2つ目の過去世について、時代は20世紀初頭頃からの数十年間の物語と感じていた。オーロラが視えたことから、舞台は北欧であると推測--狩猟で生きる糧を得るハンター…
2つ目の過去世について、時代は20世紀初頭頃からの数十年間の物語と感じていた。オーロラが視えたことから、舞台は北欧であると推測--狩猟で生きる糧を得るハンター…
昔物語の時代は平安時代 平安時代〜Wikipedia平安時代(へいあんじだい、延暦3年(784年)/延暦13年(794年) - 12世紀末)は、日本の歴史の…
慧子と朝右が、互いを血の繋がった姉弟だと認識している--その一方で年長の慧子は、実母らしき存在が朝右と面会することが無いことから、二人の関係性に疑問を抱く・・…
最初の、平安時代と思われる過去世は、Kさんが見られた夢かもしれないと思わせる要素が、様々ありました。 以前にも、依頼者様が見られた夢、について鑑定させていただ…
父は、誰かの誤射、又は狙われて命を失うことになってしまったであろうにも拘らず、何の義憤も恨みも、そして悔いも無くーー少なくとも、イーヴァルにはそうとしか思えな…
仰向けに横たわる父に駆け寄る(名前を仮に)イーヴァル(とする)の顔は蒼白だった。 父は、苦しそうな呼吸をしながらも、急所は外れていると息子に伝えた。 人の助け…
顎髭をたくわえ、髪の毛も伸ばし放題--家族は居ない。仕留めた獲物の毛皮を売って生計をたてている。 懐が暖まれば、居酒屋で飲食する。 が、そんなリラックスできる…
前回の記事をもって、Kさんのひとつ目の過去世の物語は終わりとさせていただきます。検証については、今回より始めさせていただく、もうひとつの過去世の物語を終えてか…
山を登りきると、陽がすっかり落ちた暗闇の中、松明の灯りに照らし出された黒々と聳える大きな建物-- 生まれてからずっと、建物の周りを一周するのに時間を要しない住…
弟、船に乗っていた集団の長、そしてもうひとり、姉弟の世話係の男性、の4人で目的地に向い始めたが、長の方は少し歩いただけで早々と離脱した。 後を任された世話係に…
漆黒の闇の中、上方から松明の灯りが下りてくる。 波音を聞きながら、怯える慧子-- 船頭は傍で冷静に、怖がる必要がないことを説明する。 やがて、黒い塊から下りて…
漆黒の闇の中、船はゆっくりと進んでいた。 櫂がたてる水音だけを聞きながら、船底で息を潜める慧子-- しばらくすると、何かの物音に気付く--彼女にはそれが、なに…
心配していた追っ手の姿が無いことを確認した船頭は、慧子に声をかけた--彼女は乗船後、積まれたぼろ布の下に身を隠すよう指示されていた。 緊迫した状況下で声を荒げ…
海を目にした慧子 -- 手車を引いてきた男は彼女を下ろすと、来た道を踵を返して戻っていく。声をかける間もなく、にわかに心細さと恐怖が募る。 おそるおそるぐるり…
その日は、あまりにも突然やってきた。 明け方の浅い眠りの中、その柔らかな夢をいやおうなしに引き裂く女官の声--叫びにも近い口調で、身支度を急がせる。 取り返し…
若き青年僧は、ほぼ毎日のように、 慧子の住まいを訪ねてくる。 家庭教師の役割として、彼女に文字を教え、同時に--経文を書き写させる写経をさせていた。 ただ写…
現代に置き換えてみれば、思春期の女子中学生ぐらいの年頃である慧子 が、両親と離れ、身の回りの世話をする女官や雑用係にのみ囲まれ、めったに外出することもない日々…
慧子を、数年に一度訪ねてくる女性がいた。 質素な住まいには似つかわしくない豪奢な衣装を纏ったその女性を、この住まいの監督官らしき男性の召使が、慧子に引き合わせ…
1月26日の記事を最後に、記事を突然止めてしまい、依頼者の方、また、拙記事を読んでくださる貴重な皆さまに多大なご迷惑をかけ、お詫び申し上げます。 心がけが悪い…
少女--仮に名前を 慧子 (あきらけいこ or けいこ) 弟を 朝右(あさすけ) とする-- 彼らの住まいは 小高い丘(もしくは山)の上にあった。 朝には…
