巨瀬慧人 さん プロフィール

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巨瀬慧人さん: 弁護士巨瀬慧人 雨のち晴れブログ
ハンドル名巨瀬慧人 さん
ブログタイトル弁護士巨瀬慧人 雨のち晴れブログ
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kosekeito/
サイト紹介文弁護士 巨瀬慧人(こせけいと)のブログです。 法律の話・趣味の話をのんびり書きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供75回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2015/08/10 02:52

巨瀬慧人 さんのブログ記事

  • 別居中の配偶者宅への立入りと住居侵入罪
  •  夫婦であっても、別々に暮らすようになった後に、相手の同意なく家に立ち入ることはできません。 共同生活の実態が失われた以上、相手の家は、もはや「人んち」です。無断でそこに立ち入れば、住居侵入罪(刑法130条前段)という犯罪になってもおかしくありません。 とくに警察の方々に、ぜひご理解頂きたいのですが、・「離婚していない以上、家に入ってこられてもしょうがない」・「夫が所有(賃借)している建物なんだか [続きを読む]
  • いやがらせ電話・メールと犯罪
  •  電話などによる嫌がらせについて、相談をお寄せ頂く機会は少なくありません。 今日は、そういう嫌がらせ行為が、犯罪になる場合があることについて、紹介します。【目次】1.迷惑行為防止条例違反2.ストーカー行為規制法違反3.業務妨害罪4.傷害罪5.脅迫罪・恐喝未遂罪等6.自殺教唆罪・自殺幇助罪1.迷惑行為防止条例違反 嫌がらせの電話等が、自治体の条例で禁止され、罰則の対象になっていることがあります。 大 [続きを読む]
  • 和解調書の送達申請は口頭で
  • (2017.6.12加筆) 民事訴訟は、裁判所が最終的な判断を示す「判決」ではなく、お互いが譲り合って合意解決する「和解」という手続で終わることがあります。 和解が成立したときは、送達申請に注意する必要があります。 これまでは、和解の席上で、当事者が裁判所書記官に、口頭で和解調書の送達を申請すれば済んでいました。 ところが、最近、大分地方裁判所の裁判所書記官から、運用が少し変わったという説明を受け [続きを読む]
  • 医療観察法の審判 心神喪失者等が無罪等になった後は
  •  ときどき、刑事事件に関するニュースで、・「被告の責任能力が否定されて無罪判決が出た」・「犯行時に心神喪失の状態だったと認めて検察が不起訴にした」といったものを目にすることがありますよね。 もしかしたら、「悪いことをしたのに、刑務所に行かなくて済むなんておかしい。」と不満を抱く人や、「無罪放免なんてことになったら、また危ないことをするんじゃないの。」と不安を感じる人も居るかもしれません。 ですが、 [続きを読む]
  • 生活保護支援九州・沖縄ネットワーク10周年相談会
  • 1.生活保護の九州一斉相談会 今日は生活保護支援九州・沖縄ネットワークの九州一斉相談会でした。こせけいと@KoseKeito生活保護 九州・沖縄で一斉相談|NHK 大分県のニュース https://t.co/qb8oyZ7B4M2017/05/24 15:26:42 この一斉相談会は、例年、この時期に開催させて頂いております。去年は5月25日でした。 今回は、10周年記念ということで、九州各地で電話・面談相談が実施されました。なお、長崎県の電話相談のみ [続きを読む]
  • ずる休みチケット
  •  先日、児童相談所と大分県弁護士会の合同勉強会に出席させて頂きました(内容はこの記事とは関係がないので、割愛します)。今回は警察官なども参加なさっていて、色々と情報共有できる良い機会だったと思います。 その後の懇親会で、とある参加者から、自分の子どもに「ずる休みチケット」をプレゼントしているという話を聞かせてもらいました。 もしかしたら賛否が分かれる話かもしれませんが、私は、すごく素敵だと思ったの [続きを読む]
  • 裁判所で尋問を受けるあなたへ 10の注意点
  •  裁判の山場といえば、「尋問」という手続です。 民事裁判では、「証人尋問」や「当事者尋問」といった手続で、原告・被告の言い分のどちらが正しいかなどについて、裁判官が確認をします。 刑事裁判では、妥当な刑罰の内容を考えるために、家族や雇用主等の関係者が「情状証人」として証言することがあります。また、被告人が間違いなく罪を犯したといえるかどうかについて、被害者や目撃者などの証言で判断されることがありま [続きを読む]
  • アニサキスと損害賠償請求 私が刺身をじっと見つめる理由
  •  最近、アニサキスという寄生虫について、注目が集まっています。 実をいうと、私は、去年から、アニサキスの健康被害にあった方の代理人として、損害賠償請求訴訟をしています。 今日は、アニサキスが体内に入ることによって何が起きるのか、法的にどんな対応がありうるのか、簡単に紹介します。こせけいと@KoseKeito庄司智春、胃の中に8匹ものアニサキス 胃の中血だらけ 医者も驚く(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース [続きを読む]
  • 自転車の練習 ひと晩寝てみたら案外うまくいく
