chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
テツ吉
フォロー
住所
港北区
出身
中区
ブログ村参加

2015/07/06

arrow_drop_down
  • 「遊びながら学ぶ人のからだカード」を買って親子で遊んでみた

    カード遊びに興じながら自然と人体の仕組みが学べてしまう 「親勉アカデミー」という協会が出しているカード。 紙のカードが60枚ちょいのセットで2000円。はっきり言って高い。 果たしてそんなに楽しく遊んで学べてしまうのだろうかと半信半疑ながら購入してしまいました。中身のカードはこんな感じ。 5枚1セットで人体が手軽に作れます。 ・骨格 ・血管 ・筋肉 ・内臓 それぞれのレベルで「全部見え」バージョンと「一部見え」バージョンがあり、正しいグループで並べないとちゃんとした人体になりません。それでも、グループごとに色分けされているので4歳児でもかんたんに並べることが可能。 難しい器官の名前は全てふりが…

  • 「横浜駅SF」-地元愛と都市伝説愛、そして終末的世界愛-

    あまりにも地元すぎるタイトルで久しぶりにジャケ買いしてしまった「横浜駅SF」。 なにやら人気沸騰中とのことで、特設サイトには重版の文字が踊ります。 yokohamaekisf.kadokawa.co.jp 筆者のイスカリオテの湯葉さんがこういうツィートをしたことがストーリー発生のきっかけだということ。 横浜駅は「完成しない」のではなく「絶え間ない生成と分解を続ける定常状態こそが横浜駅の完成形であり、つまり横浜駅はひとつの生命体である」と何度言ったら — 柞刈湯葉(イスカリオテの湯葉) (@yubais) 2015年1月4日 確かに。横浜生まれ横浜育ち、横浜在住の自分にしても、工事中以外の横浜駅…

  • 格差社会に立ち向かう最後の砦は、「先生」である

    格差社会の壁を打ち破る可能性は「教育」にあり、教育の格差を埋めることができるのは「教員」の力であるというお話です。 格差社会、知識社会 すでにあらゆる場面で言われているように、世の中の格差は拡大しています。 トマ・ピケティは「21世紀の資本」で、資本収益率が成長率を上回るとしてその理論的な根拠を固めました。 彼の本によれば、社会の経済的な格差を表す値は、20世紀の初頭で高止まりを続け、その後両大戦期を通じて下がり、80年代ごろより再び上昇に転じたとあります。 ↑トマ・ピケティ「21世紀の資本」画像クリックでアマゾンのページに飛びます 20世紀初頭の社会は、貧しい労働者がどんなに頑張っても決して…

  • 怖がり3歳児のおむつはずし顛末記

    現在3歳半の息子。トイレトレーニングを始めて、およそ完了したと言える期間のことを後のために記録しておきたいと思います。 トレーニング開始まで 実際にトイレトレーニングを始めたのは3歳になった今年8月です。ずいぶん遅いように思いますが、オムツの性能が劇的に向上している昨今、子供も親もそういう便利な物を捨て去るのには割と大変な決意とエネルギーが必要なのです。 とは言え、とりあえず「補助便座」は割と早い時期に購入してスタンバイだけはしていました。 買ったのは一歳半ごろのことだったでしょうか。 ↑購入した補助便座。シンプルながら必要な機能は全て揃っています。男の子はオシッコが前に飛ばないようにするため…

  • 「学力」の経済学 幼児の教育は生涯で最も効果的である

    「学力」の経済学はどんな本か 「経済学」と名前はついていますが、この本の内容は教育にかけるお金の話ではありません。 これまで「効果がある」とされていた教育法や指導法は、それに携わった人の「経験」によって根拠づけられてきました。「自分のクラスではこういう風に指導した。そうしたらこういう良い結果が出た。だから自分の教育法には効果がある。よって、全国でやるべきだ」、という具合に。 ところが、教育という分野は困ったことに、「一億総評論家」になってしまうのです。教育を受けずに大人になった人は、おそらく今の日本にはほとんどいないでしょう。だれもが自分の経験を持ち、成功した人はほとんど、自分の成功体験を正し…

