ひまこ さん プロフィール

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ひまこさん: ひまこのブログ 〜シンイ with all one's heart〜
ハンドル名ひまこ さん
ブログタイトルひまこのブログ 〜シンイ with all one's heart〜
ブログURLhttps://ameblo.jp/tako-1113/
サイト紹介文シンイの二次小説を書いています。ヨンとウンスの再会後のお話しです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供191回 / 365日(平均3.7回/週) - 参加 2015/07/10 23:04

ひまこ さんのブログ記事

  • 高麗イケメンファイル(迂達赤の日常) 〜野菜畑で恋をして〜 ⑤
  • 「医仙様がいなくなっただと?!」「はい・・副隊長、申し訳ありません。」「謝って済む問題か!」「は、はい!」チュンソクの怒声にトクマンは身を縮める。迂達赤兵舎の執務室。死を覚悟で戻った若者は、拳を握り額に汗を滲ませ、上官二人の前で背を丸めて立っていた。だが怒り心頭のチュンソクの隣で、ヨンは目を瞑ったまま一言もしゃべらない。トクマンには、その様子が逆に怖かった。「それで、医仙様の姿をいつ頃見失ったのだ [続きを読む]
  • 高麗イケメンファイル(迂達赤の日常) 〜野菜畑で恋をして〜 ④
  • 夜の帳が下りた王宮。誰もが息をひそめ、再び太陽が昇るのを待つ寝所。ある者は満天の星空を眺め。ある者は流れる川の潺に耳を澄ませる。そして、ある者は恋しい女人の元へと足を運ぶ。「医仙・・」「ん・・テジャン?」 典医寺の一番奥の部屋。そこは天から舞い降りた女人の寝間。下界の男が立ち入る事は許されない禁断の場所。そう、ただひとりを除いては・・「お疲れのようですね?」「あ、うん、私ったら、すっかり寝入ってし [続きを読む]
  • お詫び
  • こんばんは。 スミマセン(><;)(_ _。)(´_`。) やらかしましたぁ〜(;^ω^)コメントやメッセージで”ぷろぽぉす”の続きを”とリクエストを頂き、「あれ、最後までUPしたはず・・」と確認したところ、してなかったぁ〜〜〜( ゚∀゚; )タラー自分ではUPしたつもりでした。大変申し訳ございませんでした。 今夜、花影の里の14話、15話をUPします。その後に”ぷろぽぉず”の続きをUPしていきます(多少お時間を頂くかもしれません) あれ [続きを読む]
  • 高麗イケメンファイル(迂達赤の日常) 〜野菜畑で恋をして〜 ③
  • 「う〜ん、気持ちいい。」ウンスは両手を広げ、初夏の空気を胸いっぱいに吸い込んだ。日差しは厳しいが木陰には涼しい風が吹いている。だが鶏を抱えているトクマンは汗だくだった。そんな男の苦労など知らないウンスは、木漏れ日の差し込む道を足取りも軽やかに歩い行く。「医仙様、嬉しそうですね?」ウンスは休みなく首を動かしていた。「ええ、最近忙しかったでしょう、外出は久しぶりなの・あっ、あれは何?」彼女は白い煙を上 [続きを読む]
  • 高麗イケメンファイル(迂達赤の日常) 〜野菜畑で恋をして〜 ②
  • 「はい、これ。」「医仙様?」ウンスは男に薬剤を手渡した。「お腹を壊したって言ってたでしょう?」「あ、はい。」まさか目の前にいる女人に会って、緊張から腹を壊したとは恥ずかしくて言える訳もなく。男は黙って薬を受け取った。「よく効くと思うから煎じて飲んでね。」天女の満面の笑みを見て、男の腹はまたキュルキュルと唸る。 そう・・ウンスとの出会いは、男の人生で一番幸せな瞬間だった。 いつもの様に王宮に野菜を納 [続きを読む]
  • 高麗イケメンファイル(迂達赤の日常) 〜野菜畑で恋をして〜 ①
