北城洋一 さん プロフィール

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北城洋一さん: 中学受験ディープインサイド
ハンドル名北城洋一 さん
ブログタイトル中学受験ディープインサイド
ブログURLhttp://chujdeepinside.blog.fc2.com/
サイト紹介文中学受験ディープインサイドは東京・神奈川・千葉・埼玉の中学受験に関するブログです。
自由文16年間、受験情報誌の編集にたずさわってきましたが、出版社の看板を背負っていると書けないこともあるものです。一度きりの中学受験ですから、納得できるものにしたい、そのために知っておくべきことをできるだけストレートにいろいろ書いてみます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供367回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2015/08/07 11:09

北城洋一 さんのブログ記事

  • 進路実績を最速で伸ばすための戦略
  • そろそろ大きく広げた流れをまとめていきたいところなのですが、ここまでの話をくくるなら、(高校募集を行う中高一貫校が)中学募集での学校改革、つまり中学新設や共学化を行うときにまず重要なのは一貫生ではない高入生の動き、ということになります。仮に中高同時に共学化したとしても、その時点から2回は、男子校・女子校時代の卒業生が続きます。ここで急に進路実績を上昇させることは困難です。最速でも3〜5年後の実績上 [続きを読む]
  • 入試改革、学校改革の中長期的ビジョン…
  • 数年前のある学校のことを思い返しています。ほんとうにいま思えば、なのですが、当時すでに戦略的に中長期を見通していたとすると、その学校の力量(経営手腕?)にうなるしかありません。ここで具体的な校名は出せませんが、偏差値をめぐってこんなことがありました。自分が直接担当していない、高校受験のガイドブックだったのですが、あるときその学校の校長先生にこう言われました。「高い偏差値にしてくれて感謝します」とい [続きを読む]
  • 実際は進路実績は偏差値についてくるケースが多い?
  • だんだんと実例をあげつつも、進学校として上位に食い込むための戦略解説みたいになってきました。こんな記憶があります。学校ガイド本である学校の偏差値を掲載したときのエピソードです。偏差値は会場テストの主催者によって違いますし、入試回によっても違います。できるだけ多くのケースを紹介したいと考え、四谷大塚と首都圏模試センターに協力してもらい、誌面に各6コマの偏差値スペース(80%-50%-20%)を確保しました。男 [続きを読む]
  • 私立中高…入口・出口はにわとりと卵?
  • 自分のこれまでの経験の中で、「こんな発想をしている学校は伸びない!」と強く感じたケースがいくつかあります。そのうちのひとつと言えるでしょうか。実はこの例、正確には「校長(経営者?)がこんな考え方では、この学校はますます勢いを失くす」でした。この例の校長先生はすでに退任されていますので、すっかり過去の話です。どんな発想だったかといえば「進路実績が伸びていないのは問題。もっと頑張る必要がある。ただし、 [続きを読む]
  • 特進クラスはほんとうは誰のため?
  • 以前紹介した富士見という東京の女子校の話で、特進クラスを廃止したら進路実績が伸びた、という話を紹介しました。これとはまったく別に中高一貫ではない私立高校の話ですが、人気回復のために校内改革を進め、特進クラスを新設したときのエピソード、こんな話を聞いたことがあります。募集初年度に希望者が少なかったので一般クラス入試の成績上位者を「特進クラスへ勧誘」したのだそうです。その時点では「そうまでして勉強した [続きを読む]
  • きょうのところは「玉石混交」としておきます…
  • いったん極端な例に振ってからまた話を戻そうと思います。共学校に人気が集まっているように見える、前回の3つの要素。もちろん共学校にしかフィットしない募集戦略ではありません。それぞれ募集の面で苦境に立たされた中高が、なりふりかまわずやってみる施策といえなくもありません。男子校・女子校・共学校の別を明記した時点でどの学校か校名がバレバレなので自粛しますが、適性検査型入試を導入したことをきっかけにして、こ [続きを読む]
  • 学校側は数だけでなく質も向上させたいものの…
  • ●共学校の総受験者数が増えている●共学校の第一志望者はそれほど増加していないそのからくりは3点あると思います。まずはその前に、前回紹介した東京・共学校・総受験者数トップ10校のこの数字を見てください。総受験者数に占める、初回入試受験者数になります。(コース別募集の場合はベーシックなコースでカウント)広尾学園=19.6%三田国際=7.3%渋谷教育渋谷=27.4%東京農業大学第一=51.0%(P)宝仙学園=3.1%東京都市大学等々力= [続きを読む]
  • 先物買いにはリスクがつきまとうことをお忘れなく