ふわふわと腰まである黒髪-- 衣装は華やかというよりは、白を基調にした模様も少ないシンプルなもの-- 少女は、視線を斜め上に向け、夢見るような笑顔を浮かべて…
コロナ禍の前と比べて、コダイの生活もかなり様変わりしてしまいました。昔の知己を通じての思いがけない誘いにより、すっかりご無沙汰していた活動を再び始めることにな…
鑑定『満天の星』は、アメリカ独立戦争という歴史を大きく動かした出来事が背景にありました。自身のも含め、過去の鑑定にフランスや、アメリカを舞台にした物語はありま…
『その1』の補足と続きです 8月15日、ド・グラスがロシャンボー伯爵に向けて、チェサピーク湾に向かう旨を発信すると同時に、3200名の将兵を載せた28隻の戦列…
ド・グラス伯が、フランス海軍提督として挑んだアメリカ独立戦争――歴史に名を残した彼の功績は、なんといってもアメリカ独立への道を決定づけた海戦にあった。 フラン…
満天の星(12) 検証・フランソワ・J・P・ド・グラス〜生い立ちと結婚
物語に登場したフランソワ検証のため、アメリカ独立戦争を調べていくうち、以下に紹介する人物に近いのでは・・と考え、名前を使わせてもらいました。 英仏日Wiki…
フランスの参戦が招いた革命 以下Wikipediaアメリカ独立戦争におけるフランスより抜粋 フランスは、アメリカ独立戦争(1775 - 1783)当時、財政的…
前回の検証で紹介した、バロックダンスが、17〜18世紀のフランス王侯貴族達の、自身の出世にすら影響を与える嗜みだったという資料―― ・・思い出したのが、拙ブロ…
『満天の星』は、前回で終わらせていただき、今回から検証に入らせていただこうと思います。 物語は、マリー・アントワネットがいた時代のフランスで、アメリカの独立戦…
エリザベートは、度々大洋に出向くフランソワを、羨ましく思っていた。自分が男性として生まれていたなら、彼と同じような人生を歩んだことだろう-- 彼に対して、恋愛…
新大陸では、イギリス本国と、北アメリカ東部沿岸のイギリス領の13植民地との間での戦争が始まっていた。 以下Wikipediaより植民地の住民は、イギリスの支配…
フランソワは、船上の人となっていた。 --前世視の最初に視えた、ナポレオンを連想させる姿の男性は、彼だった。 同時に彼が戦艦の司令官であるという情報も、その時…
国王の後継者の妃として王家に迎え入れられたのは、まだ少女のマリー・アントワネット 王宮に入ったばかりの彼女は、どこにでも居そうな普通のお嬢さん--少なくとも…
舞踏会でのダンスに、刀剣で発揮した身体能力を生かせそうだと感じたからか、もしくはバランス感覚との共通点を見い出したのか・・惹かれた理由について定かではないが、…
舞踏会が催される度、エリザベートは、いつでもダンスの輪の中に居た。フランソワも、戦いに出向く必要が無い限り、王宮に馳せ参じた--ダンスするためだけに。 彼の軽…
その女性は、王宮に姿を現すと、もどかしそうにコートを脱いだ。--すでに、演奏は始まっている、わずかに間に合わなかった事を悔やみつつ、男性を捜した。 男性は、し…
今回依頼をくださったAさんは、ご自身プラスひとり、そのお二人の 過去世での関係性を知りたいとのことで、Aさんご自身と、ひとりの男性のお写真を添付してくださって…
長きに渡った『遥かな昔の物語』これはひとえに、記事を綴るのが遅いコダイの落ち度が多分にありましたにも拘らず、Tさんは常にとても寛容でした!中学生時代から記事を…
シバの女王という名があまりに名高いことと、時代が古いせい?か、前世視に時間がかり、Tさんの夢との関連性に思いを至らせる余裕もなかったが、終盤に差し掛かった頃、…
(24)ヌビアの女王 で、コダイが望んだ情報がかなり揃ったと思うので、検証としては終わりにしたいが、様々な疑問も残った。 検証の流れでいくと、シバの女王の実在…
