野に還る さん プロフィール

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野に還るさん: 野に還る
ハンドル名野に還る さん
ブログタイトル野に還る
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/fumi2359
サイト紹介文ペンタックスをザックにいれ野山に花や鳥、虫たちを追う。身を土に返すまでのほんのひと時、さあ野遊びの時
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供96回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2015/07/05 17:25

野に還る さんのブログ記事

  • 奥日光を歩くー湯ノ湖早朝
  •   朝早く起きてホテルの近くを散歩した。すぐ近くには創建以来1300年余という温泉寺があった。 湯畑のある方まで木道を歩いていく。  すぐに特有の硫黄臭が立ち込めてくる 池の中にはカモやカイツブリなどが平気で泳いでいる。 蒸気の噴き出ているところまで行ってみる たちまち 周囲は熱気と臭気に満たされた。 硫黄をたっぷり浴びた後は湯ノ湖畔へ 崩れかけた建物の隣にある鳥居は温泉神社のもの 少 [続きを読む]
  • 奥日光を歩くー戦場ヶ原
  •  日光植物園を出て、いろは坂へ向かった。季節外れのいろは坂は車は少なかったものの、途中ガスが濃くなって10m先がやっと見えるほどだった。登りきった中禅寺湖周辺はすっかりガスが晴れ、時折陽射しも見えた。 赤沼に車を止め、戦場ヶ原を歩くことにする。赤沼分岐を右折してからは湯川沿いに進んだ。 今の季節、戦場ヶ原で見られる花は、何をおいてもホザキシモツケだろう。 ホザキシモツケはバラ科シモツケ属。高層 [続きを読む]
  • 奥日光を歩く
  •  盆休み、一泊だけの日光旅行へ出かけてきた。今回は定番の歴史旧跡には一切寄らず、植物園と戦場ヶ原のハイキングだけが目的だ。 高速に乗って二時間足らず、市街地を抜け開園まもなくの日光植物園に到着。 2004年以来何と10回を超える来園になる。飽きもせずよく来たものだ。今回はおととしの夏以来2年ぶりになる。 入園料は大人400円。咲いている花の数は季節によって異なるが、花の少ない真夏でも80種類近く見ることが [続きを読む]
  • 雨の公園
  •  中島みゆきの「永久欠番」という歌を聞いたことがあるだろうか。今ではずいぶん昔になるが、初めて聞いたときは心に衝撃が走った。歌詞の一部はこんな感じだ。「どんな立場の人であろうと  何時かはこの世におさらばする 確かに順序にルールはあるけど ルールには必ず反則もある街は回ってゆく 人ひとり消えた日も何も変わる様子もなく、忙しく忙しく先へと百年前も百年後も私がいないことでは同じ同じことなのに生きて [続きを読む]
  • 磐梯山の花畑
  •   熊を間近で見たその日は、夕食後疲れてすぐに横になった。灯りを消し蝉の声を遠くに聞きながら、いつの間にか寝入ってしまった。 三日目の翌朝はペンションを開業してから45年になるというご主人の好意に甘え、八方台の登山口まで送ってもらった。この日は休日、7時過ぎたばかりなのにすでにたくさんの車が止められていた。 百名山にはどうしたって人混みと喧騒がついてまわるようだ。 登山口の「クマ出没注意」には昨日 [続きを読む]
  • 橅林の沢を登る
  •  関東では梅雨明け宣言以降、皮肉にも曇りがちとなりおまけに雨も降ってくれた。おかげで暑さもほんの少しだが和らぎ、何とか一息つくことが出来た。私は自然が好きなので、その中で出会う動植物すべての名前をできるだけ知りたいと思う。いっしょうけんめい図鑑を調べても素人なので、細かなところまでは同定できず「〇〇の仲間」と言って終わりにしてしまうことも多い。それでも名前を知ることは、その生き物のことを知ってい [続きを読む]
  • 裏磐梯を歩く②ー雄国沼とクマ
  •  旅先で何も考えず、ただぼーっとしている時間が好きだ。寧ろそんな時間を求めて旅に出ているのかもしれない。心を締め付けていた箍が取り外され、意識が自然の中にゆっくりと溶け込んでいつの間にか周囲の世界と同化され、暫くしてはたと気がつくと浦島太郎のように小半時が過ぎ去っている。 心という言葉はもとは「凝る」からきているのだと、ものの本に書いてあった。凝りから解き放たれ無辺境に漂い、時の流れの縛りからも [続きを読む]
  • 裏磐梯を歩くー中瀬沼・檜原湖探勝路
