古典軌条 さん プロフィール

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古典軌条さん: 古レール調査の基礎知識教えます
ハンドル名古典軌条 さん
ブログタイトル古レール調査の基礎知識教えます
ブログURLhttp://ameblo.jp/adams-14/
サイト紹介文カーネギー、クルップ、バーロウ、キャンメル・・・古レールをこよなく愛する人にだけ贈るブログです。
自由文産業考古学からも冷遇されている身近な産業遺産、鉄道発展を下から支えた功労者である古レールにもっと陽の光を当ててあげたい思いからこのブログを始めました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供1回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2015/07/22 00:21

古典軌条 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 梅小路蒸気機関車館、刻印ミスレール
  • ○S  60 A 192前回に続き、梅小路にあったレールです。最初見た時「何かおかしい?」と思いつつ、よくよく見て見ると、何と西暦4ケタのはずが3ケタしかありません、1位の数字が無いのです。これでは何年に製造されたのか見当がつきませんが、八幡は一時期製造月を入れていない期間があり、その後また入れるようになりますが、この過渡期のものではないかと思われます。 [続きを読む]
  • 梅小路蒸気機関車館、阪鶴鉄道のレール
  • CARNEGIE 1896 ||||||||| HANKAKU昨日を以て、京都の梅小路蒸気機関車館が一旦閉館しました。昭和47年10月の開館以来、大正3年11月に竣工した扇形庫を中心として、地元民は元より日本全国の蒸機ファンに親しまれてきましたが、来春には生まれ変わった姿を再び見せてくれることとなります。転車台周りのレールには、当然のことながら古レールも使われており、写真はその中の一枚です。CARNEGIEが阪鶴鉄道向けに製造した1896年9月製 [続きを読む]
  • 双頭レール
  • ? DARLINGTON IRON Co 70 IGJRこのJR米子駅にあるDARLINGTON IRON製の双頭レールは有名なもので、説明板なども整備されています。写真のものはかなり状態が悪いですが、このように拓本を採ると何とか読むことが出来ます。1870年製ですから、新橋〜横浜間開業に合わせて用意されたものと推定されます。双頭レールと言えば何かと珍重されますが、結構あちこちで発見されています。私もレールを調べ始めた頃は、双頭レールなど雲の上 [続きを読む]
  • レールの旅路
  • 国鉄マンで小樽保線区長も務められた太田幸夫氏の著作です。内容は氏が居住されていた北海道の古レールを中心に徹しているという点でも唯一のものですが、残念ながらこれも今となっては古本で探すしかありません。B6版181ページ 平成6年初版 富士書院(現富士コンテム)刊 発売当時価格税込1,500円 [続きを読む]
  • 鉄道聯隊のレール
  • 一日遅れてしまいましたが、終戦記念日に因んで、と言う訳でもありませんが、陸軍鉄道聯隊のレールです。表面は特に他の八幡製のレールと異なるところはありません。裏面にはこの通り、レール断面に斧が交差した鉄道聯隊の隊章が入っています。断面は標記の通り、60ポンドASCE断面です。このレールは有名な安比奈駅構内にありましたが、訪れてから10年以上が経った今もまだあるのでしょうか?もっともこの時期、夏草が生い茂って探 [続きを読む]
  • 琵琶湖疎水インクラインのレール
  • BARROW STEEL 6M o 1887 272 I S R STEEL 75LBS京都南禅寺の地にある琵琶湖疎水記念館に保管されているこのレールは、インクラインのオリジナルレールです。もちろん敷設されたものも残っていますが、状態はかなり悪いです。272の断面番号を持つ75ポンドレールですが、形状の特定には至っていません。このレールの標記で一番目を引かれるのが、I S Rと言う発注者名を表す文字ではないでしょうか?物的証拠は得ていませんが、このI [続きを読む]
  • 買いました