  • ピタゴラスとマグフォーマーをいろいろ比較してみた ー子どもと遊んで賢くなれる磁石ブロックおもちゃー

    以前投稿した記事で、「マグフォーマー」について書きました。 この手の磁石でくっつくプレート式のおもちゃは、「マグフォーマー」の他に「ピタゴラス」があり、どちらも磁石でくっつく性質は同じなんですが、それぞれちょっとずつ特徴が違います。 ちょっとその辺をもう一度考え直して、どちらを買おうか決めようと思います。 ピタゴラスとマグフォーマー比較 ピタゴラス マグフォーマー プレートの種類 正三角形、正方形(大きさ2種)が基本 セットによって特殊なパーツがある 小学生以上は透明なクリアパーツ 正三角形、正方形(大きさ1種)が基本 五角形が特徴的 プレートの大きさ 大きめ 小さめ プレートの角 直角 丸み…

  • SF界鬼才の問題作「高い城の男」amazonプライムビデオでドラマ化

    ディックの代表作がプライムビデオに登場 フィリップ・K・ディックの代表作「高い城の男」が、なんといつの間にamazonオリジナルブランドでプライムビデオに登場していました。しかも監督はリドリー・スコット。 (画像クリックでamazonプライムビデオのページに飛びます) 主演のアレクサ・ダヴァロスはフランス系のモデルさん出身で硬質な感じの美人。 こういうハードなストーリーには顎がしっかりした顔がよく合います。 たまたま検索してヒットしたんでもうびっくり。レビューによれば、製作発表は1年も前らしいのですが、そんな情報にはとんとお目にかかっていませんでした。情弱ですね。 あの、SFとも神話ともつかな…

  • 3歳に贈りたいブロック系おもちゃベスト3

    タイトルの両端が「3」で揃って、なんとなく縁起の良さそうな記事になりそうな気がしています。 3歳のクリスマスにブロックが最適な理由 3歳はだいぶ手先が器用になってきて、自分で何かを表現したいという欲求を持つようになってきたと感じます。 プラレールなんかをやっていても、2歳の時は「パパ、レール作って」とか言ってきて、レイアウトを作るのは専ら親に任せきりだったのが、近頃では逆に手を出すと嫌がるようになってきました。 出来上がったレイアウトもそれなりに完結するような勢いで、まだ最後の帳尻合わせは親の手が必要なんですが、それも時間の問題かなと思います。 そういう3歳の煮えたぎる表現欲求を満足させるため…

  • 私たちの職は人工知能に奪われるとか奪われないとか ーシンギュラリティ前夜の世界を思い描くー

    人工知能が人間を超える「シンギュラリティ」 人工知能の能力が加速度的に向上していき、ついには人間を凌駕する。それをシンギュラリティ(技術的特異点)と言います。起こる時期は、提唱者によってまちまちですが、2045年あたりを指すのが最も多いらしく、2045年問題とも言われています。 ideasity.biz 「なくなる職業」「生き残る職業」 20年後には、現在ある職業の半分がAIに代替され存在しなくなるという衝撃的な予測が出されました。この、オックスフォード大学のオズボーン准教授による予測は、ショッキングな内容とともに、「なくなる職業」と「生き残る職業」という二項対立的なシンプルな構図が話題を呼び…

  • 小鉄が喜ぶ原鉄道模型博物館の「きかんしゃトーマス ウィンターギャラリー」

    原鉄道模型博物館は、横浜駅から徒歩3分くらい、みなとみらい地区の外れにあります。 世界的な鉄道模型コレクター、原信太郎氏の鉄道模型コレクションがこれでもかと展示してあるほか、「いちばんてつもパーク」の大ジオラマは圧巻というほかありません。 大きいだけでなく、風景の1つ1つが細かく作りこまれていて、小鉄ならずとも惹きこまれてしまいます。 山や川、峡谷、海岸など自然の地形はもちろん、街並みと街路、人々の姿が本物の街以上にリアルに再現され、その間を精巧な鉄道模型が走り抜けていきます。 鉄道模型はミニチュアというには大きく、それだけに迫力があります。1番ゲージという、鉄道模型としてはもっとも大きな規格…