コダイの希望的仮説は、シバ国が『鉱物資源に恵まれた』ヌビア地方にあったとすること。 コダイが視たシバの女王の両親について、『(19)国の威容』で少し書きました…
シバ王国の所在地について 『エチオピア近辺と南アラビアの二説がある』 部分を調べてみた。 アクスム王国〜Wikipediaアクスム王国(アクスムおうこく)は、…
ウィキペディアによると シバ(サバ)国 に関して、南アラビアに実在した史実はあっても、ソロモン王の時代(紀元前10世紀)には 『シバ国が存在したことを証明する…
2つのキーワードのうちのひとつはヌミビア??という、国名――!? そしてもうひとつのワードは、最初の段階からずっと聴こえていたもの-- シバの女王 このワード…
国の統治者である褐色の女性、彼女が28歳の時、エジプト人の側近は、彼女を裏切った-- 実は彼は、女性に仕えながらも、日常的に落ち着かない様子だった。--彼の祖…
国を統治する女性は、瞳の美しい母と、女性と同じ、褐色の肌の父の間に生まれた最初の子だった。彼らは性別に拘わらず、第一子を後継者とすることに決めていた。 そして…
前回の記事『褐色の女性』で、砂の下にある部屋で、特別な衣装に着替えると書いたが、それがとんでもない??!!衣装だったので、以下に詳しくご紹介させていただこうと…
3つ目の過去世は、ひとつ目の過去世――学者の男性の物語、の後に視えてきた。(記事は順不同というより、2つ目と3つ目の過去世をほぼ同時--交互に視ていました) …
Tさんは、さらにご本人自身驚いた、という出来事を教えてくださいました。それは、ご自身が10代の初め頃に書いた『小説』のこと--偶然の発見?で、ご記憶にもあまり…
遥かな昔の物語(15) ふたつ目の過去世 検証・Tさんからのメール
2つ目の過去世をアップしている間、Tさんから量も内容も、コダイの想像を超えるメールをいくつもいただいておりました。 コダイは、視えたものをお伝えするしかなく、…
前世視を続けるうち、西洋を舞台にした前世が過去に幾度も登場していたせいか、衣装だけでだいたいの年代が分かるようになっていた。『ふたつ目の過去世』についても、冒…
ダーリャは、ミハイルに恋をしていたが、奥さまから彼を奪い取ろうとまでは考えていなかった。何故なら、彼女の姿に母を重ねたから・・・ ミハイルの妻が、思いがけない…
ミハイルは、彼女の失踪を知った瞬間の、激しく動揺する自分に驚いた--神に一生仕える気持ちでいたはずなのに、ダーリャを失うことへの恐れが自分を支配した・・ 彼女…
ダーリャが元の職場に復帰して10日程たった頃、ミハイルが現れた。彼女の突然の失踪に驚き、捜したという。いつも穏やかなミハイルが、混乱している様子を見て、ダーリ…
圧政に苦しむ貧しい階級の人々を救いたい、公平な世にしたいと願う男、ミハイル--貧しく、満足な教育も与えられない--苦しむ階級の、象徴のようなダーリャ・・ 彼が…
ミハイルはいつも、前触れなくダーリャのもとを訪れる。最初に約束した通り、勉強の進み具合を確かめたり--時に教師の役割もしてくれる--観劇に誘ったりする。 彼女…
青年は、その後数回、お店に姿を見せた後、ダーリャに話しかけた。彼が訊ねたのは、彼女の生い立ち-- 聞き終えると、彼女に店を辞めるよう告げた。そして、住まいを与…
ダーリャは、貧しい農家に生まれた。学校へ通うより、家業を手伝わなければならないという日々を送っていたが、生活が楽になることはなかった。 そんなある日、数年前…
金髪の女性--Tさんの2人目の前世の人物仮に名前をダーリャ(ダーリヤの略称)とする--は、エスコートする男性に連れられて、観劇に訪れた。 眩い光の下、笑いさざ…
ふたつ目の過去世は、ひとつ目の過去世の冒頭に一瞬、視えた『金髪の女性』の物語です。 その女性は、学者のビジョンに押され、消えてしまいました。が、学者の前世を視…
遥かな昔の物語(4) 検証・ひとつ目の過去世 衣装と時代&Tさんからのメール