  •  2週間続いた暑さに静かな悲鳴を上げ、衝動的に高速バスに乗って裏磐梯までやってきた。ところが暑さは日本中を覆いつくしているようで標高800mの裏磐梯もさしてうちと変わらない暑さだ。 早朝出て昼すぎに着いたその足で、レンゲ沼から歩き出した。天気は晴れてはいるが雲が多く、歩く身にはそれがかえって嬉しい。 遊歩道にたくさん咲いていたウメガサソウ(梅笠草)。「梅が誘う」ではない。  レンゲ沼は裏磐梯サイトス [続きを読む]
  • 詩四編
  •  本格的な夏がやってきた。暑さが一週間も続き、最近はすっかりだれてしまい遠出をしなくなった。今日は趣向を変えて生きることについての詩を4編+おまけ1篇ほど紹介しよう。ムラサキウマゴヤシの花言葉は 「人生」先ずは吉野弘の詩集「消息」のなかの「 I was born 」 からの抜粋「 父は無言で暫く歩いた後、思いがけない話をした。 ― 蜉蝣という虫はね、生まれてから二,三日で死ぬんだそうだが  それ [続きを読む]
  •  見沼自然公園
  •   今朝のニュースはテレビも新聞も都議選の自民党と藤井4段の二つの敗戦でほぼ埋め尽くされていた。 ところで先月30日、防衛大臣が記者会見で「誤解を招きかねない」と35回も繰り返していたのをテレビで唖然としながら見ていた。 ネット辞書によると「誤解を招きかねない」の類語としては「誤解を与える」、「必ずしも適切でない」、「誤った印象を持たれる」などがあるという。日本語の曖昧さを利用し、己の意図を何と [続きを読む]
  • 蝶の里公園を訪ねた
  •  去年は8月に入ってから訪ね、オオムラサキには少し遅く残念な思いをした。去年の記事はこちら。 今年は6月下旬に訪ねたのだが、今度は少し早かったようだ。自然のものは時期を合わせるのが難しい。でも望外の嬉しい出来事に出会えたりもするから、それはそれで良いのかもしれない。 さっそくタマムシに遭遇。 生きている個体に出会ったのは久しぶりだ。 30cmまでの接近を許してもらい感激だ。 鹿の子模様の羽 [続きを読む]
  • トンボのいる公園
  •   梅雨晴れの休日、埼玉県北部の公園に遠出してきた。 水辺の一角にはミズカンナが群生していた。ミズカンナは北アメリカ原産のクズウコン科の花で、草丈は1m〜3mにも達する大きな花。池沼や湿地に咲く。日本には昭和初期頃、既に渡来していたらしい。宝飾品のような色彩と 形をしたモダンな花だ。 水面には小さなガガブタの花。漢字では鏡蓋と書くが、和鏡などの箱の蓋に似ていることからつけられたようだ。イ [続きを読む]
  • ツツジ咲く赤城山を登る
  •  レンゲツツジが見ごろだというので、久しぶりに赤城山を登ってきた。「赤城山」とはいうものの赤城山は単独の山を指す名称ではない。それは駒ヶ岳、地蔵岳、黒檜山などの外輪山の総称であって、赤城山そのものはない。百名山の中では、那須岳や吾妻山など東北の山にそういったものが多い。断るまでもないが今回登ったのはもちろん国定忠治の「赤城の山」ではない。山道を登ったところが新坂平、レンゲツツジの名所となっている [続きを読む]
  • 北山公園のハナショウブ
  •  東村山にある北山公園は住まいが近い。ハナショウブの期間は、ほぼ毎年一回は訪れる。年によって早かったり遅かったりするのだが、今年はちょうどいい時期に尋ねられたようだ。 本当は小雨を期待していたのだが、この日は天気予報が外れピーカンとなってしまった。 ところどころ品種名の書いてある立札は見られるが、わからないものも多い。 星空吉野太夫立田川   ここからはツーショット。凭れあ [続きを読む]
  • 薬師池のハナショウブ
  •  6月を代表する花には紫陽花ともう一つ花菖蒲がある。いずれも青系統を主とした花でどちらもしっとりと降る日本の梅雨風景にふさわしい花だ。 町田の薬師池にはなだらかな傾斜を持った雅趣豊かな菖蒲田がある。古びた納屋には水車も配され、往時の里山の暮らしを再現している。花菖蒲が見ごろを迎えたということで、この日もたくさんの人が訪れていた。 花しょうぶには江戸系、伊勢系、肥後系の三大品種がある。これは [続きを読む]
  • 八仙花
  •  前回に引き続きアジサイの話。八仙花も七変化と同じアジサイの異名。もともとは中国名だが、八仙花と書いてアジサイと読むこともできる。 今回は高幡不動のアジサイ祭りに出かけてきた。ここには初夏のアジサイ、秋の紅葉、冬は探鳥と季節を変えては何度も訪れている。駅のすぐ近くなのに無料の広い駐車場があって、車で行くのにはとても便利な所だ。ただ土日混んで入れないこともある。 アジサイ祭りは6月1日から30日まで [続きを読む]
  • 七変化