  • 3歳児のかんしゃくに父親はどう対処したらいいのか

    できごと 先日、3歳になる息子と公園に行った時のことです。 「オシッコ」となり、 「じゃあ」ということでトイレに連れて行くと、女子トイレを指差し、「あっちに行きたい」とのこと。 母親と公園に来るときは女子トイレなんですよね。 気持ちは分かるけど、パパと来たときはこっち(男子トイレ)ね。と諭しても、あっちに行きたいの、の一点張り。 これは困ったな、と思いつつ、いろいろ言葉を尽くして説得しようと試みます。 「パパは女の子トイレに入れないんだよ。」 「パパが女の子トイレに入ったら、お巡りさんに捕まっちゃうよ」 「お巡りさんに捕まったらパパに会えなくなっちゃうよ」 「男の子トイレのほうが立ってオシッコ…

  • 公園のテントは邪魔だとあえて言わせていただきたい

    公園のテントに衝撃を受けたいきさつ 人間は人生で3回、公園にお世話になります。 一つは子供の頃。もう一つは親になって子供を遊ばせる時。もう一つは孫を遊ばせる時。 それぞれの時期は相応に離れているため、久しぶりに公園を訪れた時に、カルチャーショックじみた印象を受けることがあります。 私にとって、それは「テント」でした。 キャンプ場でも登山でもないのに、なぜ こんなにもテントが群がっているのか。 自分の子供の頃は、テントといえば非日常の証。普段は触れられない大自然の懐に抱かれたときに、唯一の「文明の前線基地」として設置するものでした。 それが、日常バリバリの空間「公園」に大量出没するのはなぜか。 …

  • 権力者の本性は顔の「横幅」で分かる

    男の顔の「横幅」を見ると何が分かるのか 今回も、橘玲氏の「言ってはいけない」からネタをいただきます。 上の画像クリックでアマゾンのページに飛びます。 注目したのは、以下の記述。 母親の胎内で高濃度のテストステロンに曝された男性は顔の幅が広くなる。こうした男性は成人後もテストステロン値が高く、攻撃的・暴力的な傾向が強い。これは別のいいかたをすれば、冒険心に富み、競争で勝つことに執着するリーダータイプのことだ。 テストステロン値が高いと、顔の幅が広くなるとすれば、逆に、顔の幅が広いほど男性的だということで、引用にあるような「攻撃的・暴力的・冒険的・競争好み」の、絵に描いたような権力者タイプになるの…

  • 過剰労働は「お客様は神様」意識のせいか

    長時間労働の原因は「お客様」の暴走だ 日本の過剰なサービスが長時間、過剰労働を助長しているという、最近よく目にする論調です。 日本の過剰労働は、「お客様」の暴走が原因だ リーダーシップ・教養・資格・スキル 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準toyokeizai.net 電通の事件をきっかけに広まり続ける、旧来の働き方に対する批判。残業を強制的に制限する仕組みを作ったり、罰則を強化したりする取り組みもよくニュースで目にします。なくなった女性には申し訳ないけれど、この衝撃のおかげで私たちの働き方に対する意識が変わり始めるのだろうか、という期待が持てる事も確かです。 ブラック企業大…