ひとつ目の過去世の時代や国名を、衣装等視えたビジョンから追ってみた。 主人公である学者の衣装について、特徴的なところは、首元にスカーフのような、レースのような…
最初に視えてきたのは、金髪の女性、鳥-- 鳥が空を舞っている、次第にその鳥は『鷹』(たか)だと判る。金髪の女性は消え、鷹を飼っている男性の姿に変わった。 も…
依頼者のTさんが、数年前に見た、前世に関係があるかもしれないと感じた夢-- 以下、Tさんのメールから拝借させていただきました。 私は身分の高い若い女王か王女で…
鑑定の合間に書いていた『明智光秀 人物像』が、個人的な事情からストップしてしまいました。情けない話ですが、時間の余裕はあるのに配分ができず、そちら(事情)ばか…
前回、信長が『立ち振る舞い or 所作?』に拘る様子を書いた。今回も、その延長線上にあるような、もうひとつのこだわりについて視えたビジョンを紹介したい。 戦…
麒麟がくる 第二十回 『家康への文』いよいよ、家康殿(旧名:竹千代 成人して松平元康・風間俊介さん)登場です! 池端俊策殿‼の脚本が、光秀以外の武将にも等しく…
前回のブログに紹介させていただいた、実際に活動をされているという『平和企画』、記事もKさんが書かれているブログのリンク↓を貼らせていただきます。 http:/…
依頼者のKさんから頂いた鑑定後のメールには、ご自身で視られた過去世とも繋がる考察が書かれていました。 今世では経験としできない(誰も望んでいない)『戦争』を、…
明智光秀について、続きです。 ーー最近、『麒麟〜』で光秀が注目されているせいか、彼の足跡や人物像についての様々な考証番組が多くて、それを見るにつけ、コダイが会…
『輝く華となれ(1)』で、Kさんがご自身で視られた、沖縄で亡くなった米兵のお話、また、3つ目の過去世での『ワーテルロー』にも戦争に関わるお話、という共通項があ…
青年が取り巻きに囲まれて撃った『国産銃』について これは、情報として得ていたわけではなかったが、前世の人物の登場(紹介)ビジョンに、青年が新品の銃を手にした姿…
ヒル中将(ワーテルロー当時)ローランド・ヒル、初代ヒル子爵(1772〜1842) ワーテルローの戦いで、ヒル中将が指揮を執ったのは、英国陸軍正規兵 第2軍団。…
ワーテルローの戦い(ワーテルローのたたかい、地名の「ワーテルロー」はフランス語の発音に基づく)〜Wikipedia ワーテルローの戦いは、1815年6月18…
その日、軍の名だたる将校が会するパーティー?に青年も招かれていた。道すがら、今にも唄いだしそうに楽し気な青年。 しかし会場に着くと、自分が属する軍団の将に呼…
Kさんの3つ目の過去世の人物は、広い敷地に建つ大きな館に住む、裕福な青年。 好く晴れたその日、現代の芸能リポーター?(もしくは取材記者?)のような取り巻きに囲…
Kさんの2つ目の過去世は、短い情報でした。 国はフランス、アルザス地方 情報と共に視えてきたビジョンは、民族衣装を身に付けた若い女性の姿。18才位だそう。金…
『輝く華となれ』に関わる検証については、前回までの情報以上は調べませんでした。何故なら、今回の記事にあるような『マサ』についての話が存在したとしても、資料とし…
マサという少年が、御殿のようなお邸に住み、由緒ある華道の家元を継ぐという過去世の物語。『華道』というキーワードから調べていく過程で、やはり、その『とてつもない…
華道の家元 ということから、先ず、その発祥、歴史から調べてみた。 華道〜Wikipedia 抜粋華道の発祥は仏教伝来に際し花を献じる供花に由来するという説が有…
『輝く華となれ』は、前回を持って終了させていただきました。 今回から検証に入り、その後、Kさんの第2、第3の過去世をご紹介させていただきたいと思います。 **…
旅芝居の座長であるあきの父がマサに教えたのは、もし彼が彼の血筋、家柄にまつわる総てを娘のために捨てるようなことになれば、お互いの幸せをあきらめることに他ならな…