  • 「もう、コッコちゃんたら何処に居るのかしら?」ウンスは朝から雄鶏を探し回っていた。すっかり王宮暮らしに慣れた雄鶏は、庭園の花を食い荒らし、水刺間(厨房)の野菜を盗んだりと悪さを繰り返している。王宮の人々は医仙様の鶏だと大目に見ていたが、さすがに最近の横暴ぶりには困り果てていた。ウンス自身も気が気じゃない。「これ以上悪戯をしたら、今度こそ鍋にされちゃうわよ。」 さてさて、医仙様の鶏は今日も生き延びら [続きを読む]
  • アメンバーをご希望の皆様へのお願い
  • こんばんは。 大護軍の花嫁(番外編)一部を終了しました。楽しんでいただけたでしょうか?この後の話しの更新は、しばらく待ちくださいね。 さてさて、今夜はお願い事があります。最近アメンバーを申請してくださる方に申請をする→メッセージがないメッセージを送る→申請がないこういったケースが非常に多くなっています。私も限られた時間の中で承認作業をしています。ですから、先にメッセージだけを読んで承認のお返事を送っ [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜I trust you〜 ⑫
  • 親子はマンボ姐さんの知り合いの商人に引き取られた。情に熱い商人で、親子の面倒を快く引き受けてくれたらしい。店で商売の方法を学べば、いずれ自分の店が持てる。そうなれば、親子はずっと一緒に暮らせるはずだ。「あたしがしっかり面倒をみるから心配ないよ、まあ多少苦労はするだろうがね。」マンボ姐さんが付いているなら面倒は起きないだろう。母親も子供と離れなくて済むなら嬉しいと、納得して屋敷を離れた。ウンスの親切 [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜I trust you〜 ⑪
  • それは夜半過ぎの事だった。帰りの遅いヨンを待たずに浅い眠りに付いていたウンスは、人の気配を感じて重い瞼を開いた。「ん・・・ヨンァ?」「ウンス、具合が悪いと聞いたが。」「えっ・・叔母様?」彼女は夫が帰宅したのだと思っていた。だが目の前にはチェ尚宮の顔がぼんやりと見える。「大丈夫か?」「え、ええ?!」ウンスは慌てて飛び起きた。幻でも何でもない、王宮に居るはずの叔母が目の前に立っている。「叔母様が何故こ [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜I trust you〜 ⑩
  • 「さすがチェ家の奥方様は懐が深いと、世間では大変な評判でございますよ。」「あの、医院には来ないよう伝えたと思いますが。」ただでさえ忙しい日に、聞きたくもない噂話に付き合うのは過酷すぎる。その内容も触れて欲しくない話題だ。「いいえ、今日は足が痛くて・・思うように動かせなくなってしまったんです。」ウンスは、やれやれと深い溜息を付いた。「どの辺りが痛みますか?診せてください。」「はい、昨日から右膝のここ [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜I trust you〜 ⑨
  • 「奥様、それは駄目です。」「ハルさん?」夕餉の支度の最中、ハルは終始この言葉を繰り返していた。「奥様はこの国の習慣が理解できておりません。」「習慣?私、何か間違えた?」そう言うと、ウンスは申し訳なさそうに総菜の入った器をハルに差し出す。「そうではございません、こちらに参る親子の事でございます。」「ああ、そのこと、どうして?」「お分かりになりませんか?」呑気に汁の味見をしているウンスの横顔を見て、ハ [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜I trust you〜 ⑧
  • 「あなたが殺したって・・敵の兵だったの?」ヨンの意外な言葉にウンスは息を呑んだ。 彼は多くの敵と戦ってきた。国の内外、開京でも。それこそ殺めた兵は数知れないだろう。「いいえ。」「じゃあ・・」もっと悲惨な出来事だろうか・・ウンスは覚悟を決めて、ヨンの瞳をじっと見つめた。「あの子の父親を迂達赤に入れたのは、この俺です。」「あなたの部下だったの?」「はい、武術に秀でた男でした。」「そう・・」ウンスはホッ [続きを読む]