  • こたつを出したら子供が絵本を読みだした

    こたつを出したら子供が絵本を読みだした 我が家は子供が生まれて2年ほど、こたつを出さない冬を過ごしてきました。 1歳、2歳の子供がいる環境にこたつ、というのはちょっといろいろ怖かったからです。 そして3歳になった今年、ひさかたぶりにこたつがお目見えしました。 さぞや物珍しそうにするかと思いきや、まるで慣れ親しんだ毎年の出来事のように、本棚から絵本を引っ張り出してきて、こたつの一角に着いたのです。 さすが日本人。使い方を習ってもいないのに、遺伝子にこたつが刷り込まれているのでしょうか。 ただ、子供が座ってきちんとテーブル面を使うためには、こたつというのは若干高いものです。豆イスは必須のアイテムで…

  • アクティブラーニングの成立に必要なたった一つのこと

    教える側の意識を180度変えること なんとなく、ちょっとずつアクティブラーニングというものが見えてきたような気がしています。 先駆者の書かれた本を読ませてもらったり、縁をたどって授業を見させてもらったりして、なんとなくこういうものかなという感触を得たので、ひとまずまとめてみようと思います。 アクティブラーニングを授業において実践し、継続して効果を上げるために必要なことは、たった一つ、教える側の意識を180度変えるということにつきます。 つまり、「教える」ということをやめるということです。 なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか 作者: 山本崇雄 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 201…

  • 壁を作る指導者が生まれる前に、壁を壊した指導者がいたことを知っておこう

    世界を2つに分ける壁があった冷戦時代 今、NHKの「BS世界のドキュメンタリー」で、東西冷戦を特集したシリーズを放送しています。1990年にソビエト連邦が崩壊するまで、世界は「西側」と「東側」に分かれ、対立していました。両者の間には壁があって、あちらからこちらに、こちらからあちらに行くには大変な困難があり、一般の人にはほとんど不可能でした。この壁のことを、とくにヨーロッパでは「鉄のカーテン」と呼んでいました。 なぜ今、冷戦時代のことを取り上げるのでしょう。 冷戦が終わって、世界中で壁が取り払われました。EUが拡大し、人々は自由に国境を越えてどこにでも好きなところに行くことができるようになりまし…

  • 知られざる関根勤の名言をフラッシュバック

    ふと聞いた言葉がなぜだかずっと頭の中で残っていて、時おり思い出す、そういう経験がだれにでもあるはず。 いつかテレビの何かの番組で、関根勤が「男は働いて働いて死んでいけばいいんだよ」と言った。 このフレーズだけ取り出せば、バブル期のイケイケワーカホリックな仕事至上主義に聞こえるが、そんな単純な発想の発言ではもちろんない。 ストイックに仕事の質を追究するプロフェッショナルとしての自覚と、自らの働きによって家族を守り育てていくのだという決意が言葉となって吐き出された、それは哲学であった。 実際、このフレーズがふいと関根さんの口からこぼれたとき、その口調はため息のようでありながら、スタジオは笑いに包ま…

  • サスペンス小説で学べる20世紀 「オデッサ・ファイル」より

    ナチス親衛隊(SS) ナチス親衛隊(SS)は、一言で言えばナチスドイツの災厄を代表するような組織です。 ナチスの突撃隊(SA)と親衛隊(SS) SSとは、アドルフ・ヒトラーのもと、ハインリヒ・ヒムラーによって支配されていた、軍隊の中の軍隊、国家の中の国家ともいうべき存在で、一九三三年から一九四五年までドイツを支配したナチス第三帝国で特別の任務を担っていた。その任務とは第三敵国の保安にかかわる事柄であった。中でも最大の任務は、ドイツと全ヨーロッパから、ヒトラーが”生存に値しない”と考えたすべての要素を除去すること、”スラブの劣等種族”を永遠に奴隷化すること、そして老若男女問わずすべてのユダヤ人を…

  • 「塾業界諸悪の根源説」は再燃するのか

    記事について 歴史は繰り返すと言いますが。 東洋経済オンラインの11/27の記事 toyokeizai.net 筆者の宝槻さんという人は、塾にも予備校にも行かずに京大に合格されたそうです。 塾という組織の力を借りずに難関を突破する人というのは、一定割合でいらっしゃるのは確かです。ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授は、高校3年の時、受験直前までラグビーに没頭されていたというのは有名な話です。 しかし、そういった能力をもった人はごくわずかです。他者が真似をしようとしてできるものではありません。もともと持っているポテンシャルが違いますから。ですから彼らがもし、塾や予備校を利用していたとしたら、「鬼に金棒…

