さくら さん プロフィール

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さくらさん: やさしい義眼の作り方
ハンドル名さくら さん
ブログタイトルやさしい義眼の作り方
ブログURLhttp://sakuraeye.blog.jp/
サイト紹介文やさしい義眼の作り方。シンプルな道具手に入りやすい材料を使った作り方の紹介。技工士さんにもおすすめ
自由文フィリピンで仕事しています。
こちらでは何かと材料や道具が手に入りにくかったりしますが、先人の知恵に思いをはせながらシンプルな製作法と先進の技術材料も駆使して義眼を作っています。

特に高価な道具や機械は使いません。
歯科技工士さんにもおすすめできる技術です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供84回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2015/07/05 12:51

さくら さんのブログ記事

  • クリアボタンの金型 その後
  • まだしつこくクリアボタンの金型にこだわっています。クリアボタンをあまり厚くしすぎると、斜め方向から眼球を見た時に光の屈折でちょっと違和感があります。さらにきちんとしたドームの形ができていないと、虹彩も見る方向によってはゆがんで見えることがあります。ほぼ最... [続きを読む]
  • 技工士さん募集
  • クリアボタンの金型を作るのに、日本のアマゾンから真鍮の材料を取り寄せました。300円ほどの材料なのですが、指紋とか一切ついてなくてすごくきれいな状態でパッケージに入っていました。切断面もまったいらで、角は90度とはいえ手が切れそうなほどエッジがシャープに... [続きを読む]
  • 鼻のエピテーゼ
  • エピテーゼをやりたての頃は、鼻は簡単だろうと思っていましたが、やり始めると鼻は難しいことに気づかされました。形の複雑さからいえば耳のほうがよっぽど複雑なんですが、鼻はやはり顔の中心にあって、顔の印象を変える重要な要素です。耳の場合は髪の毛を延ばしたりすれ... [続きを読む]
  • 耳と歯
  • 義眼の製作法にいろいろとまだ思い付きがありましたが、ひとまず自分なりの方法が確立されて結果がよかったので、しばらく歯の仕事を片付けることに集中したここ数日でした。歯のほうは、ほとんどが手作業の義眼と違ってCAD−CAMなどのテクノロジーやら材料が増えてき... [続きを読む]
  • 一応の完成か
  • 突っ込みどころはまだまだありますが、あたらしいクリアボタンと、瞳孔を一段下げたブラックディスクで形にしてみました。瞳孔のこだわりは角度を変えてみるとわかるのですが、いっぱんにはいわれないとわからない違いですね。ましてや黒い瞳だといわれてもわからないと思い... [続きを読む]
  • ID:93fj29 ブラックディスク
  • 昔の在庫で以前アメリカから購入したブラックディスクがたくさん出てきました。たくさん出てきたというのは使っていなかったということで、私には薄すぎて使いにくかったためお蔵入りになっていました。右側の穴が開いたやつとクリアーのものがそうです。この表面に虹彩の模様を描いてクリアボタンに貼り付けるのですが、虹彩を描く顔料とこのディスク、また顔料とクリアボタンの部分は材質的に完全に接着しないように感じています [続きを読む]
  • クリスタルクリアー
  • マニュアルまで出しておきながら、今更こういうことで逡巡してるんじゃないとおしかりを受けそうですが、クリアボタンの金型が一応の完成を見たついでに、試験的に材料を変えて何個か作ってみました。左は常温重合タイプのアクリル、真ん中がいつも使っている加熱重合のアクリル、右は封を切っていないアメリカから取り寄せた専用の加熱重合タイプの粉を使ったものです。常温重合は金型の汚れ取りに作ってみたので、相変わらず気泡 [続きを読む]
  • 金型の研磨
  • 朝から久しぶりにストレスらしきものを感じたので、現実逃避に金型を磨きました。外側は磨く必要ないのですが前に挑戦してあきらめたものが、今回は機能するところまでできたのでせっかくなので。相変わらずなんちゃって旋盤なので、シャフトを瞬間接着剤で固定して削っていきます。真鍮ぐらいが扱いやすいのですが、歯科用の金属を鋳造しているので、鉄並みに固い金属でできています。 だいぶ前にバイクをいじくっていたころ [続きを読む]
  • クリアボタンの金型 その3
  • クリアボタンの金型は以前日本にいた頃一度挑戦して、結局重合後の取り外しでうまくいかず諦めたままでした。今回は少し知恵がついたぶん工夫してみました。重合後にしたの円盤に嵌め込み、上から棒で押す方法をとってみました。円盤はちょうどクリアボタンの大きさぶんだけ一段低くしています。今回は思惑どおりうまくいきました。まだまだ改良の余地はありますが、とりあえず使えるところまでこぎつけただけ大きな進展です。やは [続きを読む]
  • クリアボタンの金型 その2
  • まだ完全に部品がそろったわけではないのですが、待ちきれないのでとりあえずクリアボタンを作ってみました。試に常温重合タイプのアクリルで作ってみました。これできれいにいけば練習用には使えるのでは、と思いましたが、やはり圧をかけないと気泡がめちゃめちゃ入りますし、よく見ると重合収縮も見られます。次に加熱重合タイプのもので作ったところ、ようやく満足のいく透明度が得られました。予想通り表面もほとんど研磨する [続きを読む]
