日の記事のとおり失敗でした。それでももう一個のほうは、割合うまく虹彩が描けたような気がしたので例の水晶粉のテストも兼ねて、義眼を完成させてみました。いつも使っているトラベラーズ... [続きを読む]
  • うっかりミス
  • 少し時間ができたので久しぶりに眼球を作ろうとおもい、まずは虹彩の部分をと作業を始めました。クリアボタンとブラックディスクの組み合わせを2種類。一つは従来通りクリアボタン側に瞳孔を作りブラックディスクは平らなまま。もう片方はクリアボタンには瞳孔をつけず、ブ... [続きを読む]
  • 30年越しの現役選手
  • うちの息子も新学年が今月から始まり、そろそろ歯学部生らしくなってきました。実習が始まるようで、道具や器材の準備が必要になってきました。歯科の補綴物を作るのに欠かせない咬合器、これは患者さんのあごの動きを歯型で再現できるように使いますが、いろいろとグレード... [続きを読む]
  • 鼻のエピテーゼ 
  • 今日は朝から鼻のエピテーゼのステインと仕上げをすませました。いつの間にかステインで冷や汗をかかなくなっているのに気付きました。だいぶ以前のエピテーゼは基礎色が明るすぎ、というか最終の色からはだいぶ離れている状態で、表面のステインで色を合わせていました。簡... [続きを読む]