  • いつか見る夢(特別版) 〜願い(七夕)〜
  • 「ねえ、チルソクの夜は皆でご馳走を食べましょう、綺麗な星空が見られるといいわね。」そう言われた本人は、この満天の星空を御覧になっておられるだろうか・・ 賢い馬は、空を見上げる主人を落とさぬよう屋敷の門をくぐった。「お戻りなさいませ、旦那様。」忠実な下男は、慣れた手付きで主から馬の手綱を受け取る。「ハルはどうした?もう休んだのか?」決まって出迎える女中頭の姿はない。ヨンは男に手綱を渡すと、馬の背から [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜 I trust you 〜 ⑦
  • 「さあ、準備はOKよ、遠慮なく話して。」ウンスは腕まくりをして、真剣な表情でヨンを見つめた。今から囲碁の対局でも始めようというのだろうか、眉間にしわをお寄せ口を真一文字に結んでいる。その様子を見て、ヨンは込み上げる笑いを必死に堪えた。 やがて部屋に吹き込む穏やか風の様に、ヨンは静かに話し始める。「昔・・将来を誓い合った女人がおりました。名はメヒ、同じ赤月隊の仲間です。」灯火に映し出された彼の表情に [続きを読む]
  • 限定記事を読む方法
  • ひまこのブログにはアメンバー様だけ読む事が出来る限定記事があります。限定記事はアメブロに記載している話と、別部屋に記載した話の二種類があります。 アメブロのアメンバー限定記事はアメンバーに登録いただければ読めますが、別部屋の話は鍵がないと読めません。鍵はテーマ別記事”限定記事を読む方法”にある”扉の鍵”の中にあります。そちらを確認してください。 また、鍵は定期的に変更させていただきます。その都度、” [続きを読む]
  • アメンバー申請について
  • アメンバー申請についての説明です。”アメンバーになる”をポチッとした後、下記の回答をメッセージかコメント欄(回答は非公開です)でお送り下さい。(スマホの場合、プロフィール→ブログプロフィールで申請とメッセージ画面になると思います。)1、年齢(何十代で結構です。)2、シンイの好きなシーン。3、シンイの好きなキャラ。 例)1、40代 2、キスシーン 3、ヨン この様な簡単な回答でも結構です。またシンイ [続きを読む]
  • ブログの説明
  • ”ひまこのブログ”の時系列、内容の説明になります。現在、本編の話は終了しております。〇本編(テーマ)秋百夜       菊花薫る ウンスとヨンの再会から開京までの話。       ↓      風花 ウンスが100年前にタイムスリップした時の話。       ↓(テーマ)落花流水      都花 ヨンの縁談の話。       ↓      鏡花水月 婚儀までの話。(もう一人のウンス)       ↓ [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜 I trust you 〜 ⑥
  • 「ヨンァ、やっぱり帰ろう、ね?」理由は分からないが、ウンスはヨンの怒りをひしひしと感じていた。怒らせた?なぜ・・?「今日は帰りません。」「でも、雨も止んだし、まだ遅い時間じゃないわ。」「俺と一緒に居るのが嫌ですか?」「えっ?まさか・・どうしてそんな事を言うの?」意外な質問にウンスは目を見開き、彼の顔を見つめた。「怒ってる?」「はい。」「なぜ?」「俺を拒むので。」「ちが・・」違わない。確かに彼の手を [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜 I trust you 〜 ⑤