  • 下ネタぬいぐるみ映画「TED」には、1度見ただけでは気づけない深遠なテーマが隠されている

    先日、実家に帰った時に母親絶賛で見させられた映画「テッド」。 クマのぬいぐるみがおっさんで、それはもう下品で悪ノリ大好きなどうしようもないおっさんで、笑いありパロディーありおバカありの映画なんですね。 ひと昔まえの映画ですが、ずいぶんと話題になったのでその時分に一度見ていました。 その時は、あははーくだらねえけどおもしろいな、ぐらいで終わったんですが、 改めて見てみると、下世話な笑いの中に現代アメリカ社会のみならず世界の歪みを浮き彫りにするようなテーマが見て取れるんだということに気づきました。 ちょっと深読みしすぎかもしれませんが・・・。 映画『テッド』TVスポット 「種差別」を世界に突きつけ…

  • プラレール「マスコン北海道新幹線」と3歳児

    この8月、3歳になる息子の誕生日にとプレゼントされた、プラレールの「ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ」です。 確かに革新的なおもちゃだと思いました。特に、スマホで操作できるモードはゲームっぽい雰囲気もあるし、ちょっとした運転手気分も味わえます。 プラレール ぼくが運転!マスコン 北海道新幹線はやぶさ 出版社/メーカー: タカラトミー 発売日: 2016/04/28 メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る けれど、うちの場合、3歳という年齢もあり、まだ少し早かったかなと思います。 このおもちゃを遊びつくすには、「新幹線の運転手になりきる」という想像力が必要です。運転手さ…

  • 子供の喧嘩に親が出るのはなぜか

    2歳とか3歳の幼児の世界でも、「うちの子に何してくれるんだ」的な親の介入はあるんだなあと思った出来事です。 先日、妻が息子(3歳)を公園に連れて行った時のこと。 場所は滑り台。息子の他にもう少し小さい女の子(2歳くらい)が遊んでいたそうです。幼児の世界の1歳違いは大人の10歳違いぐらいなもので、できることがまるで違います。滑り台を滑るにも、年長のほうがテキパキ進みます。息子は滑り台の上で女の子を脇に押し、自分が先に滑りました。割り込みですね。 そのしばらく後に、女の子の親と思える男性がやって来て、息子に接近し、その結果、その男性の足に息子の足が引っかかり、息子がちょっとよろけました。男性は、「…

  • アクティブラーニングが言葉だけになる理由

    新学習指導要領の、間違いなく重要な柱の1つとなるのが、「アクティブラーニング」ですね。 私もそれなりに知っておかなくてはと思い、ひとまず本書を読んでみました。 この道の先駆者である方が書いたもののようですし、ざっくりとして分かりやすいというレビューも多かったので。 アクティブラーニング入門 (アクティブラーニングが授業と生徒を変える) 作者: 小林昭文 出版社/メーカー: 産業能率大学出版部 発売日: 2015/04/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 「アクティブラーニング」とは、これまでの「講義を聴いてノートを取る」という「受動的な学習」ではなく、学習者が自ら…

  • ハードボイルドとはこういうことか

    ハリー・ボッシュシリーズの存在を、今まで知らなかったことが信じられない。 ハリーといえばポッターくらいしか思い浮かばなかったけれど、大人の読むべきハリーはこっちだった。長年の勘違いを痛感した読書体験だった。 ハリー・ボッシュを知るきっかけになったのが、amazonプライムビデオの「BOSCH」。 独占配信です。他では見れません。 現在セカンドシーズンまで配信されています。サードがなかなか出てこないので、ちょっと心配。 善悪の彼岸 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログを見る 「ハードボイルド小説」と聞いて、何を思い浮かべますか? タフでニヒルなガイが敵を倒して正義を実現する、そん…