  • この20年見てきた中で、いちばん印象的な「先物買い」は渋谷教育学園渋谷。渋渋です。以前の女子校を共学化、「あの」渋谷教育学園幕張を千葉のトップ私学に押し上げた渋谷教育学園が渋谷駅から徒歩7分の学校を進学校化したのは1995年のことでした。当初から期待度は高く常に人気先行でした。そのため、入口の偏差値と東大合格者数がミスマッチであると、ときに受験者数を減らし、数年して東大合格者数が伸びると、再び受験生が戻 [続きを読む]
  • 永遠の「お買い得校」探し…
  • さて、中高一貫校の進路実績の推移を見続けてけっこう長いですが、今回の100校「分析」で並行して受験者数との相関もつぶさに見させていただきました。受験生が多かった年にしっかり上位生を確保しておいて、6年後に結果を出し、さらなる人気へつなげていく…言うはやすしで、なかなかそのように循環している学校は少ないようです。それは裏返せば、学校が6年間しっかり育てられないということもあるかもしれませんが、地に足が [続きを読む]
  • 【2017入試動向分析】東京の共学校人気は単なるカン違い?
  • 2017年の首都圏中学受験の志望者動向、特に東京については、ここまでの展開ですでにオチが見えている人もいるかと思いますが、2月1日午前の受験者数を見る限り、本当に共学志向?といぶかるような数字になっていました。そこで前回集計した、東京の共学校の受験者数を若干更新して、再掲してみます。こうなっています。上位10校中、8校が増加。それにしても圧倒的な増加といえます。矛盾していますね。そこに「トリック」がある [続きを読む]
  • 【神奈川2月1日入試】志望者動向
  • きょうは神奈川の2月1日午前入試の受験者数増減を見てみます。まずは男子。受験者数の多い学校は以下の通り。受験者数200名以上の学校は東京の19校に対し神奈川は7校です。ちなみに神奈川の最難関男子校、聖光学院、栄光学園は2月2日入試ですから、神奈川の2月1日入試受験生には第二志望の受験生が東京よりも多く含まれていることを申し添えます。左端は入試回数、★の列は首都圏模試センターの偏差値。増減については2014- [続きを読む]
  • 【東京2月1日入試】志望者動向・女子編
  • 第一志望受験者の多いと思われる学校、東京で2月1日(午前)に最初の入試を行う学校の受験者数にスポットを当てて推移を見る、きょうは女子編。以下のようになりました。左端は入試回数、★の列は首都圏模試センターの偏差値で2014〜2017年の4年間の受験者数の推移上位15校(入試)を抽出してみました。入試回数の少ない難関校が上位を占め、受験生が集中するのは男子同様女子校ですが、男子よりは人気集中の度合いは緩いようで [続きを読む]
  • 【東京2月1日入試】志望者動向・男子編
  • 2017入試の志願動向、学校ごとの総受験者数の増減でもある程度の傾向はわかるのですが、ここからは少しだけ角度を変えて見てみます。第一志望受験者の多い学校、東京で2月1日(午前)に最初の入試を行う学校の受験者数にスポットを当てて推移を見てみます。きょうは男子編。以下のようになりました。左端は入試回数、★の列は首都圏模試センターの偏差値です。2014〜2017年の4年間の受験者数の推移上位15校(入試)を抽出してみ [続きを読む]
  • 【首都圏入試動向2017】強引に括れば女子校苦戦、共学校順調と言えるものの…
  • ことしの中学受験はどうだったか。その問いに対してまずは、受験者の総数が増えたか減ったか、というアプローチをするのが普通でしょう。ただし、ひとりの受験生が5校、6校受験するとすれば、正確な数は算出できないのが道理です。5校、6校に出願しても、最初の学校で合格し、残りを受験しないという場合もあります。一般的には間口が狭くなればなるほど、総受験者数は増えるはずですが、そこまで世間的に中学受験が注目を集め [続きを読む]
  • 【2017入試】埼玉・総受験者数上位
  • 1都3県の都県別受験者数の増減、きょうは埼玉です。埼玉の場合はここ数年、県全体の傾向がどうというより、ことしの栄東はどうだった?というフォーカスになっています。まさに1強状態。上位10校だけで見ると、栄東以外の9校の合算は前年度プラスでしたから、埼玉入試も盛り上がっているかと思いがちですが、実は11位、12位の城北埼玉、浦和実業学園が減少傾向で、これまたひとくちには言えない状況だと思われます。埼玉は進路 [続きを読む]
  • 【2017入試】千葉・総受験者数上位
  • きょうは千葉県の中学受験動向です。県内には男子校はなく、女子校は3校だけ。ほとんどが共学校で構成されていますので、そもそも共学校人気をうんぬんする土壌がありません。そのなかで人気が進路実績の高い学校に集中し、共学トップ7というような状況になりつつあります。なかでも2017入試は東邦大東邦が高校募集を停止し、新たに30名の定員で設けた推薦入試枠(12/1実施)に635名の希望者が集中、21倍の高倍率になりました。ち [続きを読む]
  • 【2017入試】神奈川・総受験者数上位
  • きょうは2017年入試、受験者数上位校の神奈川編です。1都3県の中でも東京と神奈川では傾向が真逆に出ることはほぼありません。神奈川でも共学校人気!という傾向が出ているのでしょうか?男子校・女子校・共学校の受験者数上位校をピックアップしてみましたが、これだけでは何とも言えない感じがしますね。共学校人気という部分ですが、神奈川の中高一貫校は男子校・女子校にはっきりわかれており、共学校は大学付属校が多いとい [続きを読む]