  • 「ん・・」酔いの醒めきらないウンスの目は虚ろだった。「目が覚めましたか?」「ヨン?」「はい、気分は?」「気分・・あ、此処はどこ?」目覚めたウンスは辺りを見渡す。灯火に映し出された部屋には見覚えがあった。そう、キチョルから身を隠した隠家。二人の思い出の場所だ。「どれほどお飲みになったのですか?」「え、あ・・えっと・・ははは。」「まったく・・」悪びれた様子も見せず笑い出したウンスを前に、ヨンは深い溜息 [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜 I trust you 〜 ④
  • 「いいえ、奥様はお戻りになっておりません。」ずぶ濡れで屋敷に戻ったヨンは、門前で出迎えたハルにウンスの所在を確かめた。「連絡もなかったか?」着物の裾から雫が滴り落ちる。「はい、旦那様、これを。」「よい。」ハルの差し出した手拭をヨンは退けた。そして屋敷の中に入らず、再び馬の背に身を預ける。「きっと医院においでなのでしょう、この雨でお戻りになれないのではございませんか?」「医院にも居らぬ。」「まあ、で [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜 I trust you 〜  ③
  • 「あ、雨?」中庭に出たところで、ウンスは足を止めた。頬に当たる冷たい雫。「どうしよう・・雨が酷くなる前に医院に戻れるかしら。」空模様など気にも留めず王宮に来てしまった。小雨ならまだしも、本降りになったら外を歩く事もままならない。いや他の者なら、ずぶ濡れで歩こうが構わないだろう。だが、ウンスの場合は違う。ヨンが許さないからだ。だから雲行きが怪しい朝は、決まってこう言われる。「今日は屋敷から出ぬように [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜 I trust you 〜 ②
  • 「大護軍にはいつも面倒を掛けて申し訳ないと思っています、奥方殿。」「いいえ、王様。」婚儀を挙げても彼の役目は変わらない。軍の統制、王宮の護り、そして兵達への鍛錬。そしてウンスも・・医院での仕事、王様や后妃様の診察、若い医員の教育。あっという間に一日が過ぎ、新婚気分を味わう暇などない。その事情を知っているからこそ、王様は気を使ってくださる。「余の目や耳になってくれる臣下は大護軍だけなのです。」「はい [続きを読む]
  • 大護軍の花嫁(番外編) 〜 I trust you 〜  ①
  • 余計なお世話。他人の家の事情に口を挟まないで。「同じ武将の妻同士、こういう話は他人事ではありませんから。」「でも、私は夫を信じてますから。」「いいえ、男など考えることは皆同じです。」「はあ・・世間一般的にはそう言いますが・・」下剤でも混ぜてやろうかしら・・ウンスの心の声など聞こえない女性は、下世話な話を次々と並べだした。「先日はカン家の奥様が出家する騒ぎだったのですよ、長い戦から戻った夫の無事を喜 [続きを読む]
  • レッドアイズ・ヨン 6
  • 「おばさ〜ん、焼酎お替り!」「ユ先生、飲み過ぎだよ、そのへんで止めといた方がいいんじゃないかい。」「いいの、いいの、喉カラカラなのに我慢してたんだから。」「でもねえ・・あらやだ。」ウンスのテーブルに酒を持ってきた店主は、彼女の向かいに座る男と目が合い頬を染めた。「何よぉ・ひっく。」「もうよせ。」「うるさぁい〜!どうして、あんたが此処に居るのよ?ひっく。」ウンスの手から焼酎の瓶を取り上げようとしたヨ [続きを読む]
  • レットアイズ・ヨン 5
  • 彫刻の様な顔立ち。周りの男達から頭一つ抜き出るほどの長身。すらりと伸びた長い手足。均整の取れた身体。その全てを兼ね備えた男が姿を現し、ラウンジは一気に騒がしくなった。「ちょっと、見たことないけどモデル?俳優?」「テレビに出てた?ああ、見逃したのかしら。」「信じられないくらい素敵・・」女性達の溜息交じりの声が聞こえてくる。 「遅くなった、ウンス。」 「えっ?」一瞬で女性達を虜にした男が、自分の目の前に [続きを読む]