  •  みなさん、ゴールデンウィークはゆっくり休めましたか?逆に忙しかったですか? 私は、刑事弁護の当番があったり、作らなければいけない書面があったりと、ちらほら仕事があったので、結局どこにも出かけませんでした。そういえば、ゴールデンウィーク中、一度も外食していません。・・・日本経済には悪いことをしました。 まあ、人混みの中を出歩くのが得意かというとそうでもないですし、なにしろ一番下の子がまだ小さいので [続きを読む]
  • 執行猶予言渡取消請求事件の口頭弁論 保護観察と遵守事項違反
  •  保護観察付き執行猶予中の人が「遵守事項」を守らなかった場合に、裁判所が、裁量によって、刑の執行猶予の言渡しを取り消すことがあります。 その取消しをする場合に行われる「刑の執行猶予言渡取消請求事件」の口頭弁論(刑事訴訟法349条以下)がどんなものか、簡単に紹介します。 おそらく、この口頭弁論で「弁護人」をやったことがある弁護士は、そんなに居ません。事件自体が少ない上に、「国選弁護人」の制度の対象に [続きを読む]
  • 親権喪失・親権停止・児童福祉法28条の承認
  •  子どもを守らなければいけないのは誰か。こう尋ねたとき、おそらくどこの国でも、同じような答えが返ってくると思います。 「一番は親だ。そして、我々社会だ」と。 はたして、「児童の権利に関する条約」では、父母は、児童の養育・発達についての第一義的な責任を負っていて、児童の最善の利益を基本的な関心事項にするんだと定められています(同条約18条1項)。そして、公的・私的な社会福祉施設も、司法も、行政も、立 [続きを読む]
  • 親権者の変更 親権者の指定
  •  今日のテーマは、親権者の変更や、親権者の指定です。 どんな時に親権者の指定・変更が問題になるのか、どんな手続が必要なのか、説明をします。 まじめな文章だけだと疲れてしまうかもしれないので、途中で「3月のライオン」という漫画について言及していますが、この漫画を読んだことがなくても問題なく読み進められると思います。1.単独親権−結婚している・していない 日本の法律では、父母が結婚している間は、父母が [続きを読む]
  • ごはんを「あーん」とあげるとき自分の口も開く問題
  •  最近、一番の娯楽といえば、第三子に離乳食をあげることです。 とにかく米が好きみたいですね。満面の笑みで、もりもり食べてくれる我が子を見ていると、胸にじ〜んときて、慈しみ深き友なるパパになります(意味なし)。 我が家は粉ミルクを買わないことになっているので(妻の奮闘のたまものです)、私がベイビーの食生活に関与する最初の機会が、離乳食です。1.口が開き続ける問題 たぶん、10人中6人くらいは、この状 [続きを読む]
  • 家に一生分の靴下があった話
  •  つい先日の我が家での会話。 私 「靴下に穴があいとった。今度買いにいかんと。」 妻 「何足か出しなよ。ケイトの靴下なら一生分買ってるよ。」 私 「え?」 妻 「え?」※ 安売りのときに30足ほど買いまくったそうです。  妻は昔から、備蓄しないと気が済まない人。 大学院時代、寸暇を惜しんで勉強をするために、私は、大学院の近くにあった妻の部屋に転がり込んでいました。 妻のライフスタイルは驚嘆に値する [続きを読む]
  • 佐伯法律相談センター
  •  大分県弁護士会法律相談センターは、大分県内各所で法律相談会を開催しています。 今日は、大分県佐伯市で、法律相談を担当させてもらいました。 「佐伯法律相談センター」は、佐伯勤労者総合福祉センター(三余館)で開催しています(住所:大分県佐伯市大手町1−2−12)。 風流な雰囲気のある場所です。 それにしても、今年の桜はのんびりしていますね。うん、そういうところも好きですよ。 三余館にさえたどり着けれ [続きを読む]
  • 共謀罪 どんな話になってるの? やさしい解説
  • 1.閣議決定についての報道 2017年3月21日、「共謀罪」に関する法案が閣議決定された、という報道がありました。<時事通信> 政府は21日の閣議で、「共謀罪」の構成要件を改め、犯罪を計画・準備した段階で処罰可能にする「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を決定した。「共謀罪」を盛り込んだ法案が過去3回廃案となった経緯を踏まえ、謀議だけでは犯罪にならないようにするなど要件を厳格化し、対象犯罪 [続きを読む]
  • 条件反射制御法 やさしい解説
  •  2017年2月26日(日)、ホルトホール大分で開催された「第一回条件反射制御法九州研修会」に出席しました。 当日は、午前10時〜午後6時まで、条件反射制御法(CRCT)の意義と実践について、みっちり講義をして頂きました。医師、作業療法士、保護観察官、弁護士など、色んな人が参加していました。 刑事弁護をやっていると、薬物犯罪や性犯罪、病気が背景にある窃盗罪など、嗜癖(アディクション)の改善・克服が [続きを読む]
  • 法テラスの書式がまた変わる 紙資源が・・・
  •  2017年4月1日から、法テラスの書式・運用が変わります。 新しい書式のデータは、2017年3月6日から、法テラスのホームページに掲載されるそうです。 2016年5月に似たような日記を書いたばかりだったので、「もう変わるの?」とちょっと驚いています。まあ、今回は微修正が多いみたいですが。 法テラスの書式って、気の利くパラリーガル達が、数十枚まとめて印刷して事務所の受付に備え置いていたりするので、 [続きを読む]