  • 前に、どの断面ゲージも合わなかった場合に、便利な「型取ゲージ」なるものがある、と紹介しました。日曜大工用のものは精度が荒いので、遺物の形取用に使われているものがあるものの、結構なお値段なので、躊躇していると書きましたが、この度、清水の舞台から飛び降りたつもりで、導入しました。さすがに、遺物型取用だけあって、精度が日曜大工用のものとは大違いです。但し、この「針真弧」取扱いには要注意です。針はスチール [続きを読む]
  • KTKのレール
  • CAMMELL・S. STEEL. W. 1894. K.T.K. SEC471 このCAMMELL製レールにあるK.T.K.はどこの鉄道でしょうか?場所は北陸鉄道の鶴来です。地付きと言う面から考えると、該当がありません。ヒントは最後にあるSEC471と言う断面番号です。結論から言うと、このK.T.K.は九州鉄道となります。断面形状は50ポンド10種で、CAMMELLはこの断面形状に471の断面番号を与えました。このように断面番号がどの断面形状に対して与えられているか?が分 [続きを読む]
  • 断面ゲージつづき
  • 前回の最後で、「どのゲージも合わなかった場合の対処法を書きます」と言っていたので、今回はそれについてです。不幸?にしてどの断面ゲージも合わなかった場合、どうすればよいのか?レールの断面が露出している場合には、最低でも各主要部(高さ・頭部幅・ウェブ〜腹部です・底部幅)の寸法を測定しておいてください。あるいは写真・拓本でも良いでしょう。写真の場合には寸法が分かるようにスケールなどを一緒に写しこんでおく [続きを読む]
  • 断面ゲージ
  • 何をするにしても「七つ道具」なんてものがありますが、古レール調査の「七つ道具」の一つがこの「断面ゲージ」です。レール断面を調べることの大切さは、前回に書きました。その時に活躍するのがこれです。写真は「鉄道院軌条及付属品図」に所載されている断面全てを作ったものですが、重複もあり全部で23種類となっています。この製作方法ですが、軌条断面図を原寸に拡大コピーして、厚紙に貼り付け後、切り抜けばOKです。厚紙は [続きを読む]
  • レール断面を調べることは大切です
  • 古レールを調べる時には、標記(刻印)は絶対に見ますよね?でなければ意味がありません。では、レール断面はどうでしょうか?これは結構重要なことなのですが、実践されている方がどれだけおられるか・・・。なぜ、断面を調べることが大事なのかは、以下の例で説明します。貴方がある駅で発注者名K.T.K.の入ったレールを見つけたとします。ではこのK.T.K.はどこの鉄道か?K.T.K.は略号にするといくつかあります。関西鉄道・九州鉄 [続きを読む]
  • 鉄道院軌条及付属品図
  • 古レールを調査する上で欠かせないのが、この「鉄道院軌条及付属品図」です。75ポンドから40ポンドまで、31種類のレール断面と継ぎ目板などの付属品図が収められています。現物は古本で探すしかありませんが、基礎的資料なので、古レール調査をしていながら、持っていない人はモグリです(笑)。 [続きを読む]
  • 祝、八幡製鉄所世界遺産登録決定!
  • 八幡製鉄所が世界遺産に登録されることが決定しました。これで多少なりとも古レールに脚光が浴びるでしょうか?八幡創業年の1901年製レールとしては、過去に保土ヶ谷駅にあったものが確認されていますが、その後の発見報告がありません。殆ど年末に近い創業開始であったため、極端に製造数が少ないようです。レール標記と断面は、マルS NO 60 B 1901 裏面 工(断面60ポンド2種)と推定されます。もう無くなったとは言い切れません [続きを読む]
  • はじめまして
  •  古レールに魅せられて十数年、古レール大好き人間が、古レールに関係のあることだけを書くブログです。 「古レール調査の基礎知識教えます」なんて御大層なタイトルが付いてますが、古レールに興味を持つ方だけ、お気楽にお付き合いください。 まず最初に、私が古レールに興味を持つきっかけになった記念すべき第一号レールです。今は無き、米原駅の旧1番線にあった、6009 ILLINOIS STEEL Co SOUTH WKS XII 1900 IRJ、断面は60 [続きを読む]
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