sakaki さん プロフィール

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sakakiさん: 古典の時間
ハンドル名sakaki さん
ブログタイトル古典の時間
ブログURLhttp://kotenbenkyou.seesaa.net/
サイト紹介文古典を文法中心に解説していきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供4回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2015/07/05 23:25

sakaki さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 過去の助動詞「き」
  • 過去の助動詞は、二つあります。それなりに理由がありまして、直接経験と間接経験とで分かれています。「き」と「けり」の違い「き」…作者の直接経験(体験過去)→自分がした経験「けり」…作者の間接経験(伝聞過去)→他人がした経験接続基本形未然形連用形終止形連体形已然形命令形活用型連用形き(せ)◯きししか◯特殊型連用形けり(けら)◯けりけるけれ◯ラ変型過去の助動詞「き」用例死にし子、顔よかりき。蚊のまつげの落つるを [続きを読む]
  • 竹取物語 其の五
  • ③名をばさかきの造となむ言ひける。(訳)名前をさぬきのみやつこと言った。④その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。(訳)翁の取る竹の中に、根もとの光る竹が一本あった。名名詞を格助詞ば係助詞、読点さかきの造名詞と格助詞なむ係助詞いひハ行四段活用"言ふ"の連用形ける過去の助動詞"けり"の連体形。句点そ代名詞の格助詞竹名詞の格助詞中名詞に格助詞、読点もと名詞光るラ行四段活用"光る"の連体形竹名詞なむ係助詞一筋名 [続きを読む]
  • 竹取物語 其の四
  • ②野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。(訳)野や山に分け入って竹を取っては、色々なものをつくることに使っていた。野山名詞に格助詞まじりラ行四段活用・連用形て接続助詞竹名詞を格助詞取りラ行四段活用・連用形つつ接続助詞、読点よろづ名詞の格助詞こと名詞に格助詞使ひハ行四段活用・連用形けり過去の助動詞・終止形。句点動詞が三つ出てきています。活用の種類基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命 [続きを読む]
  • 助動詞 其の一
  • 助動詞は、活用のある付属語で、必ず自立語について文節に含まれます。その時点で、ある一定の意味をその文節に付け加えます。助動詞のみでは、文節にはなりません。大きく分類すると、三つに分けられます。助動詞の分類意味による分類自発 「る・らる」 『〜レル・〜ラレル』可能 「る・らる」 『〜レル・〜ラレル』受身 「る・らる」 『〜レル・〜ラレル』尊敬 「る・らる・す・さす・しむ」 『〜レル・〜ラレル』使役  [続きを読む]
  • 形容動詞 其の三
  • 今回は、形容動詞の用法等です。形容動詞の語幹用法形容動詞にも形容詞と同じく語幹用法があります。①感動表現感動詞「あな」+形容動詞の語幹+助詞「の」+体言(名詞)+間投助詞「や」この形が基本です。形容詞の場合と同じく、形容動詞の語幹が出ていれば、どこかが省略されていても構わないようです。感動詞「あな」+形容動詞の語幹= 感動、詠嘆『ああ、〜だなあ。なんと〜なことよ。』あな、めづらか。(なんと、めずらしい [続きを読む]
  • 形容動詞 其の二
  • 今回は、タリ活用を見ていきます。タリ活用は中古・中世の漢文訓読体の文章や和漢混交文の中に多く見られます。元々が、漢語を語幹にしているものですので、基本的に和文の中には見られません。タリ活用タリ活用基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形洋々たり(やうやうなり)洋々(やうやう)たらたりたりたるたれたれ◯と◯◯◯◯付け足す言葉ずたり。時ども!タリ活用の成立には、形容動詞のナリ活用と同じくラ変「あり」 [続きを読む]
  • 形容動詞 其の一
  • 形容動詞は活用のある自立語で、単独で述語になることが出来ます。「なり」、「たり」で言い切り、対象の性質や状態、対象への感情を表します。動詞と形容詞の中間にあり、形容詞に動詞の働きが加わったものです。活用の種類は、「ナリ活用」と「タリ活用」です。ナリ活用ナリ活用基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形静かなり(しづかなり)静(しづか)ならなりなりなるなれなれ◯に◯◯◯◯付け足す言葉ずたり。時ども! [続きを読む]
  • 形容詞 其の三