  •  今日は鈴木常吉の話から。鈴木常吉といっても知らない人が多いかもしれない。ドラマ「深夜食堂」のオープニング曲として使われた「思ひで」の作曲者と言ったら、あぁーと合点してくれる人が少しだけ居るかもしれない。(因みにwikipediaには「深夜食堂」の項目はあるが、鈴木常吉の項目はない。)あまり更新してないhpならここにある。 深夜食堂の挿入歌にも使われている鈴木常吉の「石」を初めて聞いたのはもう4年 [続きを読む]
  • 6月の高尾山を歩く
  •    サイハイラン昨日九州が梅雨入りしたと聞いたら、今日は関東の梅雨入りだそうだ。6月5日からは節季が芒種(ぼうしゅ)と変わる。芒種とは芒(のぎ)のあるイネ科の植物である稲や麦を蒔く季節ということのようだ。 早起きして高尾山を6号路→2号路→3号路→5号路→学習路(富士見台園地を廻る)→4号路→1号路とコンプリートしてきた。歩行距離12.5km、総歩数21000歩余となった。 登り始めたのは早朝6 [続きを読む]
  • 6月の花
  • バラの花もあっという間に終わり、今は夏の花の開花を待つ季節。そんな中近所では至る所にドクダミの花が咲きだした。憎らしいほど繁殖力の強いドクダミだが、 何ともエレガントな八重咲きの種類があるのを知っているだろうか。 あの憎まれっ子のドクダミもこうなると不思議に優雅な花に思えてくる。 昭和記念公園のみんなの広場。混植されたヤグルマギクとポピーがいい雰囲気を出していた。 こちらは花の丘のシャー [続きを読む]
  • 柳沢峠から
  •  朝のニュースでは「共謀罪」が衆院を通過したといっていた。その言葉が、私の耳の中で強暴、凶暴、狂暴、今日亡(これはちょっと無理があるか)と声音を変えながら木霊していく。 それにしてもだ、かの舌足らずな物言いの首相がどうして50%近い支持率を保ち続けていられるのか、私には全く訳がわからない。しかも20代から30代前半にかけての若い世代の支持率が高いのだという。 自らを虐げている権力者をなぜ若者たちは [続きを読む]
  • 道央の春を行く ⑥
  •  札幌滞在4日目の朝は、前日とは打って変わって気持ちよく晴れた。昼過ぎの便までは5時間近くもあるので、ホテルから大通りを歩いて散歩することにした。大通り西のはずれにある札幌市資料館は、1926年に裁判所として建てられたもの。 まだ朝が早いせいか人通りは少ないとても町のど真ん中とは思えない、緑の豊かさ。 有島武郎文学碑があった。 大通り公園はそこかしこで様々な工夫が凝らされ、歩いていて飽きない。 [続きを読む]
  • 道央の春を行く ⑤
  •  三日目は朝から天気が悪かった。風邪をこじらせたのか余り体調も良くなかったので、近郊の野幌森林公園を訪ねることにした。 ここは新札幌駅の近く(バスで13分)にある公園だが、札幌面積2000ha超ととにかく広い公園だ。 着いたのは記念塔口。百年記念塔が出迎えてくれた。 開拓100年を記念して建てられたこの塔の高さはちょうど100m、以前は展望室があり中に入れたようだが、今は老朽化し立ち入り禁止とされている。  [続きを読む]
  • 道央の春を行く ④
  •     鵡川に寄った後は北大苫小牧演習林を訪ねる予定だったのだが、ナビで迷ってしまった。結局国道235号線沿いの「つた森山林」という場所に寄った。 初めは入り口だけで変えるつもりだったが、静かな雰囲気が気に入り少し歩いてみることに決めた。さっそく出迎えてくれたのがオオルリ。きれいな声で囀っては  反応を確かめるように暫らく小首を傾げて周囲をうかがっている。 運がいいことに地上近くの見通しの良い [続きを読む]
  • 道央の春を行く③
  •  昼前には苫小牧を抜け、日高方面に向かった。目的地は鵡川河口。道の駅「むかわ四季の館」に車を止めて、浦河国道を越え河口に向かう。 歩いて5分もしないうちに、目の前にのびのびとした北海道らしい風景が広がる。  頻りにカラスが飛び交っている この先が結構長かった、地図の上ではすぐ海に着けそうなのだが… 広い畑に無造作に大型の農機具が放置されている。この辺は鵡川牧場の敷地内 やっと鵡川河口の看板 [続きを読む]
  • 道央の春を行く②
  •  札幌市内に泊まった翌朝、早く起きて支笏湖まで出かけた。千歳川を遡って着いたのが支笏湖野鳥の森。時刻はまだ7時半、湖畔には支笏科休暇村のホテルが建っている。 野鳥の看板。クマゲラやエゾライチョウが見られたら最高にラッキーなのだが……。 さっそく出迎えてくれたのはヒガラ。新芽を求めせわしげに枝の間を飛び回っている。 5月中旬のこの時期でも木々の芽吹きはまだまだこれからといったところ。い [続きを読む]