  • 自分の仕事に自信を持ちたいときに読む本

    「 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んで なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である 作者: 中島聡 出版社/メーカー: 文響社 発売日: 2016/06/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る この本は、「仕事がほんとに終わらなくて困っている人」が読むべき本でなく、「仕事がちゃんと終わってる人」が、「あ、自分のやり方は間違ってないんだな」と確認するための本である。 と、えらそうに断定してしまいましたが、とかく世のビジネス書、自己啓発書というものは、すべからくそういう性質を持つものだと思います。 ビジネス書には、「まるっきり…

  • 2020年の大学入試問題について

    これまでにない大きな変革が行われると言われる大学入試改革について、自分なりに調べたことをまとめます。 文科相からは散発的にいろんな情報が出されていて、以前言われていたことがいつの間にか消えていたり、言われていなかったことが盛り込まれていたりと紆余曲折があります。だから余計にこんがらがってきて、自分のようなそれらを噛み砕いて説明しなきゃいけない人間にとってはあんまりありがたくない話です。 まず、石川一郎氏の書いた「2020年の大学入試問題」という本です。 かえつ有明中・高の校長をなさっているという著者の言葉は、さすがに教育現場の内側にいる人物の発言であり、それだけに重みがあります。 この本は、い…

  • 子供は働き方のバロメーター

    ちゃんと週に2日休めている時は、子供がかなり馴染んで頻繁に近寄ってきます。が、あんまり休みが取れていない時は、あんまり近寄って来ようとしません。子供は素直だから、あんまり馴染みがない人がいると最初は打ち解けないもんです。案外、父親でも同じことが言えるのかもしれません。2、3日も朝から終電まで仕事してると、起きてる子供と会えない状況になります。しばらくそんな状態がつづいた次の朝に久しぶりに会ってみると、「この人だれだろ」的な目で見てきます。微妙に距離を取ってるのがなんとなく伝わってきます。しばらくすればさすがにオヤジだということに気づきますが、なんだかギクシャクした接し方になってしまいます。2歳…

  • 本多勝一「殺される側の論理」ー日本を引っ掻き回した論客の代表作ー

    本多勝一氏といえば、かつて朝日新聞社のエース記者として日本のジャーナリズムを牽引し、よくも悪くも数多くの論争を巻き起こした人物です。 近年では、朝日新聞の捏造疑惑に深く関与し、同じく代表作「中国の旅」で南京大虐殺を捏造したとも言われ、ネット上では本多氏を糾弾する発言が後を絶ちません。一方で、彼を擁護するサイトもいくつかあって、要するにものすごく嫌われている人物であり、同時にファンも根強くいるという、そういう人物です。 殺される側の論理 (朝日文庫 ほ) 作者: 本多勝一 出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局 発売日: 1982/01 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 19回 この商品…

  • DMだけで幼児を夢中にさせるベネッセの卓抜したマーケティング

    教育業界の「巨人」ベネッセはどのようにその地位を築いてきたかという話です。 自分の家では「こどもちゃれんじ」という定期購読の教材を0歳の時から取っています。「しまじろう」が出てくるあれです。きっかけはなんだったかというと、子供が生まれるタイミングで届いたDMです。なんでそんな良いタイミングでDMが届くのかというと、これまたベネッセが出版している「たまごクラブ」という雑誌でいろんな情報をもらうために読者登録したからです。 ベネッセは、生まれる前から大学受験まで切れ目なく、それぞれの年齢に合わせた教材を取り揃えているので、その間のどこかでアクセスする可能性が高い。そうすると「潜在顧客」としてDMが…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、テツ吉さんをフォローしませんか?

ハンドル名
テツ吉さん
ブログタイトル
空論オンザデスク
フォロー
空論オンザデスク

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用