恋する相手の父親から、完膚なきまでに拒絶されたマサ-- もちろん当のあきから拒絶されたわけではないが、彼の言葉にはそれ以上の重みがあった。 父親にしてみれば、…
物陰に自分の愛馬を隠し、あきを待つマサ。 すっかり日も落ちた頃、足音がひたひたと迫る。音が途絶えると同時に、マサの名を呼ぶ声――少女の手をしっかり掴むと、彼女…
マサは、あきの言葉を真剣に受けとめた。 父が彼女を見つけ、マサの目の前でその腕を掴み、怖ろしさに固まるあきを連れ去る時、自分を鋭く睨んだが、疑いや、疑問を口に…
突然の出会いに、マサはひと言も発せず、少女の顔を見つめている。その表情は戸惑っているように見えた。 昨日、あきはマサの言葉を無視した。父と、自分の日常が否定さ…
翌日、あきの稽古は荒れた。 拒否した形にはなったものの、『自分の娘に手を上げる親はおかしい、あなたの身の危険を感じる』と言ったマサの言葉は、心に刺さった。 父…
自分の前を塞いだ人物をよく見てみたら、いつも花を届けてくれていた名家の御曹子だと分かり、あきは唖然とした。そして、自分と一緒に逃げよう・・?などと言う-- 意…
ある時マサは、少女が座長から暴力を振るわれているという噂を耳にする-- 座長はあきの父、家族経営の一座で、可愛いはずの我が子に危害を加えるとは、なんてひどい父…
旅芝居一座の一員であるあきに熱を上げ、浮かれるマサだったが、彼の本業となると、別人になった。 彼は、家業を継ぐという立場に生まれたことで、幼い頃から、様々な習…
あきは、少なくとも、そこまで身分不相応な相手に普通に恋ができるはずもない、と思っていた。彼がどう慕ってこようとも-- 自分のファンは死ぬほどいる。でも、彼らは…
マサがどう思おうと、芝居小屋に集まった客達は、彼の身分を知った以上、どうしても高価な茶器でも扱うように彼を遇し、舞台下の一番良い席を譲ったりしてしまう。 同時…
マサが足しげく通っていた芝居小屋は、見物料が安く、庶民が支払える程度の額で観ることができた。 観客もほとんどが貧しい庶民達だったが、そんな彼らに混じって、身な…
芝居の幕が上がると、マサの眼はひとりの出演者に釘付けになった。 舞台に颯爽と登場したのは、若く美しい剣士--大柄な敵を流麗な刀さばきで、ばったばったと倒してい…
マサは、求めた花の香りを確かめた。花は、初めからそれと決めて求めた種類だったので、そのかぐわしい香りは、彼を満足させた。 求めた花を束にすると、目指して歩い…
最終的に視えてきた、Kさんの3つの過去世。 コダイの場合毎回、何故か様々なパターンの視え方がありまして、今回は、メインの冒頭部分が少し視えた後一旦止まり、その…
今回、鑑定依頼をいただいたKさんは、ご自身の前世について、驚くほど詳細な情報を持っておられました。 以下に引用(抜粋)させていただきます。 第二次世界大戦の頃…
麒麟がくる 第6、7話を NHKBS4K で朝から見てしまった・・!もう『中毒』かっ!? 第6話、駒のシーンは(焚火のシーン以外も含む)、再度見ると、その恋心…
一昨日の麒麟第6話、駒と光秀のシーンは、大分反響があったようでGOOニュースより終盤、美濃に帰る途中、主人公・明智光秀(長谷川)と、女優の門脇麦(27)が好演…
地元が舞台というひいき目もあり、『麒麟がくる』を、毎週欠かさず観ているが、今夜放送された第6話--今までの中ではいちばん好かった。 理由は、細川春元の三好長慶…
『鑑定の合間に・・・』 というテーマを増やしたにもかかわらず、一度も記事を書いたことがなかった。 このテーマを思いついたのは、ずいぶん前で、NHK Eテレ で…
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2つ目の過去世について、時代は20世紀初頭頃からの数十年間の物語と感じていた。オーロラが視えたことから、舞台は北欧であると推測--狩猟で生きる糧を得るハンター…