  • クリアボタンの金型
  • 細かいことですがクリアボタンをもう少し完璧なクリアーに作りたくて、今度は金型を作っています。専用の金型は外国のその世界に行くと売ってありますがかなり高価です。『やさしい義眼の作り方』ではシリコンパテを使って型を作る方法を紹介していますが、この方法で十分な透明度のクリアボタンは作れるとはいえ、やはりオリジナルのパーツはもっとすきっとしたクリアーです。寝る前に布団の中であれこれ考えながら、結局金型を作 [続きを読む]
  • フラスコについて
  • やさしい義眼の作り方: 義眼製作法を豊富な写真で解説 顎顔面補綴マニュアルシリーズ拙著がおかげさまでぼちぼち読まれているようです。お読みいただいている方にここで改めて御礼申し上げます。実際に作っておられる方、作ってみたいとおっしゃる方からいくつか問い合わせをいただいているのですが、まず、フラスコとクランプについて。私が使っているのはこのセットですが、フィリピンの小さなディーラーさんから購入しました。 [続きを読む]
  • 水彩絵の具
  • こちらに新しくオープンした画材屋さんを発見し、ちょっと買い足したものがあります。いつも使っている固形水彩絵の具の減ってきているものを単色で補充したついでに、ちょっと高級な色鉛筆がばらで売られているのをみつけました。ブラックディスクの上に虹彩を描くとき、細い筋の表現に使えるのではないかとねずみ色のものを一本だけ買いました。ねずみ色といういいかたも幼稚園の頃に使っていたっけと、懐かしく思いましたが、こ [続きを読む]
  • あたらしい虹彩
  • 虹彩というか瞳孔の部分のこだわりを何とか形にしたくて、またためしてみました。 上の写真で左と真ん中がいつもの作り方で、瞳孔の黒い丸がクリアボタン側についています。これだとこの黒い部分が虹彩より外側になり、実際の眼球の構造とは逆になってしまいます。今回試しているのが右側の奴で、ブラックディスクの真ん中を一段下げて黒くしています。クリアボタンのほうは何も加工せず、黒丸もつけていません。虹彩を貼り付 [続きを読む]
  • ショッピング
  • 日曜日に街で、家族と別れて一人になる空白の時間ができました。かねてからゆっくり見たかったショップがあり、さっそくその店に直行。以前は本屋さんだったと思うけれど、いつの間にかアート用品屋さんになっています。こういう店ができてくるというには、それだけフィリピンも豊かになってきているあらわれではないでしょうか。前に日本から取り寄せた固形の水彩絵の具が単品で売っているのを見つけました。やはり三原色が一番減 [続きを読む]
  • 三原色
  • 歯の方の仕事で立ち寄った新しいモールに本屋さんもありました。本屋を見ると寄らずにおれない性分でして、空き時間を見て入ってみました。ちょっと高級なモールだったせいか、品揃えが他と若干違い、スケッチブックの種類とサイズが結構豊富でした。さらに吊さ... [続きを読む]
  • 実験
  • まだ青い目を作っています。最近眠れない夜があって、普段なら日中どんなにストレスを感じても、落語をイヤフォンで聞きながら5分以内には眠りに落ちるのですが、 義眼の製作法を考え出すと、時々新しいアイデアが浮かびます。そうなると頭の中でいろいろと動き出して興奮し... [続きを読む]
  • 新しい患者さん その2
  • 先日型どりした犬の患者さん。ガンを取り除いた後の穴を修復するのですが、先日の型どりをもとに起こしたシリコンのパーツで今日は最終の型どりでした。麻酔のために点滴を打たれているところです。元は野良犬同様のところをレスキューされたのだとか、そのわりには聞き分け... [続きを読む]
  • 青い目に魅かれて
  • マニュアルをやっとこさ出版したと思っていても、見直すとまだ修正箇所があるようです。息子に作ってもらった表紙ですが、これもアップロードしてからスペルミスに気付いて、修正分がアマゾンの表示に反映されるまでちょっと恥ずかしかったですね。新たな製作方法の改良版な... [続きを読む]
  • 人工乳房
  • 義眼のマニュアルが何とか世に出て、少し達成感を味わったここ数日でした。次は英語版をつくらないといけないのと、もうひとつ人工乳房の注文残があるのでまた気合を入れないといけないです。この人工乳房はもう10年以上ずっと改良に改良を重ねてきた現在のものです。いま... [続きを読む]
  • マニュアル 途中経過
  • マニュアルがだんだん形になってくると、今までの怠け癖が何だったのかというくらいに根を詰めて作業しています。会社では自分のパソコンというのがなかったので、あちこちあいたパソコンを渡り歩いていました。中にはワードが入っていなかったり、フォトショップが入って... [続きを読む]
  • 虹彩の改良
  • 先週の土曜日に自宅に戻ってからも、虹彩の改良を考えていて、ひとつアイデアが浮かびました。というのは、以前から疑問に思っていることがあり、眼球の技術はアメリカの技術者から学んだものですが、瞳孔にあたる部分がなぜ人体の構造と逆になっているのかと常々思っていま... [続きを読む]
  • 義眼パーツ
  • 色々パーツや道具が増えてきました。以前はアメリカから取り寄せていたものが多く、色々難しいところがありました。とくにフィリピンに来てからは、届かないことがあったりで苦労しました。昔の技術者は一から作り出していたであろうということに立ち返り、色々... [続きを読む]