  • 今回は、形容詞の用法等です。前回、『形容詞の実際の付き方』で出した例文の続きをしましょう。形容詞「なし」を使います。ク活用基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形活用なしな◯くしきけれ◯本活用からかり◯かる◯かれカリ活用(補助活用)形容詞の仮定条件1.義経がなくはこそ、 → 形容詞"なし"の連用形「なく」 + (係)助詞「は」形容詞の連用形「く・しく」+(係)助詞「は」…順接の仮定条件古典では順接とか、逆 [続きを読む]
  • 形容詞 其の二
  • 今回は、カリ活用(補助活用)についてです。ク活用基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形活用良し(よし)良(よ)◯くしきけれ◯本活用からかり◯かる◯かれカリ活用(補助活用)シク活用基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形活用悪し(あし)悪(あ)◯しくししきしけれ◯本活用しからしかり◯しかる◯しかれカリ活用(補助活用)形容詞にはク活用とシク活用があり、本活用とは別にカリ活用と呼ばれる補助活用があります [続きを読む]
  • 形容詞 其の一
  • 形容詞は活用のある自立語で、単独で述語になることが出来ます。「し」で言い切り、対象の性質や状態、対象への感情を表します。活用の種類は、二つ、「ク活用」と「シク活用」です。基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形活用良し(よし)良(よ)◯くしきけれ◯ク活用悪し(あし)悪(あ)◯しくししきしけれ◯シク活用「ク活用」と「シク活用」の見分け方は、接続助詞「て」をつけます。*「なる」でも構いません。上の場合で [続きを読む]
  • 自動詞と他動詞 其の二
  • 自動詞と他動詞の現代語での違いは、説明しましたので、今回は具体的に動詞を出していきます。自動詞…動詞そのものの動作が自然にそうなるもの→その語だけで、主語の動作・作用を表す→訳出で「が」が出てくれば、自動詞他動詞…動詞そのものの動作が他に働きかけるもの→その語の表す動作・作用が、他に対して働きかける→訳出で「を」が出てくれば、他動詞現代語訳の「が」と「を」で自動詞と他動詞を見分けます。見分けますが [続きを読む]
  • 自動詞と他動詞 其の一
  • 動詞は、その働きの違いによって区別すると、自動詞と他動詞があります。自動詞…動詞そのものの動作が自然にそうなるもの→その語だけで、主語の動作・作用を表す他動詞…動詞そのものの動作が他に働きかけるもの→その語の表す動作・作用が、他に対して働きかける一つ例を出すと、こんな感じです。人立つ人が立つ自動詞四段活用人を立たせる(立てる)他動詞下二段活用現代語訳にすると、「人が」・「人を」となり意味合いが違って [続きを読む]
  • ラ行変格活用
  • ラ行変格活用 (ra-ri-ri-ru-re-re)基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形行ありあら(ra)り(ri)り(ri)る(ru)れ(re)れ(re)ラ行居り(をり)居(を)ら(ra)り(ri)り(ri)る(ru)れ(re)れ(re)ラ行侍り(はべり)侍(はべ)ら(ra)り(ri)り(ri)る(ru)れ(re)れ(re)ラ行在そがり(いまそがり)在そが(いまそが)ら(ra)り(ri)り(ri)る(ru)れ(re)れ(re)ラ行ラ変は、「あり」、「居り」、「侍り.. [続きを読む]
  • ナ行変格活用
  • ナ行変格活用 (na-ni-nu-nuru-nure-ne)基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形行死ぬ(しぬ)しな(na)に(ni)ぬ(nu)ぬる(nuru)ぬれ(nure)ね(ne)ナ行往ぬ(いぬ)いな(na)に(ni)ぬ(nu)ぬる(nuru)ぬれ(nure)ね(ne)ナ行ナ行変格活用は、「死ぬ」、「往ぬ(去ぬ)」の二語のみ。「いぬ」の漢字表記は、二つあります。「往ぬ(いぬ)」、「去ぬ(いぬ)」漢字それぞれは、読み書き両方、出来た方がいいです。「いぬ」はひらがな.. [続きを読む]
  • サ行変格活用
  • サ行変格活用サ行変格活用 (se-si-su-suru-sure-seyo)基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形行為(す)Xせ(se)し(si)す(su)する(suru)すれ(sure)せよ(seyo)せ(se)サ行おはすおはせ(se)し(si)す(su)する(suru)すれ(sure)せよ(seyo)サ行見ての通り、サ変は「為(す)」、「おはす」の二語のみである。サ行変格活用基本形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形段為(す)Xア段し(si)イ段す(su)する.. [続きを読む]
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