昔物語の時代は平安時代 平安時代〜Wikipedia平安時代(へいあんじだい、延暦3年(784年)/延暦13年(794年) - 12世紀末)は、日本の歴史の…
慧子と朝右が、互いを血の繋がった姉弟だと認識している--その一方で年長の慧子は、実母らしき存在が朝右と面会することが無いことから、二人の関係性に疑問を抱く・・…
最初の、平安時代と思われる過去世は、Kさんが見られた夢かもしれないと思わせる要素が、様々ありました。 以前にも、依頼者様が見られた夢、について鑑定させていただ…
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仰向けに横たわる父に駆け寄る(名前を仮に)イーヴァル(とする)の顔は蒼白だった。 父は、苦しそうな呼吸をしながらも、急所は外れていると息子に伝えた。 人の助け…
顎髭をたくわえ、髪の毛も伸ばし放題--家族は居ない。仕留めた獲物の毛皮を売って生計をたてている。 懐が暖まれば、居酒屋で飲食する。 が、そんなリラックスできる…
前回の記事をもって、Kさんのひとつ目の過去世の物語は終わりとさせていただきます。検証については、今回より始めさせていただく、もうひとつの過去世の物語を終えてか…
山を登りきると、陽がすっかり落ちた暗闇の中、松明の灯りに照らし出された黒々と聳える大きな建物-- 生まれてからずっと、建物の周りを一周するのに時間を要しない住…
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漆黒の闇の中、上方から松明の灯りが下りてくる。 波音を聞きながら、怯える慧子-- 船頭は傍で冷静に、怖がる必要がないことを説明する。 やがて、黒い塊から下りて…
漆黒の闇の中、船はゆっくりと進んでいた。 櫂がたてる水音だけを聞きながら、船底で息を潜める慧子-- しばらくすると、何かの物音に気付く--彼女にはそれが、なに…
心配していた追っ手の姿が無いことを確認した船頭は、慧子に声をかけた--彼女は乗船後、積まれたぼろ布の下に身を隠すよう指示されていた。 緊迫した状況下で声を荒げ…
海を目にした慧子 -- 手車を引いてきた男は彼女を下ろすと、来た道を踵を返して戻っていく。声をかける間もなく、にわかに心細さと恐怖が募る。 おそるおそるぐるり…
その日は、あまりにも突然やってきた。 明け方の浅い眠りの中、その柔らかな夢をいやおうなしに引き裂く女官の声--叫びにも近い口調で、身支度を急がせる。 取り返し…
若き青年僧は、ほぼ毎日のように、 慧子の住まいを訪ねてくる。 家庭教師の役割として、彼女に文字を教え、同時に--経文を書き写させる写経をさせていた。 ただ写…
現代に置き換えてみれば、思春期の女子中学生ぐらいの年頃である慧子 が、両親と離れ、身の回りの世話をする女官や雑用係にのみ囲まれ、めったに外出することもない日々…
慧子を、数年に一度訪ねてくる女性がいた。 質素な住まいには似つかわしくない豪奢な衣装を纏ったその女性を、この住まいの監督官らしき男性の召使が、慧子に引き合わせ…
1月26日の記事を最後に、記事を突然止めてしまい、依頼者の方、また、拙記事を読んでくださる貴重な皆さまに多大なご迷惑をかけ、お詫び申し上げます。 心がけが悪い…
少女--仮に名前を 慧子 (あきらけいこ or けいこ) 弟を 朝右(あさすけ) とする-- 彼らの住まいは 小高い丘(もしくは山)の上にあった。 朝には…
2つ目の過去世について、時代は20世紀初頭頃からの数十年間の物語と感じていた。オーロラが視えたことから、舞台は北欧であると推測--狩猟で生きる糧を得るハンター…
昔物語の時代は平安時代 平安時代〜Wikipedia平安時代(へいあんじだい、延暦3年(784年)/延暦13年(794年) - 12世紀末)は、日本の歴史の…
慧子と朝右が、互いを血の繋がった姉弟だと認識している--その一方で年長の慧子は、実母らしき存在が朝右と面会することが無いことから、二人の関係性に疑